知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その6)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その6)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

その「フィルムカメラ」を持って、
よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は何でもありです。

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、

フィルムですので、

その場で確認できないのがつらかった。

 

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

 

その間の長いこと。

 

しまいに、

シャッターを押したときの感動が、

薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

 

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

 

その場で確認ができるからです。

 

ただし、

カメラのモニターは小さいので、

確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、

ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって、

撮影枚数は飛躍的に増えました。

 

その膨大な写真のなかで、

私なりにピックアップさせていただきました。

 

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

 

私、小難しいのは嫌いです。

 

というか、

性(しょう)に合っていません。

 

だから、
このシリーズも「普段着」でいきます。

 

 

 

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1.押せっ、押せっ、大玉ころがし

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2014年10月18日 真舟小(木更津)にて


これは『大玉ころがし』ですね。


リレー方式です。


それーっ!

全速力で飛ばせーっ!


でも、

Uターンするときは気をつけてね。


行き過ぎると大変だからね。


それにしても嬉しそう。


行けーっ、行けーっ

 

(写真) 2013年6月1日 木更津二小にて撮影

 


2.ガンバレ、ガンバレ「みどりっ」、運動会の応援

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2013年6月1日 木更津二小にて


小学校の運動会です。


応援合戦の1シーンのようです。


緑チーム。


1年生ですね。

 

元気いっぱいの応援です。

 

表情が、ばらばらなのが1年生らしいです。


でも、

その気持ちは伝わってきましたよ。

 

緑チーム、優勝するといいね。

 

(写真) 2013年6月1日 木更津二小にて撮影

 


3.ちびっ子の綱引き

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2013年6月1日 木更津二小にて


小学校の綱引きです。

 

小学校低学年(1年生だけ?)のようです。


一生懸命です。

 

「力いっぱい」は、いいのですが、

綱の引き方が「ばらばら」ですね。

 

でも、

勝ちたい気持ちは、

誰にも負けません。

 

格好はどうでもいいから、

思いっきり引っ張って!


それーっ、負けるな。


引っ張れ! 引っ張れ!


気持ちが、

「さきばしって」いるようにもみえますが、

そんなの、

どうでもいいんだよね。

 

ちょっと心配そうな先生。


子供達の担任でしょうか。

 

やさしそうな(いえきっとやさしい)
先生です。

 

(写真) 2013年6月1日 木更津二小にて撮影

 


4.大きく手を広げて、小学校低学年のダンス

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2014年10月18日 真舟小(木更津)にて


小学校低学年(2年生)のダンスです。


かなりむずかしそうですね。

 

でも、

しっかり練習してきたので間違いません。

 

立派にできました。

 

(写真) 2014年10月18日 真舟小(木更津)にて撮影



5.さぁいこう、ダンスの始まりです

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2014年10月18日 真舟小(木更津)にて


小学校の運動会です。


ダンスの始まりです。

 

少し緊張気味です。

 

だって、1年生ですもん。


小学校での初めての運動会です。

 

さぁ普段の練習どおり、
楽しくやろうね。

 

(写真) 2014年10月18日 真舟小(木更津)にて撮影

 


6.みんないくよ、並んで!

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2014年10月18日 真舟小(木更津)にて


これもダンスのようですね。


入場門に1、2年生の姿がありました。
(3年生もかな?)


みんな少し緊張しているようです。

 

先生も緊張している?

 

分かるなあ、その気持ち。

 

(写真) 2014年10月18日 真舟小(木更津)にて撮影

 


7.お牛さん、ごはん食べないの?、マザー牧場

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2010年4月1日 マザー牧場にて


千葉県鹿野山にある「マザー牧場」です。

 

「牧場」というだけあって、
いろんな動物がいます。


お牛さん、お馬さん、
ひつじさん、ぶたさん・・

 

丁度通りかかった牛舎のまどから、
お牛さんが顔を出していました。

 

子供が落ちていたエサをあげたのですが、
見向きもしません。

 

「お牛さん、ごはんだよ」

 

「モー、お腹一杯」

 

 

(写真) 2010年4月1日 マザー牧場にて撮影

 


8.可愛いこびとたち

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2011年12月9日 つくし幼稚園 木更津市民会館にて


幼稚園の発表会です。


可愛いですね。


今日の日のために、
一生懸命練習してきました。


色とりどりの衣装もつけてもらいました。

 

一瞬、
この時間だけが
「メルヘンの世界」になりました。

 

みんな可愛かったよ。

 

(写真) 2011年12月9日 つくし幼稚園 木更津市民会館にて撮影

 


9.わんわんバス、マザー牧場

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2010年4月1日 マザー牧場にて


千葉県鹿野山にある「マザー牧場」です。


名物の「わんわんバス」です。

 

子豚のレース場から頂上のレストランまでを
往復しています。

 

距離は、わずか「500m」程度です。

 

 

このバスの特徴は、
写真のように犬の格好をしているところです。


またクラクションが「ワンワン」と鳴きます。

 

 

子供達が大好きなバスです。

 

子豚のレース場から頂上までは、
かなりの急勾配ですので、

このバスには本当に助かります。

 

料金は、
たしか200円前後だったと思います。

 


マザー牧場に行ったときには、
是非ご乗車されることをおすすめします。

 

(写真) 2010年4月1日 マザー牧場にて撮影

 

 

10.まとめ

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 どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

10-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

10-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。
いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

あとは、
何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」
必要になってきます。

 

10-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような
「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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イライラ対策、私が実践する6つの方法

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泣かないでね

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

イライラについて考えてみたいと思います。

 

イライラって嫌ですよね。

 

でも、この時代、

このイライラと無縁とはいきません。


ストレスが、

たまりにたまっているからです。

 

1)何も理由なしにイライラする。

そうなんですよね。


理由もなしにイライラして、怒りっぽくなります。


自分で自分がコントロールできなくなります。

 

2)ちょっと音がしただけでイライラ。

こうなると、ささいなことでイライラします。


小さな音でも気になってしまうのです。

 

それが、

気になれば気になるほどイライラしてくるのです。

 

3)人の話し声だけでもイライラ。

電車のなかや、会社のなかで、

人の話し声が聞こえてくるだけでイライラします。

 

気にしなければいいのでしょうが、

そうはいきません。


気にすると、

ますますイライラします。

 

4)子供の泣き声だったら、なおさら。

電車や飛行機のなかで、

子供の泣き声をきくと、

イライラはピークに達します。

 

本来なら「かわいい」となるのでしょうが、

とんでもありません。

 

ましてや、

お母さんの大変さなどに、

気遣う余裕などありません。

 

◆イライラは良くない。

そうなんです。

イライラはよくありません。

 

場合によっては、

「うつ」になることさえあります。

 

だいいち、

周囲が迷惑です。

 

仕事も勉強も、

はかどりません。

 

そこでイライラ対策です。

 

私の経験から得られた対策です。

 

早速、

そのイライラ対策を見ていきましょう。

 

 

 

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1.イライラの症状

その前にイライラを分析します。


まずは、イライラの症状です。

 

1-1.落ち着きがなくなる

イライラすると落ち着きがなくなります。


なにもないのに、気ぜわしくなります。


用事がないのに、立ったり座ったり。


うろうろと動き回ったり。


さかんにトイレにいくこともあります。

 

1-2.集中できない

これは上記の落ち着きがないのと類似しています。


集中力がなくなります。


落ち着いて考えることができないのです。


これでは仕事ができません。


勉強にも身が入りません。

 

1-3.眠れない

まさか、

布団のなかまでイライラを持ち込むことは

少ないと思いますが、

眠る直前までイライラしていると悲劇です。


眠ることができなくなります。

 

1-4.怒りっぽくなる

一方で怒りっぽくなります。


相手の言ったことに噛みつきます。


子供の泣き声さえにも、

「うるさい!」

となります。

 

2.問題点

次に、イライラしたときの問題点です。

 

2-1.胃に悪い

イライラすると体によくありません。


特に胃によくありません。


胃液が出すぎて、

胃がもたれることがあります。

 

消化にもよくありません。

 

これがきっかけで体調を壊すことがあります。

 

2-2.ミスをする

イライラすると集中力がなくなります。


ミスをしやすくなります。


いわゆる、

ケアレスミス」というやつです。

 

2-3.ケガをする

ミスをすると同時にケガをします。


ころんだり人や物にぶつかったりして、

ケガをします。

 

3.原因

イライラの原因には精神的なもののほかに、

ホルモンが原因していることもあります。


いわゆる更年期障害」がその典型例です。

 

本稿では精神的なものに絞ります。

 

ホルモンについては専門医の診断、処方となります。

 

3-1.思い通りにならない

イライラの一番の原因は、

自分の思ったとおりにならないことです。

 

部屋の片付けで、なかなか片付かないと、

ついイライラします。

 

介護の場面でも、

相手が言うことをきかないと、

イライラします。

 

3-2.うまくいかない

仕事がうまくいかないと、

イライラします。

 

仕事ではなくても、

ささいなことでもあります。

 

◇針に糸が通せない。

◇ハンカチがうまくたためない。

◇洗濯物がうまく竿に通せない。

 

3-3.分かってくれない

人に教えているときに、

相手が理解してくれないときについイライラしてしまいます。

 

教え方が悪いのか、

相手の理解力がないのか。

 

そんなの関係なしに、

とにかく理解してくれないことにイライラします。

 

3-4.時間がない

時間がなくて、

あせっているときにイライラします。


◇電車の時間がない。

◇飛行機に乗り遅れる。

◇仕事の〆切が迫っている。

 

4.対策

4-1.体調を整える

体調が悪いと、

すべてに余裕がなくなります。


心の余裕も体調からきます。

 

よって、

体調を整えておくと、

 

イライラの耐性

すなわち、

イライラの限界値が上がります。

 

少々のことではイライラしなくなります。

 

4-2.適度な睡眠をとる

これも体調と同じです。


睡眠不足はイライラの元です。

 

つねに適度な睡眠に心がけましょう。

 

4-3.気持ちを切り替える

これはかなりの高級テクニックとなります。

 

自分で自分をコントロールする究極の技です。

 

「イライラしたな」

 

と気づいたときに、

気持ちを切り替えるのです。

 

「イライラ」 ⇒ 「お昼何を食べようかな」

「イライラ」 ⇒ 「今晩デートだ」

「イライラ」 ⇒ 「明日から3連休だ」

 

つまり、

暗いことから明るいことに、

切り替えるのです。

 

4-4.その場を離れる

本当に 、

 

「あ~もうダメ、爆発しそう」

 

となったときは、

その場から離れてしまうのが一番いいかもしれません。

 

4-5.一呼吸おく

イライラは、

そんなに長続きしないといわれています。


もしその場で我慢できそうだったら、

6秒程度こらえれば、

怒りはだんだんおさまってくることが多いようです。

 

4-6.深呼吸をする

イライラしたときはリラックスしましょう。


そのために、

まずは呼吸を整えます。

 

下記の方法で深呼吸してみてください。

 

① 2秒かけて鼻から息を吸います。
このとき、鼻からシューっと音が出るので、
その音と鼻先に気持ちを集中させます。

 

② 1秒息を止めます。
座っている場合は、
お尻や肛門あたりにウッと力を入れる感じで止めます。


③ 3~4秒かけて息を口から吐き出します。

息を吐ききることが大事です。

 

5.まとめ

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笑ってくれて、ありがとう。

どうでしたか?

 

イライラの原因や対策がお分かりになったでしょうか?

 

イライラは本人もよくありませんが、

周りにも不快感を与えてしまいます。

 

だから、

できるだけイライラしないようにしましょう。

 

特に下記3つは即効性があります。

 

①その場を離れる。

②一呼吸おく。

③深呼吸をする。

 

そして、

究極の対策は下記です。

 

自分を客観視する。

 

イライラしたときは、

自分を少し離れた位置から見ましょう。

 

そうすれば、

イライラしている自分に気づくでしょう。

 

しかも、

その原因がささいなことだということも・・。

 

ということで、

日頃のイライラと、

うまくつきあってください。

 

そうしないと、

ますますイライラしてきますよ。

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その4)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その4)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

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2)被写体は何でも。

被写体ですか。

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3)フィルム時代が懐かしい。

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その場で確認できないのがつらかった。

 

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

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しまいには、

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ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


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となることもあります。

 

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ただし、

カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、

ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって、

撮影枚数は飛躍的に増えました。

 

その膨大な写真のなかで、

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5)小難しいのは大嫌い。

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私、小難しいのは嫌いです。

 

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1.ちびっ子の元気な声が響き渡ります!(開会宣言)

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2016年10月15日 真舟小(木更津)にて


運動会の開会式です。


1年生でしょうか?


元気な声で、開会宣言。


大きな声で、
落ち着いて、できました。


見ているほうが「ホッ」。

 

(写真) 2016年10月15日 真舟小(木更津)にて撮影

 


2.朝早くから場所取りご苦労さん
(小学校の運動会)

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2016年10月15日 真舟小(木更津)にて


これも毎年の恒例ですね。


運動会の場所取りです。


早い人は前の日の夕方から並んでいます。


場所取りの役は大体がお父さんたち。


おかげで競技がはじまるころは居眠り。


ホント、お疲れさまです。

 

(写真) 2016年10月15日 真舟小(木更津)にて撮影

 

3.さぁ、頑張って・・下級生のダンス

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2016年10月15日 真舟小(木更津)にて


小学校低学年のダンスのようです。

 

みんなの呼吸が一つになった

ダンスの始まりです。


さぁ、本番!


頑張っていこう!

 

(写真) 2016年10月15日 真舟小(木更津)にて撮影

 


4.キャーっ、もっと抱きしめて!
(親子風船割り競争)

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2016年10月15日 真舟小(木更津)にて


6年生の風船割りのようです。


6年生にとっては最後の運動会です。


その記念の競技でしょうか?


親子で風船を挟んで割るのですが、

これが意外とむずかしいようです。


子供が走ってきて、

勢いよく風船を挟むと割れやすいのですが、


それに失敗すると、

写真のように止まったままで、

風船割りになります。


そうなると、
なかなか割れにくくなります。


ガンバレ!

 

(写真) 2016年10月15日 真舟小(木更津)にて撮影

 


5.4人で棒をもって、ぶっ飛ばせ!

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2016年10月15日 真舟小(木更津)にて


この競技はなんと呼ぶのでしょうか?


「棒回し」?


「タイフーン」?


4人が棒をもって目印を回って来ます。


そこで、

次の4人にバトンタッチします。


つまり、4人ごとのリレーです。


この競技の見所は、

Uターンするところです。


「遠心力」を、

どうコントロールするかです。


内側の選手は棒の端をしっかり引っ張って、

棒が遠心力で外に飛ばされないようにします。


一方、外側の選手は、

とにかく速く走ります。


ですが、

棒の長さが半径になります。

 

ということは、

円はそんなに大きくはありません。


円が小さい分、

かなりの遠心力が働きます。


それに逆らうように、

急カーブを走ります。


行けっ、行けっ!


追いつかれるぞっ!

 

(写真) 2016年10月15日 真舟小(木更津)にて撮影

 


6.二人のタイミングがむずかしい
・リレーのバトン渡し

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2016年10月15日 真舟小(木更津)にて


リレーのむずかしいところは、
バトンの受け渡しです。


次走者のスタートするタイミングです。


早すぎると、
受け渡し点が先にいってしまい、

リレーゾーンを出てしまいます。


前走者も疲れて、速度が落ちます。


スタートが遅すぎると、
次走者のスピードが出ておらず、

これまた、
タイム的にロスしてしまいます。


つまり、
次走者がスタートするタイミングが、
むずかしいのです。


でも、みんな上手でしたよ。

 

(写真) 2016年10月15日 真舟小(木更津)にて撮影

 


7.さあ4人の息を合わせて、ムカデ競争

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2016年10月15日 真舟小(木更津)にて


小学校のムカデ競争です。


今回は4人のムカデさんでした。


ムカデ競争は二人三脚と同じで、
出足がむずかしいんですよね。


「右足から」、

「いや、左足からだよ」


と、何度かやってみて、
やっと出る足が決まりました。


あとは、どれだけ早く走れるかだね。


足がもつれないように、
4人の息を合わせます。


おっと、
後ろから追い上げてきました。


慌てない、慌てない。


といいつつ、
焦りは隠せません。

 

(写真) 2016年10月15日 真舟小(木更津)にて撮影

 


8.さぁ、応援合戦が始まるよ

f:id:kawa2496:20190412110156j:plain

2015年10月18日 真舟小(木更津)にて


小学校の運動会です。


『プログラムナンバー1番、応援合戦 ♪』


場内アナウンスの紹介が聞こえると、
いちだんと緊張が高まります。


チームに勢いをつける大事な場面です。


大きな声をだしてね。


振り付けもバッチリね。


太鼓も間違わないでよ。

 

(写真) 2015年10月18日 真舟小(木更津)にて撮影

 


9.びしっと決まったね・応援合戦

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2015年10月18日 真舟小(木更津)にて


おっ、なかなかやるじゃん。


運動会の応援合戦です。


直前の緊張感がうそのようです。


練習した成果だね。


バックのみんなの声も出ている。


そばで見ていた先生たちの顔がゆるむ。


良かった!

 

(写真) 2015年10月18日 真舟小(木更津)にて撮影

 


10.接戦・徒競走

f:id:kawa2496:20190412110433j:plain

2015年10月18日 真舟小(木更津)にて


小学校の徒競走です。


接戦となりました。


1位でゴールを切るために必死です。


こうなったら負けるわけにはいきません。


みんなガンバレ!

 

(写真) 2015年10月18日 真舟小(木更津)にて撮影

 

11.まとめ

f:id:kawa2496:20190412104327j:plain



 どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

1)普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

2)大事なのは、写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。
いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

あとは、
何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」
必要になってきます。

 

3)生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような「泥臭さ」感じられたら、
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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球児達に贈る(その13・最終回)、私の野球取材生活を総括する

f:id:kawa2496:20190329111057j:plain

 

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、
「球児達に贈る(その13・最終回)」です。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その中から、

印象に残るものをピックアップしました。

 

私の独断と偏見です。

 

このへんができるのがブログの良いところですかね。(笑)

 

よって、読者の皆様には、

「物足りない」

と感じるかもしれません。

 

そのへんは、ご容赦ください。

 

1)球児達に贈る(その13)。

本稿の球児達に贈る(その13)は、
下記HPからの抜粋となります。

 

高校野球私設応援団

 

なお、
この球児達に贈るは、

今回の「その13」で最後とします。

 

長い間、
ご笑覧いただきありがとうございました。

 

 

 

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1.悔しさをバネに

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2003年4月26日 袖ヶ浦球場にて 安房vs土気(とけ)


負けた安房高校に、

こんな写真で申し訳ないと思っています。

 

この試合は、

延長14回のすえ、

土気(とけ)高校が逆転サヨナラ勝ちしました。

 

1対1のまま延長戦に入り、

安房は、

14回の表に貴重な勝ち越しの1点を入れ、

そのまま逃げ切るかと思ったその裏に、

逆転サヨナラ負けを喫した

のです。


でも、

これも大きな目標への試練です。


悔しさを脳裏に焼き付けて、

また練習のやり直しです。


人知れず一人で走り込んでいる君のために、

あえてこの写真を掲載させていただきました。


(写真) 2003年4月26日 袖ヶ浦球場にて 安房vs土気(とけ)

 


2.あやまる

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成田・伊集院くん  2003年5月18日 千葉県野球場(関東大会)

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志学館・須賀くん  2003年6月1日.6.1 富津ふれあい球場(千葉県南部地区大会)


上の写真はいずれもデッドボールの打者に、

一塁選手が謝っているところです。


高校野球ではよく見かけるシーンです。


1点を争う緊迫した試合中でも、

礼儀を忘れない。


いつ見ても気持ちがよいものです。


高校野球は、

学ぶ者の野球でなければなりません。


写真上) 成田・伊集院くん
 2003年5月18日 千葉県野球場(関東大会)

写真下) 志学館・須賀くん
 2003年6月1日.6.1 富津ふれあい球場(千葉県南部地区大会)

 


3.価値あるプレー

f:id:kawa2496:20190330110644j:plain

2003年6月7日 富津ふれあい球場(千葉県南部大会凖決勝)


内野ゴロのボールが、

一塁手のミットに収まった時には、

打者の元良くん(君津青葉)は、

まだ一塁ベースの2メートルも手前でした。

 

完全なアウトです。

 


それを何を思ったのか、

頭から一塁ベースへ飛び込んで

行ったではありませんか(写真)。


野球の理論からすると、

このプレーは無謀、

無意味かも知れません。


しかし、

私にはそうは見えませんでした。


120の走力を持ちながら無駄だと分かると、

100に抑えるプレーと、


60しかない能力を、

それが無駄と分かっていても、

60、いやそれ以上出そうとするプレーと、

どちらが価値があるでしょうか。


何が何でもセーフになろうとする気迫、
痛くても怖がらない勇気。


それを目の前で示すことで、

どれだけチームが勇気付けられることか。


この試合は残念ながら負けてしまいました。


元良くんの闘志は、

報われなかったことになります。


だからといって、

それが無意味だと言わないでください。


無駄だと分かっていても、

全力を出しきることに価値があるのです。

 


(写真) 2003年6月7日 富津ふれあい球場
(千葉県南部大会凖決勝)

 


4.強さの秘密

f:id:kawa2496:20190330110745j:plain

2004年1月10日 拓大紅陵グラウンドにて


拓大紅陵の朝練を、

 

「あれだけやれば、強くなるのは当然」

 

という人がいます。


私には、

それが「ひがみ」のように聞こえてなりません。


彼等は決して難しいことを、

やっているわけではありません。


誰にでもできる、

どの学校でもできる

ごく普通のことをやっているだけです。

 

ただ、やるか、やらないかだけなのです。


それを秘密兵器のように、

”秘密”と表するのはとんでもないことです。


彼等は、やるべき練習を、

黙々とやっているだけなのです。

 


(写真) 2004年1月10日 拓大紅陵グラウンドにて

 


5.叱る

f:id:kawa2496:20190330110857j:plain

2004年3月7日 拓大紅陵グラウンドにて


練習中にミスをすると監督に叱られます。


いきおい、その罰として、

ご覧のような「腕立て」となるわけですが

それが、

決して「じめじめ」したところがないのは、

何故でしょうか。


それは叱られることを、

本人たちが納得しているからではないでしょうか。


罰の「腕立て」も理にかなっています。


筋力アップになるからです。


スジの通った叱り方は本人を強くし、

そしてチームを活気づかせます。


もちろん、

見ているほうも気持ちがいい。

 

まさに三拍子揃った特効薬です。

 

どこかの「じめじめ」した「体罰」とは、

雲泥の差です。

 


(写真) 2004年3月7日 拓大紅陵グラウンドにて

 


6.闘志

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走者:学館浦安・深澤くん(3年 東戸山中) 捕手:柏陵・池田くん(3年 大津ヶ丘中) (写真) 2004年4月29日 市原臨海球場にて


代走の走者が、

思い切ってホームへ突っ込んだが、

アウトになりました。


この判断は無謀かも知れませんが、

私は代走の役割を果たした思っています。


闘志溢れるプレーは、

いつも味方を奮い立たせます。

 

追加点を阻止した相手チームも見事です。

 

闘志と闘志がぶつかり合う。

 

これ以上のすがすがしいものはありません。

 


走者:学館浦安・深澤くん(3年 東戸山中)

捕手:柏陵・池田くん(3年 大津ヶ丘中)

 

(写真) 2004年4月29日 市原臨海球場にて

 


7.負けじ魂

f:id:kawa2496:20190330111126j:plain

2004年6月5日 袖ヶ浦球場にて


すさまじい一塁への、

ヘッドスライディングでした。


彼が代打で打席に立った瞬間、

私はこの光景を予感していました。


予感したこととは、

凡打とか、

そんな失礼なことではありません。


彼は二塁打でも三塁打でも、

頭から滑り込んだでしょう。


負けたくない一心がそうさせたのです。


そして、

負けじ魂はいつも人の心を打つのです。


私もその心を打たれた一人です。

 

例外なく心を揺さぶられました。

 

強烈に胸を打たれました。

 

次は君の笑顔を撮らせてもらおう。


(写真) 2004年6月5日 袖ヶ浦球場にて

 


8.大切なこと

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2005年1月29日 君津商業グラウンドにて


必死のダイビングは及びませんでした。


でも、

次は捕れるかもしれません。

 

いや、捕れるに違いありません。


体が、心が気づいたのです。

 

 

挑戦すべきは自分にだと。

 

 


相手より上とか下とかではないのです。


自分で定めた目標に向かい、

そしてやり遂げる。


そんな「やったあ」がある限り、

いくらでも立ち上がれるのです。


(写真) 2005年1月29日 君津商業グラウンドにて

 


9.別メニュー

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2006年1月9日 君津高校グラウンドにて


こんな言い方をすると失礼でしょうが、

負傷して本来の練習に加われない選手は、

どこのチームにもいるようです。


そんな選手に限って、

野球が好きで、

練習熱心のようです。


むしろ練習熱心がたたって、

体調を悪くしたとも聞きます。


そんなとき、

この世に神様はいるのかと思ってしまいます。


かわいそうです。


でも、

神様は本当にいます。

 

きっと、きっといます。


(写真) 2006年1月9日 君津高校グラウンドにて

 


10.がんばってるんだもんね

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2006年3月4日 木更津モーニングス 木更津第二小学校にて

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2006年3月4日 木更津モーニングス 木更津第二小学校にて


監督さんに、

大きな声を出すようにと、

何度も言われているうちに、

とうとう泣き出してしまいました。


好きな野球です。

 

もっとうまくなりたいという気持ちが、

涙になったのでしょう。

 
よっぽどくやしくて、

歯がゆかったのでしょう。


でも、

私には誰よりも、

一番がんばっているように見えました。

 

だって、そうでしょう。

 

どうでも良かったら、

あんなに悔しがりませんよ。


大きな声が出せない。

 

守備はへただ。

 

自信なんか全然ない。

 

みんなのように、

カッコ良くできない。

 

だから悔しかったのだね。

 

でも、我慢しようね。

 

ここが、我慢のしどころだよ。

 

ほら、

みんなも応援してくれてるよ。

 

監督さんも心配してるよ。

 

泣くことは、

恥ずかしいことじゃないよ。

 

そこから逃げることが、

恥ずかしいことなんだよ。

 

だから、

その涙を大事にしようね。

 

そして、

今度は君が仲間を励ましてあげる番だよ。

 

だって、

人の悔しさを一番知っているのは君だもん。

 

そうだよね。

 


(写真)
2006年3月4日 木更津モーニングス 木更津第二小学校にて

 

 

11.まとめ

 

f:id:kawa2496:20200207073314j:plain


どうでしたか。


今回も厳粛な思いを込めて、


「球児達に贈る」のその13


をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間、その場所に、
私(カメラマン)がいたことになります。

 

つまり、

球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、

そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

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拙作ブログの中間報告その4

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アクセス件数 2019年8月25日現在

 

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アクセス件数 2019年5月7日現在

 

 こんにちは。
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、拙作ブログの中間報告その4です。

 

拙作ブログは、お陰様で開設以来、
約10ヶ月となりました。

初回記事公開 : 2018年10月24日


といっても、今でも、
まだまだ「よちよち歩き」です。

手探りの毎日です。

 

ということで、
丁度よい機会ですので、


ここで立ち止まって、
少し過去を振り返ってみようと思います。

 

同じ境遇のかたもいるかもしれません。
何かの参考になればと思っています。

 

 

 

1.中間報告その4

◇報告日 : 2019年8月25日

◇実績 : 241記事、213日経過
 

上記「213日」は正味の日数です。


つまり、
記事を公開した述べ日数です。

よって、
241÷213≒1.1は投稿頻度(記事/日)となります。

つまり、
1日に1.1件の記事を投稿していることになります。
(最近は、このペースは下がり気味です。
現在の投稿頻度:1回/週

 

1-1.主な変化

1)アクセス数がほぼ1.5倍に。

アクセス数が、ほぼ1.5倍になりました。

2019年5月初めごろ:約100件/日

       ↓

現在(2019年8月中旬):約150件/日

 

2)アクセス元が「検索サイト」に固定。

これは、前回(2019年3月ごろ)からの傾向ですが、
アクセス元が検索サイトに固定化してきました。

 

検索サイトからのアクセスが上位を占めています。

Google検索 : 約55%

②Yahoo検索 : 約25%

 

検索サイトからのアクセスが約80%です。

 

それだけ、
検索エンジンに拙作記事が認知されて来たという
ことでしょうか。

つまり、
拙作記事が検索時にヒットするようになったということです。

これはうれしいことです。

だって、それだけ検索エンジンに認められたということですからね。

一方で、「ツイッター」などは5%程度と、
ひところに較べたら低下しています。
(2019年5月ごろは15%)

これは相対的な現象で、
それだけ検索エンジンのウエイトが高くなったということでしょう。
 

1-2.ハードとソフトが拮抗

一方、テーマ別に分析してみました。
アクセス件数の多いテーマを見ていくと、


これまでと違って、
ハードとソフトが拮抗しています。

 

第1位 : 写真の撮り方

kawa2496.hatenablog.com

 第2位 : Canon EOS 40Dデジタル一眼レフカメラ

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第3位 : サンニッパ(F2.8の300ミリレズ)

kawa2496.hatenablog.com

第4位 : 高校野球

kawa2496.hatenablog.com

 

一方、社会問題を取り扱った記事は、
一時的には上位に出てきますが、
それも1ヶ月程度で、すぐに下火になります。

(長続きしません)

ただ下記記事だけは長く続いています。

 

kawa2496.hatenablog.com

これは「高校野球」という共通キーワードを持っている
からではないかと推測しています。

(詳細は後述)



①「児童虐待

許せない子供の虐待、千葉県野田市で起きた10歳女児死亡を追う - 知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

 

児童虐待を検証する、千葉県野田市で起きた10歳女児死亡 - 知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

 

虐待に負けないで、虐待経験者からの投稿 - 知って得・あなたの生活をもっと豊かに!


②「子供の自殺」

卒業式を控えてたのに、小6女児2名が飛び降り(愛知県豊田市) - 知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

 

「生きているだけで苦痛」、高2野球部員が首つり自殺・福岡(いじめが原因) - 知って得・あなたの生活をもっと豊かに!


③「政治家の不祥事」

「遺憾」という言葉、バカな政治家ほどよく使う - 知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

 

『子どもを産まない』発言、麻生大臣のバカさ加減を検証する - 知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

 

 

2.アクセス傾向の変化

アクセス傾向に変化が出ています。

全体的に件数が増えているのは、上述のとおりですが、
ここに来て、
「ハード」、「ソフト」に分類出来なくなってきました。

たしかに、
記事を分類すると、
「ハード関連」と「ソフト関連」に別れますが、
アクセスの傾向では両者には優劣がなくなってきました。

 

◆別の分類をしてみました。

そこで別の分類をしてみました。

すると下記のようになりました。

 

①写真関連 : 約40%

高校野球関連 : 約50%

 

上記2項目が上位に来ています。

上記2項目は、
私が力を入れてきたものですので、
当然と言えば当然ですが、
ある意味、読者に認められて来たのかなと思っています。

あとは、
絶対数として、アクセスをもう少し増やしたいと思っています。

 

3.まだアクセス数が少ない

現状の悩みの最大はアクセス数です。

もちろん、昔に較べてアクセスは増えて来ました。

ただ、私としては、
最低でも300件/日は欲しいと思っています。

※欲を出すと切りがありませんが。。

 

1)まだアクセス数が少ない。

 ⇒ 300件/日は欲しい。

 

2)今ひとつ、安定感に欠ける。

アクセス数が日によって50%程度も変動します。

(120件/日前後から180件/日前後に変動)

この変動は、
他者様のブログでもあり得ることかも知れません。

つまり、読者が変動するからです。

 

①固定読者 : ほぼ毎日見てくれる読者

②変動読者 : たまたま検索でヒットしてアクセスした読者

 

この読者の種類はどのブログでも同じです。

あとは、①と②の比率の問題です。

出来るだけ①を多くすれば、
それだけ安定することになります。

通常は①から入って、②になりますが、

ブログが面白くないと、①で止まったりします。
(②までいかないのです)

これで、
アクセス数に変動が発生するのです。

 

ということは、

アクセス数を安定させるには、
面白い(興味をひく)ブログにする

ということです。

その面白い(興味をひく)ブログが、
とりもなおさず、
アクセス数のアップにもつながります。

 

4.ブログの概要、目的など

まず拙作ブログの概要です。

1)開設年月日:2018年10月24日
2)初回記事:書いてみたいこと(下記抜粋)

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3)ブログサービス:はてなブログ(2013年正式オープン)
4)プラン:無料プラン
(有料プランもありますが、拙作ブログは無料プランです)

 

5)ブログの目的:(下記)

 

①自分録。

自分の歴史を記録に残すために開設しました。
私は昨年(2018年)「定年退職」しました。
その間、社会人として、
それなりの人生経験をして参りました。
その人生経験を整理する意味で、
ブログを執筆したいと思いました。


②世間様のお役に。

おこがましいようですが、
できれば、世間様のお役に立てればと思いました。
人生や生活上のノウハウ的なものを書き残したいと思いました。

 

③脳の活性化。

これは、自分自身のためです。
仕事を辞め、脳への刺激が激減しました。


これでは、すぐにぼけてしまう。


と危機意識をもち、
毎日少しでも頭をつかおうと思ったのが、
ブログ書きの一つの動機です。

 

5.現状

1)アクセス件数:150件/日程度
開設当初は、1日10件程度を低迷していましたが、
徐々にアクセス件数が増えてきました。

 

2)ピーク:11月末、約600回/日

◆小枝監督の効果?

これは、
小枝(こえだ)監督さん(拓大紅陵)の効果と思っています。


下記記事を公開したころから、
アクセス数が一気に上がりました。

 

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勝つことより、勝った後の方が大事(拓大紅陵・小枝監督) - 知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

地獄の早朝練習(拓大紅陵・小枝監督) - 知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

中学生にも分け隔てなく(拓大紅陵・小枝監督) - 知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

 

しかし、これも一時的なものでした。


打ち上げ花火です。
あっという間に下がってしまいました。(涙)

世間の厳しさを、
思い知らされました。

 

3)投稿記事数:
241記事、投稿正味213日
(2019年8月25日現在)


当初は1日2件を投稿していましたが、


半年後(2019年5月)には2日1件に、
現在は、週1件にペースダウン
しました。


量より質を重視するようにしました。


原稿1件あたりの所要時間:
約5時間(正味)

 

4)原稿文字数:

約2,000文字~3,000文字


⇒ 平均2、500文字を維持しています。

※最近では多いものは、
1万文字~3万文字の記事もあります。

 

6.公開までの手順

基本は下記の手順で原稿を書いています。


①ストーリーを構想(ほとんど頭の中で)
  ↓
②骨格(もくじ)作成
  ↓
③肉付け(文章埋め込み)、④同時に写真素材収集
  ↓
④粗推敲 前日:完成度90%
  ↓
⑤最終推敲 次の朝:完成度100%
※公開は、必ず翌朝にしています。


そのほうが、
頭がさえて、
推敲精度が上がるからです。

  ↓
⑤公開

 

7.工夫してきたこと

ここで、
拙作ブログで、工夫してきたことを紹介しておきます。
一応、他者様のブログを見させていただき、
私なりに、いろいろと考えた結果です。

 

1)文章は分かりやすく。

当然ですよね。
文章が命ですので、
文章は分かりやすくなければいけません。


【ポイント】
①正確:読者全員が同じ理解をするような表現にする。
②曖昧さの排除:読者全員が同じ範囲で理解すること。
 足さない、引かない⇒書き手の意図を適確に伝える。

 

2)カタカナや難しい用語は避ける。

小学生程度の読解力があれば理解できること。

 

3)箇条書きを多用。

「読みやすく」にするには、
「箇条書き」に限ります。


これしかありません。

とにかく、
短い文章を箇条書きにすることに注力しました。

 

4)文字修飾を多用。(メリハリ化)

これも読みやすくするためのものです。


【記事例】
下記のように、
箇条書き文字修飾を多用しました。


反省:多用過ぎると、
逆に、ごちゃごちゃして読みにくくなります。
なにごとも、
「ほどほど」が大事ですね。

f:id:kawa2496:20190102143134j:plain

 

8.「はてなブログ」の良いところ

1)原稿レベルで、
最終イメージがチェックできる。

他のブログサービスは分かりませんが、
はてなブログ」は、かなり書きやすいと思いました。


①写真の貼り付け、移動が簡単。
②レイアウト確認がその場でできます。
(原稿を書きながら、その場で確認できます)
③文字修飾(サイズや色指定)が簡単。
④原稿文字数がリアルタイムで(その都度)表示されます。

 

2)下書き保存が可能。
(100件程度は可能か?)

特筆すべきは、下書き保存ができることです。
しかも、記事管理がしっかりしていますので、
下書き記事をすぐに取り出すことができます。

 

3)コピーや、やり直しもできる。
(かゆいところに手が届く、って感じ)

その記事管理ですが、オプション機能も豊富です。
しかも秀逸です。
記事の編集はもちろんのこと、
記事全体の複写や履歴管理が充実しています。

 

4)目次設定も容易。

文章のあとから目次を再生成することが出来ます。

これで、全体のストーリーの再チェックができます。

 

5)バックアップも可能。

記事が多くなると、記事の「消滅」が気になるところです。

ある程度自力でバックアップをとっていますが、

この「はてなブログ」にも記事のバックアップ機能があります。

ただし、

バックアップできるのは文章(記事)だけです。

よって、
写真類は自力でバックアップしておきましょう。

 

9.これから

ということで、
拙作ブログの中間報告その4をさせていただきました。


今後も節目節目で、
このような中間報告をしていきたいと思っています。

 

そこで、拙作ブログのこれからですが、
基本は、いままでどおりです。

 

これしか(というかこれ以上は)、
私にできることはありません。


高望みをしてもメッキは剥げます。

長続きもしません。


①自分史中心の記事にする。

②そのなかで、少しだけ、
他のかたにも役に立ちそうなものを盛り込む。

③肩肘(かたひじ)をはらず、
自分らしさを出す。

④表現は分かりやすく、
メリハリをつける。

 

1)原点に戻る。

この半年間で少しだけ分かって来たことがあります。

それは、下記です。

①自分のやりたいことをする。

②人の目を気にしない。

③自分の得意な分野を追究する。

 

そうなんです。

結局は、

自分にもどることなのです。

自然体でいくことなのです。

ということで、
今後は下記でいきます。

 

2)写真、野球に特化。

私にできることはコレしかありません。

写真、野球。

この二つしかありません。
よって、
この二つで勝負します。


好きこそものの上手でしょうか。

いえ上手とは言えませんが、
私にはこれしかありませんので・・。

 

3)社会風刺にも挑戦。

社会のできごとや、政治、社会情勢などを、
自分の切り口で書きます。


マスコミとは違った切り口です。


この歳になると、
もう恐れるものはありません。


言いたいことを、
どんどん書きます。


ただし、
誹謗中傷は絶対にしません。

 

社会に役立つことだけを
目指します。

 

10.過去の記事にも注目

今後についての補足です。

今後は、記事の追加もそうですが、
それ以上に、
過去の記事に注目したいと思っています。

いわゆる「反省」と「見直し」です。

 

1)目的は完成度アップ。

その目的は完成度のアップです。

その記事を書いているときは必死でしたし、
そのときの「思い」を活字にしてきました。

その記事を約半年以上経過したところで、
見直すのもいいのじゃないかと思えて来たのです。

 

目的は「記事の完成度」です。

公開当初は無我夢中でしたが、
少し冷静になって下記を見直したいと思っています。


①自分の言いたいことが表現されているか。

②書き足らないことはないか。

③誤解されるようなところはないか。

 

2)対象記事の選別。

見直し記事の対象ですが、
もちろん全記事を対象にします。

ただ、
その順番には優先度をつけるつもりです。

基本的には、
下記の順番で行いたいと思います。

 

①アクセス数の多い記事から。

②未完成度の高い記事から。

 

②の判断は、記事の「文字数」を考えています。

「2,000文字」以下の記事を未完成記事とします。
(あくまでも主観評価です)

本作業は既に始めています。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2019年8月28日
中身(文章)をマイナー修正しました。

【更新】2019年8月26日
下記項目を追加しました。
「10.過去の記事にも注目」
【関連記事】を追加しました。

 

 

 

 


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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その10)

f:id:kawa2496:20200213110220j:plain

 

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その10)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

私が高校球児たちと同じ場所に、

いなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

この写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

  

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.行けーっ!一気に三塁を回りホームへ

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2003年10月4日 我孫子 千葉県野球場にて


一打逆転のチャンスで長打が出ました。


二塁走者に続いて、
一塁走者も三塁を回る。


へたをすると、
後ろの一塁走者が
前の二塁走者を追い抜きそうです。


行け行けのシーンです。

 

それにしても、

一塁走者の速いこと。

 

(写真) 2003年10月4日 我孫子 千葉県野球場にて撮影

 


2.優勝おめでとう、秋季千葉県大会

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2003年10月5日 拓大紅陵 千葉県野球場にて


秋季県大会の表彰式です。


優勝校(拓大紅陵)の、

整然とした整列が印象的です。


ここでも、

「勝っておごらず」が徹底されています。


きれいです。


かっこいいです。

 

(写真) 2003年10月5日 拓大紅陵 千葉県野球場にて撮影

 


3.勝利の瞬間、やったね!

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2007年9月11日 東海大市原望洋 袖ヶ浦球場にて


勝利の瞬間です。


明暗を分けたシーンです。

 

後ろで、
首をうなだれている選手がかわいそう。


勝負の世界はきびしい。


だから頑張れるのです。

 

負けたチームへ。

 

今度は君たちが喜ぶ番だよ。

 

(写真) 2007年9月11日 東海大市原望洋 袖ヶ浦球場にて撮影

 


4.バックホームその豪快さに「脱帽」

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2007年9月15日 長狭 君津高校にて


練習試合の1シーンです。


シートノックでしょうか。


外野手がバックホームした瞬間です。


外野手のバックホームは、

この瞬間が一番絵になります。


帽子を飛ばしたその豪快さに、

こちらも「脱帽」です。
(すみません、またダシャレです・・笑)

 

(写真) 2007年9月15日 長狭 君津高校にて撮影

 


5.ああっ打ちそこないだぁ

f:id:kawa2496:20190408070854j:plain

2007年9月23日 銚子商 千葉県野球場にて


打ちそこないでしょうか。


平凡なフライを打ち上げたようです。


「しまったーっ!」


と、そんな声が聞こえてきそうです。


すみません。

 

こんな写真を撮ってしまって。


次は、

ナイスバッティングを撮らせていただきます。

 

(写真) 2007年9月23日 銚子商 千葉県野球場にて撮影

 


6.シルエットが詩的(素敵)、夕焼けをバックにビデオ撮影

f:id:kawa2496:20190408070948j:plain

2007年9月22日 袖ヶ浦球場にて


野球の撮影しながら、

ふと観客席に目を向けました。


ところがどうでしょうか。


雲ひとつない空が夕焼けに染まっていました。


そこにビデオ撮影の人が・・。


その光景が詩のようでしたので、

シャッターを押させていただきました。


緊張している試合の一服の清涼剤ですね。

 

(写真) 2007年9月22日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


7.限界に挑戦、捕れるっ!

f:id:kawa2496:20190408071103j:plain

2005年8月13日 片倉高校(東京)  袖ヶ浦球場にて


ショートの守備練習です。


むずかしい球を必死に捕ろうとしています。


無理だとあきらめたら、

そこでおしまいです。


挑戦しないと限界は超えられません。


やるなら命がけ、

いつも死にものぐるいです。

 

(写真) 2005年8月13日 片倉高校(東京)
 袖ヶ浦球場にて撮影

 


8.ジャンプ!、ライナー性の打球に飛びつく

f:id:kawa2496:20190408071309j:plain

2005年8月21日 長狭高校


ライナー性の打球に飛びつくも、
残念ながら捕れませんでした。


しかし、その挑戦する姿勢に、
拍手をおくりたいと思います。


その挑戦をやっているうちに、
きっと捕れるようになります。


神様は見ています。
神様はいつも挑戦する人の味方です。

 

(写真) 2005年8月21日 長狭高校

 


9.グラウンドでの借りはグラウンドで返そう

f:id:kawa2496:20190408071444j:plain

2005年7月31日 君津商 同校にて


断っておきますが、
この写真はピンぼけではありません。


あえて遠方にフォーカスしました。
(手前のショートの選手には悪いことをしました。
ごめんなさい)


負傷した選手でしょうか。


外野のすみでひとり、
「ゴミ拾い」をしていました。


つらいでしょうね。

 

でも、今は我慢のしどころだよ。


早くよくなって、
このグラウンドで借りを返すんだよ。

 

(写真) 2005年7月31日 君津商 同校にて撮影

 


10.単調な練習でも自分のためだ、チームのためだ!

f:id:kawa2496:20190408071536j:plain

2003年2月22日 志学館にて


シーズンオフです。


オープン戦もなく、
単調な練習が続きます。


面白くない、
やる気が出ない、

と言わないで欲しい。


すべてが自分のためです。
チームのためです。

 

(写真) 2003年2月22日 志学館にて撮影

 

11.まとめ

f:id:kawa2496:20190815091046j:plain


どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その10)をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、

その瞬間に私(カメラマン)が、

そこにいたことになります。

 

つまり、球児達と、

時間と、場所を共有したのです。

 

しかも、

その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、

そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2020年2月17日、11月24日、2021年9月18日、2022年11月6日
少しだけ校正させていただきました。

【更新】2019年8月26日
中身(文章)をマイナー修正しました。

 

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池中玄太80キロ、このドラマには時代を超えた何かが

f:id:kawa2496:20190819091002j:plain

 

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

テレビドラマを話題にしたいと思います。

 

そのドラマのタイトルは、

池中玄太80キロです。

 

このドラマを見たことがなくても、

この歌は聞いたことはあると思います。

 

もしもピアノが弾けたなら

 

www.youtube.com

 

主役・池中玄太に扮する西田敏行さんが歌っています。

 

ちなみに、
この「もしもピアノが弾けたなら」は、
パートⅡの主題歌です。

 

パートⅠの主題歌は下記です。

 

風に抱かれて

 

www.youtube.com

こちらも西田敏行さんが歌っています。

 

このドラマはめちゃくちゃ古いです。

 

1980年ごろに放送されたものです。

 

昭和の最盛期ごろですね。

 

しかし、
中身はちっとも古くはありません。

確かに、映像は4:3の古いタイプです。
(今のは、ワイドといって16:9です)

 

しかも、

画質は粗い(SD画質)です。

今のテレビ放送はHV画質ですので雲泥の差です。

 

◆人間味あふれたドラマ。

このドラマをひと言で言い表すと、

「人間味あふれた」となります。

 

とにかく主人公の池中 玄太(いけなか げんた)が

最高に「人間くさい」のです。

 

・まじめ

・誠実

・一途

・男らしい

・やさしい

・涙もろい

 

 

少し悪い言い方をすると、こうなります。

 

・不器用

・頭が固い

・ださい

・鈍くさい

・単細胞

・どじ

・短気

・おっちょこちょい

 

でも、そんなところをひっくるめて、
「人間味」
あふれているとなるのです。

 

ちなみに、
池中玄太に扮している西田敏行さんも、

なかなか個性の強い役者さんですよね。

 

◆周りの人たちも温かい。

池中玄太以外にも、
周りの人たちがみんな「温かい」人ばかりです。

 

いろんな問題点や悩み事を、
自分のことのように考えてくれます。

 

間違っても、

興味本位や野次馬根性で口を挟むのではありません。

 

しかも、
その優しさがそれぞれ個性があるのです。

 

女性たちは普通のやさしさで接します。

 

ところが、
男性陣は、ちょっと(いえ、かなり)冷たいです。

 

「てめえのことだろう」

 

「だったら、てめえで何とかしろよ」

 

と、けんか腰です。

 

しかし、
その言い方には何となく愛情があふれているのです。

 

男同士のやさしさとでもいいましょうか。

 

不思議ですね。

言葉は荒々しいし冷たいのですが、

気持ちは温かいのです。

 

では、そのドラマを見ていきましょう。

 

 

 

 

楽天/池中玄太80キロ

Amazon/池中玄太80キロ

楽天/人生  Amazon/人生

楽天/生活  Amazon/生活

 

1.概要

このドラマは、
日本テレビ系列の「土曜グランド劇場」で放送されました。
(毎週土曜日21:00 - 21:54)


パートIは1980年4月5日から6月28日まで。

パートIIは1981年4月4日から8月29日まで。

パートIIIは1989年4月8日から5月6日まで。

スペシャル版は1982年と1986年、そして1992年に放送されました。

 

2.登場人物

池中玄太 - 西田敏行

池中鶴子 - 丘みつ子

池中絵里(長女) - 杉田かおる

池中未来(みく)(次女) - 有馬加奈子

池中弥子(やこ)(三女) - 安孫子里香

鳴山暁子(あきこ)・・アッコ - 坂口良子

楠英政(楠公(なんこう)さん)/大京通信社写真部長→大京グラフ編集長 - 長門裕之

前川秀也(ヒデ) - 三浦洋一

杉野透(半ペラ) - 井上純一

鳴山春江(あきこの母) - 丹阿弥谷津子

本城理三郎(鳥の研究家) - 宇野重吉

飯島歌子(ママ)/喫茶店マイウェイ店主 - 松尾和子

 

3.私が見始めたきっかけ

私がこのドラマを見たのは途中からです。

 

パートⅡからです。

 

ですので、
玄太の奥さん(鶴子さん)は既に亡くなっていました。

 

3-1.動機はカメラ(Canon F-1)

しかも動機が変わっていました。

 

ドラマの中に出てくるカメラに興味があったからです。

 

当時、私はカメラに興味を持っていました。

 

ドラマを見る直前に、

高級一眼レフカメラを買ったのです。

 

Canon F-1

 

このカメラは、

キヤノンの技術の総力を結集した、

最高級一眼レフカメラでした。


値段は、

たしか10万円はしたと思います。

 

1970年代ですのでかなりの価格でした。

 

このカメラを、

玄太をはじめ写真部の連中が使っていました。

 

丹頂鶴の撮影もこのカメラでした。

 

「カシャカシャ」という、

モータードライブの連写音がたまりませんでした。

 

3-2.しかし徐々にのめり込んでいった

最初の動機は不純でしたが、

徐々に中身に引き込まれていきました。

 

それは主人公の優しさです。

 

それと、

その父親をささえる3人の娘たちの「けなげさ」です。

 

「いいなあ」

 

 

と思ったのは1回だけではありません。

 

毎回ドラマが終わるころには目には涙であふれていました。

 

鼻水まで出てしまう始末です。(汚くてごめん)

 

4.第1話「ハロー!娘たちよ」

第1話です。


鶴子と結婚してから、死別するまでと、

残された子供たちとどう向きあっていくか、

玄太の苦悩の話です。

 

4-1.鶴子との出会い

鶴子のとの出会いは、

まさに「鶴」がきっかけでした。

 

出会いは、
玄太が「鳥」のことでお世話になっている研究家の家でした。

 

f:id:kawa2496:20190819100911j:plain

鳥の研究家の家で

鶴子はそこで「家政婦」をやっていました。

 

その鶴子を見た玄太は「一目惚れ」してしまったのです。
(正確には、最初に出会ったのは研究家の近くの路地でした)

 

f:id:kawa2496:20190819101048j:plain

玄太は鶴子にプロポーズを

上の写真は鶴子にプロポーズしているところです。

 

このときの会話がおかしいのです。

 

鶴子「私には子供がいます」

玄太「いいよ、いいよ。そのほうが手間が省ける」

鶴子「3人もいるのよ」

玄太「子供は多い方が楽しくていいよ」

 

それで、

二人は教会で結婚式を挙げました。

 

ここでも、

泣き虫の玄太は、うれしくて泣き出す始末です。

 

ちなみに、仲人は職場の上司・編集長でした。

 

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教会で結婚式

f:id:kawa2496:20190819101507j:plain

指輪の交換・・間違って小指にはめてしまった

 

4-2.鶴子との別れ

ところが、

結婚して20日も経たないうちに鶴子は亡くなるのです。

 

死因は「脳内出血」でした。

 

f:id:kawa2496:20190819102054j:plain

亡くなったお母さん 長女の絵里ちゃんがそばに

f:id:kawa2496:20190819102155j:plain

鶴子を前に涙が止まらない


4-3.子供たちが戻ってくる

さて、問題はこれからです。

 

残された3人の子供たちをどうするかです。

 

玄太一人では育てられません。

 

だって、
仕事もあるし家事もしなければならないからです。

 

いきなり3人の子供の面倒をみることなんて出来ません。

 

そこで、

親戚同士が話し合った結果、

親戚同士が分担して子供たちを引き取ることにしました。

 

やっぱり3人一緒は無理です。

 

だから、

3人を別々に引き取ることになったのです。

 

f:id:kawa2496:20190819105203j:plain

3人の子供はバラバラに

このシーンは残酷でした。

 

お父さんの玄太は、

この場には立ち会わなかったようです。

 

いえ、立ち会えなかったのでしょう。

 

会社でボーッとしているだけでした。

 

f:id:kawa2496:20190819102834j:plain

ひとりで鶴子に話しかける

誰もいなくなった家で玄太は独りぼっち。


鶴子の遺影を見ながら寂しそうです。

 

でも、玄太は決断しました。


子供たちをバラバラにしてはいけない。

 

自分がなんとかするから、

もう一度この家でやり直そう。

 

「父さんと呼んでくれなくてもいいよ」

「無理することなんかないよ」

「最初は友だちでいこう」

「それでいいだろ」

 

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また4人が揃った

これでまた4人が揃いました。

 

玄太は嬉しそうです。

 

ここでも、

玄太は泣き出してしまいました。

 

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「なんとかなるよね」「見守っていてね」

その晩、玄太は妻の鶴子に報告するのでした。

 

すると、鶴子はほほえんでくれました。

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鶴子が微笑む。玄太に百万馬力の力です。

 

5.第2話「忘れてた!入学式」

 さて、次は「ヤコちゃん」(末っ子)の入学式です。

 

末っ子の「ヤコちゃん」が初めて小学校に行くのです。

 

はちゃめちゃな玄太のことです。

 

何か問題でも起きなければいいのですが・・。

 

5-1.ヤコの机とランドセル

初めての小学校です。


いろんな道具が必要になってきます。

 

机、ランドセル、文房具、洋服・・

 

本人も周りも、

うきうき、そわそわです。

 

◆机は「お古」、ランドセルは親戚一同から。

机は高いので、大家さんからもらったのを使うことにしました。


その「お古」には、最初は抵抗があったのですが、

お姉ちゃん(絵里ちゃん)が説得してくれました。

 

そしてランドセルは親戚一同で買ってくれました。

 

当初は机も新品となったのですが、

「勿体ない」と玄太が断りました。

 

5-2.昔の苗字が忘れられない

 問題はこれからです。

 

「ヤコちゃん」は昔の生活が忘れられません。

 

なので、名前を「あだち(旧姓) やこ」と言っています。

 

このことを玄太は編集長に相談しました。

 

◆子供たちを本当に愛しているか?

 

そこで編集長が言いました。

 

編集長「玄太は本当に子供たちを愛しているのか?」

 

編集長「子供たちを通して、

鶴子さんを愛しているのではないのか?」

 

編集長「お前は子供たちのために死ねるか?」

 

玄太は改めて考えました。

 

そして、
子供たちをもっと愛さなくてはと思ったのです。

 

5-3.入学式で

入学式の日になりました。

 

f:id:kawa2496:20190819122713j:plain

入学式の日、新しい教室で

入学式には、

玄太と長女の絵里ちゃんが行きました。
(写真のセーラー服の女の子が絵里ちゃんです)

 

そこで、一騒動が起きるのです。

 

先生が出席をとります。

 

名前を呼ばれた子は大きな声で返事をします。

 

先生「いけなかやこさん」

 

先生「あれ?」、「いけなかやこさん?」

 

そこで玄太が言います。

 

玄太「あのかわいい子が、うちのヤコです」

 

先生がヤコちゃんのそばに行きます。

 

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先生がヤコちゃんのそばに

先生「どうして返事が出来ないの?」

 

そこで、玄太が説明します。

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名前のいきさつを先生に説明する

前の父親が亡くなって、

今は玄太と結婚して名前が変わったことを。

 

そして、

玄太と結婚した母親は、

まもなく死んでしまったことも。

 

そして言うのです。

 

玄太「私はこの子に悪いことをしたと思っています」

 

玄太「この子は本当に寂しい思いをしているのです」

 

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この子はかわいそうなんです

といいながら、

また泣き出してしまいました。

 

「みっともないからやめて」

 

長女の絵里ちゃんが止めに入りました。
(みんなの前で泣くお父さんが気の毒になったのです)

 

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絵里ちゃんがお父さんを止める

そうなんです。

 

玄太は必死なのです。

 

子供の気持ちになって、

その気持ちを説明しているうちに、

自分が何を言っているのか分からなくなってしまったのです。

 

5-4.お父さんの気持ちが通じた

その晩、ヤコちゃんはお父さんにあやまります。

 

そのときの場面です。

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ヤコちゃんがお父さんの部屋に

ヤコ「ごめんさい」

 

玄太「いいんだよ」

 

ヤコ「私って、そんなにかわいい?」

 

そうなんです。

 

あの入学式の日、

みんなの前で玄太が言った言葉を覚えていたのです。

 

「あのかわいい子がうちのヤコです」

 

子供心に、その言葉が響いたのでしょうね。

 

いえ、言葉ではありません。

 

「お父さんの心」が響いたのです。

 

「お父さんの気持ち」が、

ヤコちゃんに通じたのです。

 

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ああ、とってもかわいいよ。

そうして二人は抱き合います。

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良かったね。

 

5-5.今度は大きな声で返事が出来た

そして翌日の学校です。

 

先生が出席を取ります。

 

玄太は心配で、家を早く出て学校に行きました。

 

教室の窓から見ています。

 

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ヤコちゃんを教室の外から

その様子は先生には気づいていました。

 

先生「いけなかやこさん」

 

ヤコちゃん「は~い」

 

今度は出来ました。


大きな声です。

 

先生も、ほっとしました。

 

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ヤコちゃんの大きな返事に、先生も大喜び

良かったね。

こういう先生や親だったら「いじめ」なんかないよね。

 

「虐待」もないよね。

 

良かった。

 

本当に良かった。

 

6.第3話「やったぜ!特ダネ」

次は『特ダネ合戦』です。

 

玄太と娘たちの争いです。

(といっても、たまたま起きた事件ですけどね)

 

結局、玄太はヘマをやってしまい、

娘たちは表彰を受けてテレビにも出演しました。

 

見事、娘たちの「勝ち」となりました。

 

6-1.玄太、屋根から宙づり

玄太は特ダネを狙って他人の家の屋根に。

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スクープを撮るために玄太が他人の屋根に

そこからスクープ写真を撮るつもりだったのです。

 

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「よし、これで特ダネはもらった」

と、思いきや足を踏み外してしまいます。

 

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屋根から天井を突き破り・・

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玄太は宙づりに・・

顔は屋根の上。

 

足は部屋の中。

 

その部屋には若いお嬢さんが、

クラシック音楽を聴きながら、

絵を描いていました。

 

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部屋の中ではお嬢さんが絵を・・

6-2.変わったお嬢さん

そのお嬢さんが変わっていました。

 

全然驚きません。

 

玄太と普通に会話をするのです。

 

しかも、楽しそう。

 

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玄太は必死

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お嬢さんは楽しそう

玄太とお嬢さんの会話です。

 

玄太「ちょっと怒るか、びっくりしてくださいよ」

 

お嬢さん「・・」(楽しそう)

 

玄太「変な家に入ってしまったなあ」

 

◆この場面を私なりに考えてみました。

この場面を私なりに考えてみました。

 

たしかに、

この場面の「やりとり」は通常では考えられません。

 

しかし、こと玄太に限れば、

そんなに不自然なことではないのです。

 

このお嬢さんも、

そのことが分かったのでしょう。

 

玄太のやさしさ、人間らしさ・・

 

というか、
あの、おっちょこちょい振りが・・。

 

その人なつっこさが、

お嬢さんを楽しくさせたのでしょう。

 

だから、びっくりもしなかったし、

怒りもしなかったのでしょう。

 

えっ?、漫画みたいだって?

 

そうなんですよ。

 

玄太って、漫画みたいなんですよ。

 

だから、
人を楽しくするのです。

 

だから、この場面は、
ちっとも不自然ではないのです。


6-3.半ペラが助けに

そこで、
何とかお嬢さんを通じて、

半ペラ(玄太の部下)と連絡がとれました。


その半ペラが助けに。。

 

半ペラが肩を貸して玄太を救出します。

 

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半ペラが玄太を救出する

その瞬間、二人は床に・・

 

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玄太と半ペラは床に・・

6-4.編集長とまた口論

社に戻った玄太は編集長に大目玉。

 

そこで、いつもの口論が始まりました。

 

玄太「なんこうさんが『特ダネ、特ダネ』とあおるからですよ」

 

編集長「バカーっ、オレは他社を抜けと言ったが、

天井を抜けとは言ってないよ」

 

玄太「抜いたのは天井ではありません!屋根ですっ!」

 

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誰が天井を抜けと言った?!

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抜いたのは天井ではなくて屋根です!

まるで「子供のケンカ」です。

 

いえ、

「子供のケンカ」よりバカバカしいのです。

 

でも、かわいいですよね。

 

6-5.池中家にドロボーが

そのころ、玄太の家にドロボーが・・。

 

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そのドロボーと絵里ちゃんがバッタリと

すぐに警察が来て、状況見聞を。

 

「犯人の顔や服装は?」

 

と聞かれても、何にも覚えていません。

 

そのドロボーと遭遇したのは長女と次女です。

 

絵里ちゃんとミクちゃんです。

 

6-6.ミクちゃんのお手柄

そのとき、

ひとりの警官が、

庭に落ちていたカメラを持って来ます。

 

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そのカメラにドロボーが写ってる

それを見たミクちゃん(次女)が言います。

 

「あっそれ、私のカメラ」

「そうだ、このカメラにドロボーが写ってる」

「私、とっさにドロボーの顔を撮ったの」

 

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二階から降りてきたミクちゃんはドロボーと遭遇

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その時、咄嗟にシャッターを押したの

 

早速、警察署で記者会見です。

 

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警察署で記者会見

玄太も顔を出すのですが「バツ」が悪そうです。

 

それもそのはずです。

 

プロの自分はヘマをやり、

素人の子供たちは手柄を上げたのですから。

 

6-7.ミクちゃんと絵里ちゃんがテレビに

そのお手柄の二人(ミクちゃんと絵里ちゃん)は、

テレビに出ることになりました。

 

しかし、
二人は最初はテレビ出演に躊躇(ちゅうちょ)していました。

 

お父さんに悪いと思ったからです。
(玄太に気遣っていたのです)

 

しかし、

玄太のすすめもあってテレビに・・。

 

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二人(ミクちゃんと絵里ちゃん)はテレビに

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玄太は鼻高々

そして、

二人は玄太の撮った鶴の写真を紹介するのです。

 

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これ、お父さんが撮ったの

「これ、お父さんが撮りました」

 

やっぱりお父さんのことを思っていたのですね。

 

いい子供たちです。

 

こっちまで泣けてきました。

 

7.第4話「育てられなきゃ産むな!」

 

第4話は少し難しい話です。

 

シングルマザーが、

自分の子供の幸せを選ぶか、自分の幸せの選ぶかの問題です。

 

こういう二者択一の問題は現実にもあります。

 

さて、玄太はどうするでしょうか?

 

7-1.幼い男の子が捨てられた

 テレビに流れていた「捨て子」の話を、

例によって玄太は「なんとかしなけりゃ」と思いました。

 

その結果、

「捨て子」の話題を新聞に取り上げれば、

母親が名乗り出てくるのでは、と思ったのです。

 

早速、その子をあずかっている「児童相談所」に、

取材に行くことになりました。

 

しかし、編集長の「なんこう」さんは玄太ではなく、

ヒデさんに行かせました。

 

玄太は子供のことになると、

「力み」すぎると”読んだ”からです。

 

7-2.記事のネタに

しかし、

ヒデさんの子供嫌いが災いして、

写真は撮れませんでした。

 

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ヒデさんが捨て子の写真を

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坊やは怖がってこっちを向いてくれません

「こっちを向けよ!」

 

と、どなる始末です。

 

それでなくても、

母親に捨てられて傷ついている小さな坊やです。

 

結局、ヒデさんには無理でした。
 

7-3.玄太が坊やの写真を

 こうなったら玄太しかいません。

 

といっても、

編集長から許可が出るわけがないので、

勝手に児童相談所へ行きました。

 

そこで、坊やと接触するのです。

 

いきなりカメラを向けるのではなく、

鳥の話から切り出しました。

 

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坊やに鳥の話を

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坊やは玄太のことが好きに

ここは、玄太の人柄(ひとがら)の勝ちです。

 

すぐに坊やは打ち解けました。

 

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馬乗りまで

◆不審に思った児童相談所は新聞社に電話

ここで面白い話を・・。

玄太の一連の行為を不審に思ったのでしょうか。

(普通の神経だったらそう思いますよね。
特に児童相談所のようなところではね)

 

児童相談所が新聞社に問合せの電話を入れたのです。

 

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社会部のデスクがその電話に・・

児童相談所の電話に出たデスクはこう答えるのです。

 

デスク「取材ですって?今日は誰もそちらに行かせていませんよ」

デスク「えっ鳥の話?」

(ここでピンと来た)

デスク「ああ、それひょっとして・・」

デスク「ずっくりむっくりの?」

デスク「一見、じゃがいも風の」

(玄太だ!!)

 

ここは笑えました。

 

「じゃがいも風」ですからね。

 

しかし、社内では大騒動です。

 

社会部と写真部のケンカになったのです。

 

まあ、これもいつものパターンですけどね。

 

7-4.お母さんが名乗り出た

そのとき、

児童相談所にお母さんが来ました。

 

坊やの母親です。

 

まずは、

児童相談所がその母親に話を聞きます。

 

母親「子供が出来たときに、男は別の女と出て行きました」

 

母親「子供育てることを、親や親戚に相談しました」
「しかし、そんな子供は面倒見られないと」

 

 

そんな話をドア越しに聞いていた玄太はいきりたちます。

 

突然、部屋の中に入ってきたのです。

 

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玄太が突然お母さんの前に

「なんだとーっ!」

 

でも、お母さんは話を続けます。

 

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いい再婚話だったの

母親「いい再婚話だったのです」

 

母親「でも子持ちはダメというのです」

 

母親「それで、じっくり考えました」

 

玄太「その結果が捨て子かーっ?!」

 

玄太「それって、勝手が良すぎるんじゃありませんか?」

 

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でもこれしか方法がなかったの

母親「でも、これしか方法がなかったの」
「一度は二人で死のうとも思ったわ」

 

◆母親と坊やの再会。

母親と坊やの再会の場面です。

 

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母親が坊やに声をかける

最初は坊やは反応をしませんでした。

 

子供なりに自分を捨てたということが分かっていたのでしょう。

 

しかし、玄太が坊やの気持ちをやわらげました。

 

そして、やっと親子の再会が果たせたのです。

 

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親子の再会が実現

 

◆しかし、玄太はシャッターが押せない。

その再会シーンを写真におさめるべきところを、

玄太はできませんでした。

 

ファインダーが涙で曇って、ピントが合わないのです。

 

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玄太も涙を

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ファインダーが曇ってシャッターが押せない

7-5.親子の記事は没に

折角取材に成功した親子の再会でしたが、

これを新聞記事にするのは中止になりました。

 

アッコがそう決めたのです。

 

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折角だけどあの記事「没」にしよう

アッコ「この記事、中止にしよう」

 

アッコ「こんな記事出しちゃうと世間はどう思うか」

 

アッコ「母親は一生ダメになるよ」

 

アッコ「そっとしてあげようよ」

 

アッコ「お母さんも被害者なのかもね」

 

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母親も被害者かもね

 

7-6.ヤコちゃんのパーティー

 話は変わって、

玄太の家では飾り付けの真っ最中です。

 

ヤコちゃん(末っ子)のためにパーティーをすることにしたのです。

 

ヤコちゃんが学校でお友だちがいないのを玄太たちが聞いて、

パーティーでお友だちを呼ぼうということになったのです。

 

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玄太の家ではヤコちゃんのパーティーの準備が

7-7.玄太とヤコちゃんは坊やのところに

ところが、

パーティー直前に玄太に電話がかかって来ました。

 

児童相談所からです。

 

あの坊やが夕べから泣いてばかりで、

困っているというのです。

 

しかも、

おじさん(玄太)に会いたがっているというのです。

 

しかたがないので、玄太は児童相談所へ・・。

 

そのときいいアイディアが思い浮かびました。

 

「そうだ、ヤコも連れて行こう」

 

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坊やは嬉しそう

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7-8.なんこうさんが坊やを引き取る?

児童相談所で事情を聞いた玄太は、

もっと坊やがかわいそうに思えてきました。

 

このままではいけない。

 

誰かこの子を引き取ってあげなければ・・。

 

そのときに浮かんだのが「なんこうさん」です。

 

あの人ならきっと引き受けてくれる。

 

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なんこうさんが坊やの引き取り人に

7-9.結局お母さんが

そこにお母さんがやってきました。

 

やっぱり坊やと別れることが出来なかったのです。

 

再婚よりも坊やとの生活をとったようです。

 

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もう坊やを離さないわ

この場面をよく見てください。

 

母親と坊やが抱き合うシーンではありません。

 

ヤコちゃんが泣いているシーンです。

 

◆ヤコちゃんの涙の意味。

ヤコちゃんが泣いている意味を考えました。

 

1)坊やがお母さんに会えて良かった。

 

2)自分(ヤコちゃん)の母親を思い出した。

 

3)自分(ヤコちゃん)は坊やより恵まれていることが分かった。

 

どうでしょうか?

 

お分かりになったでしょうか?

 

とくに私が分かってもらいたいのは、

3)です。

 

学校でお友だちが出来ないと泣いていたヤコちゃんですが、

坊やのことを考えたら、

自分はもっと恵まれているではないか。

 

それがヤコちゃんに分かったのです。

 

それに気づかせるために、

玄太はヤコちゃんを、

坊やのところに連れて行ったのです。

 

そうなんです。

 

玄太という人は、

そんな人なんです。

 

バカで怒りっぽい人ですが、
こういうところには、

ものすごく敏感なんです。

 

普通の人とは違う能力を持っているのです。

 

能力とかそんなかっこういいものはなく、

単なる『野生の本能』でしょうけどね。

 

◆みんなが自分の家族のように思い合う。

どうでしょうか。


今回も心温まる話だったですね。

 

玄太の周りの人たちが、

みんな自分のことはそちのけで、

やさしく接してくれています。

 

うらやましいですよね。

 

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例のスナックでいつものメンバーが

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子供って暖かいね。しかも意外と重たい。

 

えっ?

 

「これはドラマだから」

 

ちがいますよ。

 

昔は、どこでもこうだったのです。

 

だから、虐待やいじめはなかったのです。

 

8.第6話「父に贈るカーネーション

第6話も難しい話です。

玄太が父親として、前の父親との葛藤に苦しみます。

なお、第5話は割愛させていただきました。
第5話は脚本の掘り下げが不十分だったからです。

 

8-1.亡くなったお父さんの墓参り

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亡くなったお父さんの命日にお墓参りに

絵里ちゃんたちは、
亡くなったお父さんのお墓参りに行きました。

玄太には内緒のようです。

 

絵里「今日のことはお父さんには内緒よ」
二人「どうして?」
絵里「どうしても」

 

絵里ちゃんは玄太に気を遣っているようです。

(ここも、絵里ちゃんの優しさです)

ただ、
この気遣いが玄太には気に入らないようです。

 

8-2.絵里ちゃんが大事にしている写真

その絵里ちゃんが大事にしている写真があります。

前のお父さんとのツーショットです。

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絵里ちゃんの大事に持っている写真が

玄太には悪いと思いつつ、捨てきれないようです。

机の引き出しに大事にしまっています。

 

◆玄太がその写真を見つける。

その写真を玄太が見てしまったのです。

勝手に絵里ちゃんの引き出しを開けたからです。

 

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玄太が勝手に絵里ちゃんの引き出しからその写真を

それを見た玄太はびっくり。

と、同時に嫉妬の気持ちがわいてきた。

 

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その写真を見た玄太は複雑な気持ちに

8-3.前のお父さんは立派だった

亡くなった鶴子の同級生が焼香にやってきました。

玄太は、その同級生に前の父親のことを聞くのです。

 

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鶴子の同級生に前の夫のことを聞く

玄太「どうでしたか、前のお父さんは」

同級生「どうして聞くのすか?」

玄太「いや、なんか子育ての参考になると思ってね」

同級生「それは出来た人でした」
「エリート官僚で、仕事も出来たようです」

同級生「でも、必ず1日に1回は子供たちと会話をしていたようです」

玄太「そんなのどこの親でもやってるよね」

同級生「学校であったことを熱心に聞いていたようですよ」

玄太「で、人柄とかは?」

同級生「それが、話題が豊富で、説得力もあり、信念を持っていて、
それは素敵な男の人でした」

玄太「・・・」

 

8-4.ヒデさんの母親が上京してくる

母の日を前に、
ヒデさんのお母さんが名古屋から上京してきました。

真っ先に来たのがヒデさんの会社です。

 

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ヒデさんのお母さんがヒデさんの会社に

お土産をいっぱい持って来ました。

息子がお世話になっているお礼なんですね。

母親らしいですね。

 

その晩、ヒデさんのアパートで親子水入らず。

 

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ヒデさんはお母さんの肩をもんであげる

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やせたお母さんが気になる

ヒデ「母ちゃん、ちょっとやせたんじゃないの?」

母「そんなことありゃせん。
お前の手が大きくなっただけじゃろ」

 

この会話だけで親子の愛情が伝わってきます。

 

私の大好きなシーンです。

 

8-5.前のお父さんのことで口論

絵里ちゃんとまたケンカです。

理由は玄太の偏見です。

子供たちはオレを本当のお父さんと思っていない」

と、思ったのでしょう。

しかも、例の写真のこともしゃべったのです。

 

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絵里ちゃんに例の写真のことを話す

 

「絵里は写真のお父さんのほうがいいんだろう」

 

言った玄太は、また後悔します。

 

「いやなことを言ってしまった」

「オレって、いつもどうしてこうなんだろう」

 

すっかり気落ちした玄太は鶴子に話しかける。

 

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「オレってダメだなあ」

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「どうしたらいいの?鶴子」

 

8-6.ヤコちゃんの授業参観日

翌日は母の日で、ヤコちゃんの授業参観日でした。

玄太のうちはお母さんがいないので玄太が学校に行きました。

ここで、また一騒動起きるのです。

 

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お母さんたちに「ありがとう」と言おうね

来てくれた親たちはみんなお母さんなのに、
ヤコちゃんのおうちだけが「お父さん」でした。

それを見た男の子がいいました。

 

「おまえんとこの母ちゃん、ヒゲぼうぼう」

 

それを聞いたヤコちゃんは怒って、
その男の子を押します。

 

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それを見た男の子のお母さんがいきり立ちます。

 

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男の子の母親が怒って出てくる

「大丈夫?」

「なんなんでしょうね、この子は?」

「にくたらしい子だね」

「まるで『すけばん』だよ』

 

それを聞いた玄太は・・

 

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ここで玄太の堪忍袋の緒が切れる

自分の子を『すけばん』と呼ばれた玄太はもう我慢できません。

 

その母親とケンカに・・。

 

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「外に出ろ」、「そこでゆっくりと話し合おうじゃないか」

ムキなるところが玄太らしいですよね。

 

◆補足(この強引な展開を考える)

読者のみなさんもお気づきになったと思います。

 

この授業参観の場面です。

 

少し不自然で、

強引過ぎる感じがしますよね。

 

①父親がいるのに、
お母さんたちに「ありがとう」と、
言わせる先生の配慮のなさが不自然。

 

②男の子がヤコちゃんの悪口をいう。
「おまえの母ちゃん、ヒゲぼうぼう」

 

③ヤコちゃんに突っつかれた男の子の母親が、
ヤコちゃんのことをぼろくそに言う。
『すけばん』だと。

 

たしかに、

強引なところもありますが、

決して「非現実」とまでは言えないと思っています。

 

その背景がよく分からないからです。

 

先生や男の子、男の子の母親の設定次第では、
こういう展開もあり得ると思っています。

 

むしろ、

一番不自然なのが玄太の言動です。

 

この不自然さがゆえに、

このドラマが成り立っています。

 

「許せない!」

 

と思ったら、もう止まりません。

 

ヤコちゃんに『すけばん』と言った母親が、

許せなかったのです。

 

こいういうストレートな大人がいることが不自然なのです。

 

しかし、

そこが玄太のいいところです。

 

そこが玄太の真骨頂です。

 

むしろ、

この玄太の言動を引き出す布石として、

こんな状況を作ったのだと私は思っています。

 

整理しますね。

 

玄太が怒るまでの経緯は決してやり過ぎでもなければ、
不自然でもありません。

 

むしろ、玄太がみんなの前で怒って、
あの母親に「外に出ろ!」と言った方が、
やり過ぎで、不自然です。

 

と言いながら、
私はスッキリしていますけどね。

 

そうなんです。

不自然イコール、こんな人はいない。

 

となりますが、

 

そこがうらやましいのです。

 

そこが、

ジーンとくるのです。

 

8-7.子供たちとケンカ

その晩、
また子供たちとケンカをしてしまいました。

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「恥ずかしいからやめて」

絵里「あんなケンカはやめて」

玄太「あれはケンカなんかじゃないよ」
「だって正当な理由があるもん」

絵里「恥をかくのはヤコちゃんなのよ」
玄太「・・・」

 

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そこにアッコも来た

 

8-8.ヒデさんのお母さんが

居場所を失った玄太は外で酒を飲んだあと、

ヒデさんのアパートに。

そこに、ヒデさんの帰りを待つ母親がいました。

 

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ヒデさんの母親と玄太はしんみりと話をする

 

母親「玄太さん、私は何にも分かっていませんが・・」
「あんたも、子供さんも、
お互いに好きだからケンカしているのと違うの?」

「私にはそう見えるのよ」

 

母親「私は親としては失格かも知れません」
「しかし、7人の子供を育ててきました」

母親「そのなかでやってきたことは一つだけ」

母親「子供たちに好きなことをやらせたこと」
「親はそれをじっと見ているだけだよ」

 

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親というのはね・・

ここで、玄太は何かを悟ったようです。

 

8-9.子供たちからのプレゼント

バツが悪そうに家に帰って来た玄太は、
部屋の様子が少し違うのに気がつく。

「ふとんをしいただけで騙されるもんか」

といって、
枕元を見ると何かが置いていました。

絵里ちゃんの大事な写真と、
手紙と、
赤いカーネーションが3本。

 

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玄太の部屋に三人からの贈り物が

ただ、
絵里ちゃんの大事な写真には×印が書かれていました。

 

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絵里ちゃんの大事な写真に×印が

絵里ちゃんの決断でしょう。
「昔のお父さんのことは忘れる」という決断なんでしょう。

 

◆手紙を読んで泣きながら写真を修復

手紙はヤコちゃんからでした。

 

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ヤコちゃんの手紙にはお父さんのことが

母の日の作文です。

そこには、こう書かれていました。

 

「わたし、お父さんがだーいすき」

 

これを読んだ玄太は大泣きしました。

そばには3本のカーネーションが置かれていました。

 

多分、作文は絵里ちゃんがヤコちゃんに言い聞かせたのでしょう。

ということは、
絵里ちゃんは玄太を許したのですね。

 

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手紙を読んだ玄太は、また泣き出した

そして、絵里ちゃんの写真を丁寧に修復しました。

バツ印を消したのです。

 

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絵里ちゃんの大事な写真を元のようにして・・

これで、玄太は吹っ切れました。

 

オレにはオレの愛し方がある。

それしか出来ないんだ。

 

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よかったね。

今回も沢山泣きました。

ありがとう玄太。

そしてみんな。

 

9.第7話「あたし、赤ちゃんが欲しい」

第7話も難しい話です。

男女間の話です。

絵里ちゃんが大人になっていく過程を描いています。

 

絵里ちゃんにボーイフレンドが出来たのです。

それを知った玄太の慌てよう。

 

その前にキーワードを紹介しておきます。

『空中分解』

 

この言葉を覚えておいてくださいね。

面白いですから。

 

9-1.絵里ちゃんにボーイフレンドが

 絵里ちゃんにボーイフレンドが出来ました。

ひょんなことから、
そのことを知った玄太は心配でたまりません。

さっそく、
それを確かめるために絵里ちゃんのあとを付けていくことに。

 

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途中、バスにも乗り込みます。

玄太らしいですよね。

 

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途中見つからなければ良いのですが・・。

 

◆ボーイフレンドが乗ってくる。

途中、ボーイフレンドがバスに乗ってきました。

 

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絵里ちゃんが嬉しそうです。

 

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本の貸し借りをしているようです。

「どう?この前の本面白かった?」

「うん、とっても面白かった」

「じゃ、こんな本はどうかな?」

 

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因数分解

途中から勉強の話に・・

高校生「算数、いま何習ってるの?」

絵里「因数分解よ」、「難しくって」

高校生「オレ、教えてやるよ」、「算数だけは得意なんだ」

絵里「ありがとう」

 

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それを聞いていた玄太は面白くなさそう。

因数分解???」

 

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9-2.ボーイフレンドの学校に乗り込む

 とうとう玄太はボーイフレンドの学校に乗り込みました。

担任を呼び出して話をしたのです。

 

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玄太「何とかしてくださいよ」

玄太「おたくの生徒がうちの娘に手を出して」

先生「何か悪いことでもしたのですか?」

玄太「何かあったからでは遅すぎますよ」

玄太「お宅の学校はどんな指導をしているのですか?」

「『空中分解』とか・・」

先生「『空中分解』??」

「あっ、因数分解のことですね」

 

玄太は因数分解のことを『空中分解』

間違ったのですね。

 

これには笑いました。

今でも思い出しては笑っています。

 

ということで、
その生徒を呼んで事実を確認することに。

 

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そこで、
やましいことはしていないことが分かりました。

 

しかし、
玄太の家庭事情を考えて、当面は付き合うことをやめるように、
とその生徒を指導しました。

生徒は分かったようです。

玄太も一安心です。

 

9-3.絶交宣言

その生徒は、さっそく絵里ちゃんに会いました。

 

絶交宣言をするためです。

 

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高校生「そういうことなので、付き合うことは止めよう」

絵里「なんで?私たち何もやましいことはしていないのに」

高校生「俺、トラブルに巻き込まれるのはイヤなんだ」

絵里「・・・」

 

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9-4.その晩、ケンカに

 

その晩、絵里ちゃんと玄太はケンカをしてしまいました。

 

もちろん、悪いのは玄太です。

 

ボーイフレンドと絶交になったこと。
それが玄太のせいだということも。

 

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絵里「どうして彼の学校まで行ったの?」

玄太「親が子の心配するのがどこが悪いのか?」

絵里「私を自分の子と思ってないくせに」

「父親だったら私を信用してよ」

「信用していないから干渉なんかするのでしょう」

玄太「バカーっ」

 

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勢い余って、絵里ちゃんをなぐってしまいました。

 

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そのあと、玄太は謝ろうとしますが時既に遅しです。

 

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◆おばさんちで・・

絵里ちゃんはおばさんちに行って、泣きました。

 

「かわいそうにね」

「いままで、随分と我慢してきたからね」

 

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9-5.ボーイフレンドに土下座

その夜、玄太はヒデさんのアパートに泊まりました。

 

家では絵里ちゃんが玄太の帰りを心配そうに待っています。

(このころから、
絵里ちゃんは少しずつ心の変化が出てきたようです)

 

一方、
池中玄大は翌朝早くバス停にいました。

 

ボーイフレンドに会って、
絵里ちゃとの再交際をお願いするためです。

 

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「ねえ、お願いです」

「また絵里と付きあってください」

「お願いです」

 

池中玄大は、
ご覧のように土下座してまでお願いしました。

 

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◆自分のことより絵里ちゃんのことが。

そうなんです。
池中玄大は自分のことなんか、これぽっちも考えていません。

絵里ちゃんのことで頭が一杯なのです。

だから、
周りのことなんか一切気にしません。

目に入りません。

だから、みんなが見ているなかで、
平気で「土下座」ができるのです。

 

それだけ必死なのですね。

 

自分のことより、
絵里ちゃんのことが大事なのです。

 

池中玄大という人はそういう人なのです。

 

 

9-6.絵里ちゃんが少し大人に

 

その様子を後ろのバスから見ていた絵里ちゃんは、

バスから降りて行って玄太に言ったのです。

 

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絵里「もういいのよお父さん」

玄太「・・・」

絵里「お父さんって何て人なの?」

「やっとお母さんの気持ちが分かってきたような気がするわ」

「今度は、もっと素敵な男を探すわ」

お父さんみたいにガンバル人をね」

 

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◆このシーンを見逃さないでね。

ところで、このシーンをみてくれたでしょうか。

絵里ちゃんがバスから降りて、玄太に会いに行く場面です。

このときに、
絵里ちゃんは頬に手をやりました。(下の写真)

 

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これは、
夕べ、お父さんにたたかれたことを思い出したからです。

あのたたかれたことで目を覚ましたのです。

彼からの絶交のことを納得したのです。

 

だから、
あの最後のセリフになったのです。

「もういいのよお父さん」

 

◆監督の指示?

あの絵里ちゃんの動作(ほおに手をあてるしぐさ)は、
監督の指示だと思います。

細かいことですが、このしぐさが生きています。

見逃したかたは今度よく見てくださいね。

 

◆絵里ちゃんの心境の変化。

ここで、
絵里ちゃんの心境の変化について解説しておきます。

絵里ちゃんが彼から絶交宣言されたときに、
絵里ちゃんは彼のことをあきらめていました。

しつこく交際を求めようとしませんでした。

なにかぴんとくるものがあったのでしょう。

それは父親(池中玄大)との比較でした。

玄太だったら、
彼のように周りの意見や抵抗に屈することはありません。

先生から言われたからといって、
交際をやめることなんかしません。

絵里ちゃんのことが本当に好きだったら、
あきらることなんて出来ません。

 

高校生の絶交の理由は、
「トラブルに巻き込まれるのがイヤ」

でした。

 

それはないでしょう。
そんな薄っぺらな気持ちで絵里ちゃんと付きあっていたのですか?


あのとき、絵里ちゃんは分かったのです。

彼の本心が・・。

 

父(池中玄大)とは較べものになりません。

 

それが証拠に、
最後の場面で絵里ちゃんがいいましたよね。

 

「お父さんみたいにガンバル人を探すわ

 

そして、
お母さんの気持ちが分かってきたと。

 

やっぱり、
絵里ちゃんには玄太しかいません。

玄太が最高のお父さんだし、
最高の「彼」なのです。

 

良かったね、池中玄大。

 

10.第14話「お母さんは一人だけ」

第14話は親子の話です。

子供を捨てた母親がその子供を引き取りに来る話です。

少し考えさせられる話です。

昨今の児童虐待の問題にも通じます。

 

なお、この14話だけはパートⅡです。

よって、
主題歌が「もしもピアノが弾けたなら」に変わっています。

 

10-1.光男のお母さんが玄太をたずねてくる

池中玄大は他人の子供を預かっていました。

母親が子供をおいて、男と逃げて行ったからです。

 

その子の名前は光男(みつお)と言います。

 

とても聞き分けの良い男の子です。

 

聞き分けがいい分、玄太は気になっていました。

光男が周囲に気を遣っているように見えたからです。

子供なりに、
自分のおかれている状況が分かっていたからなのでしょう。

だから、
光男がかわいそうで仕方がありません。

 

◆ある日、母親が玄太を訪ねてくる。

ある日、玄太のところに光男の母親がやってきました。

光男を引き取るつもりです。

母親は改心したようです。

 

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光男の母親が玄太のところに

母親「光男はどうしていますか?」
玄太「元気でいるよ」
母親「じゃ、あのまま預かってくれたのですね」

 

玄太「昌代さん(母親の名前)、あなたには言いたいことが沢山あるよ」
玄太「あんたと一緒に逃げたあの男は?」

母親「帰ちゃったの、奥さんのところに」


母親「それで、やっと目が覚めたの」
「光男に会いたくなったの」
「今度こそ真面目に働いて光男を引き取ろうと思ってるの」

 

玄太「働くって、どうせ水商売だろう」
玄太「そんな女に光男を渡せるか」

(ここで昌代(母親)が泣く)

玄太「そんなんでごまかされやしないよ」

 

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今度こそ真面目に働くわ

母親の真剣さは理解はしたものの、
今までのことがあるし、
それ以上に、光男が大好きな玄太としては、
複雑な気持ちでした。

 

10-2.光男の顔を見にお母さんが

母親が玄太の家の前に。


そっと光男の様子を見に来たのです。

 

そこで近所の奥さんに見つかり、光男のことを聞く。

 

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光男の様子をうかがいに玄太の家へ。。そこで近所の奥さんと

母親「ここにいる男の子だけど」

近所の奥さん「ああ、あの男の子かい」
  「別の女と出来た子なのかい?」


 「やっぱりね」

 「自分の子なんだね」

 「よく可愛がっているわよ」


 「ほかの3人は、自分の子ではないらしいわよ」

 

この近所の奥さんの話を聞いて、
昌代(母親)は玄太のやさしさが分かったようです。

 

光男のことを
我が子のように可愛がっている。


そのことが分かったのです。


10-3.玄太はお母さんの仕事ぶりを見に

 

玄太は玄太で、その母親のことが心配です。


同僚のヒデさんと一緒に母親の仕事振りを見に来ました。

 

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ヒデさんと一緒に母親の仕事場に

それはビルの清掃でした。

そこで黙々と働く母親を見つけました。

 

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母親はビルの清掃の仕事を


前のような「水商売」ではありません。

ここで、
玄太は確信したようです。

 

「これだったら光男を預けることが出来る」

 

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今度は大丈夫だ


10-4.玄太が光男をさとす

その晩、母親を玄太の家に招待します。

その日は光男の誕生日で、
家では誕生日パーティーをする予定でした。

 

その前に、
玄太は光男を別の部屋につれていきます。

そこで二人だけで話をします。

 

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玄太は光男に話をする

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「お母さんのところに戻れ」

玄太「お母さんが迎えに来たよ」
「お母さんのところに戻れ」


光男「お母さんなんか嫌いだよ」

(ここで光男があばれて玄太に当たります)

 

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光男は玄太に抵抗する

 

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「座れ」、「オレの話をよく聞くんだ」

 

玄太「よく聞け。これは男同士の話なんだ」

玄太「お母さんを嫌うのはよく分かる」


玄太「でも、お母さんはあやまっているんだよ」
玄太「お母さんは、一生かけて光男にあやまると言っているんだ」


玄太「だからお母さんを許してやろう」

 

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「お母さんを許してやろう」

聞き分けのいい光男です。

玄太の話をすぐに理解しました。

 

◆聞き分けがいいんじゃない。

これは私の意見です。

光男が玄太の話を聞いて、
母親を許すことになったのは、

決して、
光男が聞き分けのいい子だからではないと思っています。

 

話をした相手が池中玄大だったからです。

 

玄太の真剣な話が、光男の心を動かしたのです。

それは、
そのときの話しぶりだけではありません。

それまでの玄太の光男への接し方が、
玄太への信頼となっていたのです。

光男は玄太をお父さんのように慕っていました。

 

お父さんのような玄太だから、
光男は納得したのです。

 

10-5.お母さんと再会

光男は玄太の話が分かったらしい。
みんなのいるところに戻って、お母さんに会います。

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光男はお母さんがいる1階に降りていく

さあ、みんな揃いました。

今日は光男くんの誕生日です。

みんなで光男くんの誕生日を祝います。

 

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光男くんの誕生パーティー

ケーキのローソクに火が入り、
楽しいパーティーが始まりました。

 

お母さんもうれしそうです。

 

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良かったね親子揃って

 

◆玄太は複雑。

部屋に戻った玄太は一人で泣いています。

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光男が母親のところに戻って良かった。でも・・

光男が母親のところに戻ることはうれしいことです。

でも、そうなると光男と別れなければならなくなります。

そのうれしいことと、さびしい気持ちが交錯して、
玄太は複雑な気持ちなのです。

 

そうなんです。

この出来事は光男を成長させただけでなく、

池中玄大も成長させたのです。

もちろん、三人の子供たちも。

 

11.まとめ

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どうでしたか。
いいドラマでしょう。

このドラマ、
今のように、そんなにお金は使っていません。

しかし、視聴率は良かったようです。

 

視聴率 : 20~30%

 

しかし、この高視聴率は不思議ではありません。

この内容でしたら当然です。

今のドラマより、しっかりしています。

だから、
40年前のドラマですが、ちっとも古くさくないのです。

 

◆撮影場所は屋内で限られている。

お金をかけていないと思われるのは、
撮影場所が「屋内」で、
その場所も限られているからです。

 

<主な撮影場所>

①池中家

②池中家が借りている大家さんのお家

③通信社(池中玄太の勤務場所)

④通信社が入っているビルの中にある「喫茶店

※その他、ストーリーごとにいくつかの追加場所があります。

(鳥の研究家のお家など)

 

◆脚本が練られている。

私が一番関心させられたのは、脚本が練られていることです。
題材は一般家庭にあるようなものです。

それを、丁寧に扱かっています。

ホント、バカがつくぐらい真面目に扱っています。

 

たしかに、
展開的には「出来すぎ」なところもあります。

しかし、
これは、
脚本家の「理想」を描いていると思っています。

 

「世の中がこうだったらいいなあ」

 

との思いがあふれています。

 

だから、
私的には決して違和感はありませんでした。

むしろホッとしています。

「いいなあ」と思っています。

 

◆役者がいい。

役者が個性的でいいですね。
脚本の意図を完璧に理解しています。

だから、ドラマなんだけどドラマらしくない。

いたって自然です。

泣くシーンなんか、実際に泣いているようです。

真に迫っています。

 

◆アドリブがふんだん。

そして、アドリブがふんだんです。

とくに男同士で言い合うシーンです。

◇編集長と池中玄大

◇池中玄大と仕事仲間の「ヒデ」

それぞれ口が悪いのですが、非情に温かみがあります。

その温かみの裏返しとして相手を「ぼろくそ」にいうのですが、

その裏に「やさしさ」があるので、ちっとも冷たくありません。

 

パワハラなんてない。

パワハラ」なんてありません。

このドラマは「パワハラ」とは、まったく別な世界なのです。

しかし、口は悪いですよ。

でも、口の悪さが、こんなにも心地よいものかと思ったのは、
このドラマが初めてです。

不思議です。

パワハラとは無関係な世界です。

 

◆子供の虐待とは無縁。

このドラマを見ながら考えました。

それは子供の虐待です。

親が子供を虐待する。

こんな理不尽なことはありません。

絶対に間違っています。

こんな理不尽な子供の虐待を考えると、
その対策のヒントがこのドラマにはあるように思えてなりません。

 

①相手を思いやる。

②自分のことは二の次。

③今の自分に感謝。

 

このことが出来れば虐待はなくなります。

 

とにかく一度見てください。

きっと幸せな気分になります。

 

「そんな人間、いないよ」

 

そうですよね。

そうかも知れません。
こんな出来過ぎな人っていないかもしれません。

 

だから、うらやましいのです。

だから、「いいなあ」と思うのです。

 

たしかに、現実は厳しいものです。

 

だから、
だからこそ、理想にあこがれるのではないでしょうか。

だからこそ、
その理想に夢と希望を見るのではないでしょうか。

 

 

12.寅さんに似ている

前から思っていました。

池中玄太って、誰かに似ているなあと。

やっと、その答えが分かりました。

それは、

男はつらいよ「寅さん」です。

二人とも昭和を駆け抜けた人です。

自由奔放に生きた人です。

 

◆似ているところ。

似ているところといえば、
下記ではないでしょうか。

 

①二人とも「バカ」がつくほど親切。

そうなんですね。
寅さんも玄太も本当にお人好しなんです。
自分のことは、これっぽちも考えていません。

いつも他人の事ばっかりを心配しています。

 

②性格が素直。

次に性格が素直なところも似ています。

まあ「素直」といえば聞こえはよいのですが、
ハッキリ言って「幼い」って感じです。
子供なんですね。

 

③行動がストレート。

これは上記の「素直」と似ていますが、
やることに「迷い」がありません。

常に思ったことを、そのまま行動に出します。

時には、思う前に行動しているときさえあります。

裏を返せば、
「おっちょこちょい」となりますでしょうか。

この変が人間らしいとか、分かりやすいとか、
かわい~とかになります。

 

④涙もろい。

これもうなづけますよね。

感情がそのまま行動にでるのと同じで、
感情がそのまま「涙」になります。

泣き出したらもう止まりません。

人前であろうがかまわずに、
すぐにえーん、えーんと泣き出します。

 

⑤周りにやさしい人たちがいる。

ここも大事なところです。

玄太にも寅さんにも周りにやさしい人たちが大勢います。

たまにはケンカもしますが、根はやさしい人ばかりです。

 

◆ちょっと違うところ。

一方、違うところと言えば下記になります。

 

①結婚の有無。

玄太は結婚しています。
(すぐに奥さんを亡くしますが)

一方、寅さんは結婚していません。
(結婚するところまで行くのですが、
いつも振られます)

 

②子供の有無。

玄太には子供がいます。
といっても、奥さん(鶴子)の連れ子です。

三人いて、みんな女の子です。

一方、寅さんには子供はいません。
いわゆる隠し子もありません。
(映画の中では隠し子ではと、
誤解されるシーンもありましたが)

 

③親兄弟。

玄太の親兄弟は不明です。
多分いないのではないかと思います。
天涯孤独のようです。

一方で寅さんにはかわいい妹がいます。
(さくら)

「おじちゃん」、「おばちゃん」もいます。

 

④職業。

この職業が面白いのです。

玄太は定職についています。
新聞社のカメラマンです。
立派なサラリーマンです。

一方、寅さんは「テキヤ」といって、
道ばた家業です。
定職とは言えません。

給料もボーナスもありません。

その日暮らしです。

 

⑤住所。

玄太は自分の家があります。
そこで娘3人と暮らしています。

一方、寅さんには決まった家がありません。
住所不定です。

いつも、あてもない旅をしています。

たまに故郷の柴又に帰って来ると、
「おじちゃん」の家に居候(いそうろう)します。

 

このように、おかれた状況はかなり違います。

状況が違うがため、日常の出来事が違ってきます。

その日常の出来事の中で、
玄太や寅さんが、
どんなふうに対応(生きて)いくのかを見るのが楽しいのです。

その対応ぶり(生き様)が、見る人の心をとらえるのです。

 

13.山崎銀次郎にも

似ている人物で、もうひとり思い出しました。

こちらは、漫画の主人公です。

「山崎銀次郎」です。

天涯孤独で、めっぽうケンカの強い男です。

親兄弟はいないが、
とにかく、明るくて、やさしくて、強い。

まさに「太陽の子」といった感じです。

もちろん、池中玄大とはおかれている状況は違いますが、

共通点も多いのではないかと思っています。

詳しくは山崎銀次郎の漫画をみてください。

多分、みなさんも共感すると思いますよ。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2019年11月20日、21日、2020年1月8日、2月16日、3月2日、6月27日、10月26日、11月23日、2021年4月12日、9月17日、2022年11月5日
少しだけ校正させていただきました。

【更新】2020年1月6日
タイトルを少し変更しました。

【更新】2019年9月29日
一部加筆修正しました。

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