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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その64)

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その64)」

です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
その写真の中には
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、

素材は下記HPからの抜粋となります。

 

 高校野球私設応援団

 

 

 

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1.私が認める高校野球ナンバーワンの学校

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2011年5月18日 新大分球場にて

 

大分西高に行って来ました。


千葉からですので、
そんなに何度も行けるところではありません。

 

それでも、

私の大好きな学校ですので、
出来るだけ出かけるようにしています。

 

その好きな理由ですが、
何と言っても荒削りなところです。

 

向こう見ずというべきか、

がむしゃらというべきか。

 

とにかく、

いつも真剣なのです。


100%の力を出し切ります。

 

どんなときにも、

力を出し惜しみするところがありません。

 

そこで上の写真です。

 

打球を捕り逃がしたシーンです。

 

しかし、

初めから捕れる球ではありませんでした。

 

それでも、

果敢にダイビングキャッチを試みました。


しかも、見事なジャンプをして・・。

 

あれだけのジャンプだったら、

確実にダメージがあったはずです。

 

痛さも半端ではありません。

 

それを、

何の躊躇もなしにやってしまうのです。

 

そこが私を惹きつけるのです。

 

別に写真を撮っているからとかではありません。

 

彼らにとっては、

それは「日常茶飯事」なのです。

当たり前なのです。

 

これには参りました。


あんな学校見たことがありません。

 

間違いなく高校野球ナンバーワンの学校です。

 

(写真) 2011年5月18日 新大分球場にて撮影


2.普通の公立が甲子園常連の私立を破る

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2004年9月19日 袖ヶ浦球場にて

 

上の写真は君津高校が、

千葉経大附を破ったところです。

 

秋の千葉県大会です。

 

津高校といえば公立高校です。

 

野球の実力は、

「普通」といったところでしょうか。

 

その普通の公立高校が千葉経大附を破ったのです。

 

千葉経大附といえば甲子園にも何度も行っている、
私学の優です。

 

その強豪校を破ったのですから大したもんです。

 

大金星です。

 

上の写真の後ろに見えるのが、
千葉経大附を率いる「松本監督」です。

 

少し元気がないようです。

 

それも当然でしょう。

 

まったく予想さえしていなかった敗戦ですから。

 

秋の大会といえば、
こんな番狂わせがよくあります。

 

新チームになって日が浅いので、
チームの成長に差が出るからです。

 

案の定、

試合の終わった球場の外で、

松本監督がおっしゃっていました。

 

「まだ力が足りん」


「この悔しさを忘れずに明日から出直しだ」

 

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2004年9月19日 袖ヶ浦球場にて

 

勝った君津高校も、
これを励みに精進してもらいたいものだ。

 

「勝っておごらず、負けて腐らず」

です。

 

(写真) 2004年9月19日 袖ヶ浦球場にて撮影


3.ホームランはいつ見ても気持ちがいい

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2005年9月4日 富津ふれあい球場にて

 

富津ふれあい球場にやってきました。


秋の千葉県大会です。(2005年、地方予選)

木更津総合vs志学

 

上の写真はホームランを打った選手が

三塁ベースを回るところです。


それを迎える応援スタンドも同時に撮影しました。

 

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2005年9月4日 富津ふれあい球場にて

 

ホームランを打った選手も、
それを迎える応援団もうれしそうですね。

 

それもそのはず3ランホームランです。

 

一挙に3点も入ったのですから、

うれしいはずですね。

 

一方、
打たれたピッチャーはがっかりです。

 

1回の立ち上がりです。

 

制球が定まらないときに狙われてしまいました。

 

野球は初回が大事だと言われています。


だから、先攻チームが有利です。

 

その有利さを活かしたのがこの3ランです。

打った木更津総合は見事ですが、


打たれた志学館は悔いが残る試合となりました。

 

秋の大会は、

いつも「課題」が多く残る大会となります。

 

(写真) 2005年9月4日 富津ふれあい球場にて撮影


4.スクイズ失敗

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2008年9月6日 袖ヶ浦球場にて

 

スクイズバント失敗のシーンです。

 

といっても、
バッターだけが悪いのではありません。

 

スクイズサインを出したのは監督です。

 

バッターはそのサインにしたがったに過ぎません。

 

褒めるべきは相手のバッテリーです。

 

スクイズを見破ったからです。

 

スクイズすることを予期して、
バントしにくいボールを投げたのです。

 

スクイズは攻守双方の「読みあい」です。

 

この読みが当たったほうが「勝ち」となります。

 

スクイズは結果次第で流れが変わるから緊張します。

 

監督も、バッターも、走者も。


更には相手バッテリーも。

 

緊張するのはカメラマンも同様です。

 

息をつく暇もありません。


シャッターを押す指が汗でにじみます。

 

(写真) 2008年9月6日 袖ヶ浦球場にて撮影


5.滑って転んでホームイン

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2008年9月21日 袖ヶ浦球場にて

 

秋の千葉県大会にお邪魔しました。

 

袖ヶ浦球場で行われました。

ところが、
この日はあいにくの雨でした。

 

試合開始直後は、

まだ雨は降っていなかったのですが、

途中から「どしゃ降り」になりました。

 

グラウンドはまたたくまに泥んこです。

 

こうなると守る方も攻める方も大変です。

 

上の写真は走者がホームインしたところです。

 

ところが泥に足をとられて、

転んでしまいました。

 

おかげでお尻が泥んこです。

 

これには本人も照れくさそうです。

 

見事な得点なのですが、

かっこ悪いスライディングでは、

ガッツポーズもでません。

 

しかも、
この試合はドロー(無効試合)になったのです。

 

くたびれもうけどころか、

汚れ儲けとなりました。

 

とんだところで「泥」がついた試合でした。

 

(写真) 2008年9月21日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

 

6.まとめ

 

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どうでしたか。

 

 今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その64)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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少しだけ校正させていただきました。

 

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