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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その1)

こんにちは。
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「私の見た高校野球(その1)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

この写真1枚1枚は
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

写真ですので、

その瞬間、高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
この写真の中には
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

高校野球私設応援団

 

 

 

1.真冬の早朝練習

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高校野球に限らず、
シーズンオフの過ごし方が大事です。

 

シーズンオフをどう過ごすか、

そこが勝負です。


写真は真冬の早朝練習です。


練習といっても、
ボールやバットは使いません。


ひたすら基礎体力を付けるだけです。


真冬の早朝ですので、
気温は氷点下です。


それでも全身汗だく。

 

監督さん(故小枝監督)曰く。


「冬の特訓で守備範囲が30%ほど広がった」

 

効果は体力だけではありません。


「これだけやったんだ」


自分への強い自信になったのは
当然のこと。


「誰にも負けない」


強靱な精神力が、
なによりのご褒美です。

 

(写真) 2009年11月28日 拓大紅陵にて撮影

 

2.秋深まる

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最近めっきり涼しくなりました。
というか、寒いぐらいです。


あの「夏日」とか、
猛暑日」とかは、
どこに行ったのでしょうか。

 

球児達にとっては、
長いシーズンオフです。


対外試合もできません。


ひたすら練習と、
体力作りの毎日です。


単調な練習が続きます。

 

周りの風景をみてください。
(多分、そんな余裕はないでしょうが)


木々や草花も耐えています。
来る春を楽しみに・・。

 

3.高校野球のおすすめ本

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私がおすすめしたい、
高校野球の名本×2冊です。

 

①甲子園の心を求めて(佐藤道輔 著)
飛田穂洲(とびた・すいしゅう)の
 高校野球入門(全2巻)

いずれも、
私が高校野球にのめり込んだときに
読んだ本です。


最初に①を読みました。


その中で紹介されていたのが②です。

 

この2冊に共通するのは、


高校野球とは人間形成」


だということです。


とにかく奥の深い本です。
身震いしながら読んだのを覚えています。


①の名言
 『心のこもった野球こそ
  真の高校野球である』


②の名言
 『練習の苦痛に泣き言をいうような連中が、
 野球を愛するという言葉を乱用しては困る』

 

この本のおかげで、
高校野球の真の意味が理解できました。

 

(写真) 2003年10月26日 志学館にて撮影

 


4.早朝練習その2

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この日は「朝焼け」がきれいでした。


その朝焼けをバックに、
選手たちを撮らせていただきました。


「朝焼け」がきれいな朝は、
空気も極端に冷え込みます。


凍える冷気の中で、
彼らは黙々と練習メニューをこなします。


吐く息が、徐々に白くなります。


額は、すでに汗が滲んでいます。


一般の人は、まだ布団の中でしょう。


なのに、
なぜ彼らだけが、
こんな朝から練習するのか。


そうなんです。
彼らは「普通の生活」に、
満足できないのです。

 

自分をとことん、いじめて、
もっと大きなところを
目指しているのです。

 

(写真) 2002年11月30日 拓大紅陵にて撮影

 


5.早朝練習その3

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夜明け前です。
それも、冬の極寒のなかです。


この早朝練習は毎年の恒例になっています。


1年生から3年生までの全員参加です。


写真では分かりませんが、
バックにはリズミカルな音楽が流れています。


その音楽に合わせて行進します。


この曲がないと、
力が出ないのだと思います。


ましてや、
これを一人でやるとなると、
長続きはしないでしょう。


みんなでやるから力が出るのです。


写真はスクワット姿勢による前進です。


距離は50mはあるでしょうか。


これを最低でも5セットは行います。


この早朝練習を、
毎年見ていると気づくものがあります。


選手達が年々成長しているのです。


1年生のころは
途中でリタイヤする選手達が続出。


ところが、
上級学年になればなるほど、
すべてのメニューを余裕でこなします。


しかも行進の足並みが、
ぴったりと合うのです。


それは見事なものです。

 

(写真) 2003年12月17日 拓大紅陵にて撮影

 


6.地獄の階段上がり

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地獄の階段上がりです。


段数を数えてきました。
100段以上はあったでしょう。
(途中で数えるのが嫌になりました)


これを一気に駆け上がります。
最低でも10セットは繰り返します。


5セットあたりから足が震え出します。
「ひざが笑う」というと
お分かりになると思います。

 

階段の上から見下ろすと、
まさに絶壁です。


眼下にはグランドが広がっています。
そのグランドを見るたびに、


「野球をやりたい」、

「勝ちたい」、

「みんなに迷惑をかけたくない」。

 

そんな気持ちになります。
だから、元気が出るのです。

 

階段には足跡は残りませんが、
君たちの体には、
「体力」というかたちで、

尊い足跡が残ります。

 

(写真) 2003年12月28日 志学館にて撮影

 


7.まじめさが一番

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高校野球もほかのスポーツと同じで、
試合に勝つことは大事です。


しかし、
試合に勝つことより、
もっと大事なことがあります。


それは、真面目さです。


一生懸命さです。

 

この一生懸命にプレーすること、


真面目にプレーすることは、


試合だけではありません。


練習でもそうです。
普段の生活や授業でもそうです。


試合は、
その普段の生活の延長上にあるのです。

 

(写真) 2003年12月23日 君津高校にて撮影

 


8.トスバッティング

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シーズンオフになりました。
これから春のオープン戦までは、
単調な練習が続きます。

 

このトスバッティングもそうです。

 

単調だからといって、
何も考えずに、
ただ機械的にバットを振っていては
効果は上がりません。

 

ここでも「一打入魂」です。


ボールの芯を狙い澄まして
バットを振る。

一打一打を大事に!


野球も人生も
「やり直し」がききません。

 

(写真) 2003年12月23日 君津高校にて撮影

   

9.まとめ

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どうでしたか。


今回も厳粛な思いを込めて、
私の見た高校野球(その1)
をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

色あせることもありません。

その瞬間が永遠に存在するのです。

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。。

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

【更新】2019年6月24日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。

 
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