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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その51)

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その51)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

その「フィルムカメラ」を持って、
よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は何でもありです。

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、フィルムですので、その場で確認できないのがつらかった。

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

その間の長いこと。

しまいに、

シャッターを押したときの感動が
薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

その場で確認ができるからです。

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、
ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって
撮影枚数は飛躍的に増えました。

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

というか、性(しょう)に合っていません。

 

だから、

このシリーズも「普段着」のままでいきます。

 

 

 

 

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1.野球小僧

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2006年6月12日 袖ヶ浦球場にて

 

 

写真のタイトルを「野球小僧」としました。

 

写真のイメージから浮かんだタイトルです。

 

ポジションはセカンド(二塁)でしょうか?

アウトカウントはワンナウト(一死)でしょう。

セカンドが高く上げた右手の1本の指が、
それを物語っています。

 

それにしても、
なんときたない(失礼)ユニフォームなんでしょう。

でも、
私にはまぶしく輝いて見えます。

スポーツは何でもそうです。

きれいなユニフォームより、
よごれたユニフォームのほうが絵になります。

闘いのあとが伺えるからです。

どうですか。

選手の純粋さが伝わって来ますよね。

 

スポーツは、野球は、
こうでなくっちゃいけません。

 

格好を気にするのではなく、
ひたすらプレーに打ち込むのです。

その結果が写真のようになるのです。

人の心を惹きつけるのです。

いいなあ、高校野球

 

(写真) 2006年6月12日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


2.秋の応援スタンド

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2006年6月12日 袖ヶ浦球場にて

 

秋の千葉県大会にお邪魔しました。

この同じ場所で、
2ヶ月前に夏の大会が行われたばかりです。

その夏に較べると、
秋は何となくさびしさを感じます。

それは涼しくなった、
季節のせいでもあうのでしょうが、
どうも理由はそれだけではなさそうです。

たとえば応援スタンドです。

人数が激減しました。

ブラバンもチアガールもいません。

ですので、
聞こえてくるのは人の声と、
まばらな拍手だけです。

もちろん、
やっている選手も応援団も必死です。

ですが、
今ひとつ緊張感がありません。

夏であれば、
負けたら退部という瀬戸際がありましたが、
秋は新チームの腕試し的な要素があります。

なので、
どことなく「なごやか」なのです。

夏と秋。

さて、
みなさんはどちらが好きですか?

私は秋のほうが好きです。

秋の方がのんびりして(というと失礼かな?)、
高校生らしいからです。

がつがつしていなくて、
授業の延長のようです。

そこが、
高校生らしくて親しみがわくのです。

 

(写真) 2006年6月12日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


3.ちょっと不安げな走者

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2007年9月16日 青空西部WINGSグラウンド(木更津)にて

 

少年野球の練習試合にお邪魔しました。

写真は一塁の走者をとらえました。

監督のサインを真剣に見ています。

しかし、
今ひとつ不安げな様子です。

サインが分からないのでしょうか?

それとも足(走塁)に自信がないのでしょうか?

いずれにしても、
その不安げな表情が、
初々しくて、
私にはかわいく見えました。

しかも、
真剣な眼差しです。

練習試合でも勝負は勝負。

自分のせいで負けたくはない。

出来れば、
自分が勝利のヒーローになりたい。

ここは気持ちの問題だ。

弱気になるか強気になるか?

といっても、
その弱気や強気が、
意識して出来るものではありません。

とにかく、
目の前のものを必死にこなす。

その経験が本人を強くするのです。

そのための練習試合なのです。

監督さんもそのことはよく分かっています。

だから、
何でもやらせてみるのです。

「鉄は熱いうちに打て」

です。

 

(写真) 2007年9月16日

青空西部WINGSグラウンド(木更津)にて撮影

 


4.外野の練習風景

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2013年9月28日 志学館にて

 

秋の陽気に誘われて高校野球の練習を見て来ました。

 

写真は外野の練習風景です。

 

いつも見慣れた普通の練習風景です。

 

ですが、当の本人たちは真剣です。

写真を撮るこちらのような、
いい加減な気持ちではありません。
(いえ、私も実際はこっちも真剣なのですが)

ただ、視点が違います。

選手たちは野球、私は写真。

この目的とするところが違うだけです。
(真剣さは同じです)

さて写真に戻りましょう。

この写真のポイントは後ろにいる選手たちです。

自分の番が来るのを待っている選手たちの表情です。

その表情が印象的でしたのでシャッターを押しました。

①いつでも自分がボールを受けることが出来るように構えている選手。
②あんなにカッコ良くできるかなあ、と不安げな選手。
③前回は失敗したから今度はと、意気込む選手。
④ちょっと疲れたなと、別なことを考えている選手。

そうなんですね。

たかが練習ですが、
そこに選手ひとり一人の「個性」が出ているのですね。

その「個性」を撮りたかったのです。

どうでしょうか。

その「個性」がみなさんに伝わりましたでしょうか?

 

(写真) 2013年9月28日 志学館にて撮影

 


5.泥だらけのヒーロー

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2013年9月21日 袖ヶ浦球場にて

 

高校野球を至近距離で撮影させていただきました。

袖ヶ浦球場です。

望遠レンズですのでかなりの迫力ある写真が撮れました。

写真は、
ヘッドスライディング直後の選手をとらえました。

ヘルメットが脱げて、顔とユニフォームがどろだらけです。

そのなかで、
眼光だけが異様に光っていました。

結果はアウトだったようです。

あの目は、
「ちくしょう」と「どうだ」を物語っていたのだろう。

結果はどうであれ、
その勇気と闘志に拍手をおくろう。

味方もどんなにか勇気づけられたことだろう。

そのヘッドスライディングが、
チームメートの闘志に火をつけたのだ。

 

だから、
そのアウトは無駄にはならなかったよ。

 

そうなんだ、
君のガッツがみんなを燃やしたのだ。

 

そして、
元気をもらった私からも礼を言おう。

 

ありがとう、
がむしゃらな君よ。

 

(写真) 2013年9月21日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

6.基本に忠実(中学生講習会)

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2013年11月3日 市原臨海球場にて

 

中学生の講習会にお邪魔しました。

毎年秋に開催されます。

地元の中学球児を招いて、
高校球児と監督さんが指導するのです。

高校球児が中学球児を・・。

これが面白いのです。

面白いというと失礼ですね。

面白いというのは、
教えられるほうだけでなく、
教えるほうも刺激になるからです。

さて、
上の写真はキャッチボールの風景です。

キャッチングしている中学生が「りりしい」ですよね。

見事に「基本」に忠実です。

それを意識的にやっているので「りりしい」のですね。

とういか、
少し「たどたどしく」見えます。

しかし、
そこがいいのです。

ともすればてらいを気にして、
いい加減にやってしまいます。

それでは野球はうまくなりません。

最初のうちは「意識」しながらやるのです。

そのうちに「体」が覚えて、
意識しなくても「自然」と出来るようになります。

そうなれば「しめた」ものです。

何でも基本にはそれなりに理由があります。

その理にかなった基本をマスターしましょう。

そのマスターするまでは大変な時間がかかりますが、
そのあとの成長は早くなります。

そうなんです。

 

なんでも、

急がば回れ」なのです。

 

(写真) 2013年11月3日 市原臨海球場にて撮影

 

 

 

7.まと

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どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

7-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

7-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。
いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

あとは、
何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」
必要になってきます。

 

7-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような
「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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