知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

男はつらいよ第10作、八千草薫がきれいで可愛いい、しかも役がうますぎ

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「寅さん」について考えてみたいと思います。

 

といっても、

私からみた寅さん像です。

 

その寅さん像を、

具体的な映画を通して、

見ていきたいと思います。

 

1)映画「男はつらいよ

映画「男はつらいよ」の概要は下記です。

◇原作、監督:山田洋次

◇脚本:山田洋次ほか

◇撮影:高羽哲夫(たかは てつお)*1

◇概要:渥美清(あつみ きよし)さん演じる

「寅さん」が主人公の下町人情コメディ映画です。

 

全48作からなり、

『一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズ』として、

ギネス認定もされている名作中の名作です。

 

*1 撮影(カメラマン)についてひとこと。
私もカメラマンですので、

男はつらいよのカメラワークについてひとこと。

 

◆脇役を同時に入れる。

男はつらいよのカットには主役だけでなく、

必ず脇役を入れています。

 

脇役は人間に限ってはいません。

 

動物、植物などと、いろいろです。

 

場合によっては、

家具や道具も入れます。

 

それらの脇役から、

画面に立体感奥行きを持たせています。

 

◆ピント位置にも配慮。

さらにスゴイのは、

ピント位置に神経を使っていることです。

 

被写界深度を浅くしたり、
深くしたりして、

主役と脇役の関係を強調しているのです。

 

このへんのカメラワークは、

さすが「高羽」さんです。

 

 

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1.映画の歴史

まずは、映画「男はつらいよ」を振り返ります。

全部で48作品あります。

この映画の前にはテレビドラマもあったようですが、
私は、ほとんど見ていませんので、
映画だけを取り上げさせていただきます。

 

映画は全作品のDVDを持っています。


もちろん、すでに5~6回は見ています。

 

下記一覧には、

マドンナ役も入れておきます。

 

太字は今回取り上げた作品です。

 

1.男はつらいよ(1969年)光本幸子
2.続・男はつらいよ(1969年)佐藤オリエ
3.男はつらいよ・フーテンの寅(1970年)香山美子
4.新・男はつらいよ(1970年)栗原小巻
5.男はつらいよ・望郷篇(1970年)長山藍子
6.男はつらいよ・純情篇(1971年)若尾文子
7.男はつらいよ・奮闘篇(1971年)榊原るみ
8.男はつらいよ・寅次郎恋歌(1971年)池内淳子
9.男はつらいよ・柴又慕情(1972年)吉永小百合
10.男はつらいよ・寅次郎夢枕
(1972年)八千草薫

11.男はつらいよ・寅次郎忘れな草(1973年)浅丘ルリ子
12.男はつらいよ・私の寅さん(1973年)岸恵子
13.男はつらいよ・寅次郎恋やつれ(1974年)吉永小百合
14.男はつらいよ・寅次郎子守唄(1974年)十朱幸代
15.男はつらいよ・寅次郎相合傘(1975年)浅丘ルリ子
16.男はつらいよ葛飾立志篇(1975年)樫山文枝
17.男はつらいよ・寅次郎夕焼け小焼け(1976年)太地喜和子
18.男はつらいよ・寅次郎純情詩集(1976年)京マチ子檀ふみ
19.男はつらいよ・寅次郎と殿様(1977年)真野響子
20.男はつらいよ・寅次郎頑張れ!(1977年)大竹しのぶ藤村志保
21.男はつらいよ・寅次郎わが道をゆく(1978年)木の実ナナ
22.男はつらいよ・噂の寅次郎(1978年)大原麗子
23.男はつらいよ・翔んでる寅次郎(1979年)桃井かおり
24.男はつらいよ・寅次郎春の夢(1979年)香川京子林寛子
25.男はつらいよ・寅次郎ハイビスカスの花(1980年)浅丘ルリ子
26.男はつらいよ・寅次郎かもめ歌(1980年)伊藤蘭
27.男はつらいよ・浪花の恋の寅次郎(1981年)松坂慶子
28.男はつらいよ・寅次郎紙風船(1981年)音無美紀子、岸本加世子
29.男はつらいよ・寅次郎あじさいの恋(1982年)いしだあゆみ
30.男はつらいよ・花も嵐も寅次郎(1982年)田中裕子
31.男はつらいよ・旅と女と寅次郎(1983年)都はるみ
32.男はつらいよ・口笛を吹く寅次郎(1983年)竹下景子
33.男はつらいよ・夜霧にむせぶ寅次郎(1984年)中原理恵
34.男はつらいよ・寅次郎真実一路(1984年)大原麗子
35.男はつらいよ・寅次郎恋愛塾(1985年)樋口可南子
36.男はつらいよ・柴又より愛をこめて(1985年)栗原小巻
37.男はつらいよ・幸福の青い鳥(1986年)志穂美悦子
38.男はつらいよ・知床慕情(1987年)竹下景子
39.男はつらいよ・寅次郎物語(1987年)秋吉久美子五月みどり
40.男はつらいよ・寅次郎サラダ記念日(1988年)三田佳子
41.男はつらいよ・寅次郎心の旅路(1989年)竹下景子
42.男はつらいよ・ぼくの伯父さん(1989年)後藤久美子檀ふみ
43.男はつらいよ・寅次郎の休日(1990年)後藤久美子夏木マリ
44.男はつらいよ・寅次郎の告白(1991年)後藤久美子吉田日出子
45.男はつらいよ・寅次郎の青春(1992年)風吹ジュン
46.男はつらいよ・寅次郎の縁談(1993年)松坂慶子
47.男はつらいよ・拝啓車寅次郎様(1994年)小林幸子、かたせ梨乃、牧瀬里穂
48.男はつらいよ・寅次郎紅の花(1995年)浅丘ルリ子

 

2.今回の作品

今回取り上げるのは下記作品です。

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【概要】
第10作 1972年12月29日に公開

男はつらいよ 寅次郎夢枕

 

【スタッフ】
監督:山田洋次
脚本:山田洋次朝間義隆
音楽:山本直純 

【キャスト】
志村千代:八千草薫
岡倉金之助:米倉斉加年
旧家の奥様:田中絹代

 

.あらすじ

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寅次郎が旅先から帰ってみると、

幼馴染の千代(八千草薫)が美容院を開業していた。

 

「お千代さん」と再会した寅次郎は、

その美しさにたちまち友達以上の感情を抱くようになり、

暇を見つけては千代との逢瀬を楽しんだ。

 

ところが、

例によって寅次郎と入れ替わりに

とらやの間借り人となった

東京大学素粒子物理学専攻の助教

米倉斉加年、御前様の甥)も

密かに「お千代さん」に好意を抱いていたことが発覚。

 

寅次郎とは初対面のとき、

礼に則って的屋流、

話はどんどんややこしくなっていく。

 

「私、寅ちゃんとなら
一緒に暮らしてもいい」

 

とプロポーズされるが…。

 

今回のマドンナは八千草薫です。


若いですねえ。

バツイチの美容師・千代という設定。


ちょっぴり漂うくたびれ感が、

かわいいです。

 

世間ではこれを「艶っぽい」と
いうようですが、

私には子供っぽさが残る

「かわいい」

がぴったりでした。

 

このことは、
最後の「まとめ」でも述べます。

 

 

4.大学の先生が、お千代坊に一目惚れ

寅 「お千代坊が先生のことを褒めてたよ」

  「まじめそうだって」

先生 「・・・」

 

これを聞いた先生は天にも昇った気持ちです。

 

気持ちが頭にのぼってしまったようです。

 

寅 「先生に好感もってるんじゃないの」

先生はごはんのおかずと間違って、

タバコの吸い殻を箸でつまんで、口の中へ。

先生 「ゴホン、ゴホン」

みんな 「先生、大丈夫ですか?」

先生 「はい。致死量ではありませんから」

 

と、ここでもインテリっぽさを出す。

 

5.お千代坊の美容院で

さくら 「お兄ちゃんのこと許してね。
    乱暴なことばっかり言って・・」

千代 「そんなことないわよ。
   本当に助かってるのよ。

   照れ屋なのよ、
  あなたのお兄さんは。

   小さい時からそうだったわ。

   人が見てるといじめたり、
   悪口を言ったりするけど、

   二人っきりになるととっても親切よ。

   さくらちゃんだってそうでしょ」

 

6.江戸川の土手で子供を見送る

胸にじーんとくるシーンを一つ。

 

江戸川の土手で千代の子供「さとし」と会います。

 

「さとし」から遊びに来たと、
千代のお店(美容院)に電話があったからです。

 

千代 「よく電話をかけてくれたね」

   「ママ、夢かと思った」

   「ぼく、大きくなったね」

   「もう言っちゃうの」

   「急だったので何も用意してないわ」

と財布からお金を取り出す。

   「これ、みんなでおわんがなさい」

さとし 「じゃ行く」

 

見送る千代の後ろ姿が映る。

 

同時に千代の泣く声が・・。

 

◆ここがうまい。

千代の泣く姿は見せずに、

泣く声だけが聞こえます。

 

そのあと、
さくらが寅さんに、そのときの様子を話します。

 

美容院の従業員から聞いた話だと・・。

 

息子さんからの電話で飛び出した千代が、

30分ほどで戻って来た。

 

そのときに目を真っ赤にしていた、
と。

 

つまり、
観客に千代の様子を想像させるのです。

 

見事な演出です。

 

 

7.とらやでお千代坊を慰める

千代と、千代の子供さんのことを聞いた、
とらやのみんなは、なんとか慰めてあげようと、

その夜、千代を晩御飯に呼びます。

一切、子供の話題はしないようにといいながら・・。

ところが、新聞やテレビで子供の話題が・・。

「母親が子供を置き去りに・・」

寅さんは新聞はぐしゃぐしゃにしたり、テレビのスイッチを消させたり大慌て。。

それを見て、千代は泣き出す。

千代 「寅ちゃん、本当にありがとう」

   「私、寅ちゃんのやさしい気持ちが分かるの」

と、また「大泣き」するのです。

 

8.公園でプロポーズ

寅さんがお千代坊を呼び出して、プロポーズをするシーンです。

クライマックスです。

といっても、
寅さんは大学の先生に代わって、

お千代坊にプロポーズするのですが、

 

肝心なお千代坊は、
寅さんからのプロポーズと勘違いします。

 

千代 「寅ちゃん、用があるって何のこと?」

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寅 「お千代坊は、勘がいいから察しがつくだろう」

千代 「何となく」

 

千代は、寅さんからの「求婚」、
「愛の告白」
と思っているのです。

 

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寅 「お千代坊もいつまでも一人じゃなあ」

  「ここらあたりで身を固めたら」

  「イヤだったらいいんだよ。イヤと言えば・・」

 

千代はうれしそう。

 

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寅 「じゃあいいんだね」

千代 「随分と乱暴なプロポーズね

といいながら、嬉しそうな表情。

ふっと肩を落とす千代の姿が、
少しほっとした様子。

 

まるで子供のようなしぐさが愛おしい。

 

寅 「と分かったら、あいつに電話しなくっちゃ」

千代 「寅ちゃん、『あいつ』って誰のこと」

寅 「例の大学の先生だよ」

千代 「ええっ?」

千代 「私、勘違いしていた」

寅 「誰と?」

千代 「寅ちゃんと」

 

びっくりした寅が腰砕けになる。

 

千代 「私ね、寅ちゃんと一緒にいると
   なんだか気持ちがホッとするの。


   寅ちゃんと話をしてると、
   ああ、私は生きているんだなぁーって、


   そんな楽しい気持ちになるの。


   寅ちゃんとなら
  一緒に暮らしてもいいって。


   今、フッとそう思ったんだけど

 

寅 「じょじゃんじゃないよ

千代 「冗談じゃないわ

と、いう千代の真剣なまなざしが印象的。

そこで千代は寅さんの表情を見る。

寅さんの困った様子を見て・・

千代 「やっぱり、冗談よ

 

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と笑うお千代坊だが、同時にさびしさが漂う。

この表情がたまらなくいい。

「ふられてしまった」

「しかたがないわ」

「こんな私が恥ずかしいわ」

「どうしよう」

「でも寅ちゃんと一緒になりたかったなあ」

「また独りぼっちか」

そんな気持ちが錯綜しているようです。

ほんの数秒間で、
このような気持ちを出せるんなんて・・。

八千草薫は、すごい女優です。

  

9.まとめ

 

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どうでしたか。

お千代坊と寅さんの会話。

これが本作のすべてです。

先生の片思いなんて、
たんなる「付け足し」です。

1)見るたびに印象が変わっていく。

最初に本作を見たときの印象はこうでした。

「寅さん、かっこいいなあ」

「こんな女性に好かれて」

「寅さんがうらやましい」

と、寅さんのことばかり考えていました。

 

2)そして今の印象は。

そして、今の印象はこうです。

「お千代坊(八千草薫)がかわいい」

「役がうまい」

「切なさをよく出している」

一方で、
寅さん(渥美清)はワンパターンで
つまんない。

すべてがワンパターンです。

気持ちが伝わってきません。

3)お千代坊の気持ち。

最後にお千代坊の気持ちを考えてみました。

①寅さんとは友だち付き合い。

そうなんです。
寅さんに好意を持ったのは友だち感覚です。

世間でいう男と女の関係ではありません。

「話していると楽しい」

ただ、それだけの関係でした。

あの公園でも言っていましたよね。

「フッとそう思った」と。

②寅さんがそのことに気づいていれば・・。

そうなんです。

このお千代坊の気持ちが分かっていれば、
一緒になれていました。

寅さんは一方的に、
「熱い恋」と思い込んでいたのですね。

自分がそう思うように、
相手(お千代坊)も「熱い恋」と思っているのでは、
と勘違いしたのですね。

寅さんは、

自分が相手にする「熱い恋」は
得意(?)ですが、

相手からの「熱い恋」は苦手です。

よって、今回も成就しませんでした。

ということで、
今回は八千草薫の勝ちです。

 

 最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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※CMリンク※

 

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何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その34)

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その34)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

 

いわゆるフィルムカメラ

ですね。

 

その「フィルムカメラ」を持って、

よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は何でもありです。

 

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

 

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、フィルムですので、

その場で確認できないのがつらかった。

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいは、かかっていました。

 

その間の長いこと。

 

しまいには、

シャッターを押したときの感動が、
薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

 

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

 

その場で確認ができるからです。

 

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、

ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって、

撮影枚数は飛躍的に増えました。

 

その膨大な写真のなかで、

私なりにピックアップさせていただきました。

 

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

 

ここでお断りしておきます。

 

私、小難しいのは嫌いです。

 

というか、

性(しょう)に合っていません。

 

だから、

このシリーズも「普段着」のままでいきます。

 

 

 

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1.生徒たちの憩いの場、校内の新緑

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2012年5月12日 志学館にて

上の写真は、

高校野球の取材の帰りに撮りました。

 

取材の帰りに、

ふと振りかえると新緑が、

まぶしく輝いていました。

 

思わずパチリです。

 

そういえば、

もう初夏なんですね。

 

梅雨入りも間近です。

 

ここは志学館の校内です。

 

普段は生徒たちが往来しています。

 

この木の葉のおかげで、

夏は、暑さをしのぐ木陰になります。

 

しかも風の通り道です。

 

この木の下で、

いろんな会話が生まれるのでしょう。

 

そういえば、

秋は黄色に色づいていました。

 

イチョウ並木が、

秋を彩っていました。

 

いまは緑の並木です。

 

緑は成長を表しています。

 

まさに、

成長著しい高校生にぴったりの色です。

 

高校生のみんな、

すくすく育って欲しいなあ。

 

新緑を見ながら、

ふとそういう思いにさせられました。

 

(写真) 2012年5月12日 志学館にて撮影

 


2.外は雨、くさるな!やることはたくさんある

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2006年5月14日 志学館にて

いよいよ梅雨のシーズンです。

 

昨夜から降り始めた雨は、

やむ気配はありません。

 

通常であればグラウンドで、

思いっきり走れるのに、

今日はそうはいきません。

 

といっても、

専用の雨天練習場なんてあるわけがない。

 

狭い屋根付きの駐車場。

 

ここが今日の練習場です。

 

狭い上に大勢の部員が密集。

 

その熱気による蒸し暑さは、

半端ではありません。

 

おまけに、

この日に限って風がありません。

 

蒸し蒸しです。

 

あ~あ、外に出たいな。

 

外は涼しそうだなあ。

 

外で思いっきり走りたいな。

 

雨に打たれる木の葉が涼しそう。


あの木の葉になりたいな。

 

額から流れ落ちる汗を見ながら、

ふとそんな気持ちになりました。

 

ちょっと待てよ。

 

あと1ヶ月で夏の大会が始まる。

 

去年の夏を思い出してみてごらん。

 

去年の夏を思い出したら、

今なにをすべきかが分かるよね。

 

時間は待ってくれない。

 

今しかできないことがあるよ。

 

しかもやることが一杯ありすぎて、

時間が足らないぐらいだよ。

 

雨だとか、

蒸し暑いとかいっている暇はないよ。

 

そうだろう。

 

だったらやるしかない。

 

そうだろう。

 

(写真) 2006年5月14日 志学館にて撮影


3.神が宿る大木、少年たちを見守る

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2011年12月4日 昭和小(袖ヶ浦)にて

たまたま、

昭和小(袖ヶ浦)に来たときに見かけた風景です。

たまたまといいながら、

手には、しっかりとカメラを持っていました。

 

白状します。

 

実は、

近くの袖ヶ浦球場へ、

高校野球の取材に行ってきました。

 

その帰りに見かけたのがこの風景です。

 

とにかく、

最初に目に入ったのが、

「超でかーい」大木でした。

 

イチョウの木です。

 

初めて見ました。

 

こんな大木(たいぼく)。

 

その大木(たいぼく)が、

グラウンドを見下ろしていました。

 

グラウンドでは子供たちが、

サッカーの練習をしていました。

 

大木と少年たち。

 

この二つを対比させたのが上の写真です。

 

何か象徴的だとは思いませんか。

 

大人と子供

 

親と子

 

神と人間

 

このイチョウの木は、

何年ものあいだ、

グラウンドを見てきたのでしょう。

 

しかも、四季を通して。

 

寒い冬も、暑い夏も。

 

そう考えると感慨深いものがあります。

 

大木(たいぼく)さん。

 

どうぞ、
いつまでも子供たちを、

見守ってあげてください。

 

お願いします。

 

(写真) 2011年12月4日 昭和小(袖ヶ浦)にて撮影


4.円陣、男同士が手をつなぐ

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2009年7月12日 袖ヶ浦球場にて

高校野球の一コマです。

 

夏の千葉大会にお邪魔しました。

 

外房の雄・長狭高校が試合開始に際し、

円陣を組んでいます。

 

同校の習慣でしょうか。

 

試合前の儀式なんでしょうか。

 

ベンチ入りした20名が、

手をつなぎ合っています。

 

この状態で1分は経過したでしょうか。

 

その間、何もしゃべりません。

 

ただ沈黙の時間が流れるだけです。

 

彼らは何を考えているのだろうか。

 

本番を迎えた、

この日までの道のりを

振り返っているのだろうか。

 

苦しかったこと。


楽しかったこと。


泣きそうになったこと。


自分がイヤになったこと。

 

人によっては、
野球を止めようと、

そんなことを思ったこともあっただろう。

 

ケガで練習ができなくて、

くさったこともっただろう。

 

今こういうふうに、

みんなと手を握っていると、

不思議と落ち着く。

 

過去の嫌なことを忘れて前向きになれる。

 

何だかワクワクしてきた。

 

今なら、何でもできる。

 

そんな自信さえわいてきた。

 

こうなったら、
もう先輩も後輩もない。

 

1年生も3年生も同じだ。

 

レギュラーも非レギュラーも関係ない。

 

自分にまかせられたことをやるだけだ。

 

そうしているうちに、

だんだんと手のひらが暖かくなってきた。

 

みんなの手のぬくもりが伝わってきたのだ。

 

これが「熱い血潮」というものなのか。

 

ならば、

存分に燃えてやろうぜ。

 

我ら黒潮軍団!

 

(写真) 2009年7月12日 袖ヶ浦球場にて撮影


5.こういうの好きです、控え選手の温かみが・・

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2007年7月16日 袖ヶ浦球場にて

これも友情というのでしょうか。

 

高校野球の一コマです。

 

チェンジのときです。

 

守備につく仲間を控えの選手が、

世話をしています。

 

水やタオル。


グローブも(後ろの選手)。

 

戦うナインに、

余計なエネルギーを消耗させない心遣いです。

 

助け合いですね。

 

思いやりですね。

 

こういうシーン大好きです。

 

たしかに、

試合には関係ないのでしょうが、

私は、

こういうところについ目がいってしまいます。

 

プロのカメラマンは、

こんなところは撮りません。


一銭にもならないからです。

 

しかし、私は撮ります。

 

だって、
こんなシーンこそが、

高校生らしいと思っているからです。

 

思いやりの気持ち。

 

この思いやりの気持ちがあってこそ、

高校野球です。

 

そして、
その思いやりの気持ちは相手に伝わります。

 

私にも。

 

柏日体

そう、あのシーンのチームです。

 

この試合、

その柏日体が勝ちました。

 

仲間の献身的な世話が通じたのでしょう。
(そう思いたい)

 

おめでとう、柏日体

 

(写真) 2007年7月16日 袖ヶ浦球場にて撮影


6.ずぶ濡れの三塁ベース、これじゃ野球できないね

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2008年9月21日 袖ヶ浦球場にて

野球が中断しました。

 

激しい雨になったからです。

 

選手と審判団は走って待避しました。

グラウンドに取り残されたのは、
三個のベースだけ。

 

せめてビニールシートでもかけてあげればいいのに・・。

 

ところで、
こんなどしゃ降りと、泥んこだらけのグラウンド。

 

こういうのを見ると、
なぜか私の心が躍り出すのです。

 

無性であそこへ飛び出していき、
走りたくなるのです。

 

そうなんです。

 

私の体の中には「ラグビーの血」が流れているのです。

もう分かりましたよね。

 

ラグビーは雨が降っても、雪が降っても、
試合は最後までやります。

 

やるといったら、必ずやります。

 

紳士のスポーツだからです。

というのはあまり関係がないようです。

 

とにかく、
約束を重んじるスポーツだからです。

 

と、話しているうちに、
ますます雨がひどくなりました。

結局、この試合はノーゲームとなりました。

グラウンド上のベースくんたち。

本日は最後までありがとうございました。

 

また明日もヨロシクね。
また来るよ。

 

(写真) 2008年9月21日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

 

7.まとめ

f:id:kawa2496:20200227110931j:plain


どうでしたか。

 へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

7-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

7-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。
いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

あとは、
何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」
必要になってきます。

 

7-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような
「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その33)

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その33)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

 

いわゆるフィルムカメラですね。

 

その「フィルムカメラ」を持って、

よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は何でもありです。

 

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

 

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。。

ただ、フィルムですので、

その場で確認できないのがつらかった。

 

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

 

その間の長いこと。

 

しまいに、

シャッターを押したときの感動が、

薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

その場で確認ができるからです。

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、
ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって
撮影枚数は飛躍的に増えました。

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

というか、性(しょう)に合っていません。

 

だから、

このシリーズも「普段着」のままでいきます。

 

 

 

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1.ブラスバンド、こんな難しい楽譜を吹いているんだ

f:id:kawa2496:20200227110429j:plain

(写真) 2010年7月21日 袖ヶ浦球場にて

 

高校野球です。

 

応援スタンドにお邪魔しました。

 

ブラスバンドです。

 

しかも、
その楽譜まで撮らせていただきました。

 

過去に彼ら(彼女ら)の演奏は、

何回も聴いてきましたし、
あの華やか格好も、

何度も見てきましたが、
その楽屋裏(楽譜)を見るのは初めてです。

 

なるほど・・。

 

こうなってるのか。

 

この楽譜を見ていると、

ここまでの練習の軌跡が見えて来ます。

 

放課後、

夜遅くまで練習してきたのでしょう。

 

休日も返上で練習をしてきたのでしょう。

 

それもこれも、

この本番のためです。

 

しかし、
練習の時の「室内」とわけが違います。

 

気温37℃

 

猛暑日です。

 

この猛暑の中で約2時間。

 

楽器を吹き続けます。

 

グラウンドの選手たちに、

頑張ってもらうために。


グラウンドの選手たちに力を届けるために。

 

私たちも精一杯やります。

 

暑さがなんだ。

 

みんな頑張っているんだ。

 

(写真) 2010年7月21日 袖ヶ浦球場にて撮影


2.プレーボールのサイレンが、夏の高校野球勝戦

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2008年7月26日 千葉マリンスタジアムにて

 

夏の千葉大会です。

 

接戦を勝ち抜いたチーム同士の頂上対決です。

 

天気も上々。

 

両校の応援団も駆けつけてくれました。

 

舞台は整いました。

 

こんな広い球場で試合ができるなんて。

 

しかも、
ブラバンもチアもクラスメートも、
みんな、みんな来てくれました。

 

ここで盛り上がらなくて、
いつ盛り上がるんだ。

 

確かに暑い。

 

ここマリン球場は人工芝なので、

地表温度は40℃を超える。

 

上と下からの挟み撃ちである。

 

しかも、風がない。

 

まさに「蒸し風呂」である。

 

熱いのは体だけではない。

 

心までが燃えている。

 

スタンドの応援者も同じ心境だ。

 

さあ、

これから鮮烈なドラマが始まる。

 

そのドラマの最後は、

どうなっているのだろう。

 

できれば、勝って、笑っていたい。

 

でも、負けたらどうしよう。

 

少し弱気になってしまう。

 

そんな強気と弱気が同居する中で、

プレーボールのサイレンが鳴り響く。

 

(写真) 2008年7月26日 千葉マリンスタジアムにて撮影


3.夏近し、グラウンドではブラバンも練習

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2009年5月25日 大分西高校にて

 

大分西高校にお邪魔しました。

 

平日でしたので、
放課後の部活を見させていただきました。

 

お目当ては野球部でしたが、
グラウンドでは、

ブラバンブラスバンド)が陣取っていました。

グラウンドは、

体育部が使う場所と思っていたのですが、

なんと、

そのソフトボール部や野球部を押しのけて、

ブラバンが練習していたのです。

 

多分この学校は、

ブラバンに力を入れているのでしょう。

 

というか、
体育部の大会にはブラバンは欠かせません。

 

ブラバンの応援には、
いつも助けられています。

 

だから、
ブラバンのためだったら、
すべてを譲るのでしょう。

 

ちなみに、
グラウンドで練習しているのは、
「マーチングバンド」でしょう。

 

普通のブラバンは、
座って(止まって)演奏しますが、

「マーチングバンド」は立って演奏します。

 

しかも、行進もしますので、

音楽を聴かせるだけでなく、

音楽を見せる(魅せる)のです。

 

この「マーチングバンド」のなかで、

もっとも格好いいのが「ドラム」です。

 

ちなみに、私はトロンボーンでした。
(関係ないか)

 

おっと、
ブラバンに見とれて、

野球の取材を忘れていました。

練習、がんばってね。

 

夏の高校野球の応援もよろしくね。

 

(写真) 2009年5月25日 大分西高校にて撮影


4.気合い一発、さあ行こう!

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2013年7月26日 袖ヶ浦球場にて

 

夏の千葉大会です。

 

守備につく前に、

ピッチャーマウンドに内野手が集まりました。

 

「さあ、いくぞーっ」

 

このかけ声で、

一気に興奮が高まります。

 

チームの結束が高まります。

 

そこで頭を見てください。

 

みんな「丸坊主」です。

 

聞くところによると、
大会前にみんなで頭を刈ったらしい。

 

これも一つの「儀式」でしょうか。

 

何かを変えて、気分を新たにする。

 

入学式、入社式でもそうですよね。

 

新調した洋服を身につけると、

気が引き締まる。

 

それと同じです。

 

これで頭がスッキリしました。

 

頭がスッキリすると、

気が引き締まります。

 

この調子で締めていこう。

 

とにかく、
普段の自分たちの試合をしよう。

 

全力だ!


完全燃焼だ!

 

ちなみに、
この試合、
9対1でコールド勝ちしました。

 

相手校には悪いのですが、
気合いで袖ヶ浦高校のほうが優っていました。

 

両校ともお疲れさま。

 

(写真) 2013年7月26日 袖ヶ浦球場にて撮影


5.スカッとする写真、こういうのも高校野球らしいな

 

高校野球の醍醐味を一つ。

 

2対2の同点で迎えた8回の表です。

 

志学館の攻撃です。

 

ランナーを1塁において、
バッターがライトスタンドへ、

2点ホームランを放ちました。

 

f:id:kawa2496:20200227110854j:plain

2004年9月25日 袖ヶ浦球場にて

 

逆転2点ホームランです。

 

しかも打ったのは1年生です。

 

2アウトからの一振りで逆転。

 

これで喜ばないはずがありません。

 

押しかけた志学館のお母さんたちは、
やんややんやの大騒ぎです。

 

f:id:kawa2496:20200227110931j:plain

2004年9月25日 袖ヶ浦球場にて

 

次の回、
守備についた逆転の立役者が、

応援スタンドを見て笑っています。

 

f:id:kawa2496:20200227110953j:plain

2004年9月25日 袖ヶ浦球場にて

 

こういうシーンはなかなかありません。

 

勝ったチームはスカッとしたでしょう。

 

おめでとう。

 

負けたチームには悪いことをしました。


市立稲毛さん、お疲れさん。

 

(写真) 2004年9月25日 袖ヶ浦球場にて撮影


6.敗者、黙って見つめる先は?

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20011年7月17日 袖ヶ浦球場にて

 

夏の千葉大会を取材させていただきました。

 

この取材で一番つらいのは、
敗戦チームと向き合うことです。

 

試合前は、
あんなに笑ったり、

しゃべったりしていたのが、

今は別人のようです。

 

もう何も出ません。

 

出るのは汗だけです。

 

フェンスにもたれているのは、
負けたチームのエースでしょうか。

 

負けたのは、

君のせいではありません。

 

エースのせいで負けたのではないのに、

なぜか自分のせいだと思ってしまう。

 

なにがいけなかったのだろうか?

 

あんなに練習をしたのに。

 

あんなに苦しい思いをしたのに。

 

まだ足りないものがあったというのか?

 

それはなんなのか?

 

これ以上やるべきことがあったというのか?

 

でも、負けたのは事実だ。

 

みんなに悪いことをしてしまった。

 

自分のふがいなさがイヤになってしまう。

 

結局、彼は涙は見せなかった。

 

少なくとも他人に涙は見せなかった。

 

悔しさをぐっとこらえていた。

 

涙をじっと噛みしめていた。

 

自分が自分に納得するまで・・。

 

しかし、

そんな納得、できるわけがない。

 

それが承知で野球をしてきたのだ。

 

そうだろう。

 

(写真) 20011年7月17日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

7.まとめ

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どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

7-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

7-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。
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だから誰でも写せます。

あとは、
何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」
必要になってきます。

 

7-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような
「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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デジカメ 防水 防水カメラ デジカメ 水中カメラ デジタルカメラ デジカメ スポーツカメラ フルHD 1080P 防水デジタルカメラ 24.0MPデュアルスクリーン オートフォーカス デジカメ 水に浮く

デジタルカメラ デジカメ HD 18.0MP 1800万画素 8倍デジタルズーム 2.7インチ液晶ディスプレイ 日本語システムサポート 550mAh充電式リチウムイオン電池が付属

Nikon デジタルカメラ COOLPIX A100 光学5倍 2005万画素 シルバー A100SL


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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その40)

f:id:kawa2496:20191205123755j:plain

 

こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その40)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所に、

いなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

その写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

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1.応援席にひとこと「みんな、ありがとう」

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2009年5月26日 市原臨海球場にて

春の県大会(千葉県)です。


市原臨海球場です。


袖ヶ浦高校です。

 

県大会ともなると、

地方予選を勝ち抜いてきた強豪校ばかりです。

 

夏のシードも兼ねています。

 

みんな、生き生きしています。


冬の練習の成果を発揮して、
夏につなげる大事な大会です。

 

そして、
元気なのは、

グラウンドだけではありません。

 

スタンドも熱気に包まれています。


嬉しさもグラウンドと「共有」です。

 

とくに、
袖ヶ浦高校は父母会も熱心なチームです。


みんなが一つにまとまっています。

 

だから、

本番には練習以上の力が出るのです。


その「ミラクル」がたまりません。

 

この試合も勝ちました。

 

「ミラクル」チーム健在です。

 

写真は、

選手が応援席に挨拶しているシーンです。

 

それにしても素晴らしい笑顔です。

 

うれしさが満ちあふれています。

 

(写真) 2009年5月26日 市原臨海球場にて撮影


2.今は我慢、本当は出たかったのに

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2012年4月15日 袖ヶ浦球場にて

春の千葉県大会です。


袖ヶ浦球場です。

 

写真は、

袖ヶ浦高校の三塁コーチャーをとらえました。


腕の包帯が気なったからです。

 

背中を見ると「6番」とあります。


本来なら、

レギュラーのショートということでしょうか。

 

大会直前に負傷したため、

「6番」をつけてのプレーはできませんでした。

その背番号・6番が痛々しく、

泣いています。

 

痛いのはチームだけでなく、

本人にとっても同じことです。

 

本当は自分もプレーしたかったのに・・。

 

その気持ち、

よく分かります。


でも今は我慢するしかありません。

 

夏に向けて今は完治することが先決です。


つらいでしょうが今は我慢です。


ただ待つことです。

 

ひたすら待つことです。

 

(写真) 2012年4月15日 袖ヶ浦球場にて撮影


3.縁の下の力持ち、野球を支えることだって大事な仕事

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2009年9月27日 君津高校にて

津高校にお邪魔しました。


今日は練習試合のようです。

 

朝早くから試合の準備に余念がありません。


ホームグラウンドである君津高校の選手たちが
グラウンドの準備をしていました。

 

そんななかで目にとまったのが上の写真です。

 

誰から指示されることもなく、
みずから率先して「とんぼ」を運んでいました。

私は、こういう姿には敏感です。


すぐに目にとまるのです。

 

一目見ただけで、
その選手の人柄から、普段の生活までが見通せます。

 

人がやりたがらないことを率先してやる。

 

いわゆる「縁の下の力持ち」ってやつです。

 

どこのチームにも一人や二人はいるでしょう。


目立ちませんが、大事な役割です。

 

誰も見ていなくても、自分の役割を果たす。

その気持ちが嬉しい。

 

見返りを期待しない。

 

その気持ちや行動は、きっと実を結びます。

 

誰が見ていなくても、
一番身近に見ている人がいる。

 

そうです。


それは、あなた自身です。

 

私は、そんな人を応援しています。
私は、そんな人を撮り続けています。

 

良いことは、
誰が見ていなくてもやるんだよね。

 

(写真) 2009年9月27日 君津高校にて撮影


4.シートノックの仕上げはコレだっ!

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2011年5月18日 新大分球場にて

大分西高校の練習風景を取材させてもらいました。


場所は「新大分球場」です。

 

毎年、
この球場で夏の地方予選が行われます。

 

きれいな球場です。


グラウンドもよく整備されています。

 

それもそのはず、
この球場は「県営」です。

昔は、
ここに「大分空港」がありました。
(今は国東(くにさき)半島に移設)

 

この旧空港には(新空港も)、
私はよく通ったものです。

 

ごめんなさい。
写真に戻りましょう。

 

大分西高校が、
この球場を借り切っての練習です。
(夏に備えての特別練習です)

シートノックが中心のようです。

そのシートノックの最後(仕上げ)は、

キャッチャーフライです。

この「キャッチャーフライ」、
捕るのも難しいのですが、
ノックするほうも大変なようです。

 

へたをすると、
打球が明後日の方向に飛んで行きます。

 

やっと、打球が真上にあがりました。

 

さあ、

キャッチャーはこの打球が捕れるでしょうか。

 

みんなの目が釘付けです。

 

なかには笑っている人もいます。(笑)

 

和気あいあいのうちに、
シートノックは終了です。

お疲れさまでした。

 

(写真) 2011年5月18日 新大分球場にて撮影


5.グラウンド整備を監督が手伝う

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2012年5月27日 志学館にて

志学館です。


試合前のグラウンド整備です。

 

時間がないときには、

「専用車」でグラウンド整備をします。


「車」ですので、生徒たちは出来ません。

 

ここは運転免許を持っている「大人」の出番です。

志学館では、この「専用車」の運転を監督さんみずからが行います。


川俣監督さんです。

 

ただ車の運転といっても、
普通の道路を走るようにはいきません。

 

グラウンドをムラなく走るには、
それなりのテクニックが必要です。

 

しかも、

最短時間で行わなければなりません。

 

基本的には、
外野から内野のへ行うようです。


広ところから狭いところへの要領ですね。

 

私は、このグラウンド整備を見るのが好きです。


まるで「職人さん」を見ているような気がするからす。


段々グラウンドがきれいになっていくのは、

見ていても気持ちがよいものです。

 

野球は野球だけの技術ではないのですね。


ここにも立派な技術がありました。

監督さんの温かい気持ちも。

 

監督さん、ありがとうございます。

 

(写真) 2012年5月27日 志学館にて撮影


6.シートノックをマネージャーさんが手伝う

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2014年5月5日 君津高校にて

津高校に来ました。


今日は京葉高校を迎えての練習試合です。

 

京葉高校のシートノックが始まりました。


ノッカーにボールを渡すのはマネージャーさんのようです。

 

頭にはしっかりとヘルメットをかぶっています。

 

このボールの供給。

 

簡単そうで難しいようです。
ノッカーとの息が合わないといけません。

 

流れというかリズムがあります。

 

限られた時間のなかで、
効率良くノックしなければなりません。

 

その流れのなかで、

ノッカーにテンポ良くボールを渡すのです。

①マネージャーさんがボールをノッカーへ。


②そのボールをノッカーがノックする。


③ノックされたボールを野手が捕って返す。

 

この3つがうまく回って一つのノックが完成するす。

 

だから、

マネージャーさんの役割は大事なのです。

マネージャーさんの必死な表情をご覧ください。


本当にお疲れさまです。

 

(写真) 2014年5月5日 君津高校にて撮影

 

7.まとめ

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どうでしたか。

今回も厳粛な思いを込めて、
私の見た高校野球(その40)
をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

色あせることもありません。

その瞬間が永遠に存在するのです。

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。。

そう思いつつ、本稿を閉じます。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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球児に響く言葉力


白球の世紀 高校野球100回秘史

 

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その39)

f:id:kawa2496:20191107130324j:plain

 

こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その39)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、その瞬間、

高校球児たちと同じ場所に

いなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

その写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

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1.三塁のホットコーナーはオレが守る

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2012年6月24日 富津ふれあい球場にて

皆さんは、

「ホットコーナー」

とう言葉を知っているでしょうか。

 

野球でいう「三塁」のことですね。

 

では、

どうして三塁を、

「ホットコーナー」というのでしょうか。

 

それは「強烈」な打球が飛んでくるからですね。

 

三塁を守ったことがある人は分かりますよね。

 

ピッチャーが投げて、

打者がバットを振るまで、

「まばたき」ひとつできません。

 

「まばたき」の間に、

打球が顔面を直撃することがあるからです。

 

打球のなかで、

正面にきた打球ほど難しいものはありません。


人間の本能として、

その打球から逃げようとするからです。

 

その恐怖を克服しなければなりません。


それは、

理屈ではないのです。

 

訓練で克服するしかないのです。


体にたたき込ませるのです。

 

打者との1対1の勝負。


逃げたら負けのなかで、

その「度胸」が試されるのです。

 

これ以上の、

男臭いポジションはあるでしょうか。

 

三塁は、

男の中の男を感じさせる、

そんなかっこいいポジションなのです。

 

(写真) 2012年6月24日 富津ふれあい球場にて撮影


2.学ぶ姿が人の心を動かす

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2013年4月20日 拓大紅陵にて

拓大紅陵に来ました。


ベンチ裏から撮影させていただきました。

 

私の固定ポジションです。

 

ここにいると、

監督さんのしゃべることが、

全部聴き取れるからです。

 

そして、

選手たちの姿も撮ることができます。


残念ながら監督さんは、

後ろ姿ですが・・・。

 

それでも、

監督さんの表情は想像出来ます。

 

選手たちに話をしているのは、
故・小枝監督です。

 

小枝監督が話し始めると、

選手たちの表情が変わります。

 

背筋を伸ばして、

真剣な表情になります。


それは、

監督が恐いからではありません。

 

監督を崇拝しているからです。

 

監督の言葉をひと言も聞き漏らすまいと、
耳をそばだてます。

 

その気持ちが体全体にあふれています。


その目、その耳、その口元。


どこを見ても必死です。

 

それを写す私も必死です。


背筋が伸びています。


目、耳、口元も。

 

小枝監督さんと接するときは、

いつもこうなんです。

 

選手以上に、

私のほうが小枝監督を崇拝しています。

 

だから、

選手たちの気持ちがよく分かるのです。

 

でも、

その話も聴けなくなってしまいました。

 

監督は、お空のうえです。

 

(写真) 2013年4月20日 拓大紅陵にて撮影

 

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3.雨の日の野球もまた楽しい

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2006年5月13日 君津商業にて

座間高校(神奈川)が千葉に来てくれました。

 

君津商業との練習試合です。

 

しかし、

あいにくの天気です。


途中から雨まで降り出してきました。

 

でも、やり始めた試合です。


途中で止めるわけにはいきません。

 

しかも、折角の遠征試合です。

 

「えーい、やっちゃえ」

 

と、試合続行です。

 

しかし、

時間とともにグラウンドはぬかるんできます。

 

走ってきて止まろうとしても、

すぐには止まりません。


おかげでユニフォームは、

ご覧のように泥だらけ。

 

でも、

当の本人たちは、

苦になっている様子はありません。

 

それどころか、

楽しんでいる様子です。

 

これが好きな野球なのでしょうね。

 

と、感心しつつ、

このユニフォームを洗う身を

考えてしまいました。

 

きっと、

家に持って帰るのでしょうね。


そうなると、

ユニフォームを洗うのはお母さんの役目。

 

こりゃ大変だ。


ごめんなさいね。


こんなに汚しちゃって。

 

(写真) 2006年5月13日 君津商業にて撮影


4.深々と挨拶、これが安房高校の伝統だ

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2003年6月7日 袖ヶ浦球場にて

安房高校(千葉)の伝統をご紹介します。

 

安房高校の挨拶がメチャクチャ丁寧なのです。

 

試合開始時の挨拶。


試合終了時の挨拶。

 

いつでも、丁寧なのです。

 

相手チームがその場を去っても、

まだ頭を下げています。

 

しかも、

その頭の下げかたが半端ではないのです。

 

頭が膝にくっつきそうになるまで、

下げるのです。

 

私は、

このシーンを最初に見たときは

びっくりしました。

 

いまどき、

こんな学校があるんだ。

 

でも、
こういう伝統はずっと続けて欲しいですね。

 

(写真) 2003年6月7日 袖ヶ浦球場にて撮影


5.試合前はマネージャーさんも大忙し

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2008年3月15日 君津商業にて

君津商業に来ました。


今日は対外試合です。


いわゆる「オープン戦」ていうやつですね。

 

「オープン戦」は、

通常は「ダブル」といって、

1日に2試合行います。

 

その分、

第1試合の開始が早いのです。

 

遅くても、

朝9時にはプレーボールです。

 

その試合開始に備えて、

8時前からグラウンドの準備をします。

 

したがって、
準備にはメンバー総動員になります。


マネージャーさんもその準備要員です。

 

というより、
マネージャーさんのほうが「戦力」になります。

 

やることが、

テキパキして早いのです。


見事なものです。

 

しかも、重たい物なんかも平気です。

 

いやー、
本当に助かるマネージャーさんです。

 

おっと、
そういっている間に相手校が来ました。

 

そういえば、
相手校も出発が早いのですよね。

 

普通は、自校を6時過ぎには出ます。

 

両校とも「1日仕事」です。

 

本当にお疲れさまです。

 

(写真) 2008年3月15日 君津商業にて撮影


6.アッ、アウトーっ、球審はいつも毅然だ

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2012年4月29日 袖ヶ浦球場にて

袖ヶ浦球場です。
春の千葉県大会です。
検見川vs志学館の試合です。

検見川がホームをつきましたが、
残念ながらアウトになりました。

そのときの球審アウトコールが印象的でしたので、写真を撮らせていただきました。

 

これだけ、大きな声で「アウト」と宣告されると、
抗議のしようがありません。

 

両校とも納得です。

 

このように、
審判の厳格、かつ公正なジャッジで
野球は成り立っています。

 

野球そのものが「しまり」ます。

 

みんなが納得いく試合。


勝っても負けても悔いの残らない試合。

それが理想の試合です。

 

(写真) 2012年4月29日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

7.まとめ

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どうでしたか。

今回も厳粛な思いを込めて、
私の見た高校野球(その39)
をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

色あせることもありません。

その瞬間が永遠に存在するのです。

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。。

そう思いつつ、本稿を閉じます。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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球児に響く言葉力


白球の世紀 高校野球100回秘史

 

男はつらいよ第32作、竹下景子がいい味を出している

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 こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「寅さん」について考えてみたいと思います。

 

といっても、

私からみた寅さん像です。

 

その寅さん像を、

具体的な映画を通して、

見ていきたいと思います。

 

1)映画「男はつらいよ

映画「男はつらいよ」の概要は下記です。

◇原作、監督:山田洋次

◇脚本:山田洋次ほか

◇撮影:高羽哲夫(たかは てつお)*1

◇概要:渥美清(あつみ きよし)さん演じる

「寅さん」が主人公の下町人情コメディ映画です。

 

全48作から成り、

『一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズ』として、

ギネス認定もされている名作中の名作です。

 

*1 撮影(カメラマン)についてひとこと。
私もカメラマンですので、

男はつらいよのカメラワークについてひとこと。

 

◆脇役を同時に入れる。

男はつらいよのカットには主役だけでなく、

必ず脇役を入れています。

 

脇役は人間に限ってはいません。

 

動物、植物などと、いろいろです。

 

場合によっては、

家具や道具も入れます。

 

それらの脇役から、

画面に立体感奥行きを持たせています。

 

◆ピント位置にも配慮。

さらにスゴイのは、

ピント位置に神経を使っていることです。

 

被写界深度を浅くしたり、
深くしたりして、

主役と脇役の関係を強調しているのです。

 

このへんのカメラワークは、

さすが「高羽」さんです。

 

 

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1.映画の歴史

まずは、

映画「男はつらいよ」を振り返ります。

 

全部で48作品あります。

 

この映画の前にはテレビドラマもあったようですが、

私は、ほとんど見ていませんので、

映画だけを取り上げさせていただきます。

 

映画は全作品のDVDを持っています。


もちろん、

すでに5~6回は見ています。

 

下記一覧には、

マドンナ役も入れておきます。

 

太字は今回取り上げた作品です。

 

1.男はつらいよ(1969年)光本幸子
2.続・男はつらいよ(1969年)佐藤オリエ
3.男はつらいよ・フーテンの寅(1970年)香山美子
4.新・男はつらいよ(1970年)栗原小巻
5.男はつらいよ・望郷篇(1970年)長山藍子
6.男はつらいよ・純情篇(1971年)若尾文子
7.男はつらいよ・奮闘篇(1971年)榊原るみ
8.男はつらいよ・寅次郎恋歌(1971年)池内淳子
9.男はつらいよ・柴又慕情(1972年)吉永小百合
10.男はつらいよ・寅次郎夢枕(1972年)八千草薫
11.男はつらいよ・寅次郎忘れな草(1973年)浅丘ルリ子
12.男はつらいよ・私の寅さん(1973年)岸恵子
13.男はつらいよ・寅次郎恋やつれ(1974年)吉永小百合
14.男はつらいよ・寅次郎子守唄(1974年)十朱幸代
15.男はつらいよ・寅次郎相合傘(1975年)浅丘ルリ子
16.男はつらいよ葛飾立志篇(1975年)樫山文枝
17.男はつらいよ・寅次郎夕焼け小焼け(1976年)太地喜和子
18.男はつらいよ・寅次郎純情詩集(1976年)京マチ子檀ふみ
19.男はつらいよ・寅次郎と殿様(1977年)真野響子
20.男はつらいよ・寅次郎頑張れ!(1977年)大竹しのぶ藤村志保
21.男はつらいよ・寅次郎わが道をゆく(1978年)木の実ナナ
22.男はつらいよ・噂の寅次郎(1978年)大原麗子
23.男はつらいよ・翔んでる寅次郎(1979年)桃井かおり
24.男はつらいよ・寅次郎春の夢(1979年)香川京子林寛子
25.男はつらいよ・寅次郎ハイビスカスの花(1980年)浅丘ルリ子
26.男はつらいよ・寅次郎かもめ歌(1980年)伊藤蘭
27.男はつらいよ・浪花の恋の寅次郎(1981年)松坂慶子
28.男はつらいよ・寅次郎紙風船(1981年)音無美紀子、岸本加世子
29.男はつらいよ・寅次郎あじさいの恋(1982年)いしだあゆみ
30.男はつらいよ・花も嵐も寅次郎(1982年)田中裕子
31.男はつらいよ・旅と女と寅次郎(1983年)都はるみ
32.男はつらいよ・口笛を吹く寅次郎
(1983年)竹下景子

33.男はつらいよ・夜霧にむせぶ寅次郎(1984年)中原理恵
34.男はつらいよ・寅次郎真実一路(1984年)大原麗子
35.男はつらいよ・寅次郎恋愛塾(1985年)樋口可南子
36.男はつらいよ・柴又より愛をこめて(1985年)栗原小巻
37.男はつらいよ・幸福の青い鳥(1986年)志穂美悦子
38.男はつらいよ・知床慕情(1987年)竹下景子
39.男はつらいよ・寅次郎物語(1987年)秋吉久美子五月みどり
40.男はつらいよ・寅次郎サラダ記念日(1988年)三田佳子
41.男はつらいよ・寅次郎心の旅路(1989年)竹下景子
42.男はつらいよ・ぼくの伯父さん(1989年)後藤久美子檀ふみ
43.男はつらいよ・寅次郎の休日(1990年)後藤久美子夏木マリ
44.男はつらいよ・寅次郎の告白(1991年)後藤久美子吉田日出子
45.男はつらいよ・寅次郎の青春(1992年)風吹ジュン
46.男はつらいよ・寅次郎の縁談(1993年)松坂慶子
47.男はつらいよ・拝啓車寅次郎様(1994年)小林幸子、かたせ梨乃、牧瀬里穂
48.男はつらいよ・寅次郎紅の花(1995年)浅丘ルリ子

 

2.今回の作品

今回取り上げるのは下記作品です。

 

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【概要】
第32作 1983年12月28日に公開
男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎

 

【スタッフ】
監督・原作:山田洋次
脚本:山田洋次朝間義隆
製作:島津清、中川滋弘
音楽:山本直純

 

【キャスト】
石橋泰道(和尚):松村達雄
大坂屋:長門勇
石橋朋子竹下景子
石橋一道:中井貴一
ひろみ:杉田かおる

 

3.あらすじ

備中は高梁の地に立ち寄った寅次郎。

博の亡き父のお墓参りをしようとする。

 

寺の和尚(松村達雄)に気に入られた寅は、

二日酔いの和尚の代理で法事に出て法話が受け、

寺に住み着く事になった。

 

和尚には朋子(竹下景子)という美しくて、

しっかりした娘が出戻っており、

恋の虜になる。

 

さくらたちは、

三回忌のために菩提寺に集まる。

 

まさかと思ったら寅が坊主の格好をしていた。

 

そんなさくらは寅の姿に驚き、

「まさか悪いことでもしてるんじゃないでしょうね」

と涙ながらに言っていたが、

「これにはいろいろわけがあるんだ。泣くなっつーの」と悟す。

 

寺を継ぐはずが、

大学をやめて東京の写真スタジオで働くという、

長男の一道(中井貴一)を和尚は勘当同然に追い出した。

 

一道には病弱な父を支えて酒屋を切り盛りしている、

ひろみ(杉田かおる)という恋人がいた。

 

その時一道は電話で、

 

「今夜中に東京に行く」

 

と告げて電話を切った。

 

走り去る電車の車窓でひろみをみつけ、

「ひろみー」と大声で叫んで大きく手を振った。

 

「いったらいけん、いったらいけん」

 

とひろみは踏切で流れる涙をぬぐった。

 

ある夜、

入浴中の和尚と湯加減を心配する朋子の

「寅を養子に貰うか」

という会話を耳にした寅は、

翌朝、書きおきを残して東京に発った。

 

帝釈天の門を叩き、

御前様のもとで、

僧侶になるための修行を積む事を決心する。

 

朋子が柴又まできて再会。

 

最後の柴又駅のシーンで、

朋子も寅次郎と結婚したいとほのめかすが、

寅次郎は冗談と受け止め笑ってごまかすのであった。

 

朋子は悲しげに去っていく。

 

そして寅はまた、

旅に出るのであった。

 

4.朋子の弟のことで

和尚のうちでの会話です。

 

朋子の弟が大学に行かずにカメラばっかりやっており、

お父さんとケンカばかり。

 

その中に入って困っている、

姉・朋子と寅さんとの会話。

 

寅 「男の子は親父とケンカしたほうが、一人前なんじゃ」

朋子 「寅さんもお父さんとケンカしたん?」

寅 「ああっ」

  「出ていけーっ、と追い出された」

朋子 「それで一人前に?」

寅 「・・・」

朋子 「こんなとき、寅さんがいて本当に良かった」

と、朋子(竹下景子)が嬉しそう。

 

ここの表情がいい。

 

ちょっとあどけない、
子供のような表情です。

 

5.お風呂場で

 

和尚が風呂に入っている。

 

外で朋子と寅さんがいる。

 

薪を焚いています。

 

和尚 「朋子、ぬるいぞーっ」

朋子 「いま焚いているがなあ」

和尚 「朋子、そろそろ嫁に行ったらどうか」

朋子 「そしたら、お父さんどうする?」

 

と、お父さんのことを心配する。

 

和尚 「寅さんを婿養子に迎えるか」

   「この前、いっとうたんじゃないか」

   「もう、インテリはこりごりだと」

   「今度結婚するときh、寅さんみたいな人がええ、と」

 

と、

朋子のそばに寅さんがいることも知らずに、

ペラペラと話し出す。

 

それを聞いた朋子は恥ずかしそう。

 

でも嬉しそうでもあります。

 

恥ずかし、嬉しい。

 

ここでも、

子供の表情を見せる、

竹下景子がかわいい。

 

◆翌朝、寅さんは出て行く。

その翌朝、寅さんは置き手紙を残して、
和尚の家を出て行きます。

朋子はさびしそうです。

朋子はすぐに分かりました。

寅さんが出て行ったのは、

夕べお父さんが言ったことが原因だと。

余計なことをしゃべったお父さん(和尚)に

冷たくあたっています。

 

朋子は、

庭掃除をしながら、

眼下を見下ろします。

 

そこには、

まさに寅さんを乗せた電車が出ていこうとする、

駅のホームが見えます。

 

それをじっと見ている朋子がさびしそう。

 

ここでも竹下景子が見事な演技をしています。

 

さびしそうな気持ちが出ています。

 

6.とらやで

朋子は弟のことが心配で東京に出てきました。

 

しかし、日帰りです。

 

さくらやおいちゃんたちに、
弟のことを聞いてお礼を言います。

 

朋子 「ありがとうございます」

   「弟のことを思ってくれる人が、
   東京にいるんだって」

 

と嬉しそう。

 

朋子 「お父さんが言ってた」

   「弟は寅さんみたいに育てられたら一番ええ、と」

 

と言いながら、

寅さんの「たもと」を引っ張る

 

なにか言いたそうです。

 

朋子 (小さい声で寅さんに)

   「駅まで送ってって」

 

7.駅のホームで

さくらと朋子の会話

 

さくら 「ごめんなさいね」

    「お兄ちゃんのこと」

    「お客さんがくると妙に騒ぐ人がいるよね」

    「あれとそっくり」

 

そこに寅さんが来た。

 

和尚さんへのお土産を買ってきたのだ。

 

朋子 「ねえ寅さん」

 

と、また寅さんのたもとを引っ張る。

 

朋子 「ごめんなさい」

   「この前のお風呂場のこと」

   「2~3日前にお父さんに聞かれたの」

   「今度結婚するなら、どげんな人がいいかと」

   「それでね、私言ったの」

 

と、ここで言いにくそうにする。

 

寅さん 「寅ちゃんみたいな人がいい、っていったんだろう」

(プーと、電車がホームに入ってくる)

朋子 「そのことで、寅さんに負担をかけたんじゃないかと」

   「だからおわびに来たの」

寅さん 「そんなの本気にするわけ、ねえだろう」

 

それを聞いた朋子は、かなしそう。

 

f:id:kawa2496:20190312112335j:plain

 

朋子 「私の錯覚だったんだわね」

 

寅さん 「安心したか?」

 

「ううん」と言うように、

朋子は首を横に振る。


このしぐさがいい。


悲しそうです。

 

さびしそうです。

 

朋子 「もういいの」

 

と、

いって電車に乗り込む。

 

8.まとめ

 どうでしたか。

今作も、ジーンとくるシーンが多かったですね。

 

1)竹下景子で始まって竹下景子で終わる。

そうなんです。

今作は竹下景子で始まって竹下景子で終わりました。

中井貴一とか杉田かおる

そんなのは脇役です。

しかも演技が下手。

 

とにかく竹下景子の演技が素晴らしいので、
他の役者は目立ちません。
ヘタすぎます。

 

◆朋子(竹下景子)を表した言葉。

 

朋子(竹下景子)の魅力を、

博はこう表現しました。

 

「美しさの中に知性を秘めた人」

そのとおりだと思います。

 

ただ美しいだけでなく、知性があります。


頭の良さがただよっています。

 

それでいて、

「控えめ」です。

 

2)朋子(竹下景子)の気持ちに分け入る。

ここで朋子の気持ちに分け入ってみよう。

◆もちろん、寅さんが好きだった。

◆お父さんの嬉しそうな姿が・・。

寅さんのこと、

自分も好きだったのでしょうが、
それ以上に、

寅さんと一緒にいるときの、

お父さんの嬉しそうな表情が、

なにより朋子をひきつけたと思います。

 

そうなんです。

 

朋子は自分のことより他人を第一に考えます。

 

お父さんが喜ぶ寅さんがいい。

 

この人と結婚したらお父さんが喜ぶ。

 

と思ったのでしょう。

 

朋子(竹下景子)とは、
そういう人なのです。

 

 最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2021年2月1日

少しだけ校正させていただきました。

 

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寅さんの向こうに 渥美清没後20年記念 (週刊朝日ムック)

何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その32)

f:id:kawa2496:20200128065905j:plain

 

こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その32)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

 

その「フィルムカメラ」を持って、
よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は何でもありです。

 

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

 

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、フィルムですので、

その場で確認できないのがつらかった。

 

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

 

その間の長いこと。

 

しまいには、

シャッターを押したときの感動が、

薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

 

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

 

その場で確認ができるからです。

 

ただし、カメラのモニターは小さいので、
確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、

ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって、

撮影枚数は飛躍的に増えました。

 

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

 

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

 

というか、

性(しょう)に合っていません。

 

だから、

このシリーズも「普段着」のままでいきます。

 

 

 

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1.打者の「力み」、その心理をとらえる

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2009年7月19日 千葉県野球場にて

高校野球のひとこまです。

 

三塁に走者がいます。

 

得点のチャンスです。

 

打者に「力み」が見られます。

 

走者も何とかホームに帰りたいと必死です。

 

その心理を読みながらシャッターを切りました。

 

ネット裏、

しかもローアングルです。

 

バックネットの支柱が陰になり、

バッターと走者だけに、

スポットライトを当てたような、

少し幻想的な写真になりました。

 

走者と打者の気持ちが写真に表れています。

 

バックネットの、

ちょっと暗い陰は偶然です。

 

偶然ですが、

こういう偶然に出会うのも写真の楽しみです。

 

(写真) 2009年7月19日 千葉県野球場にて撮影


2.野球は楽しくなくては、とくに少年野球は

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2006年5月4日 木更津二小にて

野球は楽しくなければなりません。


特に少年野球は。

 

少年野球は、
仲間同士でわいわい楽しむことに意義があります。

 

もちろん、
技術の向上は大事なことです。


試合に勝つことも大事なことです。

 

ですが、

そればっかりに気を取られていると、

楽しむことがおろそかになります。

 

写真を見てください。


これから打席に立とうとしている女の子です。


楽しそうでしょう。


バットを振るのが楽しくてたまりません。


打った打球がどこに飛ぼうと構いません。

 

ただボールを思いっきり打つことだけです。


それだけで楽しいのです。

 

楽しいことだから好きなれる。


好きなことだからうまくなれる。

 

とにかく、野球は楽しもう。

 

(写真) 2006年5月4日 木更津二小にて撮影


3.珍プレー、ボールはグローブで捕るもんだよ

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2008年8月9日 木更津二小にて

とんだ珍プレーに出くわしました。

 

少年野球チーム・木更津モーニングスです。

 

シートノックでの1シーンです。

 

内野ゴロを、

なぜかグローブではなく、

腕と足でとったようです。

 

実際には、

ボールがイレギュラーして、

腕のほうに飛んでいったようです。

 

それにしても「器用」ですね。

 

それだけ、必死だったということでしょうか。

 

「何が何でも捕ってやる」

 

という気持ちが強かったのでしょうね。

 

しかし、

本人も「照れ笑い」をしているのを見ると、

これって、

やっぱり「偶然」の出来事なんでしょう。

 

でも、

反射神経がよいということでしょう。

 

ファンブルに反応したもんね。

 

えっ?腕に入ったのも「まぐれ」だって?

 

分かってるよ。

 

でも、

こういうことって、

本番でもあるよね。

 

グローブでも腕でも、足でも・・

 

とにかく、

捕ったボールはすぐ手にとって、

1塁に投げるんだ。

 

(写真) 2008年8月9日 木更津二小にて撮影


4.高校野球、ちびっ子だって大好きなんだ

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2007年7月21日 千葉県野球場にて

高校野球は子供にも人気があるようです。


周りの大人たちの影響でしょうか。


ご覧のような「にわか応援団」が必ずできます。

 

大人たちの興奮が、

子供たちにも伝わっているようです。

 

しかも、

それなりに「さま」になっているのです。


やっぱり、

野球が好きなんでしょうか。

 

ほかのスポーツでは、
こんな光景はなかなか見られません。

 

野球の持つ、

一種独特の魅力かもしれません。

 

もちろん、

野球のことは分かっていません。

 

それでも、
点が入ったり、

勝った負けたは分かるようです。

 

最後まで大人たちに混じって応援していました。

 

そして、

究極のご褒美は「アイスクリーム」。

 

実はこれがお目当てだったりして・・(笑)

 

ありがとうね。


ちびっ子応援団。

 

(写真) 2007年7月21日 千葉県野球場にて撮影


5.野球は非情、両校を明と暗に引き裂く

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2006年7月27日 千葉マリンスタジアムにて

野球に限らず、

勝負の世界は厳しいものです。


勝負ですので、

必ず勝者と敗者に別れます。

 

まさに「明」と「暗」です。

 

写真は高校野球のゲームセットの瞬間です。

 

勝者は喜びに満ちあふれています。


その喜ぶ選手たちの前で、
一人だけ、

ふさぎ込んでいる選手がいます。

 

敗戦投手です。

 

負けたチームのエースピッチャーです。


しかも、

逆転サヨナラ負けです。

 

こんなことがあってよいのでしょうか。

 

ほんのわずかなところで勝利を逃しました。

 

相手チームは、

ほんのわずかなところで、

勝者になりました。

 

そうなんです。

 

勝っても負けてもその差はわずか。

 

最後は「運」といってよいだろう。

 

なのに、

あんなに騒ぐか。


あんなに喜ぶか。

 

目の前に敗戦投手がうずくまっているのに。

 

少しだけ、

気配りが欲しいな。

 

そう思いながらシャッターを押しました。

 

(写真) 2006年7月27日 千葉マリンスタジアムにて撮影


6.試合前の円陣、心は一つだ!

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2009年7月14日 袖ヶ浦球場にて



高校野球です。


試合前のワンシーンです。

 

チームが円陣を組んで「気合い」を入れています。


高校野球ではよく目にするシーンです。

 

この円陣をほぼ「真上」から撮影しました。

 

こういう写真が撮りたくて、
撮影場所を探していました。


ちょうどベンチ前です。

 

スタンドからベンチ前近くまで行くと、
フェンスがあって、
そのフェンスが撮影を邪魔します。

 

レンズが広角なので、
フェンスの「金網」がはいるのです。

 

そこで考えました。
デジイチをあきらめて、
コンデジ」にしました。

 

コンパクトデジタルは、
レンズ口径が小さいので、
「金網」の穴に入ります。

 

おかげで、
金網が入らず、

肉眼で見るような、

迫力のある写真が撮れました。

 

おっと、その肝心な円陣です。

 

円陣を組むチームは「船橋北高校」です。


キャプテンが円の中心で気合いを入れています。

 

肩に回した腕が太くて、たくましい。


見事に焼けた肌が猛練習を物語っています。

 

「ドキドキ」、「ワクワク」

 

さあ、

気合いを入れていこう。


ただし、

気負わず「平常心」だよ。

 

(写真) 2009年7月14日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

7.まとめ

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どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

7-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

7-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。
いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

あとは、
何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」
必要になってきます。

 

7-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような
「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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