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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

球児達に贈る(その11)、私の野球取材生活を総括する

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こんにちは。
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「球児達に贈る(その11)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

その中から、印象に残るものをピックアップしました。

私の独断と偏見です。

このへんができるのがブログの良いところですかね。(笑)

よって、読者の皆様には、

「物足りない」

と感じるかもしれません。

そのへんのところは、ご容赦ください。

1)球児達に贈る(その11)。

本稿の球児達に贈る(その11)は、
下記HPからの抜粋となります。

高校野球私設応援団

 

 

 


1.主将(キャプテン)

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2002年6月8日 袖ヶ浦球場にて 拓大紅陵の主将・河本(かわもと)くん


拓大紅陵の主将・河本くん(写真中央)です。


まだ私は河本くんとは、
一度も話したことはありません。


ずっとカメラを通して、
見させていただきました。


甲子園常連校の主将ですから、
スタメンは当然と思っていました。


でも、
実際はそうではありませんでした。


久しぶりに打席に立つと、
スタンドの仲間から
「檄(げき)」が飛ぶ始末です。


それは、他人が聞くと
悪口とも思える厳しいものでした。


およそ主将に対する
言葉ではありませんでした。


でもその言葉には、
温かみが感じられました。


よく分かりませんが、
信頼感で結ばれているというのでしょうか。


ごまかしのきかない世界で、
生きているもの同士です。


その仲間が、
一番信頼できる選手として選んだ主将です。


決して野球のうまさだけでは選ばれなかった、そのことが私には嬉しかった。


(写真) 2002年6月8日 袖ヶ浦球場にて撮影

拓大紅陵の主将・河本(かわもと)くん

 


2.飛田穂州(とびたすいしゅう)著
高校野球入門」より

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2002年6月9日 志學館にて撮影 金子圭輔くん

<飛田穂州(とびたすいしゅう)著「高校野球入門」より>

 

練習の苦痛に泣き言を言うような連中が
野球を愛するという言葉を乱用して
もらっては困る。

 


春の花にそむき、
秋のもみじを忘れて
グラウンドに走る心がけがあって
初めて野球愛の資格が生ずる。

 


連日の練習に綿のごとく
疲れた体を小走りに
グラウンドに駆けつける熱烈さがあって、
初めて野球愛を公言しうるのである。

 

 

練習が激しすぎるとか、
多すぎるとか、
試合数がどうとかというような連中が、
いっぱしの野球愛を口にすることは
こっけい千万である。

 


愛はあくまでも真剣でなければならぬ。

 

真剣味というものは、
目的とするものは、
一つでなければならぬ。

 

その一つに満身の愛をささげるのである。

 


(写真) 2002年6月9日 志學館にて撮影 金子圭輔くん

 


3.母から息子へ

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2002年6月29日 志学館激励会にて 生田(いくた)くん親子

お母さんから息子へ千羽鶴の贈り物です。


この6月初めに負った大けがの時には、
お母さんは、
本人以上に心配したことでしょう。


生田くんに限らず、
日本中のお母さんたちは、

いつも、はらはらどきどきしながら
子供達のことを見守っているのです。


(写真)2002年6月29日 志学館激励会にて

 

 

4.最後の夏、それぞれに想い出を

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2002年1月19日 志学館にて撮影


夏の大会まであとわずか。


何度駆け登ったことか、この階段を。


思えば悩みと葛藤の日々であった。


それでも僅かな光を信ずることが出来た。


いつもそばに励まし合う友がいたからだ。


その鮮烈な記憶は、
一生忘れることはないであろう。


二度と来ない青春の一ページである。


輝きのまま終止符を打とうではないか。

 


(写真) 2002年1月19日 志学館にて撮影

 


5.悔しさを噛みしめながら

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2002年7月14日 袖ヶ浦球場にて 柏西・田村くん(3年 背番号10)


「よくやった」

と安易に言うのはよそう。

 
負けて、夏が終わって、
好きな野球とお別れというときに
何を言っても慰めにはならないことは
良く知っている。


今は静かに、
時が通り過ぎるのを待つしかない。


それでも、これだけは言いたい。


闘志溢れる若者たちがそこにいたことを。


そして最後まであきらめずに戦ったことを。



(写真) 2002年7月14日 袖ヶ浦球場にて撮影

柏西・田村くん(3年 背番号10)

 

 

6.汗

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2002年7月27日 千葉マリンスタジアムにて 夏の高校野球 千葉大会 準決勝

噴き出す汗をぬぐおうともせず、
ひたすら応援をし続ける姿がそこにあった。

 

選手たちが必死なら応援も必死。

 

まさに、
グラウンドと応援席が一体になった世界。

 

それが高校野球の醍醐味なんです。


2002年7月27日 千葉マリンスタジアムにて

夏の高校野球 千葉大会 準決勝 佐倉高校応援団

 

7.夏、終わる

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2002年7月21日 八千代市営球場にて 第84回夏の高校野球 千葉大会 志學館vs佐倉

写真は志學館・馬場(ばんば)くんです。

 

あの普段は陽気な馬場(ばんば)くんが
大泣きでした。

 

その大粒の涙をみると、
声もかけられませんでした。



(写真) 2002年7月21日 八千代市営球場にて

第84回夏の高校野球 千葉大会 志學館vs佐倉

 


8.夏、終わる②

 

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2002年7月15日 千葉県野球場にて 千葉敬愛 第84回夏の高校野球 千葉大

 こんな日が来るのは分かっていながら、
野球を続けて来たのですね。

 

こんな残酷な日が来るのを知りながら・・。

 

(写真) 2002年7月15日 千葉県野球場にて 千葉敬愛

第84回夏の高校野球 千葉大

 


9.その姿が尊くて眩しい

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2002年7月21日 八千代市営球場にて 第84回夏の高校野球 千葉大会 志學館vs佐倉


夏の大会、志学館チーム敗退の瞬間です。


このシーンについては、
多くを語ることはしません。


それはおこがましくて、
彼らが崇高過ぎて・・


私なんか踏み入ることが出来ない世界です。

 

(写真) 2002年7月21日 八千代市営球場にて

第84回夏の高校野球 千葉大会 志學館vs佐倉

 


10.親と子の卒部式

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2002年8月25日 志学館にて撮影 平野くん親子

この夏を最後に
野球部を去りゆく高校球児たち。


最後のお別れ会。


2年半の想い出が
走馬燈のように流れていく。

 

「朝早くから弁当を作ってくれてありがとう」
と息子が言えば、


「よくここまで頑張ってきたね」
と母が言う。


たったそれだけの言葉ですが、
それぞれの思いが伝わって来て心を打つ。


そして、
みんなが同じ気持ちで美しい涙を流す。


それは、
野球を続けてきたものたちへのご褒美です。

 


(写真) 2002年8月25日 志学館にて撮影 平野くん親子

 


11.甲子園てなんだろう

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2002年7月21日 八千代市営球場にて 第84回夏の高校野球 千葉大会 志學館vs佐倉


彼等が目指した甲子園って
なんだったなのだろうか。


今更ながら、
いえ、今だから考えてしまう。


志(こころざし)なかばで、
夢破れてしまった甲子園。


そこまで彼等を高ぶらせた甲子園。


それだけに崇高な目標であった甲子園。


それをひたすら目指した甲子園。


まっしぐらに駆け抜けていった高校球児。


誰が何と言っても、
やっぱり、
やっぱり彼等は素晴らしい。

 

(写真) 2002年7月21日 八千代市営球場にて

第84回夏の高校野球 千葉大会 志學館vs佐倉

 

12.まとめ

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どうでしたか。
今回も厳粛な思いを込めて、
「球児達に贈る」のその11
をお届けしました。

どの写真も思い出深いものです。

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

色あせることもありません。

その瞬間が永遠に存在するのです。

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。。

そう思いつつ、本稿を閉じます。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。 

【更新】2019年7月29日
中身(文章)をマイナー修正しました。

 

 


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