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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その22)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その22)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

この写真1枚1枚は、
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
この写真の中には、
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

  

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.こんなマネジャーさん いたらいいな

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2002年2月10日 志学館にて

志学館高校へお邪魔しました。


ご覧のように、
マネジャーさんが、
選手以上に張り切っていました。

(というと選手たちに悪いですかね・・笑)

 

マネージャーさん二人が、
元気いっぱいに大声を出していました。

 

ただの「ボール拾い」なのに、
ここまで楽しくなれるなんて。

 

本当に野球が好きなんでしょうね。


選手たちも、
マネジャーさんに負けないようにね。

 

なんなら、
マネージャーさんたちに元気をもらったら?
(笑)

 

(写真) 2002年2月10日 志学館にて撮影

 


2.必死の形相で二塁から三塁へ

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2007年9月22日 千葉明徳 袖ヶ浦球場にて


袖ヶ浦球場です。

 

私のホームグラウンドです。

 

三塁側からの撮影です。


しかも、低アングルです。


選手たちとほぼ同じ目線からの撮影です。


私の得意とするポジションです。

 

さて、その写真ですが・・


千葉明徳の選手が二塁を蹴って三塁へ。

 

その様子を真っ正面から撮影しました。


「連写」で、バシャバシャ。

 

どうでしょうか。


選手の必死な表情が伝わりましたでしょうか。

 

こういう必死な姿っていいですよね。


ユニフォームは汚れていますが、

そのユニフォームにの「汚れ」が、

またいいんですよね。


これが「おろしたて」であれば、
まったく「絵」になりません。


泥臭いから「絵」になるのですね。


私の目には、
その泥のユニフォームが、
まぶしく映っていました。

 

(写真) 2007年9月22日 千葉明徳 袖ヶ浦球場にて撮影

 


3.はち切れそうな笑顔

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2008年7月21日 成田高校  千葉県野球場にて

高校野球、夏の千葉大会です。


袖ヶ浦球場です。


私の「ホームグラウンド」です。
(前述ずみ)

 

さて、応援スタンドでは、
対戦校同士が激しい応援合戦を
繰り広げていました。


中でも、
女子生徒たちの応援は半端ではありません。

 

はち切れそうな笑顔が、
応援スタンドを埋め尽くしています。

 

そばで、カメラを構えると、
その大きな声と熱気に負けそうです。

 

いいね、若さって。

 

夏はこうでなくては。

 

それで、
どっちが勝ったのだろうか。

 

勝敗を気にするのを忘れていました。(笑)

 

 

(写真) 2008年7月21日 成田高校
 千葉県野球場にて撮影

 


4.その笑顔は何にも代えがたい

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2004年9月18日 大多喜高校  袖ヶ浦球場にて

袖ヶ浦球場で、
大多喜高校が試合をしていました。


途中、
元気な笑顔に出会ったので、
夢中でシャッターを押しました。


その元気を、
皆さんにおすそ分けします。

 

その経緯はこうです。
(私の記憶が正しければ・・)


写真の大多喜高校の選手は、
三塁でタッチアウトになりました。


打球は、
いい当たりだったのですが、

勢い余って二塁を回って、
三塁まで行ってしまいました。

 

その三塁でタッチアウトです。

 

いわゆる、
オーバーラン」というやつです。

 

三塁コーチャーは、
「止まれ」のサインを出していたと思います。

 

でも、
走り始めたら止まらなかったようです。

 

「勇み足」

 

分かっている本人は「ばつ」が悪そう。

 

一塁ベンチにもどるときに、
見せたのがこの笑顔です。

 

大勢の応援スタンドに、
「ごめん」、「ごめん」。

 

その応援スタンドは、
「やんややんや」の喝采です。

 

おもしろいですね。

 

きっかけは本人の走塁ミスなのに。


そのミスで、
折角の大チャンスがつぶれてしまったのに。

 

誰もそのミスを責めようともしません。


むしろ、「行け行け」とばかり、
元気が出る始末。

 

どうなってるのかこのチームは。

 

しかし、
これが機会で流れが変わりました。

 

このプレーが起爆剤になったのです。

 

あの笑顔の大多喜高校が勝ちました。
(下の写真)

 

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2004年9月18日 大多喜高校  袖ヶ浦球場にて

こういうこともあるのですね。

 

そう思っているときに、
私の頬を涼しげな風が吹き抜けていきました。

 

「なるほど」

 

ふと、私のほほが緩みました。

 

こんな試合もあっていいよな。

 

実にさわやかだ。

 

(写真) 2004年9月18日 大多喜高校
 袖ヶ浦球場にて撮影

 

 

5.その笑顔にいつも励まされる

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2011年7月17日 鎌ヶ谷高校  袖ヶ浦球場にて

夏の千葉大会です。


応援スタンドには、

各校の応援団が陣取っています。


なかでも華やかなのがチアガール。


黄色い声をあげて、
力いっぱい応援していました。


とくに、
チャンスになったときの声がすさまじい。


その声、きっとグラウンドにも届いているよ。

 

 

(写真) 2011年7月17日 鎌ヶ谷高校
 袖ヶ浦球場にて撮影

 

まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その22)をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

色あせることもありません。

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2021年10月22日、2022年12月15日
少しだけ校正させていただきました。

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