知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

池中玄太80キロ、いいなあこんなドラマ、泣ける・笑える・ジーンとくる

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こんにちは。
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回はテレビドラマを話題にしたいと思います。

ドラマのタイトルは池中玄太80キロです。

ドラマを見たことのないかたでも、
この歌は聞いたことがあると思います。

 

「もしもピアノが弾けたなら」

 

www.youtube.com主役・池中玄太に扮する西田敏行さんが歌っています。

 

ちなみに、この「もしもピアノが弾けたなら」は、
パートⅡの主題歌です。

 

パートⅠの主題歌の主題歌は下記です。

「風に抱かれて」

 

www.youtube.com

こちらも、西田敏行さんが歌っています。

このドラマは、めちゃくちゃ古いです。

1980年ごろに放送されたものです。

昭和の最盛期ごろですね。

 

しかし、中身はちっとも古くはありません。

確かに、映像は4:3の古いタイプです。
(今のは、ワイドといって16:9です)

しかも、画質は粗い(SD画質)です。

今のテレビ放送はHV画質ですので雲泥の差です。

 

◆人間味あふれたドラマ。

このドラマをひと言でいい表すと、

「人間味あふれた」となります。

 

とにかく主人公の池中 玄太(いけなか げんた)が

最高に「人間くさい」のです。

 

・まじめ

・誠実

・一途

・男らしい

・やさしい

・涙もろい

 

少し悪い言い方をすると、こうなります。

・不器用

・頭が固い

・ださい

・鈍くさい

・単細胞

・どじ

・短気

・おっちょこちょい

 

でも、
そんなところをひっくるめて、
「人間味」
があふれているのです。

 

ちなみに、
池中玄太に扮しているのは西田敏行さんです。

なかなか個性の強い役者さんですよね。

 

◆周りの人たちも温かい。

池中玄太以外にも、
周りの人たちがみんな「温かい」人ばかりです。

いろんな問題点や悩み事を、
自分のことのように考えてくれます。

間違っても、興味本位や野次馬根性ではありません。

しかも、その優しさがそれぞれに個性的なのです。

女性陣は普通のやさしさで接します。

ところが、
男性陣は、ちょっと(いえかなり)冷たいです。

「てめえのことだろう」

「だったら、てめえで何とかしろよ」

と、けんか腰です。

しかし、
その言い方には何となく愛情が感じられるのです。

男同士のやさしさの表現。

とでもいおうか。

 

不思議ですね。

言葉は荒々しいし、冷たいのですが、

気持ちは温かいのです。

 

では、そのドラマを見ていきましょう。

 

 

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1.概要

このドラマは、
日本テレビ系列の「土曜グランド劇場」で放送されました。
(毎週土曜日21:00 - 21:54)


パートIは1980年4月5日から6月28日まで。
パートIIは1981年4月4日から8月29日まで。
パートIIIは1989年4月8日から5月6日まで。
スペシャル版は1982年と1986年、そして1992年に放送されました。

 

2.登場人物

池中玄太 - 西田敏行
池中鶴子 - 丘みつ子
池中絵里(長女) - 杉田かおる
池中未来(みく)(次女) - 有馬加奈子
池中弥子(やこ)(三女) - 安孫子里香

鳴山暁子(あきこ)・・アッコ - 坂口良子

楠英政(楠公(なんこう)さん)/大京通信社写真部長→大京グラフ編集長 - 長門裕之

前川秀也(ヒデ) - 三浦洋一
杉野透(半ペラ) - 井上純一
鳴山春江(あきこの母) - 丹阿弥谷津子
本城理三郎(鳥の研究家) - 宇野重吉
飯島歌子(ママ)/喫茶店マイウェイ店主 - 松尾和子

 

3.私が見始めたきっかけ

私がこのドラマを見たのは途中からです。

パートⅡからです。

ですので、
玄太の奥さん(鶴子さん)は既に亡くなっていました。

 

◆動機はカメラ(Canon F-1)

しかも、動機が変わっていました。

ドラマの中に出てくるカメラに興味があったからです。

当時、私はカメラに興味を持っていました。

ドラマを見る直前に、高級一眼レフカメラを買ったのです。

 

Canon F-1

 

このカメラは、
キヤノンの技術の総力を結集した最高級一眼レフカメラでした。
値段はたしか、10万円ほどはしたと思います。

1970年代ですので、かなりの価格でした。

 

このカメラを、玄太をはじめ、
写真部の連中が使っていました。

丹頂鶴の撮影もこのカメラでした。

「カシャカシャ」という、
モータードライブの連写音がたまりませんでした。

 

◆しかし、徐々にのめり込んでいった。

最初の動機は不純でしたが、
徐々に中身に引き込まれていきました。

それは主人公の優しさです。

それと、
その父親をささえる3人の娘たちの「けなげさ」です。

「いいなあ」

と思ったのは、1回だけではありません。

毎回ドラマが終わるころには目は涙であふれていました。

鼻水まで出てしまう始末です。(汚くてごめん)

 

4.第1話「ハロー!娘たちよ」

第1話です。
鶴子と結婚してから、死別するまでと、
残された子供たちとどう向きあっていくかの、
玄太の苦悩を扱った話です。

 

4-1.鶴子との出会い

鶴子のとの出会いは、まさに「鶴」がきっかけでした。

出会いは、
玄太が「鳥」のことでお世話になっている研究家の家でした。

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鳥の研究家の家で

鶴子はそこで、「家政婦」をやっていました。

その鶴子を見た玄太は「一目惚れ」してしまったのです。
(正確には、最初に出会ったのは外の路地でした)

 

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玄太は鶴子にプロポーズを

上の写真が鶴子にプロポーズしているところです。

このときの会話がおかしいのです。

 

鶴子「私には子供がいます」

玄太「いいよ、いいよ。そのほうが手間が省ける」

鶴子「3人もいるのよ」

玄太「こどもは多い方が楽しくていいよ」

 

それで、二人は教会で結婚式を挙げました。

ここでも、
泣き虫の玄太は、うれしくて泣き出す始末です。

ちなみに、仲人は編集長さんでした。

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教会で結婚式

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指輪の交換・・間違って小指にはめてしまった

 

4-2.鶴子との別れ

ところが、結婚して20日も経たないうちに鶴子は亡くなるのです。

死因は「脳内出血」でした。

 

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亡くなったお母さん 長女の絵里ちゃんがそばに

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鶴子を前に涙が止まらない


4-3.子供たちが戻ってくる

さて、問題はこれからです。

残された3人の子供たちをどうするかです。

玄太一人では育てられません。

だって、
仕事もあるし、家事もしなければならないからです。

いきなり3人の子供の面倒をみることなんて出来ません。

そこで、親戚同士が話し合った結果、
親戚同士が手分けして子供たちを引き取ることにしました。

 

3人一緒は無理です。

 

だから、3人を別々に引き取ることになったのです。

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3人の子供はバラバラに

このシーンは残酷でした。

お父さんの玄太は、この場には立ち会わなかったようです。

いえ、立ち会えなかったのでしょう。

会社でボーッとしているだけでした。

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ひとりで鶴子に話しかける

誰もいなくなった家で玄太は独りぼっち。


鶴子の遺影を見ながら寂しそうです。

 

でも、玄太は決断しました。


子供たちをバラバラにしてはいけない。

 

自分がなんとかするから、もう一度この家でやり直そう。

 

「父さんと呼んでくれなくてもいいよ」

「無理することなんかないよ」

「最初は友だちでいこう」

「それでいいだろ」

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また4人が揃った

久し振りに4人が揃いました。

玄太は嬉しそうです。

ここでも玄太は泣き出してしまいました。

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「なんとかなるよね」「見守っていてね」

その晩、玄太は妻の鶴子に報告するのでした。

すると、鶴子はほほえんでくれました。

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鶴子が微笑む。玄太に百万馬力の力です。

 

5.第2話「忘れてた!入学式」

 さて、次は「ヤコちゃん」(末っ子)の入学式です。

末っ子の「ヤコちゃん」が初めて学校に行きます。

はちゃめちゃな玄太のことです。

何か問題でも起きなければいいのですが・・。

5-1.ヤコの机とランドセル

初めての学校です。
いろんな道具が必要になってきます。

机、ランドセル、文房具、洋服・・

本人も周りもうきうき、そわそわです。

 

◆机は「お古」、ランドセルは親戚一同から。

机は高いので、大家さんからもらったのを使うことにしました。
その「お古」には、最初は抵抗があったのですが、
お姉ちゃん(絵里ちゃん)が説得してくれました。

そしてランドセルは親戚一同で買ってくれました。

当初は机も新品となったのですが、
「勿体ない」と玄太が断りました。

 

5-2.昔の苗字が忘れられない

 問題はこれからです。

「ヤコちゃん」は昔の生活が忘れられません。

なので、名前を「あだち(旧姓) やこ」と言っています。

このことを玄太は編集長に相談しました。

 

◆子供たちを本当に愛しているか?

そこで、編集長から言われました。

 

編集長「玄太は本当に子供たちを愛しているのか?」

編集長「子供たちを通して鶴子さんを見ているのではないのか?」

編集長「お前は子供たちのために死ねるか?」

 

玄太は改めて考えました。

そして、
子供たちをもっと愛さなくてはと思ったのです。

 

5-3.入学式で

入学式の日になりました。

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入学式の日、新しい教室で

入学式には、玄太と長女の絵里ちゃんが行きました。
(写真のセーラー服の女の子が絵里ちゃん)

そこで一騒動が起きるのです。

先生が出席をとります。

名前を呼ばれた子は大きな声で返事をします。

 

先生「いけなかやこさん」

先生「あれ?」、「いけなかやこさん?」

 

そこで玄太が言います。

 

玄太「あのかわいい子が、うちのヤコです」

 

先生がヤコちゃんのそばに行きます。

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先生がヤコちゃんのそばに

先生「どうして返事が出来ないの?」

 

そこで、玄太が説明します。

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名前のいきさつを先生に説明する

前の父親が亡くなって、
今は玄太と結婚して名前が変わったことを。

そして、

玄太と結婚した母親は、
まもなく死んでしまったことも。

 

そして言うのです。

 

玄太「私はこの子に悪いことをしたと思っています」

玄太「本当に寂しい思いをしているのです」

 

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この子はかわいそうなんです

といいながら、
また泣き出してしまいました。

「みっともないからやめて」

長女の絵里ちゃんが止めに入りました。
(みんなの前で泣くお父さんが気の毒になったのです)

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絵里ちゃんがお父さんを止める

そうなんです。

玄太は必死なのです。

子供の気持ちになって、
その気持ちを説明しているうちに、
自分が何を言っているのか分からなくなってしまったのです。

 

5-4.お父さんの気持ちが通じた

その晩、ヤコちゃんはお父さんにあやまります。

そのときの場面です。

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ヤコちゃんがお父さんの部屋に

 

ヤコ「ごめんさい」

玄太「いいんだよ」

ヤコ「私って、そんなにかわいい?」

 

そうなんです。

あの入学式の日、
みんなの前で玄太が言った言葉を覚えていたのです。

「あのかわいい子がうちのヤコです」

子供心に、その言葉が響いたのでしょうね。

いえ、言葉ではありません。

「お父さんの心」が響いたのです。

「お父さんの気持ち」が、
ヤコちゃんに通じたのです。

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ああ、とってもかわいいよ。

そうして二人は抱き合います。

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良かったね。

 

5-5.今度は大きな声で返事が出来た

そして翌日の学校です。

先生が出欠を取ります。

玄太は心配で、家を早く出て学校に行きました。

教室の窓から見ています。

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ヤコちゃんを教室の外から

その様子は、先生は気づいていました。

 

先生「いけなかやこさん」

ヤコちゃん「は~い」

 

今度は出来ました。
大きな声です。

先生も、ほっとしました。

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ヤコちゃんの大きな返事に、先生も大喜び

良かったね。

こういう先生や親だったら「いじめ」なんかないよね。

「虐待」もね。

 

良かった。

本当に良かった。

 

6.第3話「やったぜ!特ダネ」

次は『特ダネ合戦』です。

玄太と娘たちの争いです。

(といっても、たまたま起きた事件ですけどね)

結局、玄太はヘマをやってしまい、
娘たちは表彰を受けてテレビにも出演しました。

見事、娘たちの「勝ち」となりました。

6-1.玄太、屋根から宙づり

玄太は特ダネを狙って他人の家の屋根に。

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スクープを撮るために玄太が他人の屋根に

そこからスクープ写真を撮るつもりだったのです。

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「よし、これで特ダネはもらった」

と、思いきや足を踏み外してしまいます。

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屋根から天井を突き破り・・

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玄太は宙づりに・・

顔は屋根の上。

足は部屋の中。

その部屋には若いお嬢さんが、
クラシック音楽を聴きながら、絵を描いていました。

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部屋の中ではお嬢さんが絵を・・

6-2.変わったお嬢さん

そのお嬢さんが変わっていました。

全然驚きません。

玄太と普通に会話をするのです。

しかも、楽しそう。

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玄太は必死

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お嬢さんは楽しそう

玄太とお嬢さんの会話です。

 

玄太「ちょっと怒るか、びっくりしてくださいよ」

お嬢さん「・・」(楽しそう)

玄太「変な家に入ってしまったなあ」

 

◆この場面を私なりに考えてみました。

この場面を私なりに考えてみました。

たしかに、
この場面の「やりとり」は通常では考えられません。

しかし、
こと玄太に限れば、
そんなに不自然なことではないのです。

 

このお嬢さんも、そのことが分かったのでしょう。

玄太のやさしさ、人間らしさ・・

というか、
あの、おっちょこちょい振りが・・。

その人なつっこさが、
お嬢さんを楽しくさせたのでしょう。

だから、びっくりもしなかったし、
怒りもしなかったのでしょう。

 

えっ?、漫画みたいだって?

 

そうなんですよ。

玄太って、漫画みたいなんですよ。

 

だから、
人を楽しくするのです。

 

だから、この場面は、
ちっとも不自然ではないのです。


6-3.半ペラが助けに

そこで、何とかお嬢さんを通じて、
半ペラ(玄太の部下)と連絡がとれました。


その半ペラが助けに。。

 

半ペラが肩を貸して玄太を救出します。

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半ペラが玄太を救出する

その瞬間、二人は床に・・

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玄太と半ペラは床に・・

6-4.編集長とまた口論

社に戻った玄太は編集長に大目玉。

そこで、いつもの口論が始まりました。

 

玄太「なんこうさんが『特ダネ、特ダネ』とあおるからですよ」

編集長「バカーっ、オレは他社を抜けと言ったが、
天井を抜けとは言ってないよ」

玄太「抜いたのは天井ではありません!屋根ですっ!」

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誰が天井を抜けと言った?!

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抜いたのは天井ではなくて屋根です!

まるで「子供のケンカ」です。

いえ、「子供のケンカ」よりバカバカしいです。

でも、かわいいですよね。

 

6-5.池中家にドロボーが

そのころ、玄太の家にドロボーが・・。

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そのドロボーと絵里ちゃんがバッタリと

すぐに警察が来て、状況見聞を。

 

「犯人の顔や服装は?」

 

と聞かれても、何にも覚えていません。

そのドロボーと遭遇したのは長女と次女です。

絵里ちゃんとミクちゃんです。

 

6-6.ミクちゃんがお手柄

そのとき、
ひとりの警官が庭に落ちていたカメラを持って来ます。

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そのカメラにドロボーが写ってる

それを見たミクちゃん(次女)が言います。

「あっそれ、私のカメラ」

「そうだ、このカメラにドロボーが写ってる」

「私、とっさにドロボーの顔を撮ったの」

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二階から降りてきたミクちゃんはドロボーと遭遇

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その時、咄嗟にシャッターを押したの

 

早速、警察署で記者会見です。

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警察署で記者会見

玄太も顔を出すのですが、「バツ」が悪そうです。

それもそのはずです。

プロの自分はヘマをやり、
子供たちは手柄を上げたのですから。

 

6-7.ミクちゃんと絵里ちゃんがテレビに

そのお手柄の二人(ミクちゃんと絵里ちゃん)は、
テレビに出ることになりました。

しかし、
二人は最初はテレビ出演に躊躇(ちゅうちょ)していました。

お父さんに悪いと思ったからです。
(玄太に気遣っていたのです)

しかし、玄太のすすめもあってテレビに・・。

 

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二人(ミクちゃんと絵里ちゃん)はテレビに

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玄太は鼻高々

そして、二人は玄太の撮った鶴の写真を紹介するのです。

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これ、お父さんが撮ったの

「これはお父さんが撮りました」

やっぱりお父さんのことを思っていたのですね。

いい子供たちですね。

こっちまで泣けてきました。

 

7.第4話「育てられなきゃ産むな!」

第4話は少し難しい話です。

シングルマザーが自分の子供の幸せを選ぶか、
自分の幸せの選ぶかの問題です。

こういう二者択一の問題は、現実にもあります。

さて、玄太はどうするでしょうか。

 

7-1.幼い男の子が捨てられた

 テレビに流れていた「捨て子」の話を、
例によって玄太は「なんとかしなけりゃ」と思いました。

その結果、「捨て子」の話題を新聞に取り上げれば、
母親が名乗り出てくるのでは、と思ったのです。

早速、その子をあずかっている「児童相談所」に
取材に行くことになりました。

しかし、編集長の「なんこう」さんは玄太ではなく、
ヒデさんに行かせました。

玄太は子供のことになると「力み」すぎると読んだからです。

 

7-2.記事のネタに

しかし、
ヒデさんの子供嫌いが災いして、写真は撮れませんでした。

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ヒデさんが捨て子の写真を

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坊やは怖がってこっちを向いてくれません

「こっちを向けよ!」

と、どなる始末です。

それでなくても、
母親に捨てられて傷ついている小さな坊やです。

結局、ヒデさんには無理でした。
 

7-3.玄太が坊やの写真を

 こうなったら玄太しかいません。

といっても、編集長から許可が出るわけがないので、
勝手に児童相談所へ行きました。

そこで、坊やと接触するのです。

いきなりカメラを向けるのではなく、
鳥の話から切り出しました。

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坊やに鳥の話を

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坊やは玄太のことが好きに

ここは、玄太の人柄(ひとがら)の勝ちです。

すぐに坊やは打ち解けました。

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馬乗りまで

◆不審に思った児童相談所は新聞社に電話

ここで面白い話を・・。

玄太の一連の行為を不審に思ったのでしょうか。
(普通の神経だったらそう思いますよね。
特に児童相談所のようなところではね)

児童相談所が新聞社に問合せの電話を入れたのです。

 

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社会部のデスクがその電話に・・

児童相談所の電話に出たデスクはこう答えるのです。

 

デスク「取材ですって?今日は誰もそちらに行かせていませんよ」

デスク「えっ鳥の話?」

(ここでピンと来た)

デスク「ああ、それひょっとして・・」

デスク「ずっくりむっくりの?」

デスク「一見、じゃがいも風の」

(玄太だ!!)

ここは笑えました。

「じゃがいも風」ですからね。

 

しかし、社内では大騒動です。

社会部と写真部のケンカになったのです。

まあ、これもいつものパターンですけどね。

 

7-4.お母さんが名乗り出た

そのとき、児童相談所にお母さんが来ました。

坊やの母親です。

まずは、児童相談所がその母親に話を聞きます。

 

母親「子供が出来たときに、男は別の女と出て行きました」

母親「子供育てることを、親や親戚に相談しました」
「しかし、そんな子供は面倒見られないと」

 

そんな話をドア越しに聞いていた玄太はいきりたちます。

突然、部屋の中に入ってきたのです。

 

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玄太が突然お母さんの前に

「なんだとーっ!」

 

でも、お母さんは話を続けます。

 

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いい再婚話だったの

母親「いい再婚話だったのです」

母親「でも子持ちはダメというのです」

母親「それで、じっくり考えました」

 

玄太「その結果が捨て子かーっ?!」

玄太「それって、勝手が良すぎるんじゃありませんか?」

 

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でもこれしか方法がなかったの

母親「でも、これしか方法がなかったの」
「一度は二人で死のうとも思ったわ」

 

◆母親と坊やの再会。

母親と坊やの再会の場面です。

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母親が坊やに声をかける

最初は坊やは反応をしませんでした。

子供なりに自分を捨てたということが分かっていたのでしょう。

しかし、玄太が坊やの気持ちをやわらげました。

そして、やっと親子の再会が果たせたのです。

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親子の再会が実現

 

◆しかし、玄太はシャッターが押せない。

その再会シーンを写真におさめるべきところを、
玄太はできませんでした。

ファインダーが涙で曇って、ピントが合わないのです。

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玄太も涙を

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ファインダーが曇ってシャッターが押せない

7-5.親子の記事は没に

折角取材に成功した親子の再会でしたが、
これを新聞記事にするのは中止になりました。

アッコがそう決めたのです。

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折角だけどあの記事「没」にしよう

アッコ「この記事、中止にしよう」

アッコ「こんな記事出しちゃうと世間はどう思うか」

アッコ「母親は一生ダメになるよ」

アッコ「そっとしてあげようよ」

アッコ「お母さんも被害者なのかもね」

 

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母親も被害者かもね

 

7-6.ヤコちゃんのパーティー

 話は変わって、玄太の家では飾り付けの真っ最中です。

ヤコちゃん(末っ子)のためにパーティーをすることにしたのです。

ヤコちゃんが学校でお友だちがいないのを玄太たちが聞いて、
パーティーでお友だちを呼ぼうということになったのです。

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玄太の家ではヤコちゃんのパーティーの準備が

7-7.玄太とヤコちゃんは坊やのところに

ところが、パーティー直前に玄太に電話がかかって来ました。

児童相談所からです。

あの坊やが夕べから泣いてばかりで、困っているというのです。

しかも、おじさん(玄太)に会いたがっているというのです。

しかたがないので、玄太は児童相談所へ・・。

そのときいいアイディアが思い浮かびました。

「そうだ、ヤコも連れて行こう」

 

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坊やは嬉しそう

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7-8.なんこうさんが坊やを引き取る?

児童相談所で事情を聞いた玄太は、
もっと坊やがかわいそうに思えてきました。

このままではいけない。

誰かこの子を引き取ってあげなければ・・。

そのときに浮かんだのが「なんこうさん」です。

あの人ならきっと引き受けてくれる。

 

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なんこうさんが坊やの引き取り人に

7-9.結局お母さんが

そこにお母さんがやってきました。

やっぱり坊やと別れることが出来なかったのです。

再婚よりも坊やとの生活をとったようです。

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もう坊やを離さないわ

この場面をよく見てください。

母親と坊やが抱き合うシーンではありません。

ヤコちゃんが泣いているシーンです。

 

◆ヤコちゃんの涙の意味。

ヤコちゃんが泣いている意味を考えました。

1)坊やがお母さんに会えて良かった。

2)自分(ヤコちゃん)の母親を思い出した。

3)自分(ヤコちゃん)は坊やより恵まれていることが分かった。

どうでしょうか?

お分かりになったでしょうか。

とくに私が分かってもらいたいのは、3)です。

学校でお友だちが出来ないと泣いていたヤコちゃんですが、
坊やのことを考えたら、自分はもっと恵まれているではないか。

それが、ヤコちゃんに分かったのです。

 

それに気づかせるために、
玄太はヤコちゃんを
坊やのところに連れて行ったのです。

 

そうなんです。

玄太という人は、そんな人なんです。

バカで怒りっぽい人ですが、
こういうところには、ものすごく敏感なんです。

普通の人とは違う能力を持っているのです。

能力とかそんなかっこういいものはなく、
単なる『野生の本能』でしょうけどね。

 

◆みんなが自分の家族のように思い合う。

どうでしょうか。
今回も心温まる話だったですね。

玄太の周りの人たちが、
みんな自分のことはそちのけで、
やさしく接してくれています。

うらやましいですよね。

 

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例のスナックでいつものメンバーが

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子供って暖かいね。しかも意外と重たい。

 

えっ?

「これはドラマだから」

 

ちがいますよ。

昔は、どこでもこうだったのです。

だから、虐待やいじめはなかったのです。

 

8.第6話「父に贈るカーネーション

第6話も難しい話です。

玄太が父親として、前の父親との葛藤に苦しみます。

なお、第5話は割愛させていただきました。
第5話は脚本の掘り下げが不十分だったからです。

 

8-1.亡くなったお父さんの墓参り

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亡くなったお父さんの命日にお墓参りに

絵里ちゃんたちは、
亡くなったお父さんのお墓参りに行きました。

玄太には内緒のようです。

 

絵里「今日のことはお父さんには内緒よ」
二人「どうして?」
絵里「どうしても」

 

絵里ちゃんは玄太に気を遣っているようです。

(ここも、絵里ちゃんの優しさです)

ただ、
この気遣いが玄太には気に入らないようです。

 

8-2.絵里ちゃんが大事にしている写真

その絵里ちゃんが大事にしている写真があります。

前のお父さんとのツーショットです。

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絵里ちゃんの大事に持っている写真が

玄太には悪いと思いつつ、捨てきれないようです。

机の引き出しに大事にしまっています。

 

◆玄太がその写真を見つける。

その写真を玄太が見てしまったのです。

勝手に絵里ちゃんの引き出しを開けたからです。

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玄太が勝手に絵里ちゃんの引き出しからその写真を

それを見た玄太はびっくり。

と、同時に嫉妬の気持ちがわいてきた。

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その写真を見た玄太は複雑な気持ちに

8-3.前のお父さんは立派だった

亡くなった鶴子の同級生が焼香にやってきました。

玄太は、その同級生に前の父親のことを聞くのです。

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鶴子の同級生に前の夫のことを聞く

玄太「どうでしたか、前のお父さんは」

同級生「どうして聞くのすか?」

玄太「いや、なんか子育ての参考になると思ってね」

同級生「それは出来た人でした」
「エリート官僚で、仕事も出来たようです」

同級生「でも、必ず1日に1回は子供たちと会話をしていたようです」

玄太「そんなのどこの親でもやってるよね」

同級生「学校であったことを熱心に聞いていたようですよ」

玄太「で、人柄とかは?」

同級生「それが、話題が豊富で、説得力もあり、信念を持っていて、
それは素敵な男の人でした」

玄太「・・・」

 

8-4.ヒデさんの母親が上京してくる

母の日を前に、
ヒデさんのお母さんが名古屋から上京してきました。

真っ先に来たのがヒデさんの会社です。

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ヒデさんのお母さんがヒデさんの会社に

お土産をいっぱい持って来ました。

息子がお世話になっているお礼なんですね。

母親らしいですね。

 

その晩、ヒデさんのアパートで親子水入らず。

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ヒデさんはお母さんの肩をもんであげる

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やせたお母さんが気になる

ヒデ「母ちゃん、ちょっとやせたんじゃないの?」

母「そんなことありゃせん。
お前の手が大きくなっただけじゃろ」

 

この会話だけで親子の愛情が伝わってきます。

 

私の大好きなシーンです。

 

8-5.前のお父さんのことで口論

絵里ちゃんとまたケンカです。

理由は玄太の偏見です。

子供たちはオレを本当のお父さんと思っていない」

と、思ったのでしょう。

しかも、例の写真のこともしゃべったのです。

 

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絵里ちゃんに例の写真のことを話す

 

「絵里は写真のお父さんのほうがいいんだろう」

 

言った玄太は、また後悔します。

 

「いやなことを言ってしまった」

「オレって、いつもどうしてこうなんだろう」

 

すっかり気落ちした玄太は鶴子に話しかける。

 

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「オレってダメだなあ」

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「どうしたらいいの?鶴子」

 

8-6.ヤコちゃんの授業参観日

翌日は母の日で、ヤコちゃんの授業参観日でした。

玄太のうちはお母さんがいないので玄太が学校に行きました。

ここで、また一騒動起きるのです。

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お母さんたちに「ありがとう」と言おうね

来てくれた親たちはみんなお母さんなのに、
ヤコちゃんのおうちだけが「お父さん」でした。

それを見た男の子がいいました。

「おまえんとこの母ちゃん、ヒゲぼうぼう」

それを聞いたヤコちゃんは怒って、
その男の子を押します。

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それを見た男の子のお母さんがいきり立ちます。

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男の子の母親が怒って出てくる

「大丈夫?」
「なんなんでしょうね、この子は?」

「にくたらしい子だね」

「まるで『すけばん』だよ』

 

それを聞いた玄太は・・

 

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ここで玄太の堪忍袋の緒が切れる

自分の子を『すけばん』と呼ばれた玄太はもう我慢できません。

その母親とケンカに・・。

 

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「外に出ろ」、「そこでゆっくりと話し合おうじゃないか」

このムキなるところが玄太らしいですよね。

 

◆補足(この強引な展開を考える)

読者のみなさんもお気づきになったと思います。

この授業参観の場面です。

少し不自然で、強引過ぎる感じがしますよね。

 

①父親がいるのに、
お母さんたちに「ありがとう」と、
言わせる先生の配慮のなさが不自然。

②男の子がヤコちゃんの悪口をいう。
「おまえの母ちゃん、ヒゲぼうぼう」

③ヤコちゃんに突っつかれた男の子の母親が、
ヤコちゃんのことをぼろくそに言う。
『すけばん』だと。

 

たしかに、強引なところもありますが、
決して「非現実」とまでは言えないと思っています。

その背景がよく分からないからです。

先生、男の子、男の子の母親の設定次第では、
こういう展開もあり得ると思っています。

むしろ一番不自然なのが玄太の言動です。

この不自然さがゆえに、
このドラマが成り立っています。

「許せない!」

と思ったら、もう止まりません。

ヤコちゃんに『すけばん』と言った母親が
許せなかったのです。

こいういうストレートな大人がいることが不自然なのです。

しかし、そこが玄太のいいところです。

玄太の真骨頂です。

 

むしろ、この玄太の言動を引き出す布石として、
こんな状況を作ったのだと私は思っています。

 

整理しますね。

 

玄太が怒るまでの経緯は決してやり過ぎでもなければ、
不自然でもありません。

 

むしろ、玄太がみんなの前で怒って、
あの母親に「外に出ろ!」と言った方が、
やり過ぎで、不自然です。

 

と言いながら、
私はスッキリしていますけどね。

 

そうなんです。

不自然イコール、こんな人はいない。

 

となりますが、そこがうらやましいのです。

そこが、ジーンとくるのです。

 

8-7.子供たちとケンカ

その晩、
また子供たちとケンカをしてしまいました。

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「恥ずかしいからやめて」

絵里「あんなケンカはやめて」

玄太「あれはケンカなんかじゃないよ」
「だって正当な理由があるもん」

絵里「恥をかくのはヤコちゃんなのよ」
玄太「・・・」

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そこにアッコも来た

 

8-8.ヒデさんのお母さんが

居場所を失った玄太は外で酒を飲んだあと、

ヒデさんのアパートに。

そこに、ヒデさんの帰りを待つ母親がいました。

 

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ヒデさんの母親と玄太はしんみりと話をする

 

母親「玄太さん、私は何にも分かっていませんが・・」
「あんたも、子供さんも、
お互いに好きだからケンカしているのと違うの?」

「私にはそう見えるのよ」

 

母親「私は親としては失格かも知れません」
「しかし、7人の子供を育ててきました」

母親「そのなかでやってきたことは一つだけ」

母親「子供たちに好きなことをやらせたこと」
「親はそれをじっと見ているだけだよ」

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親というのはね・・

ここで、玄太は何かを悟ったようです。

8-9.子供たちからのプレゼント

バツが悪そうに家に帰って来た玄太は、
部屋の様子が少し違うのに気がつく。

「ふとんをしいただけで騙されるもんか」

といって、
枕元を見ると何かが置いていました。

絵里ちゃんの大事な写真と、
手紙と、
赤いカーネーションが3本。

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玄太の部屋に三人からの贈り物が

ただ、
絵里ちゃんの大事な写真には×印が書かれていました。

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絵里ちゃんの大事な写真に×印が

絵里ちゃんの決断でしょう。
「昔のお父さんのことは忘れる」という決断なんでしょう。

 

◆手紙を読んで泣きながら写真を修復

手紙はヤコちゃんからでした。

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ヤコちゃんの手紙にはお父さんのことが

母の日の作文です。

そこには、こう書かれていました。

 

「わたし、お父さんがだーいすき」

 

これを読んだ玄太は大泣きしました。

そばには3本のカーネーションが置かれていました。

 

多分、作文は絵里ちゃんがヤコちゃんに言い聞かせたのでしょう。

ということは、
絵里ちゃんは玄太を許したのですね。

 

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手紙を読んだ玄太は、また泣き出した

そして、絵里ちゃんの写真を丁寧に修復しました。

バツ印を消したのです。

 

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絵里ちゃんの大事な写真を元のようにして・・

これで、玄太は吹っ切れました。

 

オレにはオレの愛し方がある。

それしか出来ないんだ。

 

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よかったね。

今回も沢山泣きました。

ありがとう玄太。

そしてみんな。

 

9.第7話「あたし、赤ちゃんが欲しい」

第7話も難しい話です。

男女間の話です。

絵里ちゃんが大人になっていく過程を描いています。

 

絵里ちゃんにボーイフレンドが出来たのです。

それを知った玄太の慌てよう。

 

その前にキーワードを紹介しておきます。

『空中分解』

 

この言葉を覚えておいてくださいね。

面白いですから。

 

9-1.絵里ちゃんにボーイフレンドが

 絵里ちゃんにボーイフレンドが出来ました。

ひょんなことから、
そのことを知った玄太は心配でたまりません。

さっそく、
それを確かめるために絵里ちゃんのあとを付けていくことに。

 

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途中、バスにも乗り込みます。

玄太らしいですよね。

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途中見つからなければ良いのですが・・。

 

◆ボーイフレンドが乗ってくる。

途中、ボーイフレンドがバスに乗ってきました。

 

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絵里ちゃんが嬉しそうです。

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本の貸し借りをしているようです。

「どう?この前の本面白かった?」

「うん、とっても面白かった」

「じゃ、こんな本はどうかな?」

 

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因数分解

途中から勉強の話に・・

高校生「算数、いま何習ってるの?」

絵里「因数分解よ」、「難しくって」

高校生「オレ、教えてやるよ」、「算数だけは得意なんだ」

絵里「ありがとう」

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それを聞いていた玄太は面白くなさそう。

因数分解???」

 

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9-2.ボーイフレンドの学校に乗り込む

 とうとう玄太はボーイフレンドの学校に乗り込みました。

担任を呼び出して話をしたのです。

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玄太「何とかしてくださいよ」

玄太「おたくの生徒がうちの娘に手を出して」

先生「何か悪いことでもしたのですか?」

玄太「何かあったからでは遅すぎますよ」

玄太「お宅の学校はどんな指導をしているのですか?」

「『空中分解』とか・・」

先生「『空中分解』??」

「あっ、因数分解のことですね」

 

玄太は因数分解のことを『空中分解』

間違ったのですね。

 

これには笑いました。

今でも思い出しては笑っています。

 

ということで、
その生徒を呼んで事実を確認することに。

 

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そこで、
やましいことはしていないことが分かりました。

 

しかし、
玄太の家庭事情を考えて、当面は付き合うことをやめるように、
とその生徒を指導しました。

生徒は分かったようです。

玄太も一安心です。

 

9-3.絶交宣言

その生徒は、さっそく絵里ちゃんに会いました。

 

絶交宣言をするためです。

 

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高校生「そういうことなので、付き合うことは止めよう」

絵里「なんで?私たち何もやましいことはしていないのに」

高校生「俺、トラブルに巻き込まれるのはイヤなんだ」

絵里「・・・」

 

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9-4.その晩、ケンカに

 

その晩、絵里ちゃんと玄太はケンカをしてしまいました。

 

もちろん、悪いのは玄太です。

 

ボーイフレンドと絶交になったこと。
それが玄太のせいだということも。

 

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絵里「どうして彼の学校まで行ったの?」

玄太「親が子の心配するのがどこが悪いのか?」

絵里「私を自分の子と思ってないくせに」

「父親だったら私を信用してよ」

「信用していないから干渉なんかするのでしょう」

玄太「バカーっ」

 

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勢い余って、絵里ちゃんをなぐってしまいました。

 

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そのあと、玄太は謝ろうとしますが時既に遅しです。

 

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◆おばさんちで・・

絵里ちゃんはおばさんちに行って、泣きました。

 

「かわいそうにね」

「いままで、随分と我慢してきたからね」

 

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9-5.ボーイフレンドに土下座

その夜、玄太はヒデさんのアパートに泊まりました。

 

家では絵里ちゃんが玄太の帰りを心配そうに待っています。

(このころから、
絵里ちゃんは少しずつ心の変化が出てきたようです)

 

一方、
池中玄大は翌朝早くバス停にいました。

 

ボーイフレンドに会って、
絵里ちゃとの再交際をお願いするためです。

 

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「ねえ、お願いです」

「また絵里と付きあってください」

「お願いです」

 

池中玄大は、
ご覧のように土下座してまでお願いしました。

 

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◆自分のことより絵里ちゃんのことが。

そうなんです。
池中玄大は自分のことなんか、これぽっちも考えていません。

絵里ちゃんのことで頭が一杯なのです。

だから、
周りのことなんか一切気にしません。

目に入りません。

だから、みんなが見ているなかで、
平気で「土下座」ができるのです。

 

それだけ必死なのですね。

 

自分のことより、
絵里ちゃんのことが大事なのです。

 

池中玄大という人はそういう人なのです。

 

 

9-6.絵里ちゃんが少し大人に

 

その様子を後ろのバスから見ていた絵里ちゃんは、

バスから降りて行って玄太に言ったのです。

 

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絵里「もういいのよお父さん」

玄太「・・・」

絵里「お父さんって何て人なの?」

「やっとお母さんの気持ちが分かってきたような気がするわ」

「今度は、もっと素敵な男を探すわ」

お父さんみたいにガンバル人をね」

 

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◆このシーンを見逃さないでね。

ところで、次のシーンをみてくれたでしょうか。

絵里ちゃんがバスから降りて、玄太に会いに行く場面です。

このときに、
絵里ちゃんは頬に手をやりました。(下の写真)

 

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これは、
夕べ、お父さんにたたかれたことを思い出したからです。

あのたたかれたことで目を覚ましたのです。

彼からの絶交のことを納得したのです。

 

だから、
あの最後のセリフになったのです。

「もういいのよお父さん」

 

◆監督の指示?

あの絵里ちゃんの動作(ほおに手をあてるしぐさ)は、
監督の指示だと思います。

細かいことですが、このしぐさが生きています。

見逃したかたは今度よく見てくださいね。

 

◆絵里ちゃんの心境の変化。

ここで、
絵里ちゃんの心境の変化について解説しておきます。

絵里ちゃんが彼から絶交宣言されたときに、
絵里ちゃんは彼のことをあきらめていました。

しつこく交際を求めようとしませんでした。

なにかぴんとくるものがあったのでしょう。

それは父親(池中玄大)との比較でした。

玄太だったら、
彼のように周りの意見や抵抗に屈することはありません。

先生から言われたからといって、
交際をやめることなんかしません。

絵里ちゃんのことが本当に好きだったら、
あきらることなんて出来ません。

 

高校生の絶交の理由は、
「トラブルに巻き込まれるのがイヤ」

でした。

 

それはないでしょう。
そんな薄っぺらな気持ちで絵里ちゃんと付きあっていたのですか?


あのとき、絵里ちゃんは分かったのです。

彼の本心が・・。

 

父(池中玄大)とは較べものになりません。

 

それが証拠に、
最後の場面で絵里ちゃんがいいましたよね。

 

「お父さんみたいにガンバル人を探すわ

 

そして、
お母さんの気持ちが分かってきたと。

 

やっぱり、
絵里ちゃんには玄太しかいません。

玄太が最高のお父さんだし、
最高の「彼」なのです。

 

良かったね、池中玄大。

 

10.第14話「お母さんは一人だけ」

第14話は親子の話です。

子供を捨てた母親がその子供を引き取りに来る話です。

少し考えさせられる話です。

昨今の児童虐待の問題にも通じます。

 

なお、この14話だけはパートⅡです。

よって、
主題歌が「もしもピアノが弾けたなら」に変わっています。

 

10-1.光男のお母さんが玄太をたずねてくる

池中玄大は他人の子供を預かっていました。

母親が子供をおいて、男と逃げて行ったからです。

 

その子の名前は光男(みつお)と言います。

 

とても聞き分けの良い男の子です。

 

聞き分けがいい分、玄太は気になっていました。

光男が周囲に気を遣っているように見えたからです。

子供なりに、
自分のおかれている状況が分かっていたからなのでしょう。

だから、
光男がかわいそうで仕方がありません。

 

◆ある日、母親が玄太を訪ねてくる。

ある日、玄太のところに光男の母親がやってきました。

光男を引き取るつもりです。

母親は改心したようです。

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光男の母親が玄太のところに

母親「光男はどうしていますか?」
玄太「元気でいるよ」
母親「じゃ、あのまま預かってくれたのですね」

 

玄太「昌代さん(母親の名前)、あなたには言いたいことが沢山あるよ」
玄太「あんたと一緒に逃げたあの男は?」

母親「帰ちゃったの、奥さんのところに」


母親「それで、やっと目が覚めたの」
「光男に会いたくなったの」
「今度こそ真面目に働いて光男を引き取ろうと思ってるの」

 

玄太「働くって、どうせ水商売だろう」
玄太「そんな女に光男を渡せるか」

(ここで昌代(母親)が泣く)

玄太「そんなんでごまかされやしないよ」

 

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今度こそ真面目に働くわ

母親の真剣さは理解はしたものの、
今までのことがあるし、
それ以上に、光男が大好きな玄太としては、
複雑な気持ちでした。

 

10-2.光男の顔を見にお母さんが

母親が玄太の家の前に。


そっと光男の様子を見に来たのです。

 

そこで近所の奥さんに見つかり、光男のことを聞く。

 

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光男の様子をうかがいに玄太の家へ。。そこで近所の奥さんと

母親「ここにいる男の子だけど」

近所の奥さん「ああ、あの男の子かい」
  「別の女と出来た子なのかい?」


 「やっぱりね」

 「自分の子なんだね」

 「よく可愛がっているわよ」


 「ほかの3人は、自分の子ではないらしいわよ」

 

この近所の奥さんの話を聞いて、
昌代(母親)は玄太のやさしさが分かったようです。

 

光男のことを
我が子のように可愛がっている。


そのことが分かったのです。


10-3.玄太はお母さんの仕事ぶりを見に

 

玄太は玄太で、その母親のことが心配です。


同僚のヒデさんと一緒に母親の仕事振りを見に来ました。

 

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ヒデさんと一緒に母親の仕事場に

それはビルの清掃でした。

そこで黙々と働く母親を見つけました。

 

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母親はビルの清掃の仕事を


前のような「水商売」ではありません。

ここで、
玄太は確信したようです。

 

「これだったら光男を預けることが出来る」

 

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今度は大丈夫だ


10-4.玄太が光男をさとす

その晩、母親を玄太の家に招待します。

その日は光男の誕生日で、
家では誕生日パーティーをする予定でした。

 

その前に、
玄太は光男を別の部屋につれていきます。

そこで二人だけで話をします。

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玄太は光男に話をする

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「お母さんのところに戻れ」

玄太「お母さんが迎えに来たよ」
「お母さんのところに戻れ」


光男「お母さんなんか嫌いだよ」

(ここで光男があばれて玄太に当たります)

 

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光男は玄太に抵抗する

 

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「座れ」、「オレの話をよく聞くんだ」

 

玄太「よく聞け。これは男同士の話なんだ」

玄太「お母さんを嫌うのはよく分かる」


玄太「でも、お母さんはあやまっているんだよ」
玄太「お母さんは、一生かけて光男にあやまると言っているんだ」


玄太「だからお母さんを許してやろう」

 

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「お母さんを許してやろう」

聞き分けのいい光男です。

玄太の話をすぐに理解しました。

 

◆聞き分けがいいんじゃない。

これは私の意見です。

光男が玄太の話を聞いて、
母親を許すことになったのは、

決して、
光男が聞き分けのいい子だからではないと思っています。

 

話をした相手が池中玄大だったからです。

 

玄太の真剣な話が、光男の心を動かしたのです。

それは、
そのときの話しぶりだけではありません。

それまでの玄太の光男への接し方が、
玄太への信頼となっていたのです。

光男は玄太をお父さんのように慕っていました。

 

お父さんのような玄太だから、
光男は納得したのです。

 

10-5.お母さんと再会

光男は玄太の話が分かったらしい。
みんなのいるところに戻って、お母さんに会います。

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光男はお母さんがいる1階に降りていく

さあ、みんな揃いました。

今日は光男くんの誕生日です。

みんなで光男くんの誕生日を祝います。

 

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光男くんの誕生パーティー

ケーキのローソクに火が入り、
楽しいパーティーが始まりました。

 

お母さんもうれしそうです。

 

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良かったね親子揃って

 

◆玄太は複雑。

部屋に戻った玄太は一人で泣いています。

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光男が母親のところに戻って良かった。でも・・

光男が母親のところに戻ることはうれしいことです。

でも、そうなると光男と別れなければならなくなります。

そのうれしいことと、さびしい気持ちが交錯して、
玄太は複雑な気持ちなのです。

 

そうなんです。

この出来事は光男を成長させただけでなく、

池中玄大も成長させたのです。

もちろん、三人の子供たちも。

 

11.まとめ

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どうでしたか。
いいドラマでしょう。

このドラマ、
今のように、そんなにお金は使っていません。

しかし、視聴率は良かったようです。

 

視聴率 : 20~30%

 

しかし、この高視聴率は不思議ではありません。

この内容でしたら当然です。

今のドラマより、しっかりしています。

だから、
40年前のドラマですが、ちっとも古くさくないのです。

 

◆撮影場所は屋内で限られている。

お金をかけていないと思われるのは、
撮影場所が「屋内」で、
その場所も限られているからです。

 

<主な撮影場所>

①池中家

②池中家が借りている大家さんのお家

③通信社(池中玄太の勤務場所)

④通信社が入っているビルの中にある「喫茶店

※その他、ストーリーごとにいくつかの追加場所があります。

(鳥の研究家のお家など)

 

◆脚本が練られている。

私が一番関心させられたのは、脚本が練られていることです。
題材は一般家庭にあるようなものです。

それを、丁寧に扱かっています。

ホント、バカがつくぐらい真面目に扱っています。

 

たしかに、
展開的には「出来すぎ」なところもあります。

しかし、
これは、
脚本家の「理想」を描いていると思っています。

 

「世の中がこうだったらいいなあ」

 

との思いがあふれています。

 

だから、
私的には決して違和感はありませんでした。

むしろホッとしています。

「いいなあ」と思っています。

 

◆役者がいい。

役者が個性的でいいですね。
脚本の意図を完璧に理解しています。

だから、ドラマなんだけどドラマらしくない。

いたって自然です。

泣くシーンなんか、実際に泣いているようです。

真に迫っています。

 

◆アドリブがふんだん。

そして、アドリブがふんだんです。

とくに男同士で言い合うシーンです。

◇編集長と池中玄大

◇池中玄大と仕事仲間の「ヒデ」

それぞれ口が悪いのですが、非情に温かみがあります。

その温かみの裏返しとして相手を「ぼろくそ」にいうのですが、

その裏に「やさしさ」があるので、ちっとも冷たくありません。

 

パワハラなんてない。

パワハラ」なんてありません。

このドラマは「パワハラ」とは、まったく別な世界なのです。

しかし、口は悪いですよ。

でも、口の悪さが、こんなにも心地よいものかと思ったのは、
このドラマが初めてです。

不思議です。

パワハラとは無関係な世界です。

 

◆子供の虐待とは無縁。

このドラマを見ながら考えました。

それは子供の虐待です。

親が子供を虐待する。

こんな理不尽なことはありません。

絶対に間違っています。

こんな理不尽な子供の虐待を考えると、
その対策のヒントがこのドラマにはあるように思えてなりません。

 

①相手を思いやる。

②自分のことは二の次。

③今の自分に感謝。

 

このことが出来れば虐待はなくなります。

 

とにかく一度見てください。

きっと幸せな気分になります。

 

「そんな人間、いないよ」

 

そうですよね。

そうかも知れません。
こんな出来過ぎな人っていないかもしれません。

 

だから、うらやましいのです。

だから、「いいなあ」と思うのです。

 

たしかに、現実は厳しいものです。

 

だから、
だからこそ、理想にあこがれるのではないでしょうか。

だからこそ、
その理想に夢と希望を見るのではないでしょうか。

 

 

12.誰かに似ている

前から思っていました。

池中玄太って、誰かに似ているなあと。

やっと、その答えが分かりました。

それは、

男はつらいよ「寅さん」です。

二人とも昭和を駆け抜けた人です。

自由奔放に生きた人です。

 

◆似ているところ。

似ているところといえば、
下記ではないでしょうか。

 

①二人とも「バカ」がつくほど親切。

そうなんですね。
寅さんも玄太も本当にお人好しなんです。
自分のことは、これっぽちも考えていません。

いつも他人の事ばっかりを心配しています。

 

②性格が素直。

次に性格が素直なところも似ています。

まあ「素直」といえば聞こえはよいのですが、
ハッキリ言って「幼い」って感じです。
子供なんですね。

 

③行動がストレート。

これは上記の「素直」と似ていますが、
やることに「迷い」がありません。

常に思ったことを、そのまま行動に出します。

時には、思う前に行動しているときさえあります。

裏を返せば、
「おっちょこちょい」となりますでしょうか。

この変が人間らしいとか、分かりやすいとか、
かわい~とかになります。

 

④涙もろい。

これもうなづけますよね。

感情がそのまま行動にでるのと同じで、
感情がそのまま「涙」になります。

泣き出したらもう止まりません。

人前であろうがかまわずに、
すぐにえーん、えーんと泣き出します。

 

⑤周りにやさしい人たちがいる。

ここも大事なところです。

玄太にも寅さんにも周りにやさしい人たちが大勢います。

たまにはケンカもしますが、根はやさしい人ばかりです。

 

◆ちょっと違うところ。

一方、違うところと言えば下記になります。

 

①結婚の有無。

玄太は結婚しています。
(すぐに奥さんを亡くしますが)

一方、寅さんは結婚していません。
(結婚するところまで行くのですが、
いつも振られます)

 

②子供の有無。

玄太には子供がいます。
といっても、奥さん(鶴子)の連れ子です。

三人いて、みんな女の子です。

一方、寅さんには子供はいません。
いわゆる隠し子もありません。
(映画の中では隠し子ではと、
誤解されるシーンもありましたが)

 

③親兄弟。

玄太の親兄弟は不明です。
多分いないのではないかと思います。
天涯孤独のようです。

一方で寅さんにはかわいい妹がいます。
(さくら)

「おじちゃん」、「おばちゃん」もいます。

 

④職業。

この職業が面白いのです。

玄太は定職についています。
新聞社のカメラマンです。
立派なサラリーマンです。

一方、寅さんは「テキヤ」といって、
道ばた家業です。
定職とは言えません。

給料もボーナスもありません。

その日暮らしです。

 

⑤住所。

玄太は自分の家があります。
そこで娘3人と暮らしています。

一方、寅さんには決まった家がありません。
住所不定です。

いつも、あてもない旅をしています。

たまに故郷の柴又に帰って来ると、
「おじちゃん」の家に居候(いそうろう)します。

 

このように、おかれた状況はかなり違います。

状況が違うがため、日常の出来事が違ってきます。

その日常の出来事の中で、
玄太や寅さんが、
どんなふうに対応(生きて)いくのかを見るのが楽しいのです。

その対応ぶり(生き様)が、見る人の心をとらえるのです。

 

13.山崎銀次郎にも

似ている人物で、もうひとり思い出しました。

こちらは、漫画の主人公です。

「山崎銀次郎」です。

天涯孤独で、めっぽうケンカの強い男です。

親兄弟はいないが、
とにかく、明るくて、やさしくて、強い。

まさに「太陽の子」といった感じです。

もちろん、池中玄大とはおかれている状況は違いますが、

共通点も多いのではないかと思っています。

詳しくは山崎銀次郎の漫画をみてください。

多分、みなさんも共感すると思いますよ。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2019年10月17日
少しだけ校正させていただきました。

【更新】2019年9月29日
一部加筆修正しました。

 

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