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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

運転歴50年が提案する安全運転の心得11ヶ条

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、車の安全運転

について書こうと思います。

 

◆私の運転歴

私の運転歴は、自慢ではありませんが、

およそ半世紀に及びます。


この50年間を振り返ります。


1)違反歴:4回
(信号無視x1回、進入禁止違反x1回、
スピード違反x2回)

 

2)事故歴:2回
     
(2回とも相手車の飛び出し)

 

3)買い換えた車:計14車種

 

ということで、

決して優良ドライバーではありません。


優良ドライバーでないからこそ、

違反や、事故など、

いろいろな場面を経験しているわけです。


と、自慢するつもりはありません。


その経験者が提案する安全運転の心得です。

 

題して、

運転歴50年が提案する

安全運転の心得11ヶ条です。


皆さんの参考になればと思い紹介させていただきます。

 

◆安全運転の心得11ヶ条

私がすすめる安全運転の心得11ヶ条は以下です。


1)ムラのないアクセルワーク。

2)車の流れに乗る。

3)早めのブレーキ。

4)早めのウインカー。

5)左カーブは小さく、右カーブは大きく。

6)運転中は五感を。

7)十分な車間距離を。

8)ヘッドライトの点灯は早めに。

9)タイヤの空気圧はこまめにチェック。

10)前方の視界を確保。

11)相手(前方)ドライバーの力量を読む。

 

では、早速見ていきましょう。

 

 

 

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.ムラのないアクセルワーク

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ムラのないアクセルワーク。

 

これは分かりますよね。


つまり、

アクセルをムダに踏んだり、

ゆるめたりすることです。


このムラな(ムダな)アクセルワークで、

何が問題になるかというと下記になります。


1)燃費が悪くなります。

2)同乗者を不安にします。

3)同乗者の気分を悪くします。
(乗り物酔いの症状)

 

やってはいけないことは下記の2点です。

1)発進

2)加速

 

この は、事故のもとです。

 

1-1.アクセルワークがうまくなるコツ

私が普段やっているアクセルの踏みかたです。


足のつま先アクセルの根元に置く。
 (オルガン式ペダルに限定)

 

そうすると、

アクセルが重たくなります。

 

その分、

ムダなアクセルワークが軽減されます。

 

もちろん、

意識的にアクセルワークする場合は別です。


意識的にアクセルをムダ踏みする人は、

本人の問題ですので、

自分で気をつけるしかありません

 

2.車の流れに乗る

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「車の流れ」に乗ることも大事です。

 

これは安全運転の鉄則です。

 

なかには、
真面目ぶって、

一人だけ法定速度を守っている人がいます。

 

1)これは非常に迷惑です。

2)危ないです。

3)渋滞の元です。

 

もちろん、

車間距離は十分あけておいてください。

 

3.早めのブレーキ

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早めのブレーキも大事です。


ここで、

ブレーキの役割を復習しておきましょう。

 

1)ブレーキは車を停めるもの。

2)車を停めるだけでなく、減速するもの。

 

ここまでは、

誰もが知っています。

 

ところが、

忘れがちなのが下記です。

 

後続車への合図。

 

ブレーキランプの点灯によって、

後続車へ、


「停まるよ」

 

「減速するよ」


と、合図するわけですね。

 

そうすると、

後続車は気持ちの準備ができます。

 

追突が回避できます。

 

ポンピングブレーキも効果的です。

 

ブレーキを細かく踏んで、

ブレーキランプを点滅させるのです。

 

因みに、

ポンピングブレーキの本来の意味は下記です。

 

ポンピングブレーキとは、
自動車運転技術のひとつ。


フットブレーキを踏み込み、滑り始めたら少し緩めて、
再び踏み込む動作を繰り返すこと。


タイヤのロックを防ぐことで、
急ブレーキ時の制動距離を最小限にするためです。

 

4.早めのウインカー

最近、

ウインカーを出すのが遅い車をよく見かけます。


中には、

曲がってからウインカーを出す車もあります。


「曲がりました」ではダメですよ。


「曲がりますよ」でなければダメです。

 

ウインカーは早めに出しましょう。

 

4-1.法令の復習

ここで法令を復習しておきましょう。


1)ウインカーの目的

ウィンカーは、自分がどのように行動するかを、
周りの車に知らせる意思表示のためです。


「右に曲がります」

「左に曲がります」

「発進します」

「停止します」

 

4-2.ウインカーを出すタイミング

これも法令で決まっています。


◇曲がるとき:曲がる手前の30m
◇車線変更するとき:車線変更する手前の3秒

 

「3」、「3」と覚えておきましょう。

 

4-3.ウインカーとブレーキの順序

これも大事です。


正解:①ウインカー→②ブレーキ
ウインカーを先に出します

 

でも、現実には、
この逆をやっている車が多いようです。


ブレーキを先に踏むと後続車は困ります。


止まるものと勘違いするからです。


曲がる意思表示をして、

(ウインカーをだして)から、

ブレーキを踏みます。

 

これは法令で決まってはいませんが、

安全運転の基本ですので、

是非守ってくださいね。

 

5.左カーブは小さく、右カーブは大きく

カーブの鉄則を知っておいてください。


左カーブ:小さく曲がる。


右カーブ:大きく曲がる。


基本はキープレフトです。


左側に寄って走ることです。

 

特に左カーブ時の「膨らみ」は要注意です。


左に曲がるのに、

ハンドルを右に切るいる人がいるのです。
(これを膨らみと称します)

 

とんでもないドライバーがいるものです。


これでは、対向車はびっくりです。


左ウインカーをみて、

追い越そうとした後続車もびっくりです。


思わず接触しそうになります。

 

5-1.膨らむ理由

左へ曲がるときに膨らむのは、

ドライバーの悪いクセか、

意識的なものかは分かりません。


多分、両方でしょう。


膨らませる理由は下記です。

 

曲がりやすいから。

 

そうなんです、膨らませると、

遠心力(ドライバーや車への遠心力)が小さくなって、

曲がりやすいからです。

 

通常、大型車はこれをやります。

 

そうしないと、

内輪差で歩行者や自転車を巻き込む危険性があるからです。

 

しかし、

普通車では、この内輪差の危険性は殆どありません。

 


後輪(ホイール)を縁石などでガリガリとするだけです。


それが嫌なら、

ミラーをみながらハンドルの切り方を注意するしかあありません。


間違っても「縁石のガリガリがいや」を理由に、

膨らむのはやめてください。


※膨らむと、縁石のガリガリだけではすみません。


しかも、

最近では軽自動車まで膨らみます。
(生意気ですね・・失礼)


膨らむと、危険です。

 

対向車と接触する危険性があります。

 

5-2.正しい曲がり方

左カーブ:小さく
右カーブ:大きく
基本:減速キープレフト

 

6.運転中は五感を

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運転中は車や路面の異常に全神経を払ってください。


①音:特に普段と違う「異音」に注意してください。

 例:ドアのガタガタ音⇒半ドアの可能性あり。
トランクのガタガタ:トランクの閉め忘れ。


②におい:電気系統の故障(焦げ臭いニオイ)、
エンジンオイルの焼きつきなど。


③振動:パンク、空気の片減り。


④ハンドルの重さ、ハンドルのとられ:
パンクなどが考えられます。

 

特に音は重要です。


だから、
オーディオやビデオは最少ボリューム

で楽しみましょう。

 

7.十分な車間距離を

これは、誰でもお分かりだと思います。


車間距離が短いと、

とっさの時の回避ができないからです。


先行車が急ブレーキを踏むと、

追突することがあります。

 

しかし、どうしても車間距離は短くなりがちです。


1)先を急いでいるとき。

 

2)相手(前の車)を”せかせる”とき。

 

こんなことをやっても何も得しませんよ。


車間距離を縮めて、

目的地に早く着いた話など、

聞いたことがありません。


逆に、寿命を縮めるだけです。

 

8.ヘッドライトの点灯は早めに

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夕方や曇天、雨天時のヘッドライトの点灯は、

早くしてください。


これは自分が前方を見やすくするだけではありません。

 

他者(人、車)に自車を認識させるためです。

 

自車を認識させて注意してもらうのです。


自分が歩行者を認識していても、

歩行者が自分(自車)を認識していないことがあります。


とくに、自車の色が黒色や黒系であれば、なおさらです。

 

スモールライトを点灯するなどと、

「けち」なことをしないでください。


ヘッドライト

 

を点灯してください。

 

そのほうが、相手は認識しやいからです。

 

より安全になります。

 

9.タイヤの空気圧はこまめにチェック

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タイヤの空気圧は、

最低でも1ヶ月に1回はチェックしてください。


外部の温度変化や自重で自然と空気が抜けていくからです。


走行距離に関係ありません。


定期的な空気圧点検をお願いします。

 

◇空気圧の高すぎ:ブレーキがききにくくなります。
乗り心地も悪くなります。

 

ただし、
高速道路では10%程度高くしてください。


タイヤの摩耗、破損、パンク防止のためです。

 

◇空気圧の低すぎ:タイヤの摩耗が早くなります。

燃費も悪くなります。
(タイヤの転がり抵抗が大きくなるからです)

 

◇適正(標準)空気圧:
運手席ドアの側面
にシールが貼られています。

 

10.前方の視界を確保

トラック、バス、バンの後ろには、

つかないにしましょう。

 

①信号がみえない。

②交通渋滞がみえない。

③交通標識がみえない。

 

これらはすべて危険につながります。

 

どうしても前に視界を遮るものがあれば、

次のことをしましょう。


前の車との車間距離をあける


車間距離をあけすぎて、

他車が割り込んでくることがあります。


そうしたら、しめたものです。


「割り込んでくれて、ありがとう」


おかげで安全が確保できました。


イライラしなくてすみました。


一石二鳥とはこのことです。(笑)

 

11.相手(前方)ドライバーの力量を読む

これは、テクニックというか、

多少経験が必要です。


相手(前方)車(ドライバー)の力量や、

心理状態を読むのです。


つまり、
ドライバーの力量や心理状態で、

危険を察知する

のです。


危険と分かれば、

その車からできるだけ離れます。

 

君子危うきに近寄らず

 

です。

 

1)初心者マーク、高齢者マークの車から離れましょう。

⇒ 運転が不慣れ、反応が遅いので、
事故に巻き込まれやすくなります。

 

2)やたらとブレーキを踏む車から離れましょう。

⇒ 地理が不案内。(道に迷ってる)
眠気がきている。酔っ払い運転かも。

 

3)レーンの端を走っている車も要注意。

⇒ 居眠り運転、酒酔い運転かも。
あるいは体調不良かも。

 

4)走行が定まらない(ふらふらしている)車から離れましょう。

⇒ 同上。

 

12.まとめ

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どうでしたか。


安全運転の参考になったでしょうか。


最近の車は安全装備が満載です。


なかには、自動運転まで装備されています。


その自動運転技術は日進月歩です。


しかし、

いくら安全技術や自動運転の技術が進んでも、


人間の運転技術にはかないません


むしろ、車の技術が進めば進むほど、

人間の運転技術が求められます。


そのためにも、

今回紹介した安全運転の心得は大事です。

 

是非参考にしてください。

 

最後に、車は凶器です。


人殺しの道具を運転しています。


そのことを忘れないでくださいね。

 

車は便利な道具ですが、

その扱い方をひとたび間違うと、

相手や自分を死に追いやります。

 

そうなると、

本人だけでなく家族も不幸のどん底です。

 

人生台無しです。

 

人の大事な命を預かっている。

 

車を運転しているときは、

その気持ちを忘れずに。

 

今日もご安全に!

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2019年12月17日、31日、2020年3月10日、4月6日、12日、5月10日、9月22日、2021年6月20日、2022年7月9日
少しだけ校正させていただきました。

【更新】2019年10月3日
中身(文章)をマイナー修正しました。

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