心穏やかに、75歳女性からの投稿
こんにちは、
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、新聞記事のお話です。
新聞を読んでいて、
少し気になったので、
拙作ブログに掲載させていただきました。
今後も、
気になるような記事は、
掲載させていただこうと思っています。
今回は、
「心穏やかに」を取り上げました。
心穏やかになることは良いことです。
くよくよしない。
あるがままに生きていく。
人に感謝する。
人を大切にする。
これができれば、
心穏やかになれるのでしょうが、
現実にはそれが難しいのです。
だから、
だからこそ、
この言葉に憧れるのでしょう。
心穏やかに
ここでもう一度、
この言葉を考えてみませんか。
1.掲載新聞
この記事が掲載されていた新聞は下記です。
1)新聞:東京新聞
2)日付:2019年1月3日(木)朝刊
3)ページ:5面
4)紙面タイトル:「発言」
5)記事:日々同じで心穏やかに
2.投稿要旨
投稿要旨を紹介しておきます。
投稿者は、
75歳の女性です。
今年の干支(亥年)に際し、
下記のような抱負を述べています。
1)子供も孫もいない独り暮らし。
2)夢はただひとつ。
3)昨日と変わらない穏やかな日々を過ごすこと。
そして、
以下のように幸せを実感しているという。
1)周りの人から受ける、親切や優しさに感謝。
2)普通に生活できること。
少しだけの趣味(下記)を持ち続けたいとも。
1)お料理。
2)車の運転。
心はいつも明るく、穏やかに。
皆さんから好かれる高齢者になる努力を忘れずに。
健康寿命を心がけ、
マイペースで長生きしたい。
3.私の感想
う~ん、素晴らしい。
本当に素晴らしい投稿記事です。
1)非の打ち所もない、見事な生き方です。
2)新年にふさわしい、
気持ちの良い記事を読ませていただきました。
3)何だか、こちらまで心が洗われた気持ちです。
投稿者様、本当にありがとうございました。
◆この言葉に感銘。
「心穏やか」
この言葉を久しぶりに聞きました。
いえ、
目にしたのは多分初めてではないかと思います。
いい言葉ですね。
ひびきもいいです。
私のように、
気が短くて、血の気の多い者には、
無縁のような言葉です。
それだけ、衝撃がありました。
◆この投稿者に感銘。
この投稿者も立派です。
3-1.気遣いのできる人
ひとり住まいで、寂しいと思います。
だからでしょうか。
よく気遣いができる人だと思いました。
普通、歳をとると、幼児帰りといって、
下記のようになります。
①わがまま
②がんこ
③欲張り
しかし、
投稿者にはそんなところがありません。
3-2.自分のことより他人のことを考えている
周りの人に迷惑をかけない、
それどころか、
好かれるように努力する、とあります。
「努力」とあります。「努力」ですよ。
ここまではなかなか書けませんよ。
◆過去に何があったのだろう。
私の悪いクセです。
こういう立派な人って、
どういう生き方をされたのでしょうか。
きっと、
人にはいえない悲しみや苦労があったのでしょうね。
それを前向きに乗り越えたから、
今の投稿者があるのでしょうね。
私もこんな生き方をしたい。
(今さら遅いのですが)
4.生き方の手本
この投稿記事を読んで思いました。
心穏やかに生きることが、
人生のお手本ではないでしょうか。
4-1.心穏やかとは?
ここで、
心穏やかについて考えてみました。
1)他人に優しい。
心穏やかとは、
他人に優しいのでしょうね。
心穏やかだから、
他人に優しいのか、
他人に優しいから、
心穏やかになれるのか。
因果関係は分かりませんが、
他人に優しい状態が、
心穏やかなんでしょう。
2)自分にも優しい。
他人と同じく、
自分にも優しいと思います。
優しいということと、
「甘い」とは違うと思います。
「厳しいなかに、優しさがある」
3)グチや人の悪口を言わない。
心穏やかな状態であれば、
グチや人の悪口を言わないと思います。
これもよく分かりません。
因果関係です。
「グチや人の悪口を言わない」
のと、
「心穏やかに」
はどちらが先なのでしょうか。
やはり、
「グチや人の悪口を言わない」が先なんでしょうね。
「心穏やかに」は、
心の持ち方、生き方、考え方の結果として得られる、
心の状態をいうのでしょうね。
5.世界がこうなればいいのに
心穏やかな人は、
下記のような人を言うのだと思います。
というか、
心穏やかな人は、
下記のような人になる
のではと思っています。
5-1.完璧を求めない
相手との争いや、
自分との葛藤がおきるのは、
総じて完璧主義が原因になっているようです。
心穏やかな人は、
完璧に対して「ゆるい」のでしょうね。
5-2.人と比較をしない
人と比較すると、
自分への不満がおきます。
いらいらしたり、
過剰な競争心が出てきます。
そうすると、
気持ちにゆとりや、
落ち着きがなくなります。
この正反対な状態が、
心穏やかだと思います。
ゆえに、
人と比較しないほうが良いとなるのしょうか?
う~ん、少し違うような気がします。
人との比較は競争心を生み、
ある意味、
自分の成長の源になるもので、
否定するものではないと思っています。
この競争心と心穏やかさを両立させることが、
人生で求められているのでしょうね。
(ここは、私への宿題としておきます)
5-3.頑張りすぎない
ここは「過ぎない」がポイントとです。
過度な頑張りは、
心穏やかを阻害すると考えてください。
頑張りは良いことです。
ただ頑張りすぎは心を乱します。
そう考えれば、
すんなりと貴方の心に入ったでしょう。
5-4.執着しない
これも理解できそうで理解しにくい言葉です。
ひらたくいうと、
「ほどほどに」ということです。
「向きにならない」ということです。
人間、つい向きになります。
やっかいな問題に直面すると、
なにがなんでも解決したがります。
それはそれで大事なのですが、
気持ちに余裕がなくなったり、
周りが見えなくなると危険です。
『心穏やか』がどこかにいってしまいます。
と、ここまで書いてきましたが、
ふと、思ってしまいました。
心穏やかな人って、
神様や仏様のことをいうのでは?
う~ん、
こんな人になれればいいなあ。
そして、
世の中が、
このような人ばかりだったらいいのになあ。
やっぱり無理でしょうか。
6.まとめ
今回のテーマは「心穏やか」です。
投稿記事そのものですね。(ごめんなさい)
心穏やかは理想の生き方です。
全人類が、
このような生き方をすれば、
この地球から争いごとはなくなるでしょう。
6-1.心穏やかになるコツ
私のような煩悩ばかりの人間には、
心穏やかになるコツなど、
分かるはずもありませんが、
このブログを機会に真剣に考えてみました。
心穏やかになるコツを。
※このコツっていうのは嫌ですね。
近道のように聞こえてきます。
(良いことをするのに「近道」なんてありません)
1)欲ばらない。
2)ありのままの自分を受け入れる。
そうすると、
周りの人も幸せになるのでは。
と思いました。
でも、
欲ばらない
ありのままの自分を受け入れる
これが難しいのですよね。
これができれば幸せなんですけどね。
でも人間、欲がありますから・・。
まだ修行が足りません。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
【関連記事】
※更新履歴※
【更新】2009年12月17日、2020年4月25日、9月5日、2021年5月16日、2022年6月10日
少しだけ校正させていただきました。
【更新】2009年3月16日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。
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