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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

交通事故は予測行動で防げる、あおり運転は犯罪

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。


今回は、新聞記事のお話です。

 

新聞を読んでいて、

少し気になったので、

拙作ブログに掲載させていただきました。

 

今後も、
気になるような記事は、

掲載させていただこうと思っています。

 

今回のテーマは「交通事故」です。

 

交通事故は徐々に減っているとはいえ、

まだあとをたちません。

 

なかでも「あおり運転」は困ったものです。

 

「あおり運転」は犯罪です。

 

危険きわまりません。

 

なぜこんな危ないことがおきるのでしょうか?

 

それをみんなで考えてみたいと思います。

 

 

 

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1.掲載新聞


この記事が掲載されていた新聞は下記です。

 

1)新聞:東京新聞

2)日付:2018年12月11日(火)朝刊

3)ページ:5面

4)紙面タイトル:「発言」

5)記事:免許取得後の運転教習必要

 

2.投稿要旨

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2018年12月11日  東京新聞朝刊より


投稿要旨を紹介しておきます。

 

投稿者は、

「あおり運転」について次のような持論を述べています。

 

1)「あおり運転」のきっかけを分析する必要あり。

2)合図不履行に出くわすことがある。

3)優先関係などのルール無視がある。

 

つまり、

「あおり運転」は加害者側だけの問題ではなく、

被害者側にも原因があるのでは?


よって、下記を提案する。

 

免許取得後の運転教育や教習を。

 

3.私の感想


最近、テレビや新聞でよく目にするのが、

この「あおり運転」です。

 

この「あおり運転」の一つの原因が、

被害者側にあるのでは、

という投稿者のご指摘には同感です。

 

ですが、私は思っています。

あおり運転は、

100%加害者の問題です。

 

きっかけがなんであろうと、
「あおり運転」は、

犯罪です。


3-1.投稿者の提案に対して

折角ですので、投稿者が提案された、

運転の再教育や再教習について考えてみます。

 

ここでも、
私の答えは「ノー」です。


これで解決するとは思っていません。


理由は下記です。

 

1)再教育や再教習は、
免許更新時にもやっています。


⇒なのに、「あおり運転」はあとを絶ちません、
よって、改善の見込みは薄いと思います。

 

2)ルールより、
ドライバーの意識のほうが大事。

ルールが分かっていても、

それを守ろうとする意識が薄いようです。


自分勝手な運転が多いようです。


この、
ドライバーの意識にメスを入れる必要があります。

 

4.車は走る凶器

 

ここで、「あおり運転」から、

交通事故全般について、

考えてみたいと思います。

 

交通事故撲滅で、
もっとも大事なのは、

ドライバーの意識だと思います。


まず運転している車が、

 

凶器である。

 

このことを認識する必要があります。


1)ハンドルを握った時点で、
自分は、

これから凶器を扱うことを認識しましょう。

 

2)自分の運転する車で、
人を死傷させる。


このことを認識しましょう。

 

5.「起きる」予測を

ここで大事なのは、「予測」です。


俗にいう「危険予測」です。

 

1)人が急に飛び出すかもしれない。

 

2)前の車が急に停まるかもしれない。

 

3)前の車が急に車線変更するかもしれない。

 

この「かもしれない運転」をしていると、

次のような行動になります。

 

1)神経が前方や周辺にいきます。

2)足がブレーキペダルのほうにいきます。

3)スピードが控えめになります。

4)心の準備ができます。

 

6.「起きない」予測を

 

次に「起きない予測」です。


つまり「否定」の予測です。

 

1)人が、自車に気づかないかもしれない。

 

2)相手車が、一旦停止しないかもしれない。

 

3)相手車が、ウインカーを出さないかもしれない。

 

4)相手車が、普通でないかもしれない。
(酔っ払い、ドラッグ、病気など)

 

このかもしれない」運転をしていると、

次のような行動になります。

 

1)危険回避の準備ができます。

2)注意が集中します。

3)スピードが控えめになります。

4)心の準備ができます。

 

7.交通事故は予測行動で防げる

そこで、今回のテーマです。

 

交通事故は予測行動で防げる

 

予測行動については、

前述のとおりです。


その「危ない」と思ったときの回避策は下記です。

 

1)危ないところに近づかない。

2)危ないところから離れる。

3)クラクションなどは鳴らさない。

4)相手に一切の注意はしない。

5)「バカヤロー」などの、
捨てセリフも吐きません。

 

ひたすら、

その場を離れてください。


相手と関われば関わるほど、

自分のリスクを大きくなります。

 

要は、
自分が大人になるのです。

 

冷静になるのです。

 

8.まとめ

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今回のテーマは「交通事故」です。

 

新聞記事から、

ふとそのことが思い浮かびました。

 

交通事故防止では、
本稿で紹介したような予測行動で防げます。

 

しかし、
投稿者の言っている「あおり運転」は別です。

「あおり運転」は事故ではなく、

故意ですので、

相手(被害者)側では、

防ぎようがありません。



たしかに、投稿者が言うように、

「あおり運転」の原因らしきものが、

被害者側にある場合もあるでしょう。


①ウインカー無しで曲がった。

②急に割り込んだ。 など

 

でも、
「あおり運転」は異常です。

 

「あおり運転」は、
事故ではなく犯罪です。


犯罪者は、

罰則で取り締まる

 

これしかありません。

 

同時に、

ドライブレコーダー

 

などで物的証拠を残すことです。

 

相手は、「常識」が通じない人です。


そんな人や車には、
近づかないことです。


離れることです。


逃げることです。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

【関連記事】

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※更新履歴※

【更新】2019年12月7日、2020年4月15日、8月25日、2021年4月21日、2022年5月22日
少しだけ校正させていただきました。

【更新】2019年7月29日
関連記事を追加しました。

【更新】2019年7月14日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。
中身(文章)をマイナー修正しました。

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