『子どもを産まない』発言、麻生大臣のバカさ加減を検証する
こんにちは、
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、
麻生大臣のバカさ加減
を検証します。
ニュースでもご存じかと思います。
少子高齢化についての発言が話題になっています。
発言者:麻生 太郎(あそう たろう)
財務大臣、副総理、内閣府特命担当大臣
以下、麻生大臣と略します。
発言内容:「子どもを産まなかった方が問題」
バカなことをいう大臣がいるもんですね。
これは女性蔑視です。
子供を産めない女性の心を傷つけています。
麻生大臣は4年前にも同じような発言をしています。
ということは確信犯です。
本来の政治家がすべきことを棚にあげて、
平気でこういうことが言える。
麻生大臣は政治家失格どころか、
人間失格です。
こんな大臣は即刻退場です。
- 1.ことの経緯
- 2.問題の本質は?
- 3.どこがバカなのか?
- 4.「誤解されたならば撤回」って
- 5.謝罪するぐらいなら最初から言うな
- 6.まとめ
- 7.読者からのコメント 2019年2月8日
- 【関連記事】
- ※更新履歴※
- ※CMリンク※
1.ことの経緯
ことの経緯は下記のとおり。
2019年2月3日
福岡県内で開かれた国政報告会に出席し、
講演の中で少子高齢化について触れました。
社会保障費が膨らんでいるのは、
高齢者が悪いのではなく、
「子どもを産まなかった方が問題」
と発言。
「誤解を与えたとすれば撤回する」と述べた。
ここでは、
おわびの言葉はなかった。
2019年2月5日
閣議後の記者会見で、
「不快に思われるなら、おわび申し上げる」と謝罪した。
謝罪したということは、
「誤解を与えた」のではなく、
本音だったのでしょう。
◆同様な発言も。
麻生氏は2014年の衆院選応援演説でも、
「高齢者が悪いようなイメージを作っている人がいっぱいいるけど、
子どもを産まないのが問題」と発言。
批判の高まりに「誤解を招く表現だった」と釈明しています。
2.問題の本質は?
少子化問題の本質は下記にあります。
これぐらいのことは、
麻生大臣でなくても誰でも知っていますよね。
少子化は、直接には出産・子育ての問題ですが、
背景には下記があります。
1)社会状況。
保育所整備や経済支援などの、
仕事と子育てを両立させる政策が不十分。
2)雇用の安定化。
働いていても雇用が安定せず、
賃金が低い非正規雇用では、
結婚すらままならなりません。
3)政治の責任。
安心して働いて、
結婚も出産・子育ても望む人が、
そうできる社会の実現は、
政治の責任です。
3.どこがバカなのか?
ここからが核心です。
私の言いたいところです。
麻生大臣のバカさ加減です。
3-1.政治家の使命を忘れている
明らかに政治家の使命を忘れています。
いえ、忘れているのではなく、
政治家の使命が分かっていません。
やっぱり「お坊ちゃま」なんですね。
しかも、
バカな「お坊ちゃま」です。
この人が、
よく総理大臣になったものです。
能力ではなく、
お金のおかげだったのでしょう。
※麻生大臣:麻生財閥の一族。
裕福な家庭で育っており、
庶民感覚は一切なし。
3-2.思いやりもなければ常識もない
そうなんです。
人間としての思いやりや常識などはありません。
「産まないのが問題」
と、いわれた女性がどんなに傷つくか。
そんなことは、
考えなくても分かりそうなもんです。
どうしようもないバカです。
人間の感性もありません。
3-3.言葉遣いを知らない
「誤解されたのであれば、撤回します」
「何が撤回します」ですか?
自分の語彙不足を棚に上げて、
「誤解を招いてたら・・」だって。
ふざけるな。
3-4.謝り方も知らない
麻生大臣の謝り方が不愉快です。
ふてぶてしくて腹が立ってきます。
謝罪の気持ちが伝わってきません。
あれは、
心の中で舌をだしている 謝り方です。
心の中で、
「あかんべー」
をしているのでしょう。
謝り方どころか、
反省の気持ちそのものもないのでしょう。
小さいころから、
「おらが大将」で育てられてきせいでしょう。
バカを通り過ぎて、
同情さえわいてきました。
かわいそうなお人だ。
4.「誤解されたならば撤回」って
この言いぐさは何ですか。
こういうときは、こんな風に言うのですよ。
「言葉足らずで申し訳ございません」
「皆様に不快な気分にさせてしまったことを、
おわびいたします」
と、ここで謝罪するのです。
「誤解されたとしたら」だって。
バカなことを言うんじゃない。
ぐだぐだと言い訳をするんじゃない。
男らしくせーっ。
潔(いさぎ)よくせーっ。
★追記・・
2019年2月5日の閣議後の記者会見で、
「不快に思われるなら、
おわび申し上げる」と謝罪しました。
(太字は著者)
この言い方は、
上記「誤解されたなら」と同じです。
この表現を分析します。
1)不快に思わなかったら。
もし、相手が不快に思わなかったら、
「謝らない」のでしょう。
こんな謝罪がありますか。
どうして謝る人が、
こんなに威張ってるのですか?
5.謝罪するぐらいなら最初から言うな
麻生大臣は本当に謝罪をしているのでしょうか。
もし、謝罪をしているとしたら、
何を、誰に
しているのでしょうか。
5-1.『子どもを産まない』発言は本音
この発言は、本人のなかでは謝罪の対象となっていません。
本人は悪いと思っていません。
◆そのとおり。
『子どもを産まない』発言は間違っていません。
子供を産まないから少子化が改善されない。
これは、そのとおりです。
「お客さんが買わないので品物が売れない」
のと同じです。
麻生大臣はこれが言いたかったのです。
だから本人は、
一つも悪いと思っていません。
だからバカなのですが・・。
つまり、
麻生大臣は下記を本気で思っているのです。
子供を産まないから少子化は解決しない。
ということは、
下記を問題の外においています。
①産めない社会環境の問題。
②政策の問題。
③産めない体の問題。
もう一度上記例を思い出してください。
店員:「商品が売れません」
社長:「だれも買わないからだ、
何とか買わせろ」
これでは解決しませんよね。
麻生大臣は、
こんなバカ社長と同じです。
6.まとめ
どうでしたか。
この記事を下記ながら腹が立ってきました。
6-1.麻生大臣の無神経さ
人の心を傷つける、
あの無神経さは人間失格です。
小さいころ、
家でどんな教育を受けたのでしょうか。
自分のお子さんをどんな教育をしているのでしょうか。
6-2.麻生大臣のバカさ加減
麻生大臣のバカさ加減は、
問題発言だけではありません。
後始末がなっていません。
自分は何様のつもりなのでしょうか。
6-3.反省の「は」の字もなし
人間、誤りや失言はあります。
つい、魔が差すことや、
感情的になってしまうこともあるでしょう。
だったら、
そのときは「ごめんなさい」でしょう。
「誤解を与えたとしたら」
「不快な気分にさせたとしたら」
そんな弁解や言い訳をせずに、
素直に謝ったらどうですか。
肝っ玉の小さい人間です。
度量の小さい人間です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
7.読者からのコメント 2019年2月8日
読者からコメントをいただきました。
ありがとうございました。
*** ここから
全く同感です。
私も、以前から彼の態度、振る舞いには、
いつも腹が立ちます。
書いていて、怒りが込み上げる、
その通りです!
日本の政治家は、皆、言葉使いほか、
品がないです。
尊敬出来ません。
彼らが私たちの代表である、
ということを認めたくありませんね。
読み終えて、
何か、代弁して頂いたようで、嬉しくなりました。
*** ここまで
【関連記事】
※更新履歴※
【更新】2019年12月26日、2020年5月5日、9月16日、2021年6月9日、2022年6月30日
少しだけ校正させていただきました。
【更新】2019年8月13日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。
【更新】2019年8月10日
中身(文章)をマイナー修正しました。
【更新】2019年2月8日
読者からのコメント(2019/2/7付け)を追加。
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