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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

悪化する日韓問題、勉強不足ながら考えてみた

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

日韓問題について考えてみます。

 

といっても、まだ勉強不足です。


しかも、デリケートな問題です。

 

根の深い問題です。

 

さらには、

国と国との問題です。


私ごとき素人が、
口を挟むべきものではない、

と思っています。

 

しかしながら、

隣国との問題でもあるし、

韓国は公私ともに

おつき合いをしたことがあります。

 

よって、

とてもよそ事とは思えません。

 

もちろん、

我が国の問題でもあります。

 

ただ、
大上段から取り扱うことは出来ませんし、

それは、

私のやることではないと思っています。

 

よって、

あくまでも私見ということで、

ブログを書かせていただきます。

 

 

 

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1.最近の日韓関係

 

まずは、

最近の日韓の状況を整理しておきます。

 

1-1.徴用工問題ほか

日本企業(旧.新日鉄住金)に、

元徴用工への賠償を命じる韓国最高裁判決が出ました。

(2018年10月、11月)


これに対して、日本政府は強く反発をしています。

 

竹島への韓国国会議員団の集団上陸もありました。
(2018年10月、11月)

 

1-2.慰安婦問題

 

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慰安婦

日韓慰安婦合意で設立された財団を、

韓国が一方的に解散しました。(2018年12月)

 

1-3.レーダー照射事件

 

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韓国海軍の駆逐艦からレーダー照射を受けた海上自衛隊のP-1哨戒機

自衛隊機への火器管制レーダー照射事件が起きました。

(2018年12月)


しかし、

事実認識が日韓双方で食い違っています。


しかも、

韓国は事実確認に消極的です。


それどころか、
日本側が仕掛けたと主張しています。

 

1-4.韓国国会議長の発言

 2019年2月8日には、韓国 国会議長の

天皇が元慰安婦に謝罪すべき」

との発言が、米メディアによって報じられ、

日本政府が発言の撤回と謝罪を

要求する事態に発展しました。

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文喜相国会議長

続報です。2019年2月18日 朝鮮日報より

慰安婦問題で、
天皇陛下の謝罪が望ましいと述べたことについて、
同議長は以下のように述べました。

 

「(発言に関し)謝罪する考えはなく、
そのようなことでもない」

と断言しました。

 

また、
「戦争や人倫(人道)に関連した犯罪には時効がない」
と主張しました。

 

また、
「謝罪すべき側(日本)がせずに、

私に謝れとは何だ」


「盗っ人たけだけしい」


と、非難しました。

 

ということで、

昨年(2018年)後半からの、

韓国による「日本攻撃」は、

止まる気配がありません。

 

2.日韓の歴史

次に日韓の歴史を整理しておきます。


以下は明治以降の日韓のおもな出来事です。

 

1894年
 日清戦争勃発(1895年まで)
1895年
 日本と清の間で結ばれた下関条約に基づき、
 李王朝が清から独立する
 朝鮮王妃 閔妃の殺害事件が発生し、
 義兵(民衆の抵抗運動)が起こる
1897年
 国名を大韓帝国と改める
1904年
 日露戦争勃発
 日韓議定書、第一次日韓協約調印
1905年
 第二次日韓協約調印、韓国統監府を設置
1909年
 初代韓国統監の伊藤博文ハルビンで、
 朝鮮民族主義活動家韓国人安重に暗殺される


1910年 
 「韓国併合ニ関スル条約」調印
  日本が、韓国を併合する
 (実質の植民地化)


1919年
 三一運動(日本からの独立運動)が始まる
1937年
 日中戦争勃発
1941年
 太平洋戦争勃発
1945年
 太平洋戦争終戦、朝鮮が南北に分断
 韓国併合解消。
1948年
 大韓民国朝鮮民主主義人民共和国が成立する
1965年
 日韓国交回復 日韓基本条約
 「日韓請求権協定」で、
 日本政府は韓国に5億ドル
(当時の韓国の国家予算は3.5億ドル)を支払い、
 両国は戦後補償について、
「完全かつ最終的に解決」と合意した。
1993年
 河野談話「おわびと反省」を表明
1995年
 アジア女性基金設立(村山政権下)、
 元慰安婦に「償い金」支払い
2015年
 慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決」とした日韓合意、
 10億円を拠出

 

3.子供のころは韓国人とよく遊んでいた

私のこどものころ(1960年代)を振り返ります。

 

3-1.近所に朝鮮人の家があった

近所に朝鮮人の家がありました。
ざっと思い出しただけで3軒はありました。

 

◆韓国人を「朝鮮人」と。

あ、そのころは韓国人を「朝鮮人」と呼んでいました。

 

理由は分かりません。

 

親がそう読んでいたのを真似しただけです。

 

◆仲が良かった。

しかも、
朝鮮人の家族に、私と同い年がいましたので、

よく遊びました。

 

その子は、勉強はあまりよくできませんでした。


でも、

運動や遊びはめっぽううまかった。

 

走るのは速いし、野球もうかまった。

 

相撲をとらせると、

むかうところ敵なしでした。

 

多分、彼らの食べ物が良かったのでしょう。

 

ニンニクと唐辛子です。

 

食事は野菜のはっぱに、

ご飯をのっけて、

その上に味噌をのせていたと思います。

 

◆収入源は養豚業。

彼らの収入源は養豚業でした。


彼らの家からは、

いつもブタの泣き声と、

くさい臭いがしていました。

リヤカーを引っぱって、

豚のエサとなる「残飯」を集めていました。

 

その親の苦労をよそに(横目で見ながら)、

子供たちは朝から晩まで遊んでいました。

 

そこには、

日韓問題などは、
まったくありませんでした。

 

◆親同士は、抵抗があった様子。

ただし、
親同士のつきあいがなかったようです。


自分の親からも、

朝鮮人とはつきあうな」

と言われていました。

 

でも、
朝鮮人は、みんないい人ばかりでした。

 

強くて、面倒見がよい。

頼れる兄貴分でした。

 

4.仕事でも

そういえば、
仕事でもおつき合いがありました。

 

4-1.技術指導でPOSCO*1へ

ポスコ(POSCO)は韓国の最大の鉄鋼メーカーです。
(脚注参照)


そのポスコ(POSCO)へ、
コンピュータ技術(ソフトウェア)の提供と技術指導に行きました。
そのときの歓迎振りはド派手でした。

夜の懇親会は、「飲めや喰えや」でした。

 

だから、

教えた内容は全然覚えておらず、
夜の部だけ覚えています。(笑)

 

出張中は、時間があったので、
町を一人で散歩にいったのですが、
みんな親切でした。

「アニハセヨ」
(おはよう/こんにちは/こんばんは)

これで、みんなとお友だちになりました。

 

*1 ポスコ(POSCO)・・ウイキペディアより。

ポスコ(POSCO)は、大韓民国(韓国)最大の鉄鋼メーカー。

1973年、日韓基本条約に伴う対日請求権資金などによる資本導入で朴正煕大統領の肝いりで京釜高速道路と共に設立され、八幡製鐵富士製鐵(後に新日本製鐵),日本鋼管の技術供与で急速に発展して、設立当時1人あたりの国民所得が200ドル程度だった韓国の経済発展に大きく貢献した。

 

5.なぜ仲が悪くなったのか?

なぜ仲が悪くなったのでしょうか?


いえ、

もしかして、仲が悪いのは、

私の誤解で、実際には仲が良いかも知れません。

 

少なくとも、

文化交流や庶民レベルでは、
どうみても、不仲にはみえません。

 

となると、

この反日は、
政治家レベルだけの話なのでしょうか。

 

5-1.韓国併合(へいごう)

1910年~1945年 (35年間)

 

私の調査によると、
韓国に反日感情をもたらしたのは、
韓国併合が最大の原因のようです。

 

併合(へいごう)というと、
聞こえは良いですが、
韓国側からみれば、


「植民地化」


と思っている人が多いようです。

 

5-2.だからお金では解決しません

そうなんですね。
植民地化が背景にあると、
どうしても感情論になります。

自分たち(韓国人)の民族意識や尊厳、
プライドが傷つけられたのですから、
当然ですね。

 

5-3.エスカレートしているのでは?

もっと、気になるのは、
韓国の一方的な反日だけでは、
ないようなのです。

日本国内でも反韓感情」が強く
なっているようです。

(これも断定ではありません。
私の推測です)

つまり、双方で、
いがみ合っているのです。

これでは、解決するどころか、
溝は深まるばかりです。

 

◆主観の問題。

感情論は主観の問題です。

日本側が、
「併合時に韓国側の民族や文化、
歴史を尊重した」

といってもはじまりません。

問題は、
被害者側の韓国人がどう思っているかです。

 

◆戦後の教育も。

しかも、
韓国の教育をみると、
反日嫌日に偏っているようです。
(これも現時点では確定までいたっていません。
情報不足のためです)

だから、
戦争を知らない現世代までが、

偏った認識になっている可能性があります。

しかも、
その偏りが、
さらに強くなっているようです。

 

◆日本でも同じ。

と、一方的に指摘するのはやめましょう。


間違った教育は日本でもありました。
(戦時中)

しかも、メディアも同調していました。

悪しき例は、
断ち切らなければなりません。

 

6.どうしたら解決するのか?

ここからがポイントです。

といっても、情報不足な私では、
明確な答えは出せません。
申し訳ございません。

 

6-1.お金ではダメ

過去に多額のお金を韓国に支払っています。

そのとき、
「国交正常化」が実現しています。

 

そう言いつつ、
まだ問題がくすぶってているのです。

 

まだ問題は解決していません。

 

◆日本のやり方もまずい。

たしかに、日本の主張は分かります。

1965年、
両国は戦後補償について、

「完全かつ最終的に解決」と合意した。

と、正論をぶつけています。

これをいわれると、
韓国は反論しようがありません。

だから、ますます「意固地」になるのです。

ある意味、韓国側は「開き直り」になっています。

火に油を注ぐのと同じです。

まあ、
正論を主張したい気持ちは分かりますが・・。

 

たしかに、正論を主張するしか手はないと思いますが、
これを言っても平行線のままです。

日本の弱点は、
韓国を植民地化した
事実
です。

いくら、
韓国のインフラ整備に貢献したといっても
始まりません。

そのような、
とってつけた口実は相手には通じません。

もちろん、
韓国の経済発展に貢献したことは、
事実でしょうが、

それは、
私に言わせれば、
「余計なお世話」です。

結局は、
自国(日本)の発展のためだったのでしょう。

大義名分なんて、
あとからいくらでもつけられます。

正義なんて、まやかしです。

過去の戦争がいい例です。

 

6-2.ここは誠意ある謝罪しかない

感情論に対しては、
誠意ある謝罪しかありません。

ただ、
この「誠意ある謝罪」が難しいのです。

誠意ある人が、
謝罪しなければなりません。

今の閣僚連中には無理でしょう。

どこを探しても、
誠意ある人なんていません。

だれも、
戦時中のことを知らないからやむを得ません。

当事者意識が希薄なのです。

ぴんとこないのでしょう。

日韓双方に当事者がいなくて、
しかも、
双方が「被害者」と思っています。

これでは解決しません。

困ったものです。

 

◆バックには国民感情が。

しかも、
バックには国民感情が渦巻いています。


その国民感情を無視すると、
権力者は即失脚です。

 

6-3.最後は太っ腹な人物を待つ

ということで、
最後は太っ腹な人物を待つしかありません。

といっても、
そんな人間はどこを探してもいません。

であれば、
冷静に静観するしかありません。

時間で解決させる。

これしかありません。

 

7.まとめ

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安倍首相と文在寅ムン・ジェイン)大統領

どうでしたか。

 

最後の解決策は、

インパクトのないものになりました。

 

私としても情けない限りです。

 

日韓問題解決に妙案なし。

 

これが私の答えです。

しかし、

無理に妙案を出すとなれば下記になります。

 

①同じ人間同士です。

②話し合えば分かります。

③そのためには、
双方の不平不満を聞き出します。

④ここまでこじれた理由はなんなのか?

⑤それを双方で出し合うのです。

 

そのためには、
誠実な政治家を輩出する

必要があります。

 

キーワードはこれです。

 

誠実な政治家。

民衆の心をつかむ太っ腹な政治家。

 

それしかありません。

 

同じ人間同士です。

 

きっと解決の糸口があるはずです。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2020年1月1日、5月11日、9月23日、2021年6月23日、2022年7月12日
少しだけ校正させていただきました。

【更新】2019年8月24日
中身(文章)をマイナー修正しました。
タイトルを少しだけ変えました。

【更新】2019年7月10日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。
中身(文章)をマイナー修正しました。

 

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