嘘つきは泥棒の始まり、ならば今の政治家や役人はドロボーだらけ
こんにちは、
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、
諺(ことわざ)について考えてみたいと思います。
今回の諺(ことわざ) :
→ 嘘つきは泥棒の始まり
意味 : 平気で嘘をつくようになると、
盗みも平気でするようになる。
嘘をつくのは、
悪の道へ入る第一歩であるということ。
ということは、
今の政治家や役人のなかには、
「相当な悪(わる)」
がいることになります。
もちろん、
真面目な政治家や役人もいます。
それよりも、
「嘘つき」のほうがはるかに目立ちます。
しかも、
平然とウソをついているのです。
いい加減「うんざり」です。
「ふざけるな」
と言いたくなります。
1)こんな「政治家の要件」がまかりとおっている。
これまた「うんざり」する話ですが、
政治家の要件について、
こんな格言(?)があります。
①「平気でウソをつける」
②「平気で人をだませる」
③「平気で汚いことができる」
たしかに、
外交ではこのような要件も必要でしょう。
(理解できるところもあります)
結果が良ければ、
このような格言も成立するでしょう。
2)今の日本では官邸保身に走りすぎ。
ところが、
今の日本では、このような外交レベルの話ではなく、
まったく情けない話ばかりなのです。
官邸保身に走った、情けないレベルなのです。
情けないレベルでも無視は出来ません。
ダムでも
小さな穴から最後は決壊します。
政治も(いえ日本が)決壊しないように、
今のうちに治さなければなりません。
ということで、
政治家や役人の嘘つきを解明していきます。
1.森友問題
国有地を破格の値段で森友学園に売却した問題です。
1-1.公文書改ざん
「官僚」たちが、公文書を書き換え(改ざん)しました。
しかも、国会答弁で、
「記録文章は一切ない。廃棄した」
と高級官僚が言い切りました。
1-2.背景には官邸への忖度が
このような「不祥事」がなぜ起こったのか?
あるいは、
誰がそのようなことを指示したのか?
と問われると、
「理財局の一部の人間がやった」
「責任は当時の理財局長・佐川にある」
と、平然と言い放った。
1-3.あの麻生大臣も嘘つき
そのように言い放ったのは、
政権ナンバーツーの麻生財務大臣です。
馬鹿たれが。
バカも休み休み言え。
官僚には、なんのメリットもないことを、
自分の首をかけて、
こんな恐ろしいこと(公文書改ざん)をするか。
あの麻生バカ大臣もウソつきです。
その後、佐川元長官を国税庁長官に昇格しました。
任命したのは、あの麻生バカ大臣です。
これを論功行賞と呼ばずして、なんと呼ぼう。
麻生大臣からすれば、
「よくやった」なのでしょう。
1-4.昭恵夫人の名前も
しかも、改ざん前の文書には、
首相の昭恵夫人の名前がありました。
その名前が消されていたのです。
公文書改ざんの目的は、
安倍総理をかばうためです。
それが「忖度」なのです。
2.加計学園 問題
次に加計学園 問題です。
加計学園が、国家戦略特区を申請し(今治市へ獣医学部設置)、
文部科学省が、それを簡単に認定したことです。
2-1.安倍総理の発言
2-2.まったくのウソ
ところが、
この答弁は明らかに矛盾があります。
愛媛県文書には下記とあります。
2015年4月時点で、
柳瀬元秘書官が「本件は、首相案件」と発言した。
ということは、下記が真相です。
安倍総理は、2015年4月時点で知っていた。
つまり、国会の場での発言は明白なウソです。
2-3.柳瀬元秘書官もウソつき
柳瀬元秘書官は、国会の場でこう言っています。
「記憶によれば会っていない」
バカたれが。
てめぇの立場が悪くなると、いつもこれだ。
「記憶によれば・・」
ふざけるな。
わずか2年前の話ではないか。
しかも、「総理案件」だろう。
記憶がどうのという程度の話だったのか。
2-4.愛媛県の文章はなんだったのか?
だったら、
愛媛県の文章(備忘録)がウソだと言うのか。
もしウソだったら、そのウソを書いた理由はなんなのか。
県職員がウソを書く理由なんか、どこにもない。
3.辺野古埋立問題
3-1.沖縄県民の思い
2018年9月末の沖縄県知事選で、
辺野古基地新設に反対する玉城デニー氏が当選した際、
安倍首相はこう発言しました。
「選挙結果を真摯に受け止める」
「県民の気持ちに寄り添い、
基地負担軽減に向け着実に結果を出す」
3-2.辺野古埋立強行
なのに辺野古埋立を強行しました。(2018年12月)
県知事選で2回続けて、
辺野古基地反対の民意が示されましたた。
この間、沖縄関係予算の大幅カットなど、
政権から兵糧攻めにあっても、
県民は、『基地ノー』の玉城知事を選んだのです。
3-3.この国は民主国家なのか?
ところが、知事の埋め立て承認撤回に対し、
防衛省は私人になりすまして行政不服審査を申し立て、
同じ内閣の国交相が認めるという禁じ手まで使って、
土砂投入を強行しました。
国がこのような不法行為をしてしまうと、
罰する機関がありません。
この国は、
法治国家であることを放棄したのです。
民意を無視して、
法的合理性がない埋め立てが粛々と進められていくなんて、
本当に民主主義国家なのでしょうか。
防衛大臣は、こう弁解しています。
「日米同盟のためでなく、日本国民のためだ」
ばかもん。
おまえらがいう「日本国民」とはなんじゃい。
沖縄県民は「日本国民」じゃないのか。
4.統計不正問題
4-1.不正は2004年から
賃金実態などを示す毎月勤労統計の不正が、
2004年から行われていました。
4-2.隠蔽
その始まった動機や背景が長期に隠されていました。
その要因は依然不明です。
雇用保険などで、
2000万人以上の給付減を生んだ重大事態の究明と、
責任の追及を欠かすことはできません。
4-3.ゆがみ補正に偽装が
厚労省は、
2018年1月から不正によるデータのゆがみを補正する偽装をひそかに行っていました。
少なくとも2017年に不正は掌握されていたとみられますが、
誰にどこまで報告されていたのか謎のままです。
当時の厚労省の統計責任者は国会でもまともに説明していません。
4-4.賃金伸び率の「上振れ」
次に、2018年1月からの賃金伸び率の「上振れ」問題です。
「上振れ」は、
ひそかにデータ補正されたことが原因のようですが、
それ以外に、調査手法の変更が、あるようです。
4-5.官邸への忖度
この調査手法の変更について、
2015年3月に中江元哉首相秘書官(現・財務省関税局長)が、
厚労省に「問題意識」を伝えていたことが判明し、
官邸の関与が議論となっています。
つまり、官僚の官邸への忖度問題です。
背景には、
アベノミクスの成果を良く見せたい。
という意図があるようです。
5.なぜ嘘をつく
次になぜ嘘をつくのかを考えてみます。
5-1.ウソの自覚がない
ウソつき本人はウソをついている自覚がないのでしょう。
困ったものですが、
それは病気みたいなものですので、やむを得ません。
多分、小さいころからそういう生活をしてきたのでしょう。
ある意味、自分を守るための「知恵」だったのでしょう。
それが現在まで続いていると考えられます。
本人に自覚がないので、
始末の悪い問題です。
5-2.小心者
次に考えられるのは「小心者」です。
気が小さいのです。
臆病者なのです。
だから、
本当のことが言えないのです。
5-3.悪いと思っていない
これが一番たちが悪い。
本人は全然悪いと思っていないケースです。
ウソの自覚はありますが、
悪の自覚がありません。
ウソの常習犯といえばよいのでしょうか。
政治家に一番多いのがこのケースです。
頭の中が完全に麻痺しています。
常識や理性が通じない世界です。
5-4.大したことではないと思っている
これも政治家や役人に多いケースです。
ウソは悪いことだが、大したことではないと思っているのです。
場合によっては、良いとも思っています。
「嘘も方便」ですか?
困ったものです。
たしかに、
不治の病にかかった患者には
正直に言えないケースがあります。
そのときにつく「嘘」は「方便」です。
それ以外は、
嘘にいい悪いはありません。
6.どうしたら治る
6-1.罪悪感を持たせる
ウソは悪いことです。
そのことを本人に自覚させましょう。
6-2.ばれたときのリスクを持たせる
ウソがばれたら、信用が一瞬にしてなくなります。
誰も信用してくれなくなります。
周りの人が離れていきます。
こうなったら終わりです。
このことをウソつきに認識させましょう。
6-3.注意してくれる人を大切にする
これは、今の政治家にいいたいのですが、
「ウソはいけません」
と、言ってくれる人を探しましょう。
そして、その人を大事にしましょう。
「YESマン」だけではうまくいきません。
悪が、はびこります。
「NO(ノー)」と
いってくれる人こそ
大切にすべきです。
6-4.「ウソつき病」を治す覚悟を
ウソつきは慢性化します。
ウソをついてばかりいると、
自分がウソをついていることを
自覚できなくなります。
こうなったら一種の病気です。
ですので、
意識的に、
「ウソつき病」を治すように
しなければなりません。
場合によっては、
医師のカウンセリングを
受けることも必要です。
少なくとも、
「ウソつき病」を治そうとする覚悟が
必要になります。
7.まとめ
どうでしたか。
ウソつきの政治家や役人を例に、
ウソの問題を取り上げました。
ここでまとめです。
【ウソつきの特徴】
①自覚無し(一種の病気)。
②気が小さい。
③罪悪感なし。
と、みてくると、
ウソをついている政治家や役人に、
全項目があてはまります。
【対策】
ウソつき政治家や役人を
改善する対策はありません。
(残念ですが)
彼らの頭は(いえ体全体が)
悪に染まっているのです。
普通ではないのです。
常識が通用しません。
だから辞めてもらうしかありません。
即刻退場です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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※更新履歴※
【更新】2019年12月31日、2020年1月19日、5月30日、7月6日、10月18日、2022年9月8日
少しだけ校正させていただきました。
【更新】2019年9月20日
中身(文章)をマイナー修正しました。
CMリンク追加ほか。
【更新】2019年9月1日
【関連記事】を追加しました。
【更新】2019年8月14日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。
【更新】2019年8月10日
CMを追加しました。
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