知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その3)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その3)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、

写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

 

その「フィルムカメラ」を持って、

よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか。

被写体は何でもありです。

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、フィルムですので、

その場で確認できないのがつらかった。

 

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

 

その間の長いこと。

しまいに、

シャッターを押したときの感動が
薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

その場で確認ができるからです。

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、
ピントの精度まで見ることができます。

おかげで、

デジイチになって
撮影枚数は飛躍的に増えました。

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

というか、性(しょう)に合っていません。

 

だから、このシリーズも「普段着」でいきます。

 

 

 

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1.器械体操(小学校の運動会)

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2017年6月10日 真舟小(木更津)にて

これは器械体操のようですね。


従来の組み体操
(例えばピラミッドのような)とちがって、


基本は一人でやるようです。

(組み体操は危ないので止めたのかな?)


個人種目といっても、
腹筋や背筋を使う難度の高い体操もあります。


みんな しっかりと練習したようです。
(家でも練習したのでしょうね)


はい、みんなよくできました!

 

(写真) 2017年6月10日 真舟小(木更津)にて撮影

 


2.器械体操その2(小学校の運動会)

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2017年6月10日 真舟小(木更津)にて


これも器械体操です。


今度は向きを変えて、
反対の手で自分の体を支えます。


利き手と違う手で支える場合は、
力が出ないので、

最初のうちはうまくできません。


みんな、
しっかりと練習したのでしょうね。


本番でもバッチリ決まりました。


お見事!

 

(写真) 2017年6月10日 真舟小(木更津)にて撮影

 


3.あれーっ、その競技は何だ?(幼稚園の運動会)

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2012年9月29日 つくし幼稚園 請西小学校にて


これはいったい何でしょうか?


大きな風船なのかな?

 

それとも縫いぐるみかな?


どうも、

キャラクターに似せた風船のようです。


風船といっても大きな風呂敷

のようなものです。


園児達は、

その大きな風呂敷のようなものを持って

上下に振ります。


そのたびに、
風呂敷の中に空気が入って
だんだん大きくなります。

(風船のようになります)


その大きくなったところが、

この写真です。


それにしても大きな風船です。


園児達と較べてみてください。

よくこんな風船を探してきたもんです。


イベント会社さんに行けばあるのでしょうね。

 

(写真) 2012年9月29日 つくし幼稚園 請西小学校にて撮影

 


4.土煙なんか蹴散らせ!(運動会)

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2017年6月10日 真舟小(木更津)にて

この日は、
午後からいきなり風が出てきました。


折角の運動会が、
どうなるかと思っていましたが、

さすがは若い児童たちです。


土煙が舞う悪天候を味方に、
若さ爆発です。


ダンス「木更津甚句」


土煙を上げながらの見事な演技です。

 

(写真) 2017年6月10日 真舟小(木更津)にて撮影

 


5.追いつけ!追い越せ!(運動会のリレー)

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2017年6月10日 真舟小(木更津)にて


運動会のリレーです。


一番盛り上がる種目です。


チームの優勝がかかっています。


負けるわけにはいきません。


ところが、

この日は、
強風と土煙で最悪のコンディション。

 

でも、チームの優勝がかかっている。

 

しかも、抜かれそうだ。

 

 

もう少しで抜かれる。


もう少しで追いつく。

 

「行けっ!」

「抜けっ!」

「抜かれるなっ!」

 

 

(写真) 2017年6月10日 真舟小(木更津)にて撮影

 


6.興奮しまくり(運動会のリレー)

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2017年6月10日 真舟小(木更津)にて


小学校の運動会を
超望遠レンズで撮影してみました。


チーム対抗リレーです。


運動会のなかで
もっとも盛り上がる種目です。


走っている選手はもちろん、
バックの大人たちの興奮ぶりは
半端ではありません。

 

しかも、

アンカー(最終走者)ではないか。

 

盛り上がらないはずがない。


超望遠ならではの

迫力ある写真が撮れました。

 

(写真) 2017年6月10日 真舟小(木更津)にて撮影

 


7.注目!グラウンドに聖火が!

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2017年6月10日 真舟小(木更津)にて


小学校の運動会です。


開会式に聖火が入場してきました。


驚きです。


澄みわたった朝の空気に白い煙が・・。


ちょっと幻想的なシーンです。

 

白い煙を入れるために

このアングルになりました。

 

聖火ランナーが後ろ向きになったので、

少し迫力に欠けます。

 

一発勝負では、

ベストアングルは難しいものです。

 

(写真) 2017年6月10日 真舟小(木更津)にて撮影

 


8.平和のシンボル、鳩が真っ青な空へ!

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2017年6月10日 真舟小(木更津)にて


小学校の運動会です。


開会式のクライマックスです。


聖火に火がつきました。


その瞬間、
沢山の鳩が大空へ飛び立ちます。


「パタパタ・・」


一斉に拍手が鳴り響きました。


「パチパチ・・」

 

(写真) 2017年6月10日 真舟小(木更津)にて撮影

 


9.目標は優勝だ!、緊張の開会式

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2017年6月10日 真舟小(木更津)にて


緊張の開会式です。


少しひんやりした朝の空気が、

高まる気持ちを冷やそうとしますが、

一度燃え上がった火は、

もう消せません。


やるしかない。


1位しかない。


優勝しかない。

 

(写真) 2017年6月10日 真舟小(木更津)にて撮影

 


10.さあ競技開始、応援に熱が入ります

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2017年6月10日 真舟小(木更津)にて


小学校の運動会です。


開会式が終わって、

さあこれから競技開始です。


各チーム、

一斉に応援合戦が始まりました。


緊張と興奮が一気に高まります。


赤勝て、白勝て。

 

(写真) 2017年6月10日 真舟小(木更津)にて撮影

 

11.まとめ

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 どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

11-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

11-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。


いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

 

あとは、
何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」が必要になってきます。

 

11-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、

普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような
「泥臭さ」感じられたら嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その6)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その6)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

この写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
この写真の中には
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.外野ノック

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2002年4月6日 志学館にて


ノックは受けるほうも大変ですが、

ノックするほうも大変です。


部員が多いチームでは、

外野だけでも20人はいます。


外野は飛球も遠いので、

そのぶん、打球に力が必要です。


しかも、

打球に微妙な距離や方向が求められます。


「当たりそこない」になると、

部員から、それこそブーイングです。


だから、ノッカーも大変なんです。

 

(写真) 2002年4月6日 志学館にて撮影

 


2.その純粋さと、素朴さがいい

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2002年4月6日 志学館・大木くん 志学館にて

どうでしょうか。


写真から素朴さが伝わってきませんか。


こういう素朴な選手、

最近はほとんど見かけなくなりました。


帽子やユニフォームをみてください。


どこにも格好をつけたところがありません。


外見なんか関係ないんですね。

 

無性にボールを追っかけています。


そんな子どものような純粋さが、

伝わってきませんか。

 

(写真) 2002年4月6日 志学館にて撮影

 


3.日頃の生活が出ます

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2002年4月6日 志学館にて


放課後のグランドです。


ベンチに、

バッグと靴がきれいに揃えられていました。


これを見ただけで、

その選手の日頃の生活が見えてきます。


家庭でも、

きちんと躾ができているのでしょう。


監督さんも厳しい人と見受けました。


モノを大事にするということは、

こんなところから始まるのですね。

 

(写真) 2002年4月6日 志学館にて撮影

 


4.熱心なお母さんたち

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2002年2月16日 志学館にて

選手のお母さんたちが、

練習風景を見ていました。


熱心ですね。


寒い中ご苦労様です。

 

選手に代わってお礼を言わせていただきます。

 

ありがとうございます。


見に来られた選手は照れくさいでしょうが、

心の中では喜んでいるでしょうね。


きっと。

 

(写真) 2002年2月16日 志学館にて撮影

 


5.暗くなると心眼に頼るしかない

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2002年2月23日 志学館にて


放課後の練習風景です。


陽が落ちて、

辺りは暗くなってきました。


でも、

集中すればボールは見えるんですね。


まさに、心眼です。

 

(写真) 2002年2月23日 志学館にて撮影

 


6.冬場は寸暇を惜しんで

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2002年2月16日 志学館にて


放課後の練習ですが、

かなり暗くなってきました。


それにしても熱心ですね。


たしかに、

冬場の放課後は陽が短くて大変です。


大抵の学校には照明などはありません。


だから、
手際よく練習メニューをこなすのです。


早くしないと暗くなるからです。


密度の高い練習で、

そのハンディをカバーするのです。

 

不十分な環境は、

知恵と工夫で何とかします。

 

(写真) 2002年2月16日 志学館にて撮影

 


7.早朝練習その13

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2013年11月23日 拓大紅陵にて



今日は屋内での早朝練習でした。


といっても、
その過酷さは屋外と変わりません。


写真は「ケツ割り」による、
足腰の鍛錬です。


既に限界を超えています。


でも、コーチがそばで見ているので、
やめるわけにはいきません。


声にもならない「悲鳴」
が聞こえてきます。


こちらも、
つい歯を食いしばってしまいます。


地獄絵です。


壮絶です。

 

(写真) 2013年11月23日 拓大紅陵にて撮影

 


8.激励

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2013年11月16日 富津市営球場にて


ピンチに立ったとき、
いつも目にするのがこのシーンです。


みんなでピッチャーを激励します。


激励の中心は、
ベンチからの「伝令」です。


監督からの指示をピッチャーに伝えます。


実は、
効果はこの「伝令」だけではありません。


この「間合い」が、

ピッチャーを落ち着かせるのです。

 

(写真) 2013年11月16日 富津市営球場にて撮影

 


9.秋

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(写真) 2013年11月16日 富津市営球場にて撮影


いつの間にか夏が通り過ぎてしまいました。

あの照りつけるような日差しは
どこにいったのでしょうか。


”優しい陽差し”


球児達に、
しばしの休息を与えているようです。

 

(写真) 2013年11月16日 富津市営球場にて撮影

 


10.講習会

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2013年11月3日 市原臨海球場にて


写真は講習会の風景です。


地元の高校生が
中学生たちに野球の基礎を教えます。


毎年恒例の行事です。


教わる中学生の目が輝いています。


教える高校生にも力が入ります。


「教えながら教わる」


お互いに収穫の多い1日でした。

 

(写真) 2013年11月3日 市原臨海球場にて撮影

 

11.まとめ

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どうでしたか。


今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その6)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、

その瞬間に私(カメラマン)が、

そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、

そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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白球の世紀 高校野球100回秘史

球児に響く言葉力

球児達に贈る(その8)、私の野球取材生活を総括する

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「球児達に贈る(その8)」です。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その中から、

印象に残ったものをピックアップしました。

 

私の独断と偏見です。

 

このへんができるのがブログの良いところですかね。(笑)

 

よって、読者の皆様には、

「物足りない」

と感じるかもしれません。

そのへんのところは、ご容赦ください。

 

1)球児達に贈る(その8)。

本稿の球児達に贈る(その8)は、
下記HPからの抜粋となります。

 

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.マネージャーさん

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2002年2月10日 志学館高校にて撮影

マネージャーさんへ。

 

いつも部員さん(選手たち)の
面倒を見ていただきありがとうございます。


普通なら買い物やおしゃれなどと、
いろいろと遊びたい年頃なのに、

グチひとつこぼすさず、
地味なマネージャー業にせいを出す。


そんな姿を、

いつも敬服しながら、
応援させて頂いています。

 

写真は、

ころがったボールを回収する1シーンです。


どちらが多く拾えるかを競争していました。


「私4個だよ、やったーっ!」


普通の高校生をのぞかせた一瞬でした。


(写真) 2002年2月10日 志学館高校にて撮影

 

2.高校野球 最後の年

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2002年2月10日 志学館高校にて撮影

まだシーズンオフとはいえ、
2年生にとっては最後の年です。


この夏に結果を出し、
このグラウンドを去らなければなりません。


どんな結果が待っているのか、
それは誰にも分かりません。


すべてが終わった時、
後悔することだけはしたくない。


そんな思いから、

みんな最後の年を必死に取り組んでいます。


結果と一緒に、
その素晴らしい生きざまを見届けてあげたい。


(写真) 2002年2月10日 志学館高校にて撮影

 


3.野球に取り組む姿勢

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2002年2月10日 志学館高校にて撮影

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2002年2月10日 志学館高校にて撮影



写真はシートノックのシーンです。


体を投げ出し、
ボールへ向かっていく瞬間をとらえました。


結果はご覧の通りです。

 

捕球出来たり、出来なかったりです。


野球の取材をしていながら、
情けない話ですが、
私は野球のことはよく分かりません。


でも、

ボールが捕れるか、捕れないかは、
どうでもいいように思えてなりません。


ボールに向かっていく姿勢。

 

結果を恐れない たくましさ。


それだけで十分というと、
叱られますでしょうか。


(写真) 2002年2月10日 志学館高校にて撮影

 


4.冬の練習

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2002年2月16日 志学館高校にて撮影

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2002年2月16日 志学館高校にて撮影

冬場の貴重な陽差しの中、
今日も熱心な練習が続けられていました。


その片隅で、
ポット片手に熱心に応援する
お母さんたちの姿がありました。

 

野球は、
そこまでひきつけるのですね。


(写真) 2002年2月16日 志学館高校にて撮影

 


5.捕手

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2002年2月17日 志学館高校にて撮影

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2002年2月17日 志学館高校にて撮影


守備練習でもキャッチャーは大変です。


ノッカーの一番近くにいるわけですから
気が抜けません。


ホームベースの整備も
ご覧のようにきめ細かく念の入りようです。


大胆さと緻密さが同居する。


う~ん、キャッチャーって、
やっぱり大変なんですね。


(写真) 2002年2月17日 志学館高校にて撮影

 


6.早朝自主練習

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2002年2月2日 志学館高校にて撮影

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2002年2月2日 志学館高校にて撮影


朝早くから自主練習に励む選手達がいます。


授業前ですから、
やっと日が昇り始めた頃です。


多分、その練習自体、
ほとんどの人は知らないでしょう。


人が知っていようが、知っていまいが、
そんなのは、どうでもいいことです。


必死に取り組んでいること。

力一杯やっていること。

 

そのことが尊いのです。


(写真) 2002年2月2日 志学館高校にて撮影

 


7.それぞれの朝練

 

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2002年1月20日 志学館高校にて撮影

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2002年2月16日 志学館高校にて撮影

志學館にお邪魔しました。

 

今朝も朝早くから「自主練」をしていました。

 

やっと夜が明けたときです。

 

季節は「冬」。

 

あたりの空気は冷え切っています。

 

そんな寒さをもろともしません。

 

各自が自分の欠点を補うべく、
黙々と練習に取り組んでいます。

 

その間、一切の会話はありません。

 

そしていつのまにか、
彼らは授業に行ってしまいました。

 

残ったのは、さわやかな風だけでした。


(写真上) 2002年1月20日 志学館高校にて撮影

(写真下) 2002年2月16日 志学館高校にて撮影

 


8.その真面目さにエールを

 

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2002年2月10日 志学館高校にて撮影

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2002年2月16日 志学館高校にて撮影

 

たかが練習と言わないで欲しい。


1球1球を大事に出来なくて、
何が出来るというのでしょうか。


すべては、このグラウンドの、
この練習から始まるのです。


真面目に取り組む者だけが、
栄冠を得るのです。

 

誰も見ていなくてもいい。

自分が、そしてお天道さまがみている。

 

(写真上) 2002年2月10日 志学館高校にて撮影

(写真下) 2002年2月16日 志学館高校にて撮影

 

9.高校野球の原点

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2002年2月23日 志学館高校にて撮影

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2002年2月23日 志学館高校にて撮影

いずれもシートノックの写真です。


練習では、
ノッカーからの指導を真剣に聞き、

途中の休憩では、
麦茶のサービスを忘れない。


しかもすべての行動が自然に行われ、
いつも真面目な姿と、
さわやかな空気がある。


それを高校野球の原点というと
大袈裟すぎるでしょうか。


(写真) 2002年2月23日 志学館高校にて撮影

 


10.シートノック

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2002年2月23日 志学館高校にて撮影

シートノックといえども、
おろそかにできません。

 

実戦では、
一つのエラーが命取りとなります。

 

しかも、練習で捕れない球は、
実戦で捕れるわけがありません。

 

写真を見て欲しい。

 

ノックを受けていない選手も
必死に構えています。

 

1本でも多くノックを受けたいからです。

 

待ち時間を惜しんで、
練習に取り組んでいます。

 

その成果は、
きっと実戦で発揮されます。

 

神様はいます。

自分の体は嘘をつきません。

 


(写真) 2002年2月23日 志学館高校にて撮影



11.兄弟

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2002年2月24日 志学館高校にて撮影

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2002年2月24日 志学館高校にて撮影

チームの先輩でもあるお兄ちゃん(右)が、
弟を教えている姿です。


守備に迷いのある弟さんを見かねての指導でしょうか。


必死に教えるお兄ちゃんも立派なら、
素直に応じる弟さんも立派です。


家庭でも仲がいいんでしょうね。


日頃の楽しい会話が聞こえてきそうです。

 

(写真) 2002年2月24日 志学館高校にて撮影 

 

2.まとめ

どうでしたか。


今回も厳粛な思いを込めて、

「球児達に贈る」のその8

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2019年10月26日、2020年2月11日、6月25日、11月16日、2021年9月3日、2022年10月25日
少しだけ校正させていただきました。

 

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球児に響く言葉力


白球の世紀 高校野球100回秘史

自分自身に問う、なぜ私は頑張るのか?

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

自分自身にについて考えてみたいと思います。


テーマは、

「なぜ私は頑張るのか?」です。

 

ちょっと抽象的なテーマなので、

分かりにくいかと思います。


しかも、

私自身のことですので、

興味のない人も多いかと思います。

 

人間、誰しも頑張っていると思います。

 

そこのところを、
少し立ち止まって考えてみたいと思います。

 

考えたところで、

何が得られるかは分かりません。

 

何も得られないかも知れません。

 

ただ、

ここで考えてみるのも良いのかな、

と思ったのです。

 

 

 

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1.今私が頑張っていること

今私が頑張っているのか下記の2つです。

 

1-1.ランニング

毎朝1時間程走っています。
途中アップダウンがありますので、かなりきついです。
80mダッシュを×3本を入れています。

 

◆ほぼ毎日

このランニングをほぼ毎日続けています。


雨降りのときは、

ザアザア降りは止めますが、

小降りの場合は強行します。


ここまでくると「病気」です。

 

と冗談がいえるのは、
ブログを書いているときぐらいです。

 

◆40年以上も

このランニングはもう40年以上も続けています。


出張先でも走っています。


だから、
リュックの中には書類と一緒に、

ランニングシューズが入っています。

 

出張先ごとに走るコースが決まっています。

出張時は夜明け前に走ります。

 

唯一、自由に時間調整できる時間帯です。

 

◆きつい

実際に走っているときは、

ハアハア、ゼーゼーです。


きつい、苦しい。


心臓が悲鳴をあげます。


夏の暑さはこたえます。


冬は寒さで手と足の指先が凍えます。

 

まさに、死ぬ寸前です。

 

1-2.ブログ書き

もうひとつはブログ書きです。


こちらは、初めてまだ6ヶ月余りです。

 

3つのブログを毎日1件ずつ書いています。
(最近は息切れ状態ですが・・)

 

これが最低のノルマです。

 

こちらも大変です。

 

1日の殆どがこのブログ書きで終わります。

 

◆ネタ探しが大変

ブログ書きも6ヶ月も過ぎれば、

ネタがつきてきます。


今は、
毎日ネタ探しに四苦八苦しています。


これは、ランニングよりきついですね。

 

ランニングは肉体的なきつさ。

 

ブログは精神的なきつさ。

 

まあ、
どちらも「きつい」ことには変わりがありませんが。

 

1-3.仕事は頑張りの対象ではない

ここで断っておきます。


頑張りの対象として、
まっさきに思いつくのが仕事だと思います。

 

しかし、
仕事は頑張りの対象ではありません。

 

なぜなら、
仕事はやって当たり前ですからです。


給料をもらっているわけですので、

頑張るのは当然です。

 

私が頑張りの対象としているのは、

上記のような無報酬なものです。

 

2.なぜ頑張っているのか?

では、なぜ頑張っているのでしょうか。


そこのところは、

実は私自身も分かっていません。

 

2-1.目的はあるのでしょうが

とりあえず目的はあります。

 

①ランニング:健康のため。

②ブログ書き:頭の整理、人生の総括、
脳の活性化。

 

と並べてみましたが、

どれもウソっぽいのです。


間違っていませんが、

実際は、
こんなきれい事ではなさそうなんです。

 

実は、
今回の記事の目的はここなのです。


「なぜ頑張るのか?」です。

 

3.やめたらどうなるのか?

この頑張りを止(や)めたらどうなるのでしょうか。


ここも分かりません。


実際に、
両方ともまだ止(や)めたことがないからです。

 

3-1.すっきりする

頑張りを止めたら、すっきりするかも知れません。


肩の荷がおりた。

 

そんな気持ちでしょうか。

 

3-2.力が抜ける

と同時に、力が抜けるかも知れません。


むしろ、
私としてはこちらのほうを予想しています。


うまく表現できませんが、

張りを失った。

というのでしょうか。

 

4.頑張れる理由は?

頑張れる理由を考えてみました。

 

4-1.そこに何かがあるから

そこに何かがあるとしたらそれは何でしょうか?


世間一般でいわれているようなものでしょうか?

 

①達成感

②満足感

 

う~ん、外れてはいませんが、 

「ずばり正解」ではありません。

 

「そうだ、そのとおりだ」


とは、ならないのです。

 

4-2.ずっときついわけではないし

ただ、いえることは、

ずっときついわけではないことです。


これが頑張れる理由とまではいきませんが、

耐えられる理由の一つであることは間違いありません。

 

5.頑張るのに意味があるのか?

そこで本質的な命題です。


頑張るのに意味があるか? です。

 

5-1.本当の意味とは?

よく分かりませんが、

本当の意味なんて、

ないかも知れません。


ただ、
惰性でやっているだけかも知れません。


止めるのが恐いだけかも知れません。

 

5-2.惰性だけかも知れない

そうなんです。


惰性でやっているかも知れません。


だから、
理由なんてないかも知れません。

 

5-3.理由なんてないかも

何だかさびしい結論ですが、


頑張っているのに、
理由はないかも知れません。


というか、

理由を考えることから逃げている

かも知れません。

 

6.まとめ

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どうでしたか。


やっぱり、
とりとめのない話になりましたね。


ごめんなさいです。

 

6-1.結論らしきもの

だけど、

少しだけ進展がありました。

 

この記事を書きながら、

以下のような結論らしきものを得たのです。

 

◆心の支え。

頑張っているのはただひとつ。

 

心の支えを求めている。

 

頑張っていることが、

心の支えになってます。

 

逆のこともいえます。


心の支えのために頑張っているのかも知れません。

 

うまく表現できませんが、

頑張りをやめてしまうと、

自分の人生のなかから、

一つの大事なものが、

なくなってしまいそうです。

 

その大事なものが、


「心の支え」

 

かも知れません。

 

◆大事なもの。

口幅ったいようですが、

この心の支えが、

私のなかで、

かろうじて、

私らしさを保っているようです。

 

①生きている証。

 

そうなんですね。


死ぬほどきつい思いをして頑張っている。

 

そのことが生きている証です。


②これだけは誰にも負けないと誇れるもの。

そして、
死ぬほどきつい思いに耐えているからこそ、

 

「耐える気持ち」は誰にも負けない。

 

と、突っ張っているのかも知れません。


これが心の支えなんでしょうね。

 

6-2.いつまで続くのか?

この頑張りがいつまで続くのでしょうか?


その答えは「分かりません」。

 

私は分からなくても良いと思っています。

 

その日その日が苦しくても、

頑張ることができる。


それだけで良いと思っています。


それだけで幸せと思っています。

 

と、きれいごとでまとめましたが、

正直まだ頭の中はくすぶっています。

 

この苦しむことを、

一種の楽しみにしているかもしれません。

 

それが本音かな?

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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【更新】2019年10月25日、2020年2月10日、6月24日、11月14日、2021年9月3日、2022年10月24日
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「ひとりで頑張る自分」を休ませる本

頑張るのをやめると、お金とチャンスがやってくる (PHP文庫)


ローベルト・コッホ―医学の原野を切り拓いた忍耐と信念の人

忍耐の法 (法シリーズ)

山椒魚の忍耐: 井伏鱒二の文学

忍耐の時代の経営戦略

70歳、医師の僕がたどり着いた 鎌田式 「 スクワット 」 と 「 かかと落とし 」

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

渋沢栄一の忍耐の修養: 現代語訳

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栄光なき天才たち1上 東京五輪の長距離走者――裸足の王者アベベ・ビギラと忍耐の男、円谷幸吉

忍耐、忍耐の四〇〇日 ―学校内死亡事故に直面して―

思考は現実化する_アクション・マニュアルつき

マンガでわかる サミュエル・スマイルズの自助論 ~成功する「考え方」と「習慣」~

マインドセット「やればできる! 」の研究

道をひらく

違和感は新天地からの招待状――不毛な忍耐ゲームはもうやめよう

善に達するチカラ: 忍耐・堪忍の本当の意味

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その5)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その5)」です。

 

今後も、

このシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

この写真1枚1枚が、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

この写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは、

「こだわり」といったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.早朝練習その5(拓大紅陵

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2003年11月23日 拓大紅陵にて

この練習は、

正式には何というのでしょうか?


金属板の上を、
足を横に滑らせながら往復します。


足腰や上体の側筋を鍛えるようです。


簡単そうですが、
見た目以上にハードのようです。


体力やスタミナだけでなく、
リズム感も必要なようです。

 

朝早くから大変です。


息が、はずんでいます。

 

(写真) 2003年11月23日 拓大紅陵にて撮影

 


2.早朝練習その6(拓大紅陵

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2003年11月16日 拓大紅陵にて

この日は、あいにくの雨でした。


グラウンドが使えないので、

雨天練習場での早朝練習となりました。


おかげで運動範囲が狭くなり、

楽かと思っていましたが、

それが甘かった。


1回あたりの距離が短い分、

回数が増えました。


しかも、

熱気と湿気で蒸し風呂のようです。


窓を開けて換気をしても追いつきません。


やっぱり、野球は屋外に限ります。

 

(写真) 2003年11月16日 拓大紅陵にて撮影

 


3.早朝練習その7(拓大紅陵

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2003年11月22日 拓大紅陵にて


もう限界か?


いえ、少し休んだだけで練習に復帰。


この繰り返しで、
徐々に体力がついていきます。


3年生になるころには、

余裕でどんなメニューでも、

こなせるようになります。


これが若さなんですね。


これが練習の成果なのですね。

 

(写真) 2003年11月22日 拓大紅陵にて撮影

 


4.早朝練習その8(拓大紅陵

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2004年1月11日 拓大紅陵にて


随分と足が上がるものですね。

 

これも練習の効果であろうか?


関節を柔らくすることは、

野球には大事なことです。


高校生活は短い。


怪我をしないためにも、

体を柔らかくしておこう。

 

(写真) 2004年1月11日 拓大紅陵にて撮影

 


5.早朝練習その9(拓大紅陵

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2004年1月7日 拓大紅陵にて

ちょっと変わった練習です。

 

姿勢は「腕立て伏せ」ですが、

体は固定です。

 

体は上下に動かしません。


同じ姿勢のまま、長時間耐えます。

 

徐々に腕や足が震えてきます。

 

「おい、その時計本当に動くいているのかーっ!?」


と、終了の笛がなるのが遅いこと・・。

 

(写真) 2004年1月7日 拓大紅陵にて撮影

 


6.早朝練習その10(拓大紅陵

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2004年1月10日 拓大紅陵にて

「もうちょっとだ」


やっと東の空が明るくなってきました。


しかし、これからが長いのです。


う~ん、ここは我慢のしどころだ。

 

ここのところは、

みんなよく分かっているようです。

 

(写真) 2004年1月10日 拓大紅陵にて撮影

 


7.ラグビーで体力作り(君津高校)

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2004年1月17日 君津高校にて


高校野球の取材のついでに、

ラグビーを教えてきました。

 

と、

威張って言えるようなものではありませんが。


冬の体力作りの一環です。


というか、
私としては体力ではなく、

メンタル面の強化をしたかったのです。


どうも、
野球はおとなしく過ぎるのではと、

前から思っていました。


ヘッドスライディングや、

ダイビングキャッチがかっこう悪いのです。


みんな腰が引けているのです。


「オイっ、やる気があるのか?」

 

といいたくなります。


それで、
ラグビーの荒々しさを教えてあげました。


これで少しはたくましくなったのでは・・。

 

しかし、

ユニフォーム汚しちゃったね。


帰ったらお母さんにあやまっておけよ。

 

 

(写真) 2004年1月17日 君津高校にて撮影

 


8.ラグビーの魅力

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2007年1月27日 千葉県総合スポーツセンターにて


またラグビーの話です。


というのも、ラグビーは、

野球に通じるところがあるからです。


「ひたむき」、「おごらない」、

「謙虚」、「人に迷惑をかけない」


やっぱり、
「男はだまって」が一番カッコいい。

 

 

(写真) 2007年1月27日 千葉県総合スポーツセンターにて撮影

 


9.早朝練習その11(拓大紅陵

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2006年12月3日 拓大紅陵にて

やっと東の空が明るくなりました。


つらい早朝練習も残りあとわずかです。


最後のメニューです。


その最後のメニューがきついのです。


「意識もうろう」のなか、

とにかく前に進むしかありません。


あと一歩、あと一歩・・・

 

そうだ、

夜明けは近いんだ。

 

指導しているのは、

先日(2019年1月)ご逝去されました

小枝(こえだ)監督です。

 

ご冥福をお祈りします。

 

(写真) 2006年12月3日 拓大紅陵にて撮影

 


10.早朝練習その12(拓大紅陵

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2006年12月3日 拓大紅陵にて

「おっ、朝陽が差してきた」

「これで、最後だぞーっ」

「がんばろうぜ」


体力の限界はとっくに過ぎています。


あとは仲間の励ましだけだ。


やるしかない。

 

やるしかないんだ。

 

あともう少し。

 

もう少し頑張るんだ。

 

(写真) 2006年12月3日 拓大紅陵にて撮影

 

11.まとめ

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どうでしたか。


今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その5)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

 

色あせることもありません。

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

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少しだけ校正させていただきました。

【更新】2019年6月22日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。

 

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球児に響く言葉力


白球の世紀 高校野球100回秘史

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その4)

f:id:kawa2496:20200207071726j:plain

 

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その4)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

この写真1枚1枚は、
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
この写真の中には、
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.スクイズ失敗

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2009年7月19日 千葉県野球場にて

決死のスクイズは失敗に終わりました。


スクイズは、

打者もそうですが、
走者も緊張します。


お互い、
仲間を信じていなければできません。


「ここで、しっかりバントしてくれよな」

 

「ここで、しっかり走ってくれよな」


スクイズが決まったときは最高の喜びですが、

失敗するとね・・。


「どんまい、どんまい」

 

しかし、
これで流れが変わってしまった。

 

 

(写真) 2009年7月19日 千葉県野球場にて撮影

 


2.ゲームセット

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2009年7月25日 千葉マリンスタジアムにて

果敢なヘッドスライディングは報われませんでした。


「ゲームセット」です。


勝ったチームは飛び上がり、

負けたチームは、

しばらく起き上がれません。


明暗を分けた光景です。


出るのは「ため息」ばかり。


両校にも勝たせてあげたかった。

 

野球とは、勝負とは、冷酷です。

 

(写真) 2009年7月25日 千葉マリンスタジアムにて撮影

 


3.ナイスキャッチ

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2014年1月5日 志學館にて

外野手の捕球練習です。


打球を追っかけて、

ぎりぎりのところで捕球します。


ボールが捕れるかどうかは、

コンマ何秒の世界です。

 

選手たちはこうして、

自分の限界を伸ばしていきます。

 

練習でできなかったことは試合ではできません。


だから、

練習が大事なのです。

 

(写真) 2014年1月5日 志學館にて撮影

 


4.夏、終わる

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2002年7月21日 八千代市営球場にて

敗戦直後のベンチです。


泣き崩れる選手たち。

 

言葉が出ません。


一種異様な雰囲気です。


ここだけが、

時間が止まっています。


涙が枯れ尽きたとき、

彼らはもう大人の顔になっていました。

 

 

(写真) 2002年7月21日 八千代市営球場にて撮影

 


5.出会い

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2001年10月13日 袖ヶ浦球場にて

「写真、撮ってもいいですか?」


見ず知らずの私が選手たちに声を掛けました。


私は、顔こそ笑っていましたが、

内心どきどきでした。

 

すると、どうでしょう。


「いいっすよ」


と、元気な声が返ってきました。

 

見てください。


みんな、いい顔していますよね。


屈託のない笑顔です。

 

これで、

高校野球にのめり込んでしまいました。

 

 

(写真) 2001年10月13日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


6.デッドボール

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2014年7月14日 袖ヶ浦球場にて

それは、

頭へのデッドボールでした。


しばらくは、

立ち上がれませんでした。


軽い脳しんとうでしょうか。

 

でもそのあとは、

何ともなかったように、

バッターボックスに立ちました。


見事な回復ぶりです。


むしろ投げたピッチャーのほうが

動揺していました。


そんなもんですかね。

 

 

(写真) 2014年7月14日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


7.バックホーム

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2014年7月14日 袖ヶ浦球場にて

バックホームは間に合いませんでした。


走者の気迫が勝りました。


果敢なヘッドスライディングです。


クロスプレーは野球の一番の見所です。


特にホームの上は、

まさに格闘技です。


闘志と闘志のぶつかり合いです。


両方とも負けるな!

 

 

(写真) 2014年7月14日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


8.校歌

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2014年7月15日 袖ヶ浦球場にて

勝利の校歌斉唱です。


熱闘のすえにつかんだ勝利です。

 

みんな誇らしげです。

 

「おめでとう」

 

でも敗者への気遣いを忘れないでね。


高校野球は、

勝っても負けても「涙」です。

 

 

(写真) 2014年7月15日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


9.笑顔

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2014年7月12日 袖ヶ浦球場にて

一人で投げ抜きました。


負けはしたものの、

それはさわやかな「負け」でした。


体格に恵まれませんでした。


でも、マウンド上の君は

誰よりも大きく見えました。


途中足をつるなどのアクシデントがありました。


仲間が心配するのをよそに、

いつも笑顔を見せてくれました。


こちらもひやひやでした。


試合が終わり、

真っ先に君のところに駆けつけました。


最初は悔しそうな顔をしていましたが、

すぐに笑顔を見せてくれました。


「ありがとう」

 

やっぱり、

君は悔しそうな顔より笑顔が似合うよ。

 

 

(写真) 2014年7月12日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


10.凱旋

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2014年7月15日 袖ヶ浦球場にて

応援席への勝利の報告です。


全校生徒が駆けつけたかのような大応援団です。


しかも、

逆転から延長戦にもつれ込み、

最後はサヨナラ勝利です。


延長戦に入ってからは、

毎回が「はらはら、どきどき」でした。


う~ん、勝って良かった!

 

本当に良かった。


おめでとう。

 

 

(写真) 2014年7月15日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

 

11.まとめ

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どうでしたか。


今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その4)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2019年10月24日、25日、2020年2月9日、6月23日、11月14日、2021年8月30日、2022年10月22日
少しだけ校正させていただきました。

【更新】2019年6月24日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。

 

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球児に響く言葉力


白球の世紀 高校野球100回秘史

球児達に贈る(その7)、私の野球取材生活を総括する

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「球児達に贈る(その7)」です。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その中から、印象に残るものをピックアップしました。

私の独断と偏見です。

このへんができるのがブログの良いところですかね。(笑)

 

よって、読者の皆様には、

「物足りない」

と感じるかもしれません。

そのへんのところは、ご容赦ください。

 

1)球児達に贈る(その7)。

本稿の球児達に贈る(その7)は、
下記HPからの抜粋となります。

 

 高校野球私設応援団

 

 

 

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1.早朝自主練

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2002年1月20日 志學館にて

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2002年1月20日 志學館にて

自主練は自分の弱点を補うための練習。


というと、

みんなに追いつこうとする、

弱者のイメージがありますが、


自主練はそれだけではありません。


さらに高い目標に向かって、
自分を高める。


そういう練習でもあります。


人並みのことをしていては、

人並みのことしか出来ない。


そのことは、

本人達が一番知っているのです。

 

写真は1年生と2年生が、

ノックをしあっている光景です。


練習が終わって、

先輩・後輩関係なしに、

一緒にグラウンド整備をしていました。


へりくだることもなければ、

おごることもない。


ひたすら互いに認めあい、

高めようとする気持ち。


これが学ぶ者の野球です。

 


(写真) 2002年1月20日 志學館にて撮影

 


2.やっぱり練習する姿が一番美しい

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2002年1月20日 志學館にて

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2002年1月20日 志學館にて

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2002年1月20日 志學館にて

写真は、

いずれも練習に取り組んでいる高校球児の姿です。


多くの不安や矛盾をいだきながら、

苦悩する高校生たち。


ときに、

それは野球選手としての素質かも知れない。


あるいは、

勉強との両立かも知れない。


その悩みや、

ためらいと真っ正面から取組み、

ただ無心にボールを追い、バットを振る。


そのひたむきさが、

その純粋な目が、

美しくて素晴らしい。

 

 

(写真) 2002年1月20日 志學館にて撮影

 


3.鬼ごっこ 

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2002年1月26日 志學館にて

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2002年1月26日 志學館にて

 

「鬼ごっこ」というと、

茶化したようで、

選手たちに申し訳ないのですが、

でも何だか楽しそうですよね。


これは、

れっきとした体力強化の練習なのです。

 

念のため。

 

 

(写真) 2002年1月26日 志學館にて撮影


4.もっと練習を

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2002年1月26日 志學館にて

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2002年1月26日 志學館にて

練習で出来ないことは、

試合では出来ません。


自分の限界は自分では分かりません。


でも、

挑戦することによって、

限界はいくらでも伸びます。


そこに、

挑戦しつづける価値があるのです。


写真はダイビングキャッチのシーンです。


残念ながら、

まだ飛び方がぎこちないようです。


ケガや、

グラウンドに叩き付けられる痛さを

怖がっているのでしょうか。

 

ユニフォームが真っ黒に、

泥まみれになるまで練習をして欲しい。


グラウンドは正直です。

 

流した汗を裏切ることはありません。

 


(写真)2002年1月26日 志學館にて撮影

 

 

5.挑戦

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2002年1月26日 志學館にて

成功するかどうかは、

やってみなければ分かりません。


そういう間一髪のところで、

果敢に挑戦できるかどうか。


それはプレーヤーとして重要なことです。


練習の中の一つ一つの挑戦が、

人を大きくするのです。


結果を恐れない、

前向きな姿勢がいつも

人の心をとらえるのです。

 

写真はノックの1シーンです。


ボールに食らいつく闘志が実にいい。

 


(写真) 2002年1月26日 志學館にて 生田主将


6.来る春を信じて

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2002年1月14日 志學館にて

春のセンバツ校が発表されました。


寒さは相変わらずですが、
確実に春は近づいています。


1日、1日を無駄にすまい。


この寒さを乗り切れば、
夢ふくらむ春が待っています。


(写真) 2002年1月14日 志學館にて撮影

 


7.挨拶と返事

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2002年2月2日 志學館にて撮影 紅白戦のあとで


スポーツを志すものの第一歩は、

挨拶返事です。


名前を呼ばれたら「はい」。


監督さんの説明を聞いて「はい」。


簡単なようですが、

これを自分のものにし、

体得、習慣化するまでに、

数ヶ月はかかります。

 

チームによっては、

返事すら出来ずに

卒業していくところもあります。


挨拶と返事。

 

野球を志す者として

是非これだけは身につけて欲しい。

 

写真は、
志学高校野球部のミーティングシーンです。


いい意味の緊張感の中で、

自然と交わされる挨拶と返事。


監督さんの説明を聞きながら、

発せられる大きな返事。


それは、
陽のかげりとともに

冷たくなった空気とは対照的に

熱気をおびています。


それが実にすがすがしくて、

気持ちがいい。


これが高校野球の原点ではないでしょうか?

 

 

(写真) 2002年2月2日 志學館にて撮影 紅白戦のあとで

 


8.美しい光景

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2002年2月3日 志學館にて

雨の日のストレッチング風景です。


グラウンドシートの上に
上がるまでの選手たちを見ていました。


脱いだシューズを
全員がきちんと並べていました。


そばに先生がいるわけでもなく、
そのしぐさは自然そのものでした。

 

ただそれだけですが、
選手達の自主的な行為。


それも野球以外の、
いわば日常生活の当たり前の行為。


それを、

さりげなくする選手達に拍手を贈ります。

 

 

(写真) 2002年2月3日 志學館にて撮影

 


9.後片づけ

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2002年1月20日 志學館にて撮影

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2002年2月2日 志學館にて撮影

当然ながら、
マシンの片づけやグラウンド整備は選手達の仕事です。


ここで特筆すべきは、
何もせずつっ立っている選手が
一人もいないことです。


上級生、下級生が一緒になって、
いや、むしろ上級生のほうが率先して
後片づけや練習準備をしています。


気持ちのいい光景です。

 

 

(写真上) 2002年1月20日 志學館にて撮影

(写真下) 2002年2月2日 志學館にて撮影

 


10.監督さん

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2002年2月10日 志學館にて

 

志学館高校の川俣監督さんです。

 

厳しいですが、やさしい監督さんです。

 

しかも、よく気がつきます。

 

上の写真は、
外野にころがったボールを
返球しているところです。

 

選手たちのプレーを見ながら「球拾い」です。

 

目配り、気配りが行き届いています。

 

下の写真は練習途中のミーティングです。

 

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2002年2月10日 志學館にて

練習中でも気がついたことは、
その場で注意したり、確認をします。

 

その場で注意されるので、
選手たちは、
何が悪かったかがすぐに分かります。

 

こういうところにも、
監督さんの気配りがあります。

 

 

(写真) 2002年2月10日 志學館にて撮影

 

11.まとめ

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どうでしたか。


今回も厳粛な思いを込めて、
「球児達に贈る」のその7をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

色あせることもありません。

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。 

 

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※更新履歴※

【更新】2019年10月23日、26日、2020年2月9日、6月23日、11月14日、15日、2021年8月29日、2022年10月21日
少しだけ校正させていただきました。

【更新】2019年6月23日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。

 

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