休むことは大切、休みかた次第で仕事や勉強がバリバリと
こんにちは、
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、生活上のアドバイスです。
アドバイスといっても、
あくまでも私の経験から得られたものです。
皆様に、
威張って紹介できるものではありません。
でも、
少しでも参考になればと思い、
紹介させてただきます。
今回のテーマは、
休むことです。
というと、
何だか「さぼり」をすすめているようですが、
そうではありません。
休むことは、
とても大事なことです。
仕事や勉強にも大きな影響をします。
もし、
本当に仕事や勉強を
はかどらせたいと思っているのなら休むことです。
仕事や勉強と休むことは、
矛盾しているようですが、
そこには、
れっきとした理由があります。
そのへんのところを見ていきましょう。
- 1.私からのアドバイス
- 2.なぜ休むの?
- 3.肉体労働と知的労働
- 4.休むとはどういうことなの?
- 5.休むと何がいいの?
- 6.良い休みかたのコツ
- 7.まとめ
- 【関連記事】
- ※更新履歴※
- ※CMリンク※
1.私からのアドバイス
「たまには休もう」
休むっていいですよね。
皆さんも、
休むの大好きですよね。
私もそうです。
休むの大、大好きです。(笑)
この休みの効用を、
(というほどの
大袈裟なものではありませんが)
考えてみたいと思います。
2.なぜ休むの?
まず、休む理由を考えてみましょう。
2-1.疲れるから
人間は生身の体です。
だから疲れます。
ずっと100%の力は出し切れません。
どこかで休まなければなりません。
もちろん、
個人差はあります。
どこまで100%の力を出し切れるか。
どのくらい休めば回復するのか。
この個人差のなかで、
休みを入れることになります。
2-2.頭が回らないから
いくら考えても、
答えが出てこないときがあります。
「頭が回らない」状態です。
いくら考えても答えが出てこないわけですので、
ここは休むしかありませんよね。
2-3.いい考えが浮かばないから
これも2-2項と同じです。
いいアイデアやネタが思いつかないときです。
こちらは、
休んでも解決しないかもしれませんね。
それでも、そのまま考えているよりは、
休んだほうが「なんとか」なるでしょう。
(ちょっと、冷たいですかね)
2-4.やる気がなくなったから
人間ですので、
「やる気がなくなる」こともあります。
まあ、
気持ちの飽和状態ですね。
「サチってしまった」とでもいいましょうか。
2-5.何となく休みたくなったから
最後に、
何となく休みたくなることも休む理由の一つです。
この「何となく」が、
人間らしくていいいですよね。
その気持ち、よく分かりますよね。
3.肉体労働と知的労働
もう少し考えてみます。
休むということは、
何か、疲れることをやっていたのですよね。
その疲れる原因を探ってみましょう。
1)肉体労働
一番分かりやすいのが、この肉体労働です。
①重いものを運ぶ。
②ランニングをする。
③筋トレをする。
肉体労働で思い浮かぶのはこんなところでしょうか。
2)知的労働
一方、知的労働とは、下記のようなことが当てはまります。
①書類を作る。
②実験をする。
③データをまとめる。
④文章を書く。
そうそう、今私がやっているこの「ブログ書き」も、
立派な(?)知的労働というところでしょうか。
あまり「知的」っぽくないですが。(汗)
知的労働を平たくいうと下記になりますかね。
知的労働=頭を使う作業
うん、これだったら分かりやすいよね。
本稿では、休む対象を、
この知的労働に絞ります。
肉体労働は、体を休めると元に戻るからです。
つまり、元に戻しやすい疲れには、
私からのアドバイスは不要だからです。
4.休むとはどういうことなの?
次に、
休むとはどういうことかを考えてみます。
4-1.軽い運動をする
軽い運動は、頭の疲れをとります。
つまり、頭を休ませることになります。
知的労働は、肉体の疲れとは違って、
軽い運動は「休む」ことになるのですね。
4-2.気持ちのよい音楽を聴く
頭のリフレッシュには、
気持ちのよい音楽を聴くのも効果的です。
難しいことを考えずに、
心地よい音楽の世界に身も心も没頭させるのです。
4-3.コーヒーを飲む(食事でも可)
休む具体的な活動としては「飲食」もおすすめです。
たとえば、コーヒーを飲むと、
心がそのコーヒーに集中します。
コーヒーに集中したぶん、
難しいことから開放されるのです。
食事でも同じですね。
とにかく、別なところに気持ちを移すことが大事です。
4-4.眠る(昼寝でもよし)
最後は眠ることです。
この眠ることがもっとも効果的な休みかたです。
眠ることは、その間は考えごとはしませんから。
まさに、頭を休ませている状態です。
◆ポイントは気分転換
上記休みの共通点は「気分転換」です。
つまり、頭を休めるということは、
頭を別なところに持っていく
ことなのです。
ここが、
肉体労働の疲れの取り方と決定的な違いです。
5.休むと何がいいの?
次に休む効果を考えてみます。
5-1.頭がリフレッシュされる
頭がリフレッシュという意味、お分かりでしょうか。
イメージでいうと、
頭の中のモヤモヤがなくなることをいいます。
霧が晴れる
って感じです。
5-2.頭がさえる
頭がさえる
4-1項のリフレッシュと似ていますが、
少し違います。
こちらは、思考(考え)が鋭くなるのです。
この「鋭く」の感じ分かりますよね。
「難問を即解答」
といえば分かりますかね。
インスピレーションのように答えが出てくるのです。
(こういうと、ますます分かりにくくなりましたかね)
5-3.気持ちが楽になる
気持ちが楽になる。
まさに休む効果ですね。
悩んでいたことが嘘のように、
心がスッキリします。
なにか、ホッとした気持ちになります。
実は、この
「落ち着き」が大事なのです。
私は休む効果の第1番目に、
この「心の落ち着き」をおいています。
5-4.やる気スイッチが入る(気持ちが前向きになる)
「やる気スイッチ」って、お分かりでしょうか。
実は心のなか(頭の中かな?)に、
スイッチがあるのですね。
このスイッチが、
なぜか、勝手にON/OFFするのです。
疲れてくる⇒スイッチOFF
休むと⇒スイッチON
スイッチがONにならないと、やる気が出ません。
仮にやる気が出ても、ペースが落ちます。
ときにはポカをします。
このやる気スイッチは、
大事ですので、
是非覚えておいてくださいね。
なお、やる気スイッチについては
別の記事でも書いています。
こちらも参考にされてください。
6.良い休みかたのコツ
ここからが本記事のポイントになります。
休み方のコツです。
私からのアドバイスです。
私の
実体験から得たノウハウ(知恵)
です。
6-1.休む時間を決めておく
ただ漠然と休むのはおすすめできません。
休むのも計画的にしたいものです。
できれば、休む時間を決めておきたいものです。
たとえば、私はブログ書きでは下記のようにしています。
① 1時間原稿を書いたら30分休む。
② 1日、4時間までとする。
(それ以上は原稿は書かない)
つまり、
やることの負荷(大変さ)と、
自分の能力を測っているのですね。
そこのバランスのなかで原稿を書いています。
6-2.休んだあとにやることを決めておく
次に大事なのは、
休んだあとにやることを決めておくことです。
これは立ち上がりを早くするためです。
専門用語では、
オーバーヘッドを短くするための手法です。
逆にいうと、
切りの良いところで、
休むということですね。
6-3.やることの準備をしておく
これは、6-2項と似ています。
違うのは「準備」です。
たとえば下記のようなものです。
① ブログ書きの場合は、
キーワードを埋めておくことです。
⇒そうすると、休み後の再開は、
そのキーワードの肉付けから始められます。
すぐに仕事に着手できるわけですね。
② 仕事であれば、
関連資料を集めておくことです。
できれば、その資料に目を通しておきましょう。
そうすると立ち上がりが早くなりますよね。
つまり、
一旦休むと記憶が薄れてしまうのですね。
その弱点をカバーするために、
休む前に事前準備をしておくのです。
7.まとめ
どうでしたか。
休む大切さがお分かりになったでしょう。
とくに、
6項の休み方のコツは皆さんも試してください。
休む、イコール、なまける
ではありません。
あくまでも、次のための準備です。
エネルギーの充電です。
だから、休んだうえに、
放電しっぱなしでは、
話になりません。
これでは、
時間のムダです。
効果的に休む。
これを皆さんに実践して欲しいのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
【関連記事】
※更新履歴※
【更新】2020年1月16日、5月27日、10月14日、2021年7月26日、2022年8月10日
少しだけ校正させていただきました。
【更新】2019年9月15日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。
CMリンク追加ほか。
※CMリンク※
学校へ行く意味・休む意味: 不登校ってなんだろう? (どう考える?ニッポンの教育問題シリーズ)
休むことも生きること 頑張る人ほど気をつけたい12の「うつフラグ」
休む技術 (だいわ文庫)
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すぐ会社を休む部下に困っている人が読む本 それが新型うつ病です (幻冬舎新書)
気にしない練習: 不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント (知的生きかた文庫)
Tarzan(ターザン) 2016年 11月24日号 [「休む」の科学]
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