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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その37)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その37)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

その写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

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1.おっ、丸坊主にしたのか?

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2005年1月30日 拓大紅陵にて

春ですね。


球春到来です。

 

選手たちは、

ますますやる気が出てきたようです。

 

頭を見てください。

 

みんな髪を短かくしました。


丸坊主」です。

 

それは、

選手たちが率先して決めたようです。

 

いいですね。


野球は丸坊主に限ります。

 

そのほうが汗をかきにくいし、

頭も洗いやすい。

 

だいいち、

頭がすっきりします。


気合いも入ります。

 

夏までその格好でいてくれよ。

 

さあ、練習だ。

 

野球に集中だ。

 

心機一転だ。

 

(写真) 2005年1月30日 拓大紅陵にて撮影


2.桜に囲まれたオープン戦

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2004年3月30日 君津高校にて

春たけなわです。

 

オープン戦たけなわです。

 

しかも、桜が満開です。

 

この桜に囲まれて、

オープン戦が行われていました。

 

いわゆる他校との練習試合です。

 

そのオープン戦がやっと解禁になりました。

 

久し振りの対外試合です。

 

それまでは、

基礎体力と基本技術を身につけることだけでした。

 

面白くないというと叱られそうですが、

今ひとつモチベーションがあがりませんでした。

 

そのたまったストレスを発散するときが来たのです。


張り切らないわけにはいきません。

 

体が自然と動くのです。


何かとんでもないことができそうな気がするのです。

 

この美しい環境のなかで好きな野球ができる。


今その幸せを噛みしめています。

 

そこで、ごめんなさいです。


写真は後ろ(桜)にピントがいきました。


桜があまりにも見事だったので・・。
(言い訳です)

 

(写真) 2004年3月30日 君津高校にて撮影


3.ヘッドスライディングの練習

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2005年3月20日 長野工業高校にて

長野工業高校にお邪魔しました。

 

雪は完全に解けたようです。

 

でも、まだ寒いですね。

 

冬場は雪に邪魔をされ、

まともな練習が出来ませんでした。

 

その冬場の借りを返す時が来ました。

 

思いっきり走って、

そして投げよう。

 

グラウンド一杯使って走り込もう。

 

まずは、
ベースランニングとスライディングです。

 

とくにヘッドスライディングは大事です。

 

簡単そうに見えて、

いざやってみると思うようにできません。

 

どうしても体が怖がってしまうからです。

 

飛び込むタイミングも難しい。

 

最初は地面の柔らかいところか、

砂場でしよう。

 

体の痛くない所でやってみて、

すべる姿勢やタイミングを体に覚え込ませよう。

 

なんでもそうです。

 

頭で覚えるのではなく、

体で覚えるのです。

 

そうでないと、

いざというときに体が動きません。

 

とにかく、反復練習です。

 

体を使ってやってみて、

そのあとに頭で考える。


この繰り返しです。

 

その繰り返しの練習で、

体に覚え込ませるのです。

 

(写真) 2005年3月20日 長野工業高校にて撮影


4.きらきらの新入部員

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2004年4月4日 拓大紅陵にて

入学式の季節です。

 

学校の運動部や文化部にも、

新入部員が入ってきました。

 

生徒によっては、

まだ入部先を決めていない人もいるでしょう。

 

進学先(学校)を決めるときにも迷ったが、

今度は入部先で迷います。

 

何でも経験です。


いろんな部を経験して見よう。

 

ここ拓大紅陵のグラウンドでは、

早速新入生が野球部の練習を見学していました。

 

かれらは、既に入部を決めたようです。

 

というか、野球部に入るのが楽しみで、

拓大紅陵に来たのでしょう。

 

「あこがれ」と「夢」をいだいて。。

 

 

甲子園を夢見て、

ここで汗と涙の猛練習が繰り広げられます。

 

ちょっぴり不安もありますが、

わくわくのほうがはるかに大きい。

 

早くグラウンドに立ちたいね。

 

(写真) 2004年4月4日 拓大紅陵にて撮影


5.地下足袋でランニング

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2006年2月18日 津田沼高校(千葉)にて

 

津田沼高校(千葉)にお邪魔しました。

 

この学校の練習は少し変わっています。

 

ランニングに地下足袋(じかたび)を使うのです。


キャッチボールも地下足袋のようです。

 

そういえば、

私がお邪魔した「大分西高」でも地下足袋でした。

 

地下足袋は運動靴やスパイクと違って、

底が「薄い」ので、

地面の感触がつかみやすい特徴を持っています。

 

また、指が曲げやすいので、

地面を「ひっかけ」やすいのです。

 

つまり、

「裸足(はだし)」の感覚なのですね。

 

そういえば、アベベ選手を思い出しました。

 

有名なマラソン選手ですね。

 

「裸足のランナー」で異名をとりましたよね。

 

ところで、この「地下足袋」、

今でも売っているのですかね。
(だから選手たちが履いている?)

 

昔は農家の人が畑仕事に使っていました。

 

農家と野球。

 

なかなか風流な組合せです。

 

(写真) 2006年2月18日 津田沼高校(千葉)にて撮影


6.熱心な保護者、でもちょっと気になります

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2004年3月7日 拓大紅陵にて

拓大紅陵です。


今日は練習試合ではありません。

 

ただの「練習」です。

 

なのに、
保護者のかたが、

朝早くから熱心に応援に来てくれていました。

 

しかも、たった一人です。

 

ほかに誰もいません。

 

こんな光景を見ると、
いつも気になって仕方がありません。

 

何か特別な理由があったのでしょうか。

 

しかも、
しっかりと拓大紅陵の帽子をかぶっています。


いわゆる「応援のいでたち」です。

 

普段忙しくて来られないから、

時間があいたこの日に来てくれたのかな?

 

それとも、

子どもさんの体調が悪いので、

気になって来たのかな?

 

応援は嬉しいのですが、
反面、余計なことまで考えてしまいます。

 

いずれにしても、
高校野球は、
このような熱心な応援に支えられています。

 

選手たちも、
こういうところにも気配りして欲しいな。

 

(写真) 2004年3月7日 拓大紅陵にて撮影

 

7.まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その37)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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【更新】2021年11月30日、2023年1月24日
少しだけ校正させていただきました。

 

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