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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

「聞き上手」の究極、ホスピス・ボランティア

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は言葉のお話です。

といっても、あくまでも私見ですので、
そのへんはご了承ください。

 

 

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1.本日の言葉

「聞き上手」

 

2.意味


「聞き上手」とは、その名のとおり、
『人の話を上手に聞くことが出きること』
です。

 

3.聞き上手のメリット

聞き上手は、下記のような利点(メリット)があります。

 

1)人間関係がよくなる。

相手の話をよく聞くと、相手との距離が縮まります。
親近感を覚えてくるのですね。
そうすると、以下のような好循環が発生します。

会話がはずむ ⇒ 親近感がわく ⇒ さらに会話がはずむ

ますます、人間関係がよくなります。

 

2)有益な情報を得られることも。

そうなんですよね。
自分がぺちゃぺちゃ話すより、
相手の話を聞いていた方が、いろいろな情報が得やすい。
その情報のなかに有益な情報があるかもしれません。
聞き上手は「情報通」なのですね。

 

3)ハッピーになれる。

お互いにハッピーになれます。
これは下記流れによるものです。

相手の気持ちがほぐれる⇒ストレス解消⇒自分の気持ちも楽に

これも聞き上手が好循環する好例ですね。

 

4.ホスピス・ボランティア

聞き上手のお手本というべき、
ホスピス・ボランティアについて紹介します。

 

1)ホスピス・ボランティアとは。

ホスピス・ボランティアとは、下記を行う人です。
もちろん、ボランティアですので無償活動です。


ホスピス患者のお世話をする。

②身の周りのお世話や、話し相手です。

③相手は、ホスピス患者だけでなく、
その家族も含まれます。

 

そのなかで、
もっとも大事なのが話し相手です。

ホスピス患者の話を聴くこと。

です。
※「聞く」を「聴く」としたのは、
耳を傾けるという意味を込めました。

 

私は、


ホスピス・ボランティアこそが、
聞き上手の典型(お手本)と思っています。

 

2)望ましいホスピス・ボランティアとは。

望ましいホスピス・ボランティアは下記です。


◇良い聴き手であり、
話したくないときでも、

黙ってそばにいてくれる人。

◇ともに笑ったり、泣いたりしてくれる人。

◇秘密を守り、信頼できる人。

◇偏見を持たず、寛大な人。

◇自分の限界をわきまえて、
生き生きと生活を楽しんでいる人。

 

3)ホスピス・ボランティアで得るもの。

ボランティアとは、無償で他者のために働くわけですので、
得るものはありません。
大学生がボランティア活動をすると授業の評価があがる、
とかいわれていますが、それこそ本末転倒です。
ホスピス・ボランティアも無償行為ですので、
得るものはありません。
ですが、ホスピス・ボランティアの経験者は、
口を揃えて、下記のようなことを語っています。

 

①死にゆく人を鏡にできる。

②その鏡から、自分自身を見つめ直す。

③人間の原点に立ち返ることができる。

 

それは、得るものとかいうのではなく、
先ゆく人からの授かり物
だと思います。


かけがえのない、授かり物です。

 

5.聞き上手の7つのコツ

では、どうしたら聞き上手になれるかを考えてみます。
聞き上手のコツは、以下の7項目です。


①自分を固執しない。

②相手に過剰反応しない。

③自分の感情を抑える。

④否定や反論をしない。

⑤人の話を最後まで聞く。

⑥自分の意見を言わない。

⑦相手の真意を察する。

 

では、一つずつ見ていきましょう。

 

5-1.自分を固執しない

自我を張ってはいけません。
「自分が」、「自分が」と思っていると、
相手に耳を貸すことができなくなってしまいます。
相手の言うことを聞く余裕がなくなってしまいます。
ここは、自分の主張をおさえて、
相手の言うことに集中しましょう。

 

5-2.相手に過剰反応しない

ここでいう過剰とは、悪い意味です。
「かっかする」ことを指しています。
敏感に反応する(相手の真意を察する)ことは、
良いことですので、
このような過剰反応は積極的にやりましょう。
悪い意味の過剰反応は、
自分の冷静さをなくしますので、
要注意です。

 

5-3.自分の感情を抑える

これも前項に似ていますが、感情はできるだけ抑えてください。
終始冷静さを保ちましょう。
感情的になると、聞き取り能力が薄れます。
適切な判断もできなくなります。
そうなると、
誤解が感情をヒートアップし、
そのヒートアップが誤解を助長する、
といった悪循環に陥ります。
常に冷静に、です。

 

5-4.否定や反論をしない

会話の途中で、相手の話を否定しないようにしましょう。
反論もダメです。
否定や反論は、
相手の言葉を中断させてしまいます。

相手の言いたいことが中途半端になり、
真意が分からなくなるのです。
こうなったら会話になりません。
言いっぱなし、聞きっぱなし
です。

 

5-5.人の話を最後まで聞く

これも前項と同じです。
話は最後まで聞きましょう。
まちがっても話の腰を折らないでください。

 

5-6.自分の意見を言わない

これは、
前述の「否定しない」、「反論しない」と類似しています。
自分の意見を言うことは悪くはないのですが、
自分の意見で相手の考えが
変わることがあるので、

注意した方がよいでしょうね。
とくに、相手の考えがまとまっていないときに、
自分の意見をいうと、結論を誘導していまい、
結果的に、相手の言いたいことが何だったのかが、
分からずじまいにになります。

 

5-7.相手の真意を察する

つまるところ、聞き上手のポイントはここですね。
相手の「真意」を把握することです。


言葉の表面(言葉づら)ではなく、
その言葉の「ウラ」を知るのです。
これができる人が本当の聞き上手です。

 

6.まとめ

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どうでしたか。
聞き上手の手本として、
ホスピス・ボランティアの例をあげました。
ホスピス・ボランティアは、
究極の聞き上手です。
相手が死と向きあっているときです。
他人の入り込む余地はありません。
神聖な領域です。


だから、聞き手は、
①相手の気持ちになって聞きます。

②それでも、
理解できないことがあるでしょう。

③でも、そこには、
理解しようとする真剣さがあります。

④その真剣さが、話す人に伝わるのです。

 

そうなんです、
聞き上手とは、

 

相手の心を理解すること。

 

相手の心を理解しようとする。


その気持ちさえあれば、

上述の「コツ」なんかいりません。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

※更新履歴※

【更新】2019年8月17日
CMリンク追加ほか。

【更新】2019年8月17日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。

 

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