知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その53)

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その53)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、

100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
その写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」といったほうが

よいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

 高校野球私設応援団

 

 

 

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1.打者が燃え、応援が燃える

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2005年7月9日 千葉マリンスタジアムにて

 

千葉マリンスタジアムです。

 

夏の千葉大会の初戦です。

 

開会式直後なので、
まだその余韻が残っています。

 

その中で最初の試合が行われました。

 

柏西 対 専大松戸です。

 

しかも、1点差となる好ゲームでした。

 

さて、その写真です。

 

写真は、
専大松戸が一気に3点を入れて、

同点に追いついた場面です。

 

7回の裏、
五十嵐くんが、

センターオーバの3点タイムリ三塁打を放ちました。

 

私が感動したのは、

その一打ではありません。

 

下の2枚の写真を見てもらおう。

 

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2005年7月9日 千葉マリンスタジアムにて

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2005年7月9日 千葉マリンスタジアムにて

 

どうでしょうか。

 

同点に沸く専大松戸の応援団。

 

その応援団にお辞儀をする五十嵐くん。

 

「すがすがしい」ではないか。

 

これぞ高校野球だ。

 

気持ちがいいよ。

 

勝った専大松戸、おめでとう。

 

(写真) 2005年7月9日 千葉マリンスタジアムにて撮影


2.同点から逆転へのドラマは執念の三塁打から始まった

 

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2008年7月24日 千葉マリンスタジアムにて

 

印象に残る試合を紹介しよう。


2008年7月26日、千葉マリンスタジアム


夏の千葉大会、準決勝である。


試合は、沼南 対 敬愛学園

 

試合の流れは敬愛学園が有利であった。

 

8回を終わって、
3対2と敬愛学園がリードしていた。

 

1点を追う沼南は最後の攻撃を迎えた。

 

しかし、ドラマはここから始まった。

 

9回の表、一死。

 

田頭くんが放った打球は左中間を破った。

 

田頭くんは懸命に走った。

 

その勢いはとまらず、二塁を蹴り、三塁へ。

 

彼は最初から三塁を狙っていたのだ。

 

最後はヘッドスライディング。
(上の写真)

 

田頭くんの、
このガッツポーズ(下の写真)で、

沼南の勢いに火がついた。

 

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2008年7月24日 千葉マリンスタジアムにて

 

このあと、

三塁打とシングルヒットが出て2点を入れた。


同点においつき、一気に逆転だ。

 

この勢いがそのまま続き、
9回裏を0点に抑えて勝利した。

 

湘南高校といえば公立高校だ。


公立高校が私学を破るのは気持ちがよい。

 

湘南は決勝で千葉経済附属(私学)と戦い、

わずか1点差で涙をのんだ。

 

甲子園にあと一歩届かなかった。

 

しかし、
その見事な試合振りは、

私の記憶に永遠に残っている。

 

よくやった湘南。

 

(写真) 2008年7月24日 千葉マリンスタジアムにて撮影


3.逆転3ランホームラン

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2004年7月14日 袖ヶ浦球場にて

 

夏の高校野球千葉大会です。


逆転ホームランが飛び出しました。

 

高校野球ですので、

ホームラン自体が珍しいことです。


それも逆転ホームランですから貴重です。

 

その再現です。

 

長狭vs君津商業、2004年07月14日、袖ヶ浦球場

 

6回表です。


君津商の攻撃です。

 

それまでは、
3対5と君津商が負けていた。

 

ここで飛び出したのが3ランホームランです。


打ったのは、

6番レフトの地引(じびき)くんです。

 

 

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2004年7月14日 袖ヶ浦球場にて

 

二塁を回る姿が嬉しそうです。


してやったりです。

 

一気に3点を入れて、

試合をひっくり返しました。

 

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2004年7月14日 袖ヶ浦球場にて

 

応援スタンドも嬉しそうです。

 

いえ、嬉しいというもんじゃありません。


もう、お祭り騒ぎです。

 

このホームランで一気に勢いがつきました。


次の7回にも3点を入れて、試合を決めた。

 

あの一発は大きかった。

 

地引(じびき)くんにとっても、
君津商にとっても「値千金」の一発だった。

 

野球とは分からないものです。

 

一つのホームランで流れが変わります。

 

だから一投一打を大事にしなければなりません。

 

それは分かっているはずなのですが・・。

 

(写真) 2004年7月14日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


4.さよならホームラン、しかもバックスクリーンへ

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2005年5月3日 千葉県野球場にて

 

高校野球では、

「さよならホームラン」

は滅多に見られるものではあるません。

 

その「さよならホームラン」を再現しよう。

 

まずホームランを放ったのは、前橋くんです。


東海大市原望洋高校です。

 

2005年5月3日 千葉県野球場

 

この日は春の県大会・決勝戦でした。

 

戦う相手は、名門・習志野高校だ。

 

両校とも好投手をようした投手戦となった。

 

9回を終わっても1:1のまま勝負がつかず、
延長戦となった。

 

そして、
「さよならホームラン」が飛び出したのは、
11回の裏。

 

この回は前橋くんから始まった。


東海大市原望洋高校の4番打者である。

 

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2005年5月3日 千葉県野球場にて

 

その落ち着き払った打席から、

私は「ひょっとしたら」と、

心に感じるものがあった。

 

そして飛び出したのがホームランである。

 

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2005年5月3日 千葉県野球場にて

 

打球は一直線にバックスクリーンに吸い込まれていった。

 

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2005年5月3日 千葉県野球場にて

 

思った通りの「どでかい一発」であった。

 

この試合の長い投手戦は、

前橋くんの一発で決着がついた。

 

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2005年5月3日 千葉県野球場にて

 

終わってみれば最後はあっけないものだった。

 

勝負とは、試合とは、

こういうものだろう。

 

それにしても、

前橋くんの一発には驚いた。

 

その一方で、
この一発に泣きはしたものの、

好投を続けた習志野の横沢くんにも拍手を送ろう。

 

見事な投げっぷりであった。

 

(写真) 2005年5月3日 千葉県野球場にて撮影

 

 

5.まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その53をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、

そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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【更新】2022年1月10日
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球児に響く言葉力


白球の世紀 高校野球100回秘史

 

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その52)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その52)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
その写真の中には、
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

 高校野球私設応援団

 

 

 

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1.よく走った、それが甲子園の切符を逃したとしても

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2003年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

2003年の千葉大会(夏の甲子園)決勝は凄かった。


木更津総合志学館という木更津市同士の決勝となった。

 

両校ともエースが頑張っていた。

 

小泉くんと金子圭輔くん(志学館→ダイエー)であった。

 

2点を追う志学館は、9回の裏チャンスを迎えた。

 

2アウトながらランナー一・三塁である。

 

ここで志学館が動いた。

 

一塁走者に代走を起用した。

 

盗塁させたかったのだろう。


走者二・三塁にして一打同点を狙ったのだろう。


このほうが相手チームへのプレッシャーともなる。

 

同時に、
二塁でのフォースアウトが回避できる。

 

代走・大塚くんは監督の思惑通り?二盗を試みた。
(上の写真)

 

しかし、

キャッチャーからのボールの方が早かった。


二盗はならなかった。

 

ここでゲームセットだ。

 

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2003年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

甲子園の夢は絶たれた。


アウトになった大塚くんは、
暫く起き上がれなかった。

 

しかし、
誰も大塚くんを責めることはできないであろう。

 

盗塁はサインなのか、

それとも自己判断なのか。

 

それは分からない。

 

ただ言えることは、
あの「押せ押せ」の場面では、
「盗塁」しかなかった。

 

結果はどうであれ、
その「盗塁」を決断し、
決行した大塚くんを褒めよう。

 

でも、あの盗塁は本当に良かったのだろうか。

 

本人は今でも結論は出ていないだろう。

 

それでいいんだ。

 

それは君の一生の宿題だ。


それが高校野球をやってきた宝ものなんだ。


大切にしまっておこう。

 

それで、いいんだ。


私もしっかり見届けたよ。

 

ありがとう、大塚くん。

 

ありがとう、高校野球

 

(写真) 2003年7月28日 千葉マリンスタジアムにて撮影

 


2.勝手おごらず、負けてくさらず

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2004年7月17日 袖ヶ浦球場にて

 

夏の千葉大会です。


高校野球はこうでなくっちゃという記事を紹介します。

 

志学館vs市川戦です。

 

この試合は志学館が勝ちました。
(冒頭の写真)

 

負けた市川は悔しそうです。


涙を流している選手もいます。

 

その後、
球場の外に出た両校は再び会いました。

 

市川のキャプテンが千羽鶴を、
志学館に渡しに持って来たのです。
(下の写真)


市川のキャプテンは田中くんです。
(背番号7番)

 

 

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2004年7月17日 袖ヶ浦球場にて


このとき、
志学館の選手は全員深々と頭を下げて、
お礼の気持ちを表しました。(写真)

 

それは、
どっちが勝者から分からないほどの、
頭の下げようです。

 

これを気持ちが良い光景と言わずして、
何を気持ちが良いと言おうか。

 

両校とも試合の結果を忘れて、
相手の戦い振りをたたえあう。

 

高校野球は、勝ち負けではないのです。

 

もちろん、
試合ですので、

勝ったほうが良いに決まっていますが。

 

それよりも、
試合のあとの態度が大事なのです。

 

こういう光景を見ると、
その思いがますます強くなります。

 

本当に気持ちの良い試合でした。

 

両校ともありがとう。

 

(写真) 2004年7月17日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


3.劇的!逆転サヨナラ勝ち

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2004年7月19日 千葉マリンスタジアムにて

 

劇的な幕切れでした。


2004年7月19日、千葉マリンスタジアム


夏の千葉大会、4回戦である。

 

拓大紅陵vs志学館。


兄弟対決だ。

 

勝ったら準々決勝進出だ。

 

9回表まで、拓大紅陵が1点差で勝っていた。
(4対3)

 

ドラマは9回裏に起きた。


2点差を追う、志学館の最後の攻撃だ。

 

志学館は力こそ劣っていたが、
全員野球の持ち前の元気さで勝ち抜いてきた。

 

この回もその底力を見せつけた。

 

一死満塁である。

 

 

菅沼くんの打った打球は、
右中間を破った。

 

逆転サヨナラ2点タイムリーである。


ここで勝負が決まった。

 

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2004年7月19日 千葉マリンスタジアムにて

 

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2004年7月19日 千葉マリンスタジアムにて

 

私はこのとき思った。

 

元気だけで試合に勝てるとは思っていません。

 

しかし、
勝つには元気が必要だと思っています。

 

ましてや猛暑の中の一発勝負です。

 

元気がなくては勝てるはずがありません。

 

てらいを気にしない

 

『がむしゃら』

 

バカにしてはなりません。

 

その『がむしゃら』が志学館を勝たせたのです。

 

高校野球って不思議です。

 

『がむしゃら』が勝負を決めるんです。

 

(写真) 2004年7月19日 千葉マリンスタジアムにて撮影


4.夏の千葉大会、君津商業高校の健闘に捧ぐ

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2005年7月19日 市原臨海球場にて

 

2005年7月19日、君津商は4回戦で敗退した。
(上の写真)


市川高校と対戦し、1対2の惜敗だった。

 

しかし、

4回戦まで進んだだけでも立派であった。


全員野球の成果であった。

 

なかでも、エースの永嶌くんが頑張った。
(下の写真)

 

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2005年7月19日 市原臨海球場にて

 

永嶌くんのことはよく知っている。


何度か練習に行かせてもらった。


取材もし話もさせてもらった。

 

当時、

拙作HPでこの試合を紹介したところ、
多くの応援メッセージが届いた。

 

その一部を紹介しよう。

 

*** ここから

君商野球部の皆さん本当にお疲れ様でした。

私の記憶が正しければ、
4回戦進出は実に15年ぶりだと思います。

どうぞ胸を張ってください。

怪我を克服し、
最後まで投げ続けられた事は、本当に素晴らしい事だと思います。

どれだけ苦しみ、我慢をし、歯を食いしばって来た事でしょうか。

私も21年間の野球人生の中で、肘、膝の手術をし、
野球を続けて来た者として、永嶌くんの気持ちが良く分かります。

「生涯現役」
この言葉は、昨年野球を引退した時に、
このホームページの河原さんから戴いた言葉です。

今も、その言葉を胸に日々頑張っています。

永嶌くんを初め、
君商3年生の皆さんもこの言葉を生涯持ち続けてください。

そして、
高校3年間の野球が、
いつかきっと皆に何かを与えてくれる筈です。

今までお世話になった方々へ感謝し、
最後まで夢を与え続けてくれた“甲子園”に
“ありがとう”を忘れないでください。 -

- 君商OB・小林様 -

*** ここまで

 

試合の後、
永嶌くんは人知れず涙を流して
堂々と球場を去っていった。(下の写真)

 

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2005年7月19日 市原臨海球場にて



完全燃焼であっただろう。


そうあることを願っている。

 

そうじゃないと本人は浮かばれないじゃないか。

 

おつかれさん、永嶌くん。

 

(写真) 2005年7月19日 市原臨海球場にて撮影

 

 

5.まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その52

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2022年1月9日
少しだけ校正させていただきました。

 

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白球の世紀 高校野球100回秘史

 

何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その41)

f:id:kawa2496:20200528072846j:plain

 

こんにちは。
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は私流の写真撮影(その41)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

その「フィルムカメラ」を持って、
よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は何でもありです。

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、フィルムですので、その場で確認できないのがつらかった。

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

その間の長いこと。

しまいに、

シャッターを押したときの感動が
薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

その場で確認ができるからです。

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、
ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって
撮影枚数は飛躍的に増えました。

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

というか、性(しょう)に合っていません。

 

だから、このシリーズも「普段着」のままでいきます。

 

 

 

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1.ヘッドスライディング、ユニフォームから砂が

 

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2005年7月17日 袖ヶ浦球場にて

夏の甲子園千葉大会です。


秀明大八千代の選手が、

ヘッドスライディングしたとことろを撮りました。

 

ヘッドスライディングのシーンではなく、

ヘッドスライディングの直後です。

 

どうでしょうか?

 

写真を見ただけで、

ヘッドスライディングの凄さが、

お分かりになるかと思います。

 

「どうだーっ」

 

という顔の表情。

 

ユニフォームから滴り落ちる砂。

 

その一発にかける執念には恐れ入った。


人間はこうでなくては。

 

あとさき考えずに突っ走るのが、

高校生のいいとこだ。

 

見事だったよ。


凄かったよ。

 

チームが奮い立ったよ。

 

(写真) 2005年7月17日 袖ヶ浦球場にて撮影


2.ピチピチギャル、ひときわ映える

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2008年7月26日 千葉マリンスタジアムにて

 

千葉マリンスタジアムです。

 

夏の千葉大会も大詰めを迎えました。

 

勝戦です。

 

大会も大詰めになると、

ここ千葉マリンスタジアムのみで試合が行われます。

 

ここ千葉マリンスタジアムは、

ロッテの本拠地でもあるので、

大きさが半端ではありません。

 

応援団が少々いても全然見応えはしません。

 

しかし、今日は違います。

 

千葉経済附属の大応援団です。

 

中でもチアガールは超目立っています。

(写真)

 

華麗です。

 

チャーミングです。

 

ほれぼれします。

 

これを見て燃えない選手はいないでしょう。

 

勝てば甲子園。

 

選手だけでなく応援も燃えています。

 

(写真) 2008年7月26日 千葉マリンスタジアムにて撮影


3.キャッチャーへのシートノック、これは難しい

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2013年7月14日 袖ヶ浦球場にて

面白い写真が撮れましたので掲載させていただきます。

 

袖ヶ浦球場です。

 

君津商業です。

 

シートノックです。

 

ノッカーの一瞬を捉えました。

 

さて、

これは誰にノックしているシーンでしょうか?

 

私が察するにキャッチャーでしょう。

 

高いキャッチャーフライを打つところですね。

 

このキャッチャーフライは大変なんですよね。

 

打球を「真上」に上げなければなりません。

 

キャッチャーに捕らせるわけですから。

 

それが角度が変わると、

「内野フライ」や「外野フライ」になります。

 

でも何とかシートノックが終わりました。

 

見事、キャッチャーフライを上げることができました。

 

さてこれから試合開始です。

 

その試合結果ですが・・。

 

この試合、君商が勝ちました。

 

監督さんのシートノックがきいたようです。

 

おめでとうございます。

 

そして、お疲れさま。

 

(写真) 2013年7月14日 袖ヶ浦球場にて撮影


4.フェンスに激突!

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2005年5月3日 千葉県野球場にて

まず写真を見てもらおう。

 

「なんじゃ、このざまは」

 

と、言わないで欲しい。

 

キャッチャーフライを捕りに行ったあとの姿なのです。

 

柵を恐れず、
果敢にボールを捕りに行ったのです。

 

そのキャッチャーを褒めてあげて欲しい。

 

東海大市原望洋高校の佐野くんです。

 

佐野くんはキャプテンでもあります。

 

そうなんです。

 

キャプテン自身が、

闘志むき出しでチームを鼓舞したのです。

 

この試合、

東海大市原望洋高校は延長11回、

さよならホームランで勝利しました。

 

私はホームランを打った選手以上に、

この佐野くんの功績が大きかったと思っています。

 

あのガッツあふれたプレーがこの勝利を呼んだのです。

 

それだけキャプテンの存在は大きいのです。

 

あの姿を見ると目頭が熱くなります。

 

元気が出るのです。

 

(写真) 2005年5月3日 千葉県野球場にて撮影


5.その真面目さにシャッター

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2002年9月21日 君津高校にて

 

津高校で出会った1枚です。

 

その日は練習試合でした。

 

写真の選手は君津高校のキャプテンだったと思う。

 

監督さんに指導を受けていました。

 

マンツーマンの指導です。

 

キャプテンとして監督さんも期待していたのだろう。

 

それ以上に本人も自覚をしていたと思います。

 

30人以上もいる部員と、

マネージャーさんをまとめるのは、

容易なことではありません。

 

いつも自分のことを二の次に考える。

 

チームのことを真っ先に考えます。

 

チームのことが一番なのです。

 

彼の表情から、

その気持ちが読み取れました。

 

真面目な性格です。

 

きっとみんなも信頼しているのでしょう。

 

その信頼が彼の真面目さを生む。

 

彼の真面目さがみんなの信頼を生む。

 

まさに高校野球とは人間形成なのだ。

 

人間育成の場なのです。

 

(写真) 2002年9月21日 君津高校にて撮影


6.まぐれではない、野球も写真も

 

高校野球の超ファインプレーを見てもらいましょう。

 

たまたま撮影した写真です。

 

袖ヶ浦球場です。

 

千葉県秋季大会です。

 


写真①:センターへ抜ける打球(ゴロ)を
ショートがダイビングキャッチ。

 

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2006年9月16日 袖ヶ浦球場にて



写真②:その態勢からセカンドへパス。

 

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2006年9月16日 袖ヶ浦球場にて

 

 

写真③:そのボールをセカンドが捕り、
一塁走者がフォースアウト

 

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2006年9月16日 袖ヶ浦球場にて

 

ショートの見事なファインプレーです。

 

それをカバーしたセカンドも見事です。

 

この一連のプレーを「連写」で捉えました。

 

こういう写真が撮れるのも、

デジイチデジタル一眼レフ)の強みです。

 

と、カメラを自慢しても仕方がありません。

 

それより、

この超ファインプレーはまぐれではありません。

 

日頃の練習の成果です。

 

捕れるか捕れないかのギリギリの打球を、

普段からダイビングキャッチしているのでしょう。

 

その成果が実を結んだのです。

 

だから練習はウソをつきません。

 

練習で出来ないことは、

本番で出来るわけがありません。

 

当たり前です。

 

そう、
その当たり前なのが野球であり人生なのです。

 

写真もその当たり前の一つです。

 

(写真) 2006年9月16日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

7.まと

f:id:kawa2496:20200528072824j:plain

 


どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

7-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

7-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。
いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

あとは、
何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」
必要になってきます。

 

7-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような
「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その40)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その40)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、

写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

 

その「フィルムカメラ」を持って、

よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は何でもありです。

 

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

 

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、フィルムですので、

その場で確認できないのがつらかった。

 

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

 

その間の長いこと。

 

しまいに、

シャッターを押したときの感動が、

薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

 

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

 

その場で確認ができるからです。

 

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、

ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって、

飛躍的に撮影枚数が増えました。

その膨大な写真のなかで、

私なりにピックアップさせていただきました。

 

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

 

というか、

性(しょう)に合っていません。

 

だから、

このシリーズも「普段着」のままでいきます。

 

 

 

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1.ピッチャープレート、ここは神聖な場所

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2007年7月18日 千葉県野球場にて

 

うーん。

私は思わず  うなって しまった。

 

見事なマウンドマナーではないか。

 

二松学舎沼南の古居(ふるい)くんです。

 

攻守交代のマウンドを降りるときに、

毎回ピッチャープレートを丁寧に拭いていました。
(写真)

 

この日は、
マウンドはたしかにぬかるんでいました。

 

いきおい、

ピッチャープレートに泥がつきます。

 

その泥がついた状態で、

相手ピッチャーに譲るのは、

失礼と思ったのでしょう。

 

えっ?

どうせ汚れるって?

 

それは違います。

 

汚れるとか汚れないとか、

そんなの関係ないのです。

 

自分が使ったものを相手に渡すときに、

少しでも「気持ちよく」と渡すのが礼儀です。

 

しかも、ここは神聖なところなのです。

 

それがマナーなのです。

 

それが礼儀なのです。

マナーとは、相手の気持ちになることです。

 

相手の気持ちのよいことをするのがマナーです。

 

だって、自分が相手だったら、

そうしてもらうと気持ちが良いか分かるでしょう。

 

この試合、

古居(ふるい)くんは負け投手となりました。

 

しかし、

私には試合の勝負なんかどうでも良かったのです。

 

こういう選手に出会えたのが嬉しいのだ。

 

(写真) 2007年7月18日 千葉県野球場にて撮影


2.敗戦のシーン、私も泣いた

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2003年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

夏の地方予選はいつも壮絶な戦いを繰り広げる。

 

2003年の決勝もそうであった。

 

同じ木更津市同士の戦いとなった。

 

木更津総合志学館である。

 

結果は4対2で木更津総合が勝った。


志学館が2点を追う戦いは、

僅差で木更津総合が甲子園の切符を手にした。

 

負けた志学館は全員がグラウンドに泣き崩れた。
(上の写真)

 

そのなかで、
一人だけ大泣きしている選手がいた。

 

山下くんである。
(下の写真、泣きくずれている選手)

 

f:id:kawa2496:20200618160315j:plain

2003年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

この大会は、

背番号2を付けていたものの、

試合中にマスクをかぶることはなかった。

 

大会前のケガが響いたのである。

 

キャッチャー代行を務めた岩本くん(左、背番号5)と、

泣きながら何か言葉を交わしていた。

 

周りの音でその会話を聞き取ることができなかった。

 

多分、山下くんのことだから、

岩本くんへ詫びていたのだろう。

 

岩本くんは1年下である。

 

その岩本くんにキャッチャーをさせてしまった。

 

キャッチャーは大変なポジションである。

 

その大役を後輩に任せてしまった。

 

それを悔やんでいたのだろう。

 

あのやさしい山下くんのことだ。


きっとそうに違いない。

 

ちくしょう。


俺も泣けてきたではないか。

 

(写真) 2003年7月28日 千葉マリンスタジアムにて撮影


3.これは痛い!、硬球が頭に

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2010年7月11日 袖ヶ浦球場にて

 

デッドボールの瞬間を捉えました。

 

ちょうどバントをしているときです。

 

前のめりになっていたので、

ボールをよけることができなかったのでしょう。

 

頭に直撃です。

 

ヘルメットが吹っ飛びました。

 

ボールが写っているので、
ますます迫力がありますね。

 

おっとあまり写真のことばかりいうと、
ボールがあたった打者に悪いですね。

 

ちなみに、このデッドボール、

たいしたことはなかったようです。

 

打者は元気に一塁へ走って行きました。

 

ケガがなくて良かった。

 

ほっとしました。

 

なお、写真は、

1/1000(秒)のシャッタースピードで撮りました。

 

これぐらいの早さでないとボールは止まりません。


最後は写真の自慢でした。

 

デッドボールを喰らった選手くん、

ごめんなさいね。

 

(写真) 2010年7月11日 袖ヶ浦球場にて撮影


4.チアガール、彼女たちの表情が試合を映す

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2004年7月11日 袖ヶ浦球場にて

 

高校野球です。

 

夏の大会です。

 

その高校野球で、
必ず撮影するのは応援スタンドです。

 

とりわけチアガールは欠かせません。

 

喜怒哀楽がハッキリしているからです。

 

特に「喜び」の表情は尋常ではありません。

 

子供のような喜びようです。

 

上の写真を見てください。

 

本当に嬉しそうですよね。

 

心底、喜んでいます。

 

200%の喜びです。

 

その喜びの裏には、
学校愛や野球愛があるのでしょう。

 

本番に向けての血のにじむ練習があったのでしょう。

 

その練習の成果が、
本番でしかも得点シーンで爆発したのです。

 

いいですよね。


こんな純粋な姿。

 

だから、
私はグラウンドだけにカメラを向けることはしません。

 

応援スタンドのほうが、

高校野球らしいときがあるのです。

 

(写真) 2004年7月11日 袖ヶ浦球場にて撮影


5.開会式を撮る、入場行進のポイント

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2005年7月5日 千葉マリンスタジアムにて

 

夏の高校野球が始まった。

 

千葉大会である。

 

千葉マリンスタジアムである。

 

この年は、181校が参加した。

 

千葉は全国でも屈指のマンモス県である。

 

この入場行進だけでも1時間はかかる。

 

私はその入場行進を全校とも撮影した。

 

長い取材生活でも初めての試みであった。

 

目と腕が、かなり疲れたのを記憶している。

 

さて、写真であるが、
写真は安房高校の入場行進である。

 

見事な行進である。

 

不思議です。

 

入場行進には学校の「性格」が出ます。

 

安房は文武両道の学校です。

 

特に剣道、柔道がさかんで、
そのせいもあって礼儀を重んじています。

 

その礼儀作法が野球にも出ています。

 

ここで写真の撮り方を・・。

 

入場行進は右手が前に出たところが狙い目です。

 

右手が前に出ると、
ユニフォームの胸が前にでます。

 

学校名が一番見やすくなるのですね。

 

顔も腕に隠れることなく、
全身がベストポジションな位置にきます。

 

入場行進は、「右手が前」

 

これだけは覚えておきましょう。

 

(写真) 2005年7月5日 千葉マリンスタジアムにて撮影

 

6.まと

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どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、

面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

6-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、

生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

6-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。


いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

 

あとは、
何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」必要になってきます。

 

6-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、

普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような「泥臭さ」感じられたら

嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その51)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その51)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

その写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

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1.監督の指導を受けるその姿が人を惹きつける

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2002年9月1日 君津高校にて

 

津高校の練習にお邪魔しました。


そこには熱血監督の塙(はなわ)監督がいました。

 

そこには、
熱い視線と念入りな指導がありました。

 

監督が必死なら、選手も必死です。

 

二人の差し向かいを見ていると、
「真剣勝負」を思い出します。

 

まさに「必死」の勝負です。

 

指導するほうは、
自分の知っているものをすべて教え込もうとする。

 

聞くほうは、

監督のすべてを学び取ろうとする。

 

そこには、
信頼という言葉に裏付けされた師弟関係があります。

 

マンツーマン指導を受けている選手の目を見てください。

 

真剣です。


真面目です。


素直です。


貪欲です。


謙虚です。

 

私の高校野球を愛する理由がそこにあります。

 

(写真) 2002年9月1日 君津高校にて撮影


2.わずか4時間で野球とお別れ

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2004年7月10日 千葉マリンスタジアムにて

 

2003年の夏の千葉大会だ。


この年の開幕試合は匝瑳対市川南だった。

 

開会式直後に、
開会式と同じ会場の千葉マリンスタジアムで行われた。

 

試合は延長戦となった。


両校譲らず、試合は12回まで続いた。

 

結局12回の表に1点を追加した市川南が、
その裏を0点に抑えて、
重苦しい死闘に終止符をうった。

 

途中まで、
元気いっぱいだった匝瑳の応援はご覧の状態だ。

 

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2004年7月10日 千葉マリンスタジアムにて

 

開会式からわずか4時間で野球ともお別れだ。

 

短かすぎる夏であった。

 

この現実がまだ信じられない。

 

この現実が・・。

 

悲しみの涙は、
応援スタンドだけでなく、
グラウンドでも流れていた。

 

そこは、
夢を胸一杯膨らませて入場行進した場所だ。

 

わずか4時間前だ。

 

現実を信じたくないまま、

夏が終わっていく。

 

 

(写真) 2004年7月10日 千葉マリンスタジアムにて撮影


3.ユニフォームは泥んこが最高

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2003年7月14日 千葉県野球場にて

 

千葉県野球場です。


夏の千葉県予選です。

 

木更津総合の試合を取材させていただきました。

 

この学校の特徴は、
ユニフォームを泥だらけにするところです。

 

全員とはいいません。

 

それでも、最低3人はいます。


その3人には共通点があります。

 

それは「闘志むき出し」です。

 

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2003年7月14日 千葉県野球場にて



まず上の写真は、作田(さくた)くんです。

 

2ランホームランを放ってベンチに迎えられるシーンです。

 

いつもの全力プレーがホームランを呼んだのです。

 

そして、その泥んこユニフォームとなったのです。

 

次が藤松くんです。


こちらのユニフォームは、
同じ泥んこでも乾いています。

 

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2003年7月14日 千葉県野球場にて

 

 

折からの陽射しでカラカラに乾いてしまいました。

 

このままでは、
動くたびに「パリパリ」と音がします。

 

この姿では野球というより「ラグビー」です。

 

でも、私はこういう姿、大好きです。

 

闘志むき出し。

 

格好は気にしない。

 

高校生はこうでなくっちゃ。

 

(写真) 2003年7月14日 千葉県野球場にて撮影


4.大応援団に「力」をもらう

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2004年7月16日 袖ヶ浦球場にて

 

千葉敬愛です。


袖ヶ浦球場です。

 

夏の千葉大会です。

 

千葉敬愛といえば四街道市です。


袖ヶ浦球場までは1時間以上もかかります。

 

その四街道市から大勢の応援が駆けつけました。


大応援団です。

 

ご覧のように内野席だけでは入りきれなくて、
外野席まで埋まるほどの大応援団です。

 

こうなると、
選手たちは燃えないわけにはいきません。

 

この日は、
取るも取ったり8点も取って快勝しました。

 

勝利の校歌斉唱のあとは、
応援団への挨拶です。

 

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2004年7月16日 袖ヶ浦球場にて

 

今日の勝利は大応援団のおかげです。

 

四街道から1時間以上もかけてよく来てくれました。

 

ありがとうございます!

 

おかげで勝つことができました!

 

(写真) 2004年7月16日 袖ヶ浦球場にて撮影


5.応援スタンドへ凱旋

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2013年7月16日 袖ヶ浦球場にて

 

袖ヶ浦高校が強豪・敬愛学園を破った。

 

見事な勝利だ!

 

写真からも彼らの喜びようが分かるであろう。

 

「やったーっ」

 

「勝ったぞーっ」

 

もともと元気いっぱいのチームだが、
今回の勝利は格別であろう。

 

なんと横綱相撲を発揮したのだから。

 

頭を短く切った成果が表れたというものだ。

 

いや、普段の練習の成果だと言おう。

 

彼らは真面目で、

我慢のかたまりみたいなものだ。

 

それが実を結んだのだ。


それを喜ばずして何を喜ぶ。

 

よくやった。


よく頑張った。

 

おめでとう。

 

(写真) 2013年7月16日 袖ヶ浦球場にて撮影


6.三塁からのタッチアップが勝敗を分ける

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2007年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

野球の劇的なシーンの一つに、
三塁からのタッチアップがある。

 

打者が外野へ犠牲フライを放ち、
外野手がボールをキャッチした瞬間に、
三塁ランナーが三塁を蹴ってホームに突進する。

 

ここからが、面白い。
(というと叱られそうだが)

 

外野手と三塁走者との一騎打ちである。

 

外野手の返球が早いか、走者の足が早いか。

 

外野手の肩と、走者の足の勝負である。

 

しかも、

この1点が勝負を決めるとあれば、
両校とも必死にならざるを得ない。

 

さて、写真に移ろう。

 

写真は安房市立船橋の試合だ。

 

夏の千葉大会(2007年)の準決勝だ。

 

勝ったほうが決勝進出だ。


そこで甲子園をかけて戦う。

 

この試合(準決勝)は7回まで2対2の同点だった。

 

8回の裏、市立船橋がチャンスをつかんだ。

 

1死一、三塁だ。

 

そこで、

バッター・早川くんがセンターへ犠牲フライを放った。
(冒頭の写真)

 

さあ、ここからが勝負だ。

 

センターと三塁走者との一騎打ちだ。

 

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2007年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

走者とボール、どっちが早いか。

 

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2007年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

判定は?

 

セーフかアウトか?!

 


セーフ!

 

 

走者の足(手)のほうがわずかに早かった。

 

市立船橋は貴重な勝ち越し点をもらった。

 

試合はそのまま終わった。

 

負けた安房もよくやった。

 

いい試合であった。

 

あの場面は、

今でも私の脳裏に焼き付いている。

 

(写真) 2007年7月28日 千葉マリンスタジアムにて撮影

 

 

7.まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その51をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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球児に響く言葉力


白球の世紀 高校野球100回秘史

 

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その50)

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その50)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、

100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、その写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

 高校野球私設応援団

 

 

 

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1.ノーサイドラグビーだけだと思っていたら、高校野球にもあるんだ

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2003年7月16日 千葉県野球場にて

気持ちの良い光景をお見せしたいと思います。


高校野球です。

 

津高校と拓大紅陵です。

 

君津と拓大紅陵といえば隣町同士です。

拓大紅陵は君津のとなりの木更津市です)

 

よって、
普段から付き合いの深い学校同士です。

 

だからというワケではないのでしょうが、

戦いが終わると和気あいあいの雰囲気になりました。

 

まず、冒頭の写真です。

 

津高校(敗者)から拓大紅陵(勝者)への千羽鶴の贈呈です。

 

このシーンはこの試合に限ったことではありません。

 

よく見かけるシーンです。

 

しかし、

何となく「雰囲気」が出ていますよね。


「お友だち」って感じです。

 

普段からつきあっている、って感じです。

 

しかし、試合中はこんな表情はありませんでした。

(当然)


真剣そのものでした。

 

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2003年7月16日 千葉県野球場にて

 

どうですか、両校の応援。

 

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2003年7月16日 千葉県野球場にて

 

気合いが入っているでしょう。


えっ?、そんな感じしないって?


何だか人懐っこそうだって?

 

そういえば、両校とも楽しそうですね。


「殺気」なんか感じません。

 

まさに「人懐っこい」、そんな感じです。

 

その「人懐っこさ」の極めつけが最後の写真です。

 

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2003年7月16日 千葉県野球場にて

 

両校揃っての「記念写真」です。


私が無理やりに頼んだのですが、

全然抵抗なしにOKしてくれました。

 

しかも、
両校の選手たちが、

交互に並んでくれているじゃありませんか。

 

そこまで指示した覚えはないんだけどなあ・・。

 

やっぱり仲がいいんだ。

 

ちなみに、ラグビーの「ノーサイド」とは、

試合終了と同時に「敵味方なし」と言う意味です。

 

まさに、今日の両校のようです。

 

(写真) 2003年7月16日 千葉県野球場にて撮影


2.キャプテンがひとり一人をねぎらう

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2003年7月19日 市原臨海球場にて

 

負けた直後のチームは見たくはありませんよね。

 

しかし、

私は極力この負けた直後のシーンを撮り続けています。

 

なぜなら、

そこに真の人間らしさが表れるからです。

 

写真は、天羽高校のロッカールームです。


この試合は7回コールドで負けました。

 

得点0(ゼロ)の完敗です。

 

不完全燃焼です。

 

悔いは残るでしょう。

 

でも、負けは負けです。

 

そのロッカールームではキャプテンの澤城くんが、

みんなと握手しながら、

ねぎらいの言葉をかけていました。

 

「ありがとう」

 

「よくやったな」

 

そういわれるたびに、

相手の目から大粒の涙が。。

 

そして、

私が立派と思ったのはキャプテンの澤城くんの姿だ。

 

結局彼は、この場面で涙を流すことはなかった。

 

試合が終わっても、

キャプテンはキャプテンだったのである。

 

チームメートを気遣うことを優先したのだ。


それがキャプテンシーなのだ。

 

そうだよな澤城くん。

 

澤城くんのやさしさは応援席にも届いていたよ。

 

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2003年7月19日 市原臨海球場にて

 

(写真) 2003年7月19日 市原臨海球場にて撮影


3.スクイズ、敵も味方もハラハラドキドキ

 

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2003年7月13日 袖ヶ浦球場にて

 

スクイズについてご紹介します。


野球ファンならご存じだと思います。

 

打者がバントをして、

走者をホームに帰すことです。

 

通常はバントした打者は

ファーストでアウトになります。

 

よって、
このスクイズはツーアウトからでは難しい。

 

よほど打者のバントがうまいか、

足が速くなければ、

ファーストでセーフになることはないからだ。

 

しかも、スクイズは予告なしで行う。

 

もちろん、攻撃側にはスクイズのサインはある。

 

ただし、

サインなので相手(守備)側はそのサインは分からない。

(何となく分かるときもあるようだが)

 

しかも、

カウントによって、スクイズの有利/不利がある。

 

ストライクカウントが少なく、

ボールカウントの多い方が有利である。

 

たとえば、

スリーボール、ノーストライクが、

もっともスクイズの有利となる。

 

ただ、ここでも「駆け引き」がある。

 

守備側は、

「絶好のスクイズカウント」と呼んできたときに、

わざとバントできない球

(ストライクゾーンから大きく外れた球)を

投げるのである。

 

つまり、

打者の四球を犠牲にして、

三塁走者のアウトを狙うのである。

 

スクイズをどこでやってくるか。

 

これは双方の読みあいだ。

 

しかも、

打者がバントをミスればチャンスはいっぺんになくなる。

 

守備側はスクイズを過剰に警戒すると、

ボールカウントを増やしてしまい、

自分の首を絞める形になる。

 

おっと、長くなってしまった。

 

写真に戻ろう。

 

これは見事にスクイズが決まったシーンである。

 

打者と走者の息がぴったりだ。

 

ホッとした瞬間だ。

 

サインを出した監督も、

「やったー」でしょう。


相手監督は、

「やられたー」というところでしょうか。

 

ちなみに、

スクイズの撮影ポジションを紹介しておきます。

 

スクイズは下記の位置がベストです。

 

バックネット裏の少し一塁側に寄ったところです。

 

三塁走者と打者を一直線に結んだ位置です。

 

そうなんです。

 

スクイズは、

カメラマンも緊張する場面なのです。

 

(写真) 2003年7月13日 袖ヶ浦球場にて撮影


4.泥だらけのユニフォームがみんなをひきつける

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2003年7月20日 市原臨海球場にて

 

いやあー、高校野球は、

この泥だらけのユニフォームが最高ですね。

 

写真は、志学館が8回に一挙4点を入れて、

試合を決めたときのものです。

 

場所は市原臨海球場。

 

打ったのは須賀くんです。


2点タイムリ二塁打です。

 

私は打った姿より、

彼のユニフォームに見とれていました。


いやー、見事なユニフォームだ。

 

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2003年7月20日 市原臨海球場にて

 

そして、ホームを踏んだのは保坂くんです。

 

保坂くんも泥だらけです。

 

彼は1塁にヘッドスライディングしたのです。

 

そういえば、このビッグイニングは、

彼のヘッドスライディングから始まったのだ。

 

そのときの泥ユニフォームのままホーム生還だ。

 

泥だらけのユニフォームが打ち、

泥だらけのユニフォームが帰る。

 

気持ちの良い光景だ。

 

高校野球はこれでなくっちゃ。

 

スタンドのお嬢さんたちも大喜びです。

 

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2003年7月20日 市原臨海球場にて

 

(写真) 2003年7月20日 市原臨海球場にて撮影

 


5.一人ひとりに問う「味のある野球とは」(拓大紅陵・小枝監督)

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2003年6月8日 袖ヶ浦球場にて

 

拓大紅陵の小枝(こえだ)監督の言葉です。

 

な小枝監督は、

今年(2019年)1月にご逝去されました。


謹んでご冥福をお祈りします。

 

なお、小枝監督の追悼記事は下記をご覧ください。

 

kawa2496.hatenablog.com

 

千葉県南部地区大会/決勝で、

志学館に負けた直後のベンチでのことです。

 

監督はこう言いました。

 

「味のある野球とは?」

 

拓大紅陵の野球とは?」

 

一人ひとりに、

そう問いかけていました。

 

それ以上のことは言いませんでした。

 

問いかけだけで、

答えは言いませんでした。

 

監督は、いつもこうです。

 

答えは自分で考えさせるのです。

 

「味のある」、「拓大紅陵らしい」

 

その答えは何なのでしょうか?

 

①「内容のある野球」

②「中身の濃い野球」

③「次につながる野球」

④「自分で考える野球」

⑤「支え合う野球」

⑥「一丸となった野球」

⑦「高校生らしい野球」

⑧「負けても得るものがある野球」

 

う~ん、どれもあてはまりそうですが、

どれが「正解」なのか、

と問われれば自信はありません。

 

多分、

この答えを考えることが大事なのだと、

おっしゃりたかったのではないでしょう。」

 

それが「考える野球」へ通じるのだと。

 

その「考える野球」で、

普段の生活が変わるし、

練習にも活かされる。

 

監督は、

そう考えたのではないでしょか。

 

(写真) 2003年6月8日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

 

6.まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、
私の見た高校野球(その50)をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、

その瞬間に私(カメラマン)が、

そこにいたことになります。

 

つまり、

球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、

その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、

そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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白球の世紀 高校野球100回秘史

 

よく頑張った、それだけでいいじゃないか

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 


今回は、

普段の生活について考えてみます。

 

結果はすべてではありません。

 

この言葉について考えてみたいと思います。

 

世の中、何だか「ぎすぎす」していませんか。

 

何かにつけて、

「結果」だけで評価します。

 

① 仕事の結果

② 試験の結果

③ 試合の結果

 

その結果が出るまでには、

途中のプロセス(経過)があります。

 

「結果」「途中のプロセス」


さて、

 

本当に「結果」だけが大事なのでしょうか?

 

それが、今回のテーマです。

 

 

 

 

 

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1.結論

私の結論は下記です。

 

1)「結果」がすべてではありません。

 

そうなんです。


結果は大事です。

しかし、結果がすべてではありません。


結果が悪くても、それだけで「ダメ」ではありません。

 

逆に結果が良くても、それだけで「良かった」とはいえません。

 

2)「結果」、「プロセス」
この両方が大事です。

 

そうなんです。


「結果」だけとか、
「プロセス」だけとか、で評価するものではありません。

 

両方が大事なのです。

 

世の中には「よいプロセス」、「よい結果」があるのです。

 

この両者が重なって、

「本当に良かった」となるのです。

 

3)どちらだけが大事だ、

ということはありません。

 

これでお分かりでしょう。

結果だけで評価するのは間違っています。

 

同じく、「プロセス」だけで評価することも間違っています。

 

ここのところを、

よく頭に入れておいてください。

 

3)大事なのは、

「結果」でも「プロセス」でも、

それを、次に活かせるかです。

 

人生は長いものです。


1回の結果だけではありません。


いろいろな出来事が続きます。

 

その複数の出来事の中で、

人間は成長するのです。

 

ということは、個々の出来事を「どう活かす」かです。

 

個々の結果やプロセスで一喜一憂しても始まりません。

 

ようは「積み重ね」です。

 

だから、

個々の結果やプロセスを活かすことが、

大事なのです。

 

では、「結果とプロセス」について、

個々のケースについて分析していきましょう。

 

2.「結果」良し、「プロセス」良しの場合

「プロセス」も頑張って、「結果」も良かったケースです。


これが最高のケースですね。

 

努力が実った!


皆さんも異論はないと思います。

 

全部が全部、このケースになればよいのですが、

そうは行きません。

 

とくに、試合のような勝負事では「勝者」と「敗者」があります。

 

つまり、
「結果」の「良い(勝者)」と「悪い(敗者)」があるのです。

 

だから、

全部が全部このケース(「プロセス」も「結果」も「よい」)とななりません。

 

ここが、世の中の厳しさです。

 

3.「結果」ダメ、「プロセス」良しの場合

「プロセス」は頑張ったが、「結果」が良くなかったケースです。


つまり、努力が報われなかったときです。

 

世の中には、このケースが一番多いと思います。

 

このときに、どう考えるかです。

 

① たまたま運が悪かっただけ。

② 努力が足りなかった。

 

そうですね。
私は、
「②努力が足りなかった」
をおすすめします。


そのほうが、次につながるからです。

 

本人には「つらい」ようですが、

人生は長いものです。

 

1回の結果で一喜一憂しないでください。

 

それよりは、今回の結果を活かすことを考えましょう。

 

そのためには、まず反省です。

 

なぜ、今回はうまくいかなかったのか。

 

なぜ、負けたのか。

 

それを考えるのです。

その反省を次に活かすのです。

 

4.「結果」良し、「プロセス」ダメの場合

「プロセス」はそんなに頑張らなかったのに、

「結果」がうまくいったときです。

これもよくあるケースです。

このケースになった理由を考えてみましょう。

 

① 適当にやっても結果が出るんだ。

⇒ たしかに、適当にやっても結果は出ます。


ただ、それで自分は満足でしょうか。


もし、それが試合だったら、

相手に悪いと思いませんか。

 

② いや、今回はたまたま運が良かっただけだ。

⇒ 力は出し切れなくて結果がよかったのは、

「ただの運が良かった」と考えることです。

 

これも考え方ですが、

次につなげることを考えると、

②のほうがよいでしょうね。

 

つまり、結果は実力ではなくて、

そのときの「運」だと考えることです。

 

そうすると、次回はこうなります。

 

実力を出し切ろう!

 

ちなみに、①では進歩がありません。

 

今後どこかで、大失敗する危険性があります。

 

5.「結果」ダメ、「プロセス」ダメの場合

「プロセス」もダメで(適当にやったから?)、

「結果」もダメ(結果が出なかった)ケースです。


私はこれはこれで「良い」と思っています。

 

① 「プロセス」で頑張らなかったので、

「結果」が良くなかった。

 

⇒ 当然の報いです。

 

と、自己反省するからです。


これも、次につながりますよね。

 

6.まとめ

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どうでしたか。

 

少しは「結果」にとらわれないようになりましたか。

 

むしろ、

その過程(プロセス)のほうが大事だということがお分かりになったと思います。

 

1)仕事ではそうはいかない。

たしかに、仕事では結果至上主義です。

 

結果がわるければ、会社は評価してくれません。

 

それは「百も承知」です。

 

でも、結果だけにこだわると、

人間関係がぎくしゃくします。

 

会社では評価されても、周りには人が寄ってこない。

 

こんな人を私は何人も見てきました。

 

そんな人が家庭でどんな生活をしているのか。

 

子どもさんとどんな会話をしているのか。

 

何となく心配になったのを覚えています。

 

2)でも、たかが仕事でしょう。

そうなんです。

結果至上主義といっても、

たかが仕事です。

 

結果重視のために「失うもの」があるとすれば、

その価値観を変える必要があります。

 

たかが仕事です。

 

3)むしろ人生のほうが大事です。

私は、仕事より大事なものがあると思っています。

 

それは、「人生」です。

 

自分の気持ちに正直に生きることです。

 

あわよくば、

人に喜んでもらえる生活をすることです。

 

4)最期に笑って。

人に喜んでもらい、

その喜ぶのをみて、自分も嬉しくなる。

 

それだけで、人生は大成功です。

 

そして、

息を引き取るときに、

笑ってあの世に旅立ちたいものです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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