知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その31)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その31)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

その「フィルムカメラ」を持って、
よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は何でもありです。

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、

フィルムですので、

その場で確認できないのがつらかった。

 

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

 

その間の長いこと。

 

しまいには、

シャッターを押したときの感動が、

薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

 

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

 

その場で確認ができるからです。

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、

ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって
撮影枚数は飛躍的に増えました。

 

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

 

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

 

私、小難しいのは嫌いです。

 

というか、性(しょう)に合っていません。

 

だから、

このシリーズも「普段着」のままでいきます。

 

 

 

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1.女子生徒の目に涙

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2012年7月19日 袖ヶ浦球場にて

野球には勝敗はつきものです。

 

勝ったチームもあれば負けたチームもある。

 

それは、百も承知だ。

 

それは分かっていても、

やっぱり泣けるのだ。

 

この女子生徒もそうなんだ。

 

自分の学校が負けてしまった。

 

クラスに野球部の男の子がいたのだろう。

 

その男の子の練習ぶりを、
一番身近で見てきたのでしょう。

 

だから、
「負け」が認められなかったのでしょう。

 

その女子生徒の先に選手たちがいました。

 

その選手たちの目にも涙があふれています。

 

まさに、そこは「修羅場」です。

 

野球には勝敗はつきもの。

 

だから、
勝ったチームもあれば、

負けたチームもある。

 

そんな一般論なんか、

なんの役にも立たない。

 

目の前の現実を見ていると、

私には、これしか言葉が出ない。

 

「かわいそう」

 

 

(写真) 2012年7月19日 袖ヶ浦球場にて撮影


2.故・小枝監督(拓大紅陵・野球部)のことで思うこと

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2007年12月2日 拓大紅陵にて

まず写真をみていただきたい。

 

拓大紅陵・野球部の元監督、小枝さんです。

 

残念なことに、
2019年1月にご逝去されました。

 

私がもっとも尊敬している監督さんです。

 

監督の写真は沢山ありますが、

その中でも、

監督らしさが出ているのが上の1枚です。

 

選手たちと楽しんでいますよね。

 

同時に、

高校生を育てようとする気持ちが表れています。

 

その楽しそうな表情のなかに、

「優しさ」がにじみ出ています。

 

練習試合や、
早朝練習(冒頭の写真もその1枚)では、
グラウンドに降りての撮影を許可してくれました。

 

だからではありません。

 

そんな「おべんちゃら」が通じるような、

そんな監督ではありません。

 

今考えると、

監督と私の間には、

ある共通点で結ばれていたのでは?

と思っています。

 

そうでないと、
私のような「赤の他人」を、

グラウンドまで降ろさせてくれません。

 

ましてや、

監督室に呼んで話なんかしてくれません。

 

では、その共通点とは何なのか?

 

それを少しだけ紹介させていただきます。

 

その共通点とは、

「人間を育てる」ことです。

 

野球ではありません。

 

私は野球のド素人です。

 

監督も私も、

野球は、あくまでも人間育成の

「手段」でしかありませんでした。

 

野球を通じて、

高校生を「育てよう」としたのです。

 

そして私は、
この野球を通じて、

「真の教育者」を見つけました。

 

しかし、その監督は、

その途中で遠くへ旅だっていきました。

 

本当に残念でなりません。

 

もっといろんな話を聞きたかったのに・・

 

(写真) 2007年12月2日 拓大紅陵にて撮影


3.右手が使えない、そんなことを言い訳にしない

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2005年10月29日 千葉学芸にて

少し感動した写真をご紹介したいと思います。

 

野球の取材中に見つけたシーンです。

 

写真をよく見てください。

 

一見、普通の走塁風景のようです。

 

ですが、よく見てください。

 

右手が少しおかしいのにお気づきでしょう。

 

指が変形しています。

 

これでは、バットもボールも握れません。

 

左手だけの野球です。

 

めちゃくちゃ大きなハンディです。

 

しかし、残っている左手だけで野球をやっています。
(あとから監督さんにもききました)

 

走ることだけだったら、

普通にできるのでは?


と、お思いでしょうが、

そんな甘いものではありません。

 

手の小指を骨折しただけでも、

まともに走れません。

 

左右のバランスが崩れるからです。

 

さらには、

人間には防御本能があって、
それが走るのを邪魔するのです。

 

走りにブレーキをかけるのです。

 

そのハンディを乗り越えて、

野球をしているのです。

 

普通の選手のように。

 

私は過去に、
片腕のラグビー選手を本で読んだことがあります。

 

たしか、

イングランドの選手だったと思います。

 

その選手が、

スパイクの紐を結んでいました。

 

片腕ですから、

紐を結ぶだけでも大変です。

 

しかし、

周りの仲間たちは手を貸しません。

 

ごく普通の選手のように扱っています。

 

安っぽい同情なんか不要です。

 

本人もそんなことは望んでいません。

 

ただ普段通りに接していればよいのです。

 

本人もそれを望んでいます。

 

ハンディを失敗の理由にしたくない。

 

言い訳なんかにしたくない。

 

普段通り

 

これでいいのです。

 

これが本当の愛情なのです。

 

(写真) 2005年10月29日 千葉学芸にて撮影


4.キャプテンは泣かない、泣けない、しかし最後には目に光るものが

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2008年7月19日 習志野秋津球場にて

この試合は3対5で負けてしまいました。

 

夏の千葉大会です。

 

これで高校野球とはお別れです。

 

しかし、
試合終了まではあきらめるわけにはいかない。

 

とくに、キャプテンのオレには、
チームを引っ張る役目がある。

 

すでに、ユニフォームは真っ黒だ。

 

内野のかなめ、

ショートは運動量も半端ではない。

 

疲れていないというと嘘になる。

 

ただ、
試合に出られない選手たちのためにも、
1試合でも多く、

グラウンドで戦っていたい。

 

何とか勝ちたい。

 

しかし、相手も必死だ。

 

そう簡単に勝たせてはくれない。

 

神頼(だの)みなんかしたくない。

 

今は自分を信じるだけだ。

 

チームメートを信じ、

みんなを励ますことだけだ。

 

私はファインダー越しにそのキャプテンを見ながら、
いろいろなことを考えた。

 

キャプテン・雪下(ゆきした)くん。

 

練習のときからよく知っている選手だ。

 

もちろん、

相手チームもよく知っている。

 

だから、両方に勝たせたかった。

 

でも、それはできない。

 

ただ、
救いは両校とも力を出し切ったことだ。

 

負けた雪下(ゆきした)くん。

 

キャプテンは泣かないと思った。

 

しかし、

よくみると目に光るものが。

 

彼の心境を察すると、

こっちまで涙が出てきた。

 

キャプテン、お疲れさん。

 

そして、ありがとう。

 

(写真) 2008年7月19日 習志野秋津球場にて撮影


5.大観衆のなかでの野球、固くなっても感謝の気持ちだけは忘れるな!

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2006年4月39日 市原臨海球場にて

市原臨海球場に来ました。

 

春の県大会です。

 

習志野銚子商の試合です。

 

両校とも甲子園常連校です。

 

こういう試合を「好カード」と呼ぶのでしょう。

 

ご覧のようにスタンドも満員です。

 

座るところがなく立っている人もいます。

 

両校の熱心な応援者たちなのでしょう。

 

OBもいるでしょう。

 

何十年も応援している「古株」もいるでしょう。

 

この大声援のなかで野球ができることを幸せに思おう。

 

プレッシャーとかでなくて、
それを、「意気」に感じよう。

 

応援が多いほうが、もっと燃える。

 

期待に応えようと、もっと力がでる。

 

決して固くなることはない。

 

普段通りの試合をすればいい。

 

少しぐらいの緊張は力になるが、

度を超すとミスにつながる。

 

それよりも、

この大舞台で野球ができることに感謝しよう。

 

その「感謝」が君に力を与えてくれる。

 

「知恵」を与えてくれる。

 

とにかく、「感謝」だ、「無心」だ。

 

(写真) 2006年4月39日 市原臨海球場にて撮影


6.何でも真剣、少年野球に教わることは多い

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2011年5月15日 木更津二小にて

少年野球の試合にお邪魔しました。

 

たかが少年野球と思っていたのですが、
これは驚きました。

 

高校野球と全然変わらないのです。

 

いえ、
場合によっては高校野球よりは迫力を感じました。

 

それこそ、体は小さく、体力もないので、
動きやバットの振り、

送球は「子供」そのものです。

 

しかし、それ以外は高校野球と変わりません。

 

とくにびっくりしたのが「目つき」です。

 

この「目つき」は、

高校生の上をいっています。


私は写真を撮るときに「目」を重視します。

 

目が死んでいる写真は「没」です。

 

ただ別に目が写っている必要はありません。

 

写っているのが背中でもいいのです。

 

ただ、その背中から
「鋭い目」を感じられるものでなければなりません。

 

「目」は「心」を表します。

 

必死な気持ちが「目」に表れます。

 

「生きた目」

 

「必死な目」

 

これは、子供のほうが優っています。

 

そのことを少年野球から学びました。

 

(写真) 2011年5月15日 木更津二小にて撮影

 

7.まとめ

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どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

7-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

7-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。


いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

あとは、
何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」が必要になってきます。

 

7-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その38)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その38)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

その写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

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1.攻守交代時にもマナーが

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2002年4月16日 袖ヶ浦球場にて

袖ヶ浦球場にやってきました。

 

春の千葉県大会が始まりました。

 

久し振りの公式戦です。

 

夏の大会のシードもかかっています。

 

気候もよくなり、

日増しに暖かくなる陽気は「夏」を感じさせます。

 

さて、

写真を見てもらいましょう。

 

この写真を掲載した理由がかお分かりでしょうか。

 

攻守交代時のシーンです。

 

それまで守っていたチームの選手が、

ボールをピッチャー プレートに返しています。

 

それも、そっと丁寧に。

 

このようなシーンは、

高校野球でしか見られません。

 

私が初めてこのシーンを見たときに、

感心したことを覚えています。

 

相手チームへの「心配り」ととらえました。


「いいピッチングができるように」


との祈りが込められたいるのでしょう。

 

このピッチャープレートへのボールの返し方も、

チームによって差があります。

 

チームによっては、

走りながら上から落とす選手もいます。

 

何となく、

機械的にやっているようで、

今ひとつ「誠意」が伝わって来ませんでした。

 

そのなかでも、

このチーム(志学館)は最高のチームです。


マナーが優れているだけではありません。

 

そこには、


「心」と「誠意」

 

が込められているのです。

 

それは、

見ている人に「さわやかさ」をもたらせます。

 

おそらく、

相手チームもそう感じているでしょう。

 

「野球の神様」

 

そんなものを信じている人はいないでしょう。

 

でも、

「野球の神様」はどこかで見ている気がします。

 

マナーの良いチーム


誠実なチーム

 

こんなチームには、

きっと良いことがあります。

 

仮に「野球の神様」が見ていなくても、

自分が見ています。

 

自分が気持ちの良いことは、

相手も気持ちの良いものです。

 

だから、

気持ちの良いことは、

恥ずかしがらずにやりましょう。

 

それだけでも、

野球をやっている価値があります。

 

(写真) 2002年4月16日 袖ヶ浦球場にて撮影


2.マイペースで行くんだ、投手を励ます

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2002年4月14日 袖ヶ浦球場にて

袖ヶ浦球場です。


春の千葉大会です。

 

久し振りの公式戦に、
みんなわくわくドキドキです。

 

ピッチャーも少し緊張気味です。

 

すかさず、
キャッチャーがピッチャーのところに駆け寄ります。

 

「マイペースだ」

 

「バックを信じていこう」

 

キャッチャーの言葉とこの間合いが、

ピッチャーを生き返らせます。

 

自分を取り戻させます。

 

「自然体」

 

といいいますが、
この自然体が一番むずかしいのです。

 

勝負所では、

つい力が入ってしまうのです。

 

その気持ちの変化は、
キャッチャーが一番よく分かります。

 

だからキャッチャーのことを、


「女房役」

 

というんですね。

 

(写真) 2002年4月14日 袖ヶ浦球場にて撮影


3.三塁のクロスプレー、練習試合だからこそ撮れた

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2005年4月2日 木更津高校にて

木更津高校にやって来ました。


ここでオープン戦(練習試合)をやっていました。

 

オープン戦は公式戦と違って、
至近距離からの撮影が可能です。
(学校のグラウンドですので)

 

しかも、
地上すれすれのアングルです。

 

まさに、

選手たちと同じ目線です。

 

このアングルで撮影したのが上の写真です。

 

三塁でのクロスプレーです。

 

低いアングルですので、
選手たちの表情までとらえることができました。

 

絞りを開放にし、
シャッター速度を最大限に速くしました。

 

よって、

被写体がブレずに、

見事に、クロスプレーの瞬間をとらえました。

 

選手もボールもぶれずに、

止まっているのがお分かりでしょう。

 

1/1,000秒の世界です。

 

あとは、

シャッターを押すタイミングだけです。

 

これだけは理屈ではありません。


「かん【勘】」の勝負です。

 

この「かん【勘】」は、

経験でしか磨けません。

 

と、

自慢するほどの出来映えではありませんが・・。

 

(写真) 2005年4月2日 木更津高校にて撮影


4.命がけのボール探し

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2004年4月18日 君津青葉高校にて

君津青葉高校にやって来ました。


この君津青葉高校の特徴は、
列車が近くを走っていることです。

 

JR久留里(くるり)線です。

 

ファウルボールが飛び出すと さあ大変です。

 

ご覧のように、
線路をまたいでボールを探します。

 

電車がいつ来るか分かりません。


「命がけのボール探し」です。

 

でも、安心してください。

 

近くに踏切があります。

 

そこで、

警報器が鳴ります。

 

その警報器の音で、
電車が来たことが分るのです。

 

だから、
電車にはねられることはありません。

 

だいいち、
電車は1時間に1本程度しか来ません。

のんびりしたものです。

 

それより、
田園風景のなかをローカル線が走っており、
その近くで野球をする。


この「のどかな」風景のほうが、

うらやましく感じました。

 

(写真) 2004年4月18日 君津青葉高校にて撮影


5.桜をバックに練習試合を観戦

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2006年4月1日 志学館にて

志学館(木更津)にやってきました。

 

この志学館の周辺は自然が一杯です。

 

野球をするのに恵まれた環境です。

 

まず、車の往来がありません。

 

車が通れる道なんかないのです。

 

ただ騒音といえば、
飛行機の音が気になります。

 

ちょうどここは、
羽田空港への航空路になっているからです。

 

その飛行機の音を除けば恵まれています。

 

自然の移り変わりで、
季節を感じることができます。

 

春は菜の花、タンポポ、桜・・
秋は、ススキにイチョウ、紅葉(もみじ)・・。

 

今は春のオープン戦の真っ只中。

 

ご覧のように「山桜」が満開です。

 

濃い新緑のなかに、
淡いピンクが見事なコントラストを描いています。

 

とくに、
朝早いときは空気が澄んでいて、
その「あざやかさ」は息をのむほどです。

 

正直いって、
グラウンドを見ているより、
周辺を見ていたいぐらいです。

 

日が高くなると影がなくなりますので、
立体感がなくなります。

 

見るなら、朝のうちです。

 

朝9時前後、
わずか30分だけのショーです。

 

是非、こちらのショーもお見逃しなく。

 

(写真) 2006年4月1日 志学館にて撮影


6.ホームでのクロスプレー

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2005年4月23日 袖ヶ浦球場にて

春の千葉県大会の様子です。


拓大紅陵 vs 船橋東戦です。

 

写真は、
拓大紅陵がホームでタッチアウトになったシーンです。

 

船橋東のキャッチャーがうまくタッチしました。

 

走者とキャッチャー、それに球審の様子を
うまく取り込むことができました。

 

こういうシーンはなかなか撮れません。

 

しかも、ローアングルですので、
ピント合わせが難しいのです。

 

へたをするとピントが後ろに抜けます。

 

なので、興奮する場面ではありますが、
カメラワークは冷静でなければなりません。

 

このへんは写真だけでなく、
野球にもいえますよね。

 

状況を冷静にみて果敢に攻める。

 

野球もカメラも同じです。

 

(写真) 2005年4月23日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

 

7.まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その38)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その37)

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こんにちは、

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「私の見た高校野球(その37)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

その写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

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1.おっ、丸坊主にしたのか?

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2005年1月30日 拓大紅陵にて

春ですね。


球春到来です。

 

選手たちは、

ますますやる気が出てきたようです。

 

頭を見てください。

 

みんな髪を短かくしました。


丸坊主」です。

 

それは、

選手たちが率先して決めたようです。

 

いいですね。


野球は丸坊主に限ります。

 

そのほうが汗をかきにくいし、

頭も洗いやすい。

 

だいいち、

頭がすっきりします。


気合いも入ります。

 

夏までその格好でいてくれよ。

 

さあ、練習だ。

 

野球に集中だ。

 

心機一転だ。

 

(写真) 2005年1月30日 拓大紅陵にて撮影


2.桜に囲まれたオープン戦

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2004年3月30日 君津高校にて

春たけなわです。

 

オープン戦たけなわです。

 

しかも、桜が満開です。

 

この桜に囲まれて、

オープン戦が行われていました。

 

いわゆる他校との練習試合です。

 

そのオープン戦がやっと解禁になりました。

 

久し振りの対外試合です。

 

それまでは、

基礎体力と基本技術を身につけることだけでした。

 

面白くないというと叱られそうですが、

今ひとつモチベーションがあがりませんでした。

 

そのたまったストレスを発散するときが来たのです。


張り切らないわけにはいきません。

 

体が自然と動くのです。


何かとんでもないことができそうな気がするのです。

 

この美しい環境のなかで好きな野球ができる。


今その幸せを噛みしめています。

 

そこで、ごめんなさいです。


写真は後ろ(桜)にピントがいきました。


桜があまりにも見事だったので・・。
(言い訳です)

 

(写真) 2004年3月30日 君津高校にて撮影


3.ヘッドスライディングの練習

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2005年3月20日 長野工業高校にて

長野工業高校にお邪魔しました。

 

雪は完全に解けたようです。

 

でも、まだ寒いですね。

 

冬場は雪に邪魔をされ、

まともな練習が出来ませんでした。

 

その冬場の借りを返す時が来ました。

 

思いっきり走って、

そして投げよう。

 

グラウンド一杯使って走り込もう。

 

まずは、
ベースランニングとスライディングです。

 

とくにヘッドスライディングは大事です。

 

簡単そうに見えて、

いざやってみると思うようにできません。

 

どうしても体が怖がってしまうからです。

 

飛び込むタイミングも難しい。

 

最初は地面の柔らかいところか、

砂場でしよう。

 

体の痛くない所でやってみて、

すべる姿勢やタイミングを体に覚え込ませよう。

 

なんでもそうです。

 

頭で覚えるのではなく、

体で覚えるのです。

 

そうでないと、

いざというときに体が動きません。

 

とにかく、反復練習です。

 

体を使ってやってみて、

そのあとに頭で考える。


この繰り返しです。

 

その繰り返しの練習で、

体に覚え込ませるのです。

 

(写真) 2005年3月20日 長野工業高校にて撮影


4.きらきらの新入部員

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2004年4月4日 拓大紅陵にて

入学式の季節です。

 

学校の運動部や文化部にも、

新入部員が入ってきました。

 

生徒によっては、

まだ入部先を決めていない人もいるでしょう。

 

進学先(学校)を決めるときにも迷ったが、

今度は入部先で迷います。

 

何でも経験です。


いろんな部を経験して見よう。

 

ここ拓大紅陵のグラウンドでは、

早速新入生が野球部の練習を見学していました。

 

かれらは、既に入部を決めたようです。

 

というか、野球部に入るのが楽しみで、

拓大紅陵に来たのでしょう。

 

「あこがれ」と「夢」をいだいて。。

 

 

甲子園を夢見て、

ここで汗と涙の猛練習が繰り広げられます。

 

ちょっぴり不安もありますが、

わくわくのほうがはるかに大きい。

 

早くグラウンドに立ちたいね。

 

(写真) 2004年4月4日 拓大紅陵にて撮影


5.地下足袋でランニング

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2006年2月18日 津田沼高校(千葉)にて

 

津田沼高校(千葉)にお邪魔しました。

 

この学校の練習は少し変わっています。

 

ランニングに地下足袋(じかたび)を使うのです。


キャッチボールも地下足袋のようです。

 

そういえば、

私がお邪魔した「大分西高」でも地下足袋でした。

 

地下足袋は運動靴やスパイクと違って、

底が「薄い」ので、

地面の感触がつかみやすい特徴を持っています。

 

また、指が曲げやすいので、

地面を「ひっかけ」やすいのです。

 

つまり、

「裸足(はだし)」の感覚なのですね。

 

そういえば、アベベ選手を思い出しました。

 

有名なマラソン選手ですね。

 

「裸足のランナー」で異名をとりましたよね。

 

ところで、この「地下足袋」、

今でも売っているのですかね。
(だから選手たちが履いている?)

 

昔は農家の人が畑仕事に使っていました。

 

農家と野球。

 

なかなか風流な組合せです。

 

(写真) 2006年2月18日 津田沼高校(千葉)にて撮影


6.熱心な保護者、でもちょっと気になります

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2004年3月7日 拓大紅陵にて

拓大紅陵です。


今日は練習試合ではありません。

 

ただの「練習」です。

 

なのに、
保護者のかたが、

朝早くから熱心に応援に来てくれていました。

 

しかも、たった一人です。

 

ほかに誰もいません。

 

こんな光景を見ると、
いつも気になって仕方がありません。

 

何か特別な理由があったのでしょうか。

 

しかも、
しっかりと拓大紅陵の帽子をかぶっています。


いわゆる「応援のいでたち」です。

 

普段忙しくて来られないから、

時間があいたこの日に来てくれたのかな?

 

それとも、

子どもさんの体調が悪いので、

気になって来たのかな?

 

応援は嬉しいのですが、
反面、余計なことまで考えてしまいます。

 

いずれにしても、
高校野球は、
このような熱心な応援に支えられています。

 

選手たちも、
こういうところにも気配りして欲しいな。

 

(写真) 2004年3月7日 拓大紅陵にて撮影

 

7.まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その37)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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球児に響く言葉力


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言うべきときは、どんどん言おう

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。


今回は、

社会との付き合い方

について考えたいと思います。

 

というと、

大袈裟に聞こえますね。

 

ようするに、

「いい子ぶらないで」
「言うべきときは、どんどん言おう」

 

ということです。

 

1)処世術とは反しますが。

たしかに、

言うべきことを、ずけずけと言うと、

波風が立ちます。

 

場合によっては、

自分の出世に影響するかもしれません。

 

それで、

「だんまり」ができれば良いのですが、

言いたいことを言わずに、

我慢するのはよくありません。

 

ストレスがたまります。

 

第一、会社や同僚のためによくありません。

 

場合によっては「社会」にも悪影響を及ぼします。

 

つまり、

「人類」のために、

自分の出世を犠牲にすることもあるのです。

(と、ここまで大袈裟にいうつもりはありませんが)

 

2)でも言わないと社会はよくなりません。

そうなんです。


言うべきことは「社会」にも影響することがあります。

 

政治の腐敗、隠蔽、堕落です。

 

これらに対して黙ってみていてはいけません。

 

選挙で「棄権」するなど、もってのほかです。

 

無関心は政治家の「思うつぼ」です。

 

3)我慢するのは体に良くない。

言いたいのを我慢するのは、体によくありません。

精神衛生上もよくありません。

ストレスがたまります。

イライラします。

 

4)見ない、言わない、聞かない
は猿だけにましょう。

皆さんは「三猿」をご存じだと思います。

「見ざる言わざる聞かざる」

これはお猿さんだけにしましょう。

皆さんは、下記でいきましょう。

 

「よく見る、よく言う、よく聞く」

 

そうすると、スッキリしますよ。

 

世の中が、もっと良くなります。

 

明るくなります。

 

 

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1.現在の社会

現在の世の中をみると、
なんだか変です。


おとなしくなってきています。


ネットでは、
言いたいことは言っているようですが、


実世界では「だんまり」が多いようです。

 

嫌なこと、面倒なことには、
関わりたくないのでしょうか。

 

1)ネットの世界。
①インターネットの世界は別です。

②相手が誰か、名前も分からないどころか、
顔も見えません。

書きっぱなしの言いっ放しです。

④だから、意見のしようがありません。

⑤さすがの私も何もできません。

⑥というか、何かをする気さえおきません。

⑦完璧に無視ですね。

⑧相手にしません。

 

ネットの世界は活発なのに、
実世界ではおとなしい。

 

これって変だと思いませんか。

 

2.三無主義の話

関連した言葉に「三無主義」があります。

1970年代に流行った言葉です。

 

何をしても言っても、

「しらける」、「しらけた」

 

を連発し、冷めており、政治的な議論には無関心になり、
一種の個人主義に徹する傾向が強くなった時代です。

(今の世界にも似ているような・・)

 

この「シラケ」という言葉が若者の間で流行し、

「無気力、無関心、無責任」

の三無主義を中心とする風潮が見られました。

 

1)さらに、4無、5無と・・

この3無が発展(?)して、下記の言葉も流行りました。

◇「無感動」を加えて、四無へ。

あいさつもろくにできない「無作法」が加わって、五無へ。

  

3.三猿(さんえん)の話

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日光東照宮の三猿像 ウイキペディアより

「見ざる言わざる聞かざる」

 

この意味は、

「余計なことは見ない、言わない、聞かない」

ということです。

 

また、子供に対しては、

「子供の頃には悪事を見ない、言わない、聞かない方が良い」

という教えであり、

大人に対しては、

「自分に不都合なことは見ない、言わない、聞かない方が良い」

という教えにもなっています。

 

ただ、上記の「大人への警鐘」は反対です。

 

これだと、世の中はよくなりません。

 

会社も学校も、友だちも、

よくなりません。

 

4.言うべきとき

本稿のタイトルにもどりましょう。

タイトルのポイントは「言うべきとき」です。
この「言うべきとき」をについて考えてみます。


私の過去を振り返っただけでも、
「言うべきとき」って結構あります。

 

①待っている列に割り込んでくる人。

②レストランで子供が、
はしゃいでいる場面。

③電車のなかで、女の子同士が、
(男の子同士も?)
ぺちゃぺちゃ、としゃべっている。

④会議中につまらない自慢話をしている。

⑤みんなの前で、人の悪口を言っている。

⑥公道にゴミやタバコの吸い殻を捨てている。

 

そんなとき、
私はこんな風に注意や指導していました。
(余計なお節介ですね)
※番号は上の番号に対応しています。

①「並んでますよ」

 

②(走っている子供へ)
「ボク元気がいいね」、
「でも走ると危ないよ」

 

(その子の親御さんに) 
「みんなが迷惑しますよ」

 

③ちょっと、うるさいんじゃないの」、
 「静かにしたら」

④「自慢話はいいから、
本題にいきましょうよ」

 

⑤「そんな話、やめませんか」、
 「ここでするような話では
ないんじゃないですか」

 

⑥「あっ、今ゴミ捨てましたよね」、
「ゴミは持って帰るか、
ゴミ箱に捨てましょうよ」

 

私の性格から、黙っておられないのですね。


おかげで、
下記のようになることがありました。
(いいこともあり、悪いこともあります)

1)やたらに、もめ事を作る。

2)たまに、感謝される。

3)たまに、味方が増えることも。

 

◆ちょっと反省も。
私の反省ですが、
大抵は下記のようなことを感じていました。


1)少しだけの、正義感。

そのまま黙っていると、
どうも後味が悪いんですよね。


私の中の正義感が黙っていないというか、
余計なお節介心が出てくるというか。


やっぱり、
体のなかには「正義感」というものがあるのですかね。


それは、どうも歳をとっても変わらないようです。


2)少しだけの、スッキリ感。

でも、言わないと気が済まないので、
つい言ってしまいます。


おかげで、スッキリします。


言わなかったときの、あの後味の悪さ・・。


言わなかったときには、やっぱり後悔が残ります。


3)少しだけの、後悔。

でも、言ったら言ったで、後悔することもあります。


「なんでそこまで出しゃばるの」
「だまっていればいいのに」


そだねー

 

 

5.そこで、今回のテーマ

そこで今回のテーマです。

 

『言うべきときは、
どんどん言おう』

 

そうなんですよね。


「言うべき」


とまではいきませんが、

気になっても黙って見逃す人って多いようです。

 

その理由を考えてみました。

1)面倒なことに関わりたくない。
  ⇒ 逃避

2)人は人、自分は自分。
  ⇒ 非干渉

3)オレ(私)には関係ないもん。
  ⇒ 事なかれ主義

4)それがどうしたの?たいしたことないじゃん。
  ⇒ 無関心

 

まさに、
「三無主義」、「四無主義」です。

 

6.まとめ

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どうでしたか。

 

私のいわんとすることがお分かりになったでしょうか。

 

そうなんです。


私が言いたいのは、「お節介」です。

 

「口出し」です。

 

自分が気になったことは、

どんどん 「お節介」してください。

 

どんどん 「口出し」してください。


しかし、少し注意して欲しいことがあります。

 

1)相手を「さとす」ように。

「すみません。声が大きいようです。
もう少し小さな声でお願いします」

 

2)相手を否定しないこと。


3)感情的にならないこと。

 

相手が感情的になっていたり、

正常心を失っているときは、

「お節介」や「口出し」は逆効果です


絶対に止めましょうね。


それこそ、火に油を注ぐことになります。

 

※最近のあおり運転が、

そのよい例です。

 

ということで、
そういうところに気をつけて、

 

どんどん、
お節介をしましょう。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2021年11月29日、2023年1月23日
少しだけ校正させていただきました。

 

 

 

 

何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その30)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その30)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

その「フィルムカメラ」を持って、
よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は何でもありです。

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、フィルムですので、その場で確認できないのがつらかった。

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

その間の長いこと。

しまいに、

シャッターを押したときの感動が
薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

その場で確認ができるからです。

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、
ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって
撮影枚数は飛躍的に増えました。

 

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

 

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

というか、性(しょう)に合っていません。

 

だから、このシリーズも「普段着」のままでいきます。

 

 

 

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1.マスコット、マネージャーさんと監督?とのスリーショット

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2004年4月9日 拓大紅陵にて

拓大紅陵の野球部にお邪魔しました。

 

野球の取材だったのですが、

タヌキのぬいぐるみが目にとまりました。

 

聞くところによると、

このぬいぐるみは拓大紅陵のマスコットらしい。

 

そういえば、

拓大紅陵の前監督さんに似ていますよね。

 

どこが?、って。


なんとなくですよ。

 

そこで、

マネージャーさんと、

スリーショットを撮らせていただきました。

 

タヌキが野球部のマスコットならば、

マネージャーさんは野球部のマスコットです。

 

いい感じの3人です。


野球の写真よりいい写真が撮れました。

 

マネージャーさんと「監督(?)」


ありがとうございました。

 

(写真) 2004年4月9日 拓大紅陵にて撮影


2.男女平等、少年野球じゃなく少年・少女野球にすべき?

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2010年9月19日 木更津第二小にて

いつから「少年」野球と

呼ぶようになったのでしょうか?

 

だって、
「少年」野球チームには女の子もいますよね。

 

だから、
正確には「少年・少女」野球と呼ぶべきでしょう。

 

男女均等法とまではいいませんが、
野球も男女平等であって欲しいですよね。

 

とくに、
小学生野球は男女の体力が均衡しています。

 

いえ、女の子のほうが成長が早く、
体格もまさっています。

 

運動の好きな女の子も沢山います。

 

体力テストだって、
女の子のほうがよいようです。

 

ただ、高学年になると、

男子のほうが、

投てきや走るのがまさってきます。

 

それでも、こと野球になると、
体力だけでは決まりません。

 

技術やセンスも大事になるからです。

 

私が見てきた野球をやっている女の子は、
みんな上手な女の子ばっかりでした。
(上手だから野球をやっているのでしょうけど)

 

しかもガッツがあるのです。

 

粘り強いのです。

 

そういえば、
女子マラソンや女子駅伝を見ていると、
女性のほうがガッツがありますよね。
(最後まであきらめません)

 

やっぱり「母(女)は強し」です。

 

(写真) 2010年9月19日 木更津第二小にて撮影


3.大分川、そこには私の子供時代が

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2012年4月24日 大分にて

出張ついでに大分に行って来ました。

 

正確には「帰った」というべきでしょう。

 

というのは、
大分は私の生まれ育ったところだからです。

 

出張ついでに野球の取材に行って来ました。

 

そのときに撮ったのが上の写真です。

 

写っているのは「大分川」です。

 

ご覧のように普通の川です。

 

なんでもない普通の川です。

 

ですが、私には20年近くつきあった、
懐かしの川なのです。 

 

3-1.魚釣り、魚取り

そうなんです。

その川で魚釣りや魚取りをしました。

 

魚釣りは、お店で針と糸だけを買って、
竿などは手製でした。

 

近くの竹藪(たけやぶ)で竹を取ってきて、
それを竿代わりにしました。

 

魚取りも楽しかった。

 

川の中に入り、大きな石の下に手を入れると、
「むくむく」と動くものが手にあたるのです。

 

「どきっ!」

 

としながら、両手でつかむと、
それが「フナ」だったり、

ナマズ」だったりするのです。

 

あの、

手の感触は今でも鮮明に残っています。

 

3-2.水泳

夏はもっぱら水泳です。

流れのゆるいところで泳ぎました。

 

そういえば、
一度だけ「溺れかけた」ことがあります。

 

土砂採掘のため、
急に深くなったところがあったのです。

 

ぶくぶくと沈み、
あとは沈黙のなかで時を過ごしました。

 

「ああ、これでオレは死ぬのか」

 

と思ったことを覚えています。

 

その時間はわずか10秒ぐらいでしょうが、
私には数分の長さに感じました。

 

しばらくして、
足が届く浅瀬に流されていました。


助かったのです。

 

あのとき死んでいたら今の私はありません。

 

3-3.洪水

川の思い出は、

楽しいことばかりではありません。

 

台風シーズンでは、

川の氾濫にも遭遇しました。

 

普段はおとなしい川が、

荒れ狂う猛獣になります。

 

子供ながらに、

水の怖さを思い知らされました。

 

3-4.デート

少し大きくなったときに、
川でデートしたことがあります。

 

もう遠い昔ですので、

細かいことは忘れました。


何の話をしたっけ。


ただ覚えているのは、

やたらに喉が渇いたことです。

 

そういえば、
あのときの夕陽がきれいでした。

 

あのときから、
川は永遠と流れているのですね。

 

懐かしい風景です。

これからもずっとこのままでいて欲しいなあ。

 

(写真) 2012年4月24日 大分にて撮影


4.朝練なのにゴミ掃除、なにがあったのだろう?

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2013年12月15日 拓大紅陵にて

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2013年12月15日 拓大紅陵にて

上の二枚の写真は拓大紅陵で撮影したものです。

 

拓大紅陵野球部名物の朝練です。

 

もちろん、

撮影のメインは「朝練」でした。

 

しかし、同じ拓大紅陵の選手なのに、

朝練もせずに、

グラウンド周辺のゴミ掃除をしていました。

 

理由は分かりません。

 

私は、
彼らにその理由を聞く勇気もありませんでした。

 

察するに、
ケガか病気で練習に参加できないからでしょう。

 

それとも、
監督さんの「おしおき」なのでしょうか。

 

いずれにしても、
野球をしたくて野球部に入ったのに、
ゴミ掃除とはね。

 

納得がいかないでしょう。

 

でも、

二人の掃除をじっと見ていると、

いやいやでやっているようには見えませんでした。

 

むしろ、
「納得ずく」

でやっているように見えました。

 

落ちた枯葉を、
もくもくと掻いては、ちりとりに・・。

 

これも「いい経験」でしょう。

 

その経験が薬になることだってあるんだよ。

 

「人の痛み」は経験しないと分かりません。

 

監督さんも、
このことを知っていて、

ゴミ掃除をさせたのでしょう。

 

このゴミ掃除の理由を、
のちに監督さん自身に聞いたことがあります。

 

「やっぱり」

 

朝練の取材より、

「勉強」になりました。

 

(写真) 2013年12月15日 拓大紅陵にて撮影


5.過酷な朝練、もうダメだ、それでも彼らを動かすものは?

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2011年11月23日 拓大紅陵にて

高校野球を、

「写真」という切り口で書かせていただきます。

 

テーマは「生きる」です。

 

拓大紅陵の早朝練習を、
その一つとして撮影させていただきました。

 

この早朝練習を撮り始めてから、

もう10年は経ちます。

 

その写真の1枚1枚が私の歴史です。

 

さて、冒頭の写真です。

 

この写真は、
猛特訓に耐えかねて倒れ込んだところを撮りました。

 

正確にいうと、

猛特訓のノルマを

果たし終わった瞬間です。

 

特訓の途中ではありません。


「挫折」、「ギブアップ」ではありません。


やりきったのです。

 

やり終えたのです。

 

つまり、
特訓が終わったときには、
彼のなかにはエネルギーは一つもなかったのです。

 

というのは少し大袈裟です。

 

人間には防衛本能があります。


エネルギーを使い果たすことはありません。

 

人間、

どんなにエネルギーを使ったとしても、

全体の2割程度です。

 

残り8割は、

いざというときのために温存しています。

 

強靱な精神力を持つマラソン選手でさえも、
せいぜい3割程度のエネルギーしか消費しません。

 

つまり、エネルギー消費というのは、
本人の持つ「精神力」に依存するのです。

 

写真の選手も、
目一杯のエネルギーを使い込みました。

 

だから倒れ込んだのです。

 

では、
何が彼を倒れ込むまで追い込んだのでしょうか?

 

それは、自分のです。


野球がうまくなりたい、

というです。

 

耐えるときは、

いつもこの「欲」から始まります。

 

ただこの「欲」だけでは、
自分を限界まで追い込めません。

 

途中で「もういいや」となるからです。

 

では、
それ以上の限界に追いやるためには、

どうしたら良いのでしょうか。

 

それは「競争」です。

 

競争相手を作るのです。

 

その手っ取り早いのが「他人」です。

 

ですから、
この早朝練習のように複数でさせるのです。

 

人間には、

「他人には負けたくない」

という闘争本能があります。

 

それを使って、

自分を追い込むのです。

 

しかし、これにも限界があります。

 

「もう負けてもいいや」

 

となるのです。

 

そこで、
究極の追い込み方を紹介しましょう。

 

それは、

「自分との戦い」

です。

 

これは、理屈抜きの世界です。

 

自分で決めたことです。

 

拓大紅陵に入学した。


拓大紅陵の野球部に入った。


これは、

自分の意志です。

 

ここには、理屈はありません。


ただ、
「やりたい」

「したい」だけです。

 

その自分の意志があるかぎり、

限界まで我慢できます。

 

ちなみに、
写真の選手は、

わずか30秒で立ち上がりました。

 

エネルギーが元に戻ったのでしょう。

 

自分の意志が目覚めたのでしょう。

 

大したものです。

 

「写真」を撮るということは、

シャッターを押すだけではありません。


そこから、

多くのことを学ぶ  のです。

 

(写真) 2011年11月23日 拓大紅陵にて撮影


6.田舎を走る一両編成の電車に昭和を見る

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2007年4月5日 君津青葉高校付近にて

JR久留里(くるり)線の電車です。


正確には「ディーゼルカー」です。
(電車ではありません)

 

懐かしい電車です。

 

ですので、
たびたび撮影させていただきました。

 

この電車、
1時間に1回程度しか通りません。


だから、出くわすのが大変です。

 

撮影が大変なのです。

 

しかも、

周りの風景のよいところとなると、

さらに大変になります。

 

今回はカーブを曲がって、
踏切にかかろうとするところで待ちました。

 

警報器が「カーン、カーン」となるので、
電車が来たことはすぐに分かります。

 

警報器がなると一段と緊張が高まります。

 

ちょうどそのとき、
踏切を渡ろうとする

「おばさん」に出会いました。

 

「よっしゃ、ここだ」

 

と、撮ったのが冒頭の写真です。


さて、この電車(正確にはディーゼルカーですが)、
どこに惹かれるのでしょうか。

 

それは、
無機質(機械)ありながら、

無機質(機械)でない

錯覚を覚えるからです。

 

まるで生き物のようです。

 

もちろん運転士がいて、
運転士が運転しているのですが。

 

私には、
電車自身が、

自分で動いているように見えるのです。

 

田植えの終わった田んぼのあいだや、

新緑がまぶしい山あいを、

せっせと走っているのです。

 

その姿が、
何故か昔の風景を思い出させるのです。

 

それは田んぼや山あいにうちとけています。


自然の一部

 

なのです。

 

だから、

私には生き物のように見えるのです。


まさに、

私が生まれ育った「昭和」です。

 

1両編成のディーゼルカーくん

 

 

君を見ると、
いつもわくわく、浮き浮きさせられます。

 

今日も、
大自然と話をしながら走っているのでしょうね。

 

途中で出会った田んぼのカエルさんたちにもよろしくね。

 

(写真) 2007年4月5日 君津青葉高校付近にて撮影

 

7.まとめ

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どうでしたか。

 

へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

7-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

7-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。


いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

あとは、何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」が必要になってきます。

 

7-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その29)

f:id:kawa2496:20191017100307j:plain

 

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その29)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

その「フィルムカメラ」を持って、
よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は何でもありです。

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、フィルムですので、

その場で確認できないのがつらかった。

 

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

 

その間の長いこと。

 

しまいに、

シャッターを押したときの感動が、

薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

 

その場で確認ができるからです。

 

ただし、

カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、
ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって、

撮影枚数は飛躍的に増えました。

 

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

 

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

 

私、小難しいのは嫌いです。

 

というか、

性(しょう)に合っていません。

 

だから、

このシリーズも「普段着」のままでいきます。

 

 

 

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1.これ「ウグイス」?「メジロ」?

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2012年4月7日 志学館にて

今回は春の到来を告げる「鳥」の話です。

 

桜の木にとまっている「鳥」を見つけました。

 

はたして、この「鳥」、

「ウグイス」でしょうか?


それとも「メジロ」でしょうか?

 

正解はメジロです。

 

特徴は「目の周りの色」です。

 

目の周りが「白く」なっていますよね。

 

だから、

メジロ(目白)」というらしい。

 

ちなみに、

科学的には下記の分類になっているようです。

 

「ウグイス」:スズメ目ウグイス科ウグイス属

メジロ」 :スズメ目メジロメジロ

 

豆知識として覚えておくのもよいかもしれませんね。

 

で、写真ですが、

野球の取材の帰りに撮影しました。
志学館の構内にて)

 

ウグイスと桜。


よく似合いますよね。

 

でも、

の桜はわずか1週間の命でした。

 

美人薄命です。

 

美しいのはすぐに去って(散って)いきます。

 

(写真) 2012年4月7日 志学館にて撮影


2.今日は子供の日、横浜へ家族サービス

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2019年5月5日 横浜にて

今日はゴールデンウィークの後半戦。


しかも、子供の日


お天気も上々。

 

そこで、横浜に行って来ました。


家族旅行です。

 

といっても、

片道1時間の超ミニ旅行です。


子供たちは遊園地へ。


私はカメラを持って近場を散策です。

 

まずは、

「大桟橋(おおさんばし)」にやってきました。


そこに、

でっかい船が停泊していました。

 

私なんかが一生かけても乗れない、

「豪華客船」です。


ですので、

写真だけで我慢することに・・。

 

さて、どんなアングルで撮ろうか。


と思っていたら、

「海の暴走族」たちがやって来ました。

 

これは、いい構図になるぞ。


テーマは「像とアリ」

 

よっしゃ、これで行こう。


この2つを対比させてやれ。

 

と、思って撮ったのが上の写真です。

 

いつもながらの「つまらない」写真です。


笑ってあげてください。

 

今日は子供の日です。

 

何十年前に「子供の日」を済ませた、

いい大人の作品です。

 

(写真) 2019年5月5日 横浜にて撮影


3.神奈川県庁本庁舎、由緒ある建物

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2019年5月5日 横浜にて

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2019年5月5日 横浜にて


令和元年のGWを利用して、
由緒ある建造物を見学に行って来ました。

 

神奈川県の県庁(本庁舎)です。


築90年と、由緒ある建物です。

 

古い建物ですが、

現在も現役で頑張っています。


県知事室もあり、

「黒岩知事」もそこで執務しています。

 

よって、

GW中でないと「一般開放」していないようなのです。


ですので、

これは行かないわけにはいきませんでした。

 

建物のなかで印象に残ったのは下記2ヶ所です。

 

①貴賓室(昭和天皇もここで休息をとられたようです)

②大会議室(対外的な大事な発表会などが開催されます)

 

私が行ったときには、

この大会議室で「寄席(落語)」が開催されていました。
(2番目の写真です)

 

内装が木造ですので、
(しかも裸電球ですので)

難しい会議や発表会なんかよりも、
「寄席」が似合っています。

 

私も久し振りに生の落語を聞きました。


いい思い出になりました。

 

令和元年にふさわしい(?)思い出です。

 

(写真) 2019年5月5日 横浜にて撮影


4.一投入魂、プロでも少年野球でも同じ

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2007年5月26日 木更津二小にて

木更津モーニングスにやってきました。

 

今日は「金田ビッグウェーブ」を迎えての

練習試合です。

 

天気も良く、絶好の試合日和です。

 

写真は、
木更津モーニングスのピッチャーです。

 

すでにユニフォームは泥だらけです。

 

スライディングでもしたのでしょうか。

 

ユニフォームは、きれいなのより、
泥に汚れている方が格好がよいです。

 

キャッチャーのサインを入念に確認しています。

 

必死です。

 

目が鋭く輝いています。

 

練習試合でも、基本は「一投入魂」です。

 

「一投入魂」はプロでも少年野球でも同じ。

 

この「一投入魂」の繰り返しで上達します。

 

身も心もたくましくなるのです。

 

ガンバレ少年野球。

 

(写真) 2007年5月26日 木更津二小にて撮影


5.美しくて上品な街、あらためてヨコハマを見直す

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2019年5月5日 横浜にて

ヨコハマの街を散策してきました。

 

5月でしたので、

散策にはもってこいです。

 

暑くもなく寒くもない。

 

この季節が1年で1番過ごしやすいですね。

 

たしかに、

気温は25℃の「夏日」でしたが、
湿度が違います。

 

湿度50%台と「さわやか」です。

 

いくら暑くても、
汗が出るほどではありませんでした。

 

あの夏の「蒸し暑さ」とは全然違います。

 

そこで、ヨコハマの「中華街」から、
「赤レンガ倉庫」、「みなとみらい」と、
気が向くまま歩いて来ました。

 

時間にして1時間程度でしょうか。

 

途中、
道ばたにはツツジのほか、
いろいろな花が咲いていました。

 

前の晩、雨が降ったせいでしょうか。


空気も澄んで、木々の葉っぱも輝いていました。

 

そこで気がつきました。

 

ヨコハマの街は「きれい」だということに。

 

街全体が「きれい」なのです。

 

東京のような、

「ごみごみ」したところがありません。

 

道ばたに「吸い殻」一つ落ちていません。

 

たしかに、
毎朝(早朝)清掃車が走っています。

 

そのうえ、

「吸い殻」のポイ捨てを見たことがありません。

観光地だからでしょうか。

 

街の美化に徹底しています。

 

人間は面白いものです。

 

きれいなところに立ち入ると、
自分の性格まできれいになります。

 

道ばたにゴミを捨てるなんて、
とんでもありません。

 

だから、

ますますきれいになるのでしょうね。

 

一方、
吸い殻やゴミが道ばたに散らかっていると、
そこを通る人も平気でゴミを捨てます。

 

好循環と悪循環の違いです。

 

ヨコハマの街を歩きながら、
人間って環境で変わるんだなあ、

と思いました。

 

少し気分をよくしながら、
ヨコハマの街をあとにしました。

 

(写真) 2019年5月5日 横浜にて撮影


6.いいねその笑顔、少年野球はやっぱり笑顔が一番だ

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2008年12月28日 青空西部WINGS(木更津)にて

少年野球は楽しくなければなりません。


だから、

歯を食いしばっている表情より、

笑顔が一番です。

 

もちろん、頑張ることも大事です。


耐えることも、我慢することも。

 

その苦しさを超えたところに笑顔があります。

 

ただ、へらへら笑っているのでは困ります。

 

やるときにはやる。


楽しむときは楽しむ。

 

そうなんです。


なんでもメリハリが大事です。

 

といいつつ、
やっぱり笑顔がいいよね。

 

とくに子供の笑顔には、

「いやし」

の効果があります。


チーム全体が明るくなります。

 

その笑顔を忘れずにね。

 

苦しくても笑顔だよ。


つらくても笑顔だよ。

 

約束だよ。

 

 

 

(写真) 2008年12月28日 青空西部WINGS(木更津)にて撮影

 

7.まとめ

f:id:kawa2496:20191017100044j:plain


どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、

面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

7-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

7-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。


いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

あとは、何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」が必要になってきます。

 

7-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、

普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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デジカメ 防水 防水カメラ デジカメ 水中カメラ デジタルカメラ デジカメ スポーツカメラ フルHD 1080P 防水デジタルカメラ 24.0MPデュアルスクリーン オートフォーカス デジカメ 水に浮く

デジタルカメラ デジカメ HD 18.0MP 1800万画素 8倍デジタルズーム 2.7インチ液晶ディスプレイ 日本語システムサポート 550mAh充電式リチウムイオン電池が付属

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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その36)

f:id:kawa2496:20191105083619j:plain

 

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その36)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

その写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

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1.長野にも遅い春が

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2005年3月20日 長野工業高校にて

長野工業高校にやってきました。


後ろに見えるのが北アルプスです。

 

ふもとのほうでは、
少しは雪がとけてきたでしょうか。

 

グラウンドはご覧のように、

「ぬかるみ」はありません。


ほとんど雪は降っていないようです。

 

やっと、

いつもの練習ができるようになりました。


ウォーミングアップをする足取りも、

軽くなります。

 

もちろん、

空気はまだ冷たいです。


でも、

春はそこまで来ています。

 

さあ、
冬の間の練習の「借り」を取り返す番だ。

 

思いっきり動き回って、

からだをほぐして、

ボールを投げて、

バットを振って・・。

 

やることは沢山ある。


楽しいな野球は。

 

(写真) 2005年3月20日 長野工業高校にて撮影


2.桜の下のランニング

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2003年4月6日 君津高校にて

津高校にやって来ました。


今日はグラウンドから離れてロードでの練習です。

 

どうもこの練習、
監督の「いきなはからい」のようです。

 

ここ君津高校は小高い丘の上にあります。


周囲はちょっとした森があって、

自然には恵まれています。

 

季節は春。

 

桜が満開です。


その桜を横目でみながらランニングです。

 

本来ならきついランニングですが、

今日ばかりは「余裕」のようです。

 

お天気もいいし桜も咲いている。


「花見」というと失礼でしょうが、

そんな気分にさせられる光景です。

 

やっぱり日本人なんですね。

 

(写真) 2003年4月6日 君津高校にて撮影


3.笑顔が春の光に輝く

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2002年3月24日 志学館にて

志学館にお邪魔しました。

 

今日は船橋東を招いての練習試合です。

 

やっと暖かくなり、
選手たちにも余裕が出てきたようです。

 

試合ができる喜びを感じているようです。

 

冬の間、単調な練習に耐えてきました。


その成果を試すときが来たのです。

 

さあ、のびのびといこう。

 

といっても3年生はあとがありません。


あと3ヶ月で夏の大会が始まります。

 

とにかくベストコンディションで夏を迎えてくれ。


そのためには、今日一日を大事にしよう。


そして、怪我には十分注意しよう。

 

(写真) 2002年3月24日 志学館にて撮影


4.一打入魂、気合いだーっ

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2003年4月15日 袖ヶ浦球場にて

バッターボックスに立った打者は必死です。

 

頼れるのは自分しかいません。


誰も助けてくれません。

 

ともすれば、
そのプレッシャーに負けそうになります。

 

それをふるい払うのは、
自分への気合いしかありません。

 

ピッチャーとの1対1の勝負。

 

気合いで負けては勝負になりません。

 

普段の練習を信じるしかありません。

 

自分を信じて、
結果を出すことに集中する。

 

さあ、勝負だ!

 

(写真) 2003年4月15日 袖ヶ浦球場にて撮影


5.ベースランニングの練習

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2002年4月6日 志学館にて

ベースランニングの練習です。

 

走者二塁の想定です。

 

走者は、
打者が外野ゴロを打ったのを見て、

スタートを切ります。

 

走り始めると打球の行方は分かりません。


あとは三塁コーチの指示に任せるのみです。

 

「回れっ!」

 

の合図を見て三塁を回りホームへ。

 

と、口で言うのは簡単ですが、
これが結構難しいのです。

 

スピードの緩急、
カーブを曲がる、
状況を判断する。

 

わずか5~6秒のなかで、
すべてを完璧にこなさなければなりません。

 

走者の走り方次第で、

1点が入るかどうかが決まるのです。

 

だから、
実戦さながらの練習が続きます。

 

(写真) 2002年4月6日 志学館にて撮影


6.ボールより早く一塁へ

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2002年4月27日 袖ヶ浦球場にて

袖ヶ浦球場にやってきました。

 

春の千葉県大会です。

 

夏の大会の前哨戦です。


3年生にとっては貴重な公式戦です。

 

公式ユニフォームが着られるのもあとわずか。

 

少しでも勝ち進んで、
公式戦の思い出をたくさん作りたい。

 

だから、
一投一打に全力を注ぐのです。

 

ぼてぼての内野ゴロでも、
セーフを信じて、

一塁へ必死に駆け抜ける。

 

その必死の形相が仲間を鼓舞する。

 

まさに「風」になった気分でグラウンドを駆けめぐる。

 

まさに青春まっただ中だ。

 

まぶしさが風となって疾走する。

 

(写真) 2002年4月27日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その36)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2021年11月26日、2023年1月20日
少しだけ校正させていただきました。

 

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