知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その35)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その35)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
その写真の中には
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

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1.ベースランニング

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2003年2月22日 志学館にて

志学館(木更津)にお邪魔しました。

 

今日の練習メニューはランニング練習のようです。

 

ベースランニングです。


もちろん、実戦さながらです。

 

特にベースを回るのが大変です。


ベースを踏む位置と、足の向き・・。

 

これを、
できるだけスピードを落とさずに行います。

 

そしてコーチャーの指示も見なければなりません。

 

「回れ」、「止まれ」

 

もちろん、
相手の守備位置でボールの位置を自分で判断します。

 

耳、目、足、腕・・

 

そう、
五感と体全体で状況を把握しながら走る。

 

ここがベースランニングの難しいところです。

 

(写真) 2003年2月22日 志学館にて撮影


2.その一途な真面目さがいい

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2004年2月14日 君津高校にて

 津高校にお邪魔しました。


守備練習のようです。

 

しかしミスをしたのでしょうか?

 

 

監督に注意を受けています。

 

その注意を聞く態度が私の心を動かしました。

 

選手の愚直さが伝わってきたのです。

 

その素直さがたまらなくいい。

 

高校野球はこれでなくては。

 

学ぶ気持ちを忘れたら
高校野球はただの野球になります。

 

ボールと「遊ぶ」のではない。

 

ボールと「学ぶ」でなければなりません。

 

(写真) 2004年2月14日 君津高校にて撮影


3.笑顔のかわいいマネージャーさん

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2005年1月29日 君津商業にて

 君津商業にお邪魔しました。

 

そこに笑顔のかわいいマネージャーさんがいました。

 

いつも丁寧に挨拶をしてくれるマネージャーさんです。

 

きっと部員さんたちにも好かれているのでしょうね。

 

この笑顔のおかげでつらい練習も乗り切れます。

 

マネージャーさんの仕事は、
ボールや道具の片付けだけではないのですね

 

マネージャーさんは心の支えです。

 

だから、
マネージャーさんには感謝しても

感謝し尽くすことはありません。

 

(写真) 2005年1月29日 君津商業にて撮影


4.桜咲き春到来

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2004年4月4日 拓大紅陵にて

 やっと春が来ましたね。


ここ拓大紅陵の桜も満開です。

 

桜と高校球児、よく似合います。

 

もうじきすると、
新入生が入ってきます。


そうすると、
グラウンドはますます賑やかになります。


活気が出てきます。

 

さあみんな楽しく、元気よく野球をやろう。

 

しかし、
怪我をしないように気をつけるんだよ。


春の出だしでつまずくと大変だよ。

 

春の県大会や夏の大会と公式戦が詰まっています。

 

チームに迷惑をかけるし、

だいいち、

本人が一番面白くないからね。

 

(写真) 2004年4月4日 拓大紅陵にて撮影


5.貴重な練習試合だ、グラウンドが悪くたって

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2004年3月25日 君津青葉にて

 君津青葉高校です。


四街道との練習試合です。

 

この日は雨まじりのあいにくの天気でした。

 

グラウンドはご覧のようにぬかるんでいます。

 

ユニフォームも泥んこです。

 

でも、貴重な練習試合です。

 

やめるわけにはいきません。

 

選手たちも必死です。

 

もうじき県大会がはじまります。

 

その次は夏の大会です。

 

レギュラーの座がかかっています。

 

監督にアピールする絶好のチャンスです。

 

グラウンドが悪いとか、
ユニフォームが汚れるとか、

そんなことをいっている暇はありません。

 

とにかく全力だ。

結果だ。

 

とにかく結果が欲しい。

 

(写真) 2004年3月25日 君津青葉にて撮影


6.雨の公式戦

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2003年4月15日 袖ヶ浦球場にて

 袖ヶ浦球場です。


ここで千葉県の春季大会(予選)が行われていました。

 

しかし、あいにくの雨です。


4月といってもまだ肌寒い日が続きます。

 

指先が雨に濡れて、
いうことをきいてくれません。


あとは気合いだけです。

 

サードのキャプテンがチームに気合いを入れていました。

 

それは、
自分自身に言っているようにも見えました。

 

負けたらそこで春の大会は終わりです。

 

長い冬を乗り越えてきたではないか。


待ちに待った久し振りの公式戦だ。

 

簡単に負けるわけにはいかない。

 

雨がなんだ。


寒さがなんだ。

 

上等じゃないか。

 

こうなったら

とことんやってやろうじゃないか。

 

(写真) 2003年4月15日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その35)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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初めての外壁塗装、注意すべき6つのポイント

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拙宅の外観

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「外壁塗装」について考えてみたいと思います。

 

 

拙宅ではいろいろとリフォームをしてきました。


そのうちの外壁塗装について、

経験談をご紹介します。

 

外壁塗装は、

外観こそ素人でも分かりますが、

施工内容とか、使用する塗料とかになると、

とたんに専門的になってしまい、
お手上げとなります。

 

よって、見積どころか、
どこの業者に頼んでよいのかさえ分かりません。

 

そこで、私の経験から、
塗装業者の選びかたから、
見積のチェックポイントを
伝授したいと思います。

 

題して、

初めての外壁塗装、
注意すべき6つのポイント

です。

 

 

 

 

1.拙宅の外壁塗装

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拙宅外壁塗装の見積書

まずは拙宅の外壁塗装を紹介しておきます。

①施工時期 : 2011年4月
※ちょうど東日本大震災の直後です。
塗料の調達などで苦労したことを覚えています。

②工期 : 約1週間

※このとき、同時に屋根のウレタン防水工事もしました。

 

2.かしこく塗装業者を選ぶ

外壁塗装の塗装業者を選ぶのは大変です。


車のような完成品でさえも、
デザイン、色、性能、内装などで悩みます。


外壁塗装は未完成な上、
途中の施工過程がよく見えません。

しかも、その施工過程によって、
仕上がりが大きく変わってきます。

①塗装表面に艶があるとか、ないとか。

②塗り跡の有無など。

 

上記のような、
見た目だけの差だけではありません。


耐久性(耐用年数)にも影響が出てきます。

 

つまり、塗装によって、
完成品(塗装)の品質が
大きく変わってくるのです。

 

同じ塗料を使っても、
希釈のしかた(薄め方)や、
塗り方で、
結果(完成品)が変わってきます。

 

悪徳業者にかかると、
途中工程や塗料の選択で手抜きをしてきます。

 

しかも困ったことに、
その手抜きは素人では分からないのです。

 

そうなれば、
払ったお金が無駄になるどころか、
雨漏りなどの家本体に悪影響が出てきます。

 

3.塗装業者の種類

塗装業者の種類は、大きく3つに分類されます。


①大手ハウスメーカー
②地域の工務店
③地域の塗装業者


「大手ハウスメーカー」は信頼性は高いですが、
その分、コストも割高になります。

いわゆる中間マージンが発生するからです。

また、施工がメーカー自身ではなく、
下請け、孫請けになることがあります。

そうなると品質面の問題が出ることがあります。

つまり、費用が高いうえに、
品質が落ちることになるのです。 


「地域の工務店」は比較的安心できます。

 

過去に同じ工務店にリフォームを依頼したことがあれば、
なお安心です。

また、外壁塗装と合わせてリフォームすることによって、
全体を安く出来て、満足度の高いものにすることが出来ます。

 

ただ、注意したいのは、
この外壁塗装の技術がどのくらいあるかです。

 

その工務店が最初から外壁塗装をしていたり、
外壁塗装から工務店を立ち上げたのであれば安心ですが、
途中から外壁塗装をはじめた工務店は、注意が必要です。

 

経験や技術が未熟工務店が多いからです。


一方、
「地域の塗装業者」は安心です。


お奨めです。

 

技術力もあります。

 

人件費も安く抑えられますので、
費用が安くなります。

また、業者の数も多いので、
選択肢が増えます。

 

ただ、選択肢が多い分、
当たり外れがありますので注意が必要です。

 

だから、どの業者を選ぶかが難しく、
かつ重要になってくるのです。

 

4.塗装業者の選び方

まず注意しておきたいのは、


「訪問販売」には飛びつかないで欲しいということです。


「訪問販売」は”押し売り”のようなもので、
あちらこちらでトラブルが起きています。


一番安心なのは、
その業者の”実績”を見ることです。

 

この実績調査の手っ取り早いのが、
インターネットです。

そこで、実績や相場(㎡あたりの単価)を調べます。

また、
友だち、知人、近所での実績も聞きましょう。

出来れば、実績(塗装の出来映え)や、
評判をじかに確認します。

 

現地調査や、
経験者からの聞き取りです。


そこで、
おおよその候補を、3社程度にしぼり込んで、
見積もりを取ります。

この複数業者から見積もりをとることを、
「相見積もり」といいます。

 

5.見積もり依頼時の注意

 

見積もり依頼時には、
出来れば複数案を提案してもらいましょう。


①品質重視
(とにかく見栄えが良くて、
耐久年数の長い案)

②コスト重視(とにかく安い案)
③折衷案
(品質とコストがバランスのとれた案)


また、当然ですが、
現地調査にも来てもらいましょう。


そこで、施工範囲を明確にします。


特に忘れがちなのが、
雨戸、雨樋、軒天(軒下)、屋根

をどうするかです。


業者によっては、
これを勝手に範囲に入れてきたり
意識的に外してくることがあります。


そうすると、
正確な見積比較が出来なくなります。

 

よって、見積もり条件として、
こちらから明確に提示するか、


もし、明確な提示が出来なければ、
その部分だけ、
別に見積もってもらいましょう。

そうすると、
あとから簡単に出し入れが出来ます。

 

6.見積もりチェックのポイント

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見積明細書(複数案の見積が記載されている)

見積書で、まず見るのが合計金額です。

 

この合計金額が他社と大きく
(たとえば数10万円程度)違っていると注意です。

 

高くても安くても問題です。

 

◆見積額が他社より高いとき。

見積額が他社より高いときには、下記に注意です。

①不当に請求されている。
②見積範囲に、過剰なものが含まれている。

 

◆見積額が他社より安いとき。

見積額が他社より安いときには、下記に注意です。

①手抜きがある。
②見積範囲に、大事なことが抜けている。
(要求仕様通りになっていない)


そのためにも、
明細を入念にチェックしましょう。

 

明細は工程別になっているはずです。

 

下記が主な分類(工程)です。

①仮設工事(足場工事)
②洗浄工事
③養生
④部分塗装
⑤外壁塗装

最後の⑤外壁塗装は、「○円/㎡」という単価に、
面積(㎡)を掛けて、費用が積み上げられています。
(その他の工程は1式となっているのが普通です)


また、
外壁塗装の単価(○円/㎡)は塗料によって違ってきます。

 

次に大事なのが、見積条件です。

その大事な項目をあげておきます。

 

※注意すべき
6つのポイントです。


1) 数量、㎡、長さなどが正確か。

外壁は開口部は抜いて(除外して)計算しているか。
ぶっこみで計算していることがありますので、
要注意です。

2)洗浄作業は水だけでなく、
洗剤を使っているか。

水だけの高圧洗浄では、汚れが完全に落ちません。

よって、洗剤を使うようにしましょう。


3)塗装回数は。

塗装回数は下記が標準と考えていたほうがよいでしょう。

下塗り×2回
上塗り×2回

4) 移動物、脱着物は明確か。

エアコンカバー、テラス屋根などがどうなっているかを
確認しましょう。

できれば、
見積範囲に入れておいた方が無難です。

そうでないと、
あとで追加請求されます。


5)下地処理の詳細は。

下地処理として、下記を確認しましょう。

◇シーリングやひび割れ処理方法や材料を明記しているか。

6) 足場は「クサビ式緊結足場」か。

下記足場は要注意です。
安全性に問題があります。
できれば、やめていたほうがよいでしょう。

①「短管抱き足場」
②「ブラケット足場」

 

◆補足。

更に細かいことですが、
下記もチェックしておきましょう。

・保証書の有無、期間、条件
・アフターメンテナンス(期間、周期など)
・近隣対応(挨拶回り)は、
 業者単独でやってもらえるか。

 

7.まとめ

 

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塗装業者選びは大変です。


しかし、

その当たり外れが費用(金額)だけでなく、
できあがり(品質)にも影響します。

 

「高いお金をかけたのに満足度がいまいち」

 

そうならないよう、

契約前に十分時間をかけましょう。

 

事前見積もりは必須です。

 

出来れば3社程度の ”相見積もり” を
とりましょう。

 

見積もり依頼時は必ず現場調査に来てもらい、

見積もり範囲を出来るだけ詳細に提示しましょう。

 

見積もり比較(業者の絞り込み)には、

総額比較ではなく、明細や条件を確認しましょう。

 

塗装工事は高い買い物です。

 

あとで後悔しないように、
いろいろなところから情報を集めて、
発注者自身がかしこくなりましょう。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

※更新履歴※

【更新】2021年11月23日、2023年1月18日
少しだけ校正させていただきました。

 

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何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その28)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その28)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

その「フィルムカメラ」を持って、
よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は何でもありです。

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、フィルムですので、その場で確認できないのがつらかった。

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

その間の長いこと。

しまいに、

シャッターを押したときの感動が
薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

その場で確認ができるからです。

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、
ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって
撮影枚数は飛躍的に増えました。

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

というか、性(しょう)に合っていません。

 

だから、

このシリーズも「普段着」のままでいきます。

 

 

 

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1.休日返上のグラウンド整備

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2006年5月21日 志学館にて

野球部の父母会の役目は、
試合の応援だけではありません。


グラウンドの草取りも立派な「仕事」です。

 

いわゆる「勤労奉仕」っていうやつです。

 

この日は野球の練習はなかったようです。


「試験休み」のためです。

 

このような年間予定から、
土日の練習オフを狙って父母会が主役となります。

 

生い茂った草を刈ったり、

スコアボードの補修です。

 

大勢でやるので楽かと思いきや、
それ以上にグラウンドは広かった。

 

草のほうが多かった。

 

汗だくの作業が続きます。

 

子供たちの喜ぶ表情を思い浮かべながら。。

 

そうなんです。


当たり前のようにグラウンドに来て、
当たり前のように練習が出来る。

 

その裏では、
このような苦労があるのです。


それを少しでも理解すれば、

練習がきついなんて、

泣き言は言えまい。


「感謝しろ」


と、月並みのことは言わない。

 

しかし、
その「当たり前」の気持ちは捨てろ。

 

(写真) 2006年5月21日 志学館にて撮影


2.夏でもないのにもうアイス?

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2003年6月8日 袖ヶ浦球場にて

袖ヶ浦球場にやって来ました。


高校野球の公式戦です。

 

ふと応援席に目をやると、
ちびっ子応援団がいました。


着ているシャツから、
どうも拓大紅陵の応援団らしい。

 

しかし、どうでしょう。


野球には興味はなさそうです。

 

興味があるのは、
手に持っているアイスのようです。

 

なんとまあ、
そのアイスをおいしく食べること。

 

ええっ、もうアイス?

 

まだそんなに暑くないのに、
ボクんちはもう夏なんだ。

 

で、そのアイスどこで買ったの?


オイラも欲しくなったなあ。

 

あっしまった試合が始まってた。


写真、撮らなきゃ・・。

 

(写真) 2003年6月8日 袖ヶ浦球場にて撮影


3.どうしたのかな?尻もちついちゃったりして

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2006年12月2日 木更津二小にて

木更津市にある請西ブレーブスです。


このチームは、
かなり熱心な少年野球チームです。

 

さて、キャッチャーが「にが笑い」をしています。


どうも、すべって尻もちをついたみたいです。

 

それにしてもいい笑顔です。


キャッチャーにしておくのが、
いえ野球をさせているのが、

もったいないほどです。

 

てなことをいうと、
野球をしているみんなに悪いですよね。

 

普通は、
キャッチャーはホームを死守するものです。


なので、どっちかというと、
鬼の形相を思い浮かべるのですが、
そんな雰囲気はちっともありません。

 

体もスリムです。


いえ、スリムすぎます。

 

でも、きっと気持ちは強いのでしょうね。


ガッツのかたまりなんでしょうね。

 

ファインダーをのぞきながら、
ふと、いろんなことを考えてしまいました。

 

(写真) 2006年12月2日 木更津二小にて撮影


4.迫力ある写真は低いアングルから

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2008年4月27日 袖ヶ浦球場にて

こういう写真はいかがでしょうか。

 

高校野球の写真です。

 

高校野球の写真と言えば、

スタンドからの撮影になります。


ということは平凡な写真になりがちです。

 

しかしこの写真は、

ローアングルで撮りました。


場所は袖ヶ浦球場(千葉)です。

 

私のホームグラウンドです。


ホームグラウンドですので、
撮影ポイントを知り尽くしています。

 

三塁側の低い位置でその時を待ちました。

 

二塁から三塁へ走ってくる走者を待ちました。

 

やっとそのときがやって来ました。

 

しかも、

ヘッドスライディングまでやってくれるではありませんか。

 

私は夢中でシャッターを押しました。


連写です。

 

その中の1枚です。

 

シャッター速度は1/1,000です。


シャッター速度が速いので、
はねた泥が止まっていますよね。

 

どうでしょうか。

高校野球の醍醐味が伝わってきたでしょうか。

 

(写真) 2008年4月27日 袖ヶ浦球場にて撮影


5.どうしたんだろう?涙を流したりして

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2010年9月19日 木更津二小にて

木更津二小にやって来ました。


富岡ファイターズ鎌足リトルヒーローズの試合のようです。

 

その試合中にちょっと気になるシーンがありました。

 

鎌足リトルヒーローズの選手が涙を流していたのです。

 

試合中に涙を流すことは珍しいことです。


しかも、小学生です。

 

よっぽど悔しいことがあったのでしょう。

 

相手チームに点を取られたからでしょうか。


それとも、別な理由があったのでしょうか。

 

何だかその気持ち、
分かるような気がするな。


私にも小さいころ
そんなことがあったことを思い出しました。

 

自分の思うとおりにならないときに、
無性に涙がこみ上げきたことを。

 

それは相手に対してではなく、
自分に対してです。

 

自分が腹立たしかったのです。

 

人前で涙を流すことは、
恥ずかしいことではありません。

 

むしろ、それを隠しているほうが、
もっと恥ずかしいことだよ。

 

さあ泣き終わったら出直しだ。


涙の分だけ強くなったんだよ。

 

その大きくなった自分をみんなに見せてあげるんだ。

 

そうだ。

 

それでいいんだ。

 

うん、それでいいんだ。

 

(写真) 2010年9月19日 木更津二小にて撮影


6.夏の高校野球、運命の組合せが決まる

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2004年6月19日 千葉工業高校にて

こういう写真はいかがでしょうか。

 

夏の地方予選(千葉大会)の組合せ会場です。
(千葉県立千葉工業高校の体育館)

 

ここで、

千葉大会の組合せ抽選会が行われていました。


千葉県は出場校が約200校とマンモス県です。

 

だから、
抽選結果を貼り出すボードも半端ではありません。

 

もちろん、
抽選そのものも時間がかかります。
およそ1時間はかかったでしょう。

 

その抽選会がやっと終わったようです。

 

マネージャーさんが一人残って、
その抽選結果を写していました。

 

どこの学校のマネージャーさんでしょうか。


熱心ですね。

 

写すのは、
自校だけでなく全校の組合せのようです。


かなりの時間がかかりました。

 

その姿がなんだか気になったので私もつきあいました。

 

メモをとりながら、

どんなことを考えていたのでしょうか。

 

少し緊張気味のマネージャーさんの後ろ姿をみていると、

もうすでに大会がはじまったかのような錯覚を覚えました。

 

3年生にとっては、
笑っても泣いても最後の大会です。

 

緊張しないで自然体で。

 

というほうが無理かもしれません。

 

この静寂の次に待っているのは何か。

 

歓喜であることを願ってやまない。

 

いざ出陣だ。

 

(写真) 2004年6月19日 千葉工業高校にて撮影

 

 

7.まとめ

f:id:kawa2496:20191215082942j:plain


どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

7-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

7-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。


いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

あとは、何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」が必要になってきます。

 

7-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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【更新】2021年11月22日、2023年1月17日
少しだけ校正させていただきました。

 

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何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その27)

f:id:kawa2496:20191122103212j:plain

 

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その27)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが好きです。

 

カメラというより、

写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

その「フィルムカメラ」を持って、
よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか。

被写体は何でもありです。

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、フィルムですので、

その場で確認できないのがつらかった。

 

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

 

その間の長いこと。

 

しまいに、

シャッターを押したときの感動が
薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、

「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 となることもあります。

 

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

 

その場で確認ができるからです。

 

ただし、

カメラのモニターは小さいので、

確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、
家に帰ればPCモニターで確認できますので、
ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって
撮影枚数は飛躍的に増えました。

 

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

 

というか、

性(しょう)に合っていません。

 

だから、
このシリーズも「普段着」でいきます。

 

 

 

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1.春の陽射しを浴びて走塁練習

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2007年4月14日 木更津二小にて

木更津モーニングスです。


春になり、気持ちも、心も軽くなりました。
足も軽くなりました。

 

ということで、
今日は走塁練習です。

 

一塁から二塁を回って三塁まで走ります。

 

一塁からですので、
打球の行方を自分で見ることができます。
(ライト側は少し無理)

 

それでも大事なのが、
三塁コーチャーの合図です。

 

「回れ」なのか、

「ストップ」なのかを見ます。

 

それを見て、
二塁を回るかどうかを判断します。

 

とくに、ライト側の打球は、
自分では分からないので、
三塁コーチャーの合図が大事です。

 

ただ難しいのは、

全速で走ればよいワケではありません。


走りながら、判断しなければなりません。

 

判断しながら、走るのです。

 

野球は体だけではありません。


頭も使うのです。

 

(写真) 2007年4月14日 木更津二小にて撮影


2.初夏の光にはツツジが似合う

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2007年5月5日 周西(すさい)小学校(君津)にて

やっと暖かくなったと思ったら、
いつのまにか「初夏」の陽気になりました。

 

照りつける日差しは、まさに「初夏」です。

 

「初夏」といえば、「ツツジ」です。

 

でも、
この「ツツジ」って、けっこう仲間がいるのですよね。

 

ツツジ」、「サツキ」、「シャクナゲ

 

そこで、この3つの見分け方を調べました。

 

1)開花時期
ツツジ」:3月~5月
「サツキ」:5月~7月
      ・・だから「さつき(5月)」というんだね。
シャクナゲ」:4月~6月

ということは、下記の順番に咲きます。
ツツジ」⇒「シャクナゲ」⇒「サツキ」

 

2)花の大きさ
ツツジ」:大
「サツキ」:中
シャクナゲ」:小

 

3)花の数(1つぼみあたり)
ツツジ」:3輪(固定)
「サツキ」:1~3輪
シャクナゲ」:5~10輪(以上)

 

4)葉っぱ
ツツジ」:落葉樹
「サツキ」:常緑樹
シャクナゲ」:常緑樹

 

ちなみに、
ツツジはアジアに多く咲いています。

ネパールでは「国花」となっています。

 

日本でも、
ツツジを県や市の花にしているところが多いようです。

 

それだけ親しまれているということですね。


さあ、
皆さんもツツジを見に出かけてみてはいかがですか。

 

桜のあとはツツジ

 

そのあとは、

「紫陽花(あじさい)」てとこでしょうか。

 

(写真) 2007年5月5日 周西(すさい)小学校(君津)にて撮影


3.ラグビー泥と怪我がよく似合う

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2002年1月12日 志学館にて

今回はラグビーです。

 

ラグビーは「男臭い」と言われていますが、

いまでは、女子ラグビーもあるぐらいで、

男だけのスポーツではありません。

 

ただ、
その中身から男臭いというイメージは払拭できません。

 

とにかく、
ラグビーは泥と怪我がつきものです。

 

この「泥」と「怪我」を恐れていては
ラグビーはできません。

 

写真はトライをした瞬間です。

 

このトライは、
まさに「泥」とのおつき合いです。

 

トライのほかに、
タックル、セービング、スクラムなども
「泥」と大いに関係があります。

 

とにかく、ラグビーほど
「泥」や「土」が似合うスポーツはありません。

 

そこが「男臭い」といわれるゆえんでしょう。

 

(写真) 2002年1月12日 志学館にて撮影


4.公園は子供たちの天下だ

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2013年5月5日 潮浜公園(木更津)にて

公園に来ました。


木更津市にある「潮浜(しおはま)公園」です。

 

この公園は比較的広くて、
しかも遊具がたくさん揃っています。

 

公園にくると子供たちの目が輝きます。


遊具を見つけると我先に走って行きます。

 

その走るのが速いこと。(笑)

 

ブランコ、すべり台、ピラミッド・・。

 

いろんな遊具を次から次へと・・。

 

よく見ていると、
少し難しくて、スリルのあるほうを好むようです。

 

すべり台でも、

急勾配があってスピードの出るやつです。

 

あるいは、
途中に凹凸があって、
くねくね曲がっているやつです。

 

「きゃーっ」

 

といいながら、
なんべんもなんべんもすべっています。

 

そうなんです。


こうして遊びながら、

体力や平衡感覚をつけているのですね。


それと、ちょっとした勇気もね。

 

見ているほうは、
ハラハラドキドキです。

 

(写真) 2013年5月5日 潮浜公園(木更津)にて撮影


5.少し離れての野球観戦

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2012年6月24日 拓大紅陵にて

拓大紅陵グラウンドに来ました。


今日は袖ヶ浦高校を迎えての
オープン戦(練習試合)です。

 

今にも雨が降りそうな、
あいにくの天気です。

 

それでも、
1年前から予定を組んでいた練習試合です。


やめるわけにはいきません。

 

両校とも親御さんたちが大勢応援に詰めかけていました。

 

そのなかで、
一人だけ別のところから応援していのを見つけました。

 

外野からの応援です。


拓大紅陵の関係者でしょうか。


それとも、
相手校の袖ヶ浦の関係者でしょうか。

 

少しだけ気になってシャッターを押しました。

 

誰かの親御さんでしょうか。


みんなと一緒に応援できない訳でもあるのでしょうか。

 

聞くのも悪いので、
その場をあとにしましたが、

こういう少し距離をおいた応援もあるのですね。

 

私には、
むしろこういう応援のほうが嬉しく思います。


それだけ熱心だということですね。


集中して野球をみていたいのでしょう。


でも、やっぱりちょっぴり気になります。

 

(写真) 2012年6月24日 拓大紅陵にて撮影


6.新緑の季節、すべての成長が胸躍る

f:id:kawa2496:20191128102733j:plain

2013年4月20日 拓大紅陵にて

春です。


一雨ごとに木々が成長していきます。


あちらの木も、こちらの木も。

 

その木々の葉っぱを見てください。


あざやかな緑をしていますね。


輝かしい新緑です。

 

これから、もっともっと、

どんどん、大きくなるのでしょうね。

 

そんな成長していく姿を想像するだけで

楽しくなります。


太陽の恵みを受けてどこまでも成長する。

 

そのたくましさを感じてやみません。

 

自然よ大きくなれ。


そして、人間も大きくなれ。

 

まっすぐに、けがれなく。

 

(写真) 2013年4月20日 拓大紅陵にて撮影

  

7.まとめ

f:id:kawa2496:20191122103017j:plain


どうでしたか。

 へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

7-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

7-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 

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だから誰でも写せます。

 

あとは、
何を、どのように写すかです。

 

そこに、写す人の「感性」が必要になってきます。

 

7-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような「泥臭さ」感じられたら嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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デジカメ 防水 防水カメラ デジカメ 水中カメラ デジタルカメラ デジカメ スポーツカメラ フルHD 1080P 防水デジタルカメラ 24.0MPデュアルスクリーン オートフォーカス デジカメ 水に浮く

デジタルカメラ デジカメ HD 18.0MP 1800万画素 8倍デジタルズーム 2.7インチ液晶ディスプレイ 日本語システムサポート 550mAh充電式リチウムイオン電池が付属

Nikon デジタルカメラ COOLPIX A100 光学5倍 2005万画素 シルバー A100SL


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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その34)

f:id:kawa2496:20191007061434j:plain

 

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その34)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、

100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
その写真の中には、
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

 

 

 

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1.オープン戦でも、いえオープン戦だから燃える

f:id:kawa2496:20191010095248j:plain

2008年3月15日 君津高校にて


いよいよオープン戦が始まりました。

 

ここ君津高校では、
松戸秋山を迎えてのオープン戦が行われました。

 

久し振りの対外試合です。

 

燃えないはずがありません。

 

写真はバックホームで憤死したところです。

 

悔しそうですね。

 

多少無理でも、
やってみなければ分かりません。


それがオープン戦の目的でもあります。

 

やって、失敗する。

 

そして失敗して、またやってみる。

 

その繰り返しが、

自分の限界を伸ばすのです。

 

失敗を恐れずにやってみよう。

 

(写真) 2008年3月15日 君津高校にて撮影


2.みんなと一緒に練習をすることができない

f:id:kawa2496:20191010095426j:plain

2003年3月16日 君津高校にて

 

津高校にお邪魔しました。

 

しかし、
一人だけ仲間から外れている選手がいました。

 

ワケを聞くと、

足の負傷で走れないとのことです。

 

みんなの練習を遠目で見ています。


その姿が痛々しかった。

 

つらいよね。

 

その気持ちよく分かります。

 

自分だけ取り残されてしまった。

 

そんな疎外感がするよね。

 

それでも、
ケガが少しでもよくなれば、
まだ救いようがあるのですが、
痛みがあるうちは先が見えません。

 

このケガは本当に治るのだろうか。

 

あせってしまいます。


気持ちが落ち込みます。

 

神様を恨みます。

 

でも、きっと治るよ。

 

朝のこない夜はないんだよ。
(でもこれって慰めにもならないよね)

 

(写真) 2003年3月16日 君津高校にて撮影

 

3.徹底した挨拶、気持ちの良い挨拶、でもこっちは照れくさかった

f:id:kawa2496:20191010095528j:plain

2003年2月15日 君津商業にて

 

君津商業に来ました。


といっても、旧グラウンドです。


昔のグラウンドです。

 

今はどうかは分かりませんが、
あのころの君商の挨拶は徹底していました。

 

ご覧のように、
グラウンドの入り口に人影が見えただけで、
選手たちは一斉に「きおつけ」をして挨拶します。

 

私も何度かその挨拶にあいました。

 

そのときの気持ちを正直にいいますね。

 

◇気持ちよかった。
◇照れくさかった。
◇練習の邪魔をしているようで申し訳なかった。

 

でも、気持ちが良いのは確かでした。

 

そういえば、
袖ヶ浦高校も同じような挨拶をしていました。

 

挨拶されると気持ちがいいですね。


こっちも気が引き締まります。

 

「精一杯いい写真を撮ってやろう」


という気持ちになります。

 

(写真) 2003年2月15日 君津商業にて撮影

 

4.雨の日の筋力トレーニン

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2002年1月27日 志学館にて

 

志学館にお邪魔しました。

 

ただ、この日はあいにくの雨。

 

志学館には「雨天練習場」なんてありません。


駐車場の片隅を借りての練習です。

 

それでも、
貴重な時間をムダにはできません。

 

みんな思い思いの練習メニューに取り組んでいました。


まさに「アメニモマケズ」ですね。

 

(写真) 2002年1月27日 志学館にて撮影


5.きつい、もう限界だーっ

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2002年11月30日 志学館にて

 

志学館です。


外野のシートノックのようです。

 

全速力で走りながら捕球します。

 

この捕球を左右往復50本は続けるでしょう。


最後の1本を捕り終えると、
もうヘトヘトです。

 

「きっ、きつい」


「もう限界だーっ」

 

それでも、
ちょっと休むとまたやりたくなるのは、
野球が好きだからでしょうね。

 

(写真) 2002年11月30日 志学館にて撮影


6.限界はとっくに超えている(拓大紅陵の朝練)

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2007年12月1日 拓大紅陵にて


久し振りに拓大紅陵の朝練を取り上げます。

 

その苦しそうな表情を見ると元気が出るからです。

 

自分の「ふがいなさ」が分かるからです。

 

小っちゃなことでくよくよしていることが、
恥ずかしくなります。

 

高校生たちでさえ自分の限界に挑戦しています。

 

いえ、その限界はとっくに超えています。

 

それでも挑(いど)み続けています。

 

それを見ていると勇気がわいてくるのです。


元気が出てくるのです。

 

「よし、俺もやってやるぞっ」

 

さあみんなも元気を出しましょう。

 

「高校球児に負けてたまるか」

 

です。

 

(写真) 2007年12月1日 拓大紅陵にて撮影

 

まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その34)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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球児に響く言葉力


白球の世紀 高校野球100回秘史

 

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その33)

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その33)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、

100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

その写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

 

 

 

 

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1.キャッチボールの基本練習

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2005年1月30日 志学館にて

志学館にお邪魔しました。


練習の始まりは、いつものキャッチボールです。

 

そのキャッチボールがユニークなのです。

 

写真のように膝をつけて、
ボールを投げ合います。


正しいボールの投げ方や受け方を練習するのですね。

 

これだと体の「芯」がぶれません。

 

その分、安定したボールが投げられます。


捕ることも胸で捕るようになります。

 

キャッチボールは野球の基本です。


その基本をみっちりと練習するのです。

 

自分の体にしみこむまで。

 

(写真) 2005年1月30日 志学館にて撮影


2.その泥だらけのユニフォームが美しい

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2002年2月10日 志学館にて

またしても志学館です。


しかも今回は朝早くです。


そこで朝練をしていました。


その朝練をどうしても見たかったのです。

 

志学館の朝練は「自主練」です。

 

つまり、
有志が自分自身の意志で集まって練習します。

 

だから、
逆にいい加減な気持ちでは出来ません。

 

今朝は守備の猛練習でした。

 

左右にボールに飛びついていました。


みるみるうちにユニフォームが泥だらけです。

 

気がつくとその泥だらけのユニフォームが、

朝日に輝いていました。


それが、私にはまぶしく見えました。

 

世の中に、
これほど美しいものがあるでしょうか。

 

一生懸命に取り組む姿。

 

必死に努力する姿。

 

この美しさに勝るものはありません。

 

さあ、これから勉強だ。


そして私は仕事だ。

 

今日も元気をもらった。


ありがとう。

 

(写真) 2002年2月10日 志学館にて撮影

 

3.監督の話に聞き入る

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2003年3月16日 君津高校にて

津高校にお邪魔しました。


そこでシートノックをしていました。

 

ところが、
一塁手がミスをしたようです。


というか、

無気力なプレーをしたようです。

 

ノックをしていた監督は、

それを見逃しませんでした。

 

その監督の名は「塙(はなわ)監督」さん。


私の大好きな監督です。


とにかく厳しい監督です。


厳しいですが、
生徒たちから慕われています。


根が優しいからです。

 

だから、
この写真も「体罰」ではありませせん。


きちんと「理詰め」で指導しているのです。

 

よって、
選手たちからは「信頼」されています。

 

それは、写真からも分かりますよね。


選手と指導者が信頼関係で結ばれている。


これが練習(いえ教育)の大前提です。

 

(写真) 2003年3月16日 君津高校にて撮影

 

4.昇る朝日が朝練の終わりを告げる

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2003年1月5日 拓大紅陵にて

拓大紅陵名物の「朝練」です。


正確に表現すると「早朝練習」です。

 

なにせ、
まだ夜が明けない朝5時前から始まります。

 

その「早朝練習」がやっと終わりました。

 

時刻は朝の7時過ぎです。

 

空も明るくなりました。

 

あの暗い夜はどこに行ったのだろう。


朝日がまぶしい。


目があけられないほどまぶしい。

 

空の明るさと一緒に、

選手たちにも明るさが戻って来ました。


さあ、今日も1日がんばろう。

 

朝飯が美味しいぞ。



(写真) 2003年1月5日 拓大紅陵にて撮影


5.階段登り、単純な練習だけど・・

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2003年2月22日 志学館にて

志学館で自主練をしていました。


しかも一人だけです。


階段をもくもくと走っていました。

 

100段以上もある急な階段です。

 

ここをダッシュして登るです。

 

普段から走っている選手でも、
途中で息が上がります。

 

太ももの感覚がなくなります。

 

最後の10段は腕を大きく振って、

勢いで上るしかありません。

 

心臓が飛び出しそうです。

 

そんな練習を繰り返し行うのです。

 

単純練習です。


ほんとうに面白くない練習です。

 

自主練ですので、
手を抜こうとすればいつでも抜けます。

 

それを、
なにがあそこまで必死にさせるのだろう。

 

「自分との闘い」だから?

 

もちろん「自分との闘い」には間違いないが、
それだけでは説明できません。

 

やっぱり、
好きな野球がうまくなりたいのだろう。


チームの仲間に迷惑をかけたくないのだろう。

 

チームに貢献したいのだろう。

 

そのための努力なんです。

 

誰が見ていなくても、

お天道様が見ています。

 

何より、自分自身が見ている。

 

努力は報わます。

 

きっと。

 

(写真) 2003年2月22日 志学館にて撮影

 

6.若き日の金子圭輔くん(志學館卒、福岡ダイエーホークスへ)

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2004年3月13日 拓大紅陵にて

少し古い写真で恐縮です。

 

志学館から福岡ダイエーホークスに行った、

金子圭輔(けいすけ)」くんです。

 

この日は、
母校・志学館の卒業式だったようです。

 

姉妹校の拓大紅陵へ挨拶回りです。


故・小枝監督からも祝福を受けていました。

 

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2004年3月13日 拓大紅陵にて

なつかしい顔ぶれです。

 

本当になつかしい顔ぶれです。

 

この写真を見ていると、

そのときのことが思い出されます。

 

会いたいな。

 

(写真) 2004年3月13日 拓大紅陵にて撮影

 

まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その33)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、

その瞬間に私(カメラマン)が、

そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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リズム感とかテンポとかって、とても大事な気がします

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ラグビーもリズム感が大事

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

リズム感について考えてみたいと思います。

 

リズム感は、

とても大事な気がするのです。


リズム感じゃなくて、
テンポといってもよいかもしれません。

 

1)ラグビーで。

以前テレビで、釜石ラグビー部の特集をしていました。


そのときに出演していたのが「森 重隆監督」です。


有名な監督さんですよね。

 

その森監督がこういっていました。

 

「あいつはリズム感が悪くてね」

 

「練習はよくするが、
ちっとも、うまくならないんです」


その「あいつ」の練習振りが、

ビデオに映し出されたのです。


やっぱり、動きがおかしい。

 

必死に走っているのですが、

何かぎこちない。

 

もう少し詳しく解説するとこうなります。


ちなみに、

私はずっとラグビーをやっていました。

 

①コース取りがおかしい。
(ムダな走りをする)

②ボールを受け取るタイミングがおかしい。

③ボールをパスするタイミングがおかしい。

④スピードにメリハリがない。

 

ビデオを見ただけで、私も、

おかしいのがすぐに分かりました。

 

これを、
森監督は「リズム感がない」と、

表したのです。

 

なるほど、

ラグビーでもリズム感が大事なんだ。

 

このとき、

初めてラグビーとリズム感を考えたのです。

 

2)音楽だけではないんだ。

実は、私は学生時代(中学から高専まで)、
吹奏楽をやっていました。

高専時代は軽音楽ですが)

 

ですので、
少しは音楽のことは分かるつもりです。

 

音楽ではリズム感は大切です。

 

リズムが狂うと、曲になりません。

 

特に、

出だし終わりが大切です。

 

そのリズム感が、
スポーツでも通用するのですね。

 

3)そういえば運動会だって。

 

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そういえば、

運動会でもリズム感が必要な競技ってありますよね。

 

①二人三脚

②ムカデ競争

③リレー
 バトンの受け渡しや、
 次走者のスタートするタイミングなど

 

こちらは、

リズム感というよりテンポでしょうか。

 

ということで、
前からリズム感が気になっていました。

 

そのリズム感について考えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

1.ランニングでも

 

リズム感はランニングでも通用します。

 

1-1.特に呼吸

特に呼吸は大事です。


リズムよく呼吸すると長く走ることができます。

 

この呼吸は、
全身でリズムをとるところから始まります。

 

◆腕の振りが大切。

中でも、腕の振りが大切です。


腕の振りが、足を動かします。

 

大きく振ると足の歩幅が大きくなります。


ももの上げ方も大きくなります。

だから、上り坂では、意識的に腕を振ります。

 

そうです、

ランニングは腕で走るのです。

 

しかも、
リズムをとりながら。

 

1-2.そして、省エネ走法へ

不思議です。

人間には、
自分にあったリズムがあります。

そのリズムで走ると疲れかたが極端に減ります。

 

つまり、省エネ走法です。

そのリズム感を是非マスターしてください。

 

◆必ずしもゆっくり走るから
疲れないわけではありません。

 

そうなんです。


省エネ走法とは、
必ずしもゆっくり走るわけではありません。

 

むしろ、
ゆっくり走ると疲れることもあります。

 

自分のペース、
つまり自分に合った、
最適なリズム感で走るのです。

 

それが省エネ走法なのです。

 

2.なぜリズム感が必要なのか?

 

次にリズム感の必要性を考えてみます。

 

2-1.仕事

仕事では「段取り」が大事です。

その「段取り」にリズム感を持たせるのです。

 

目的は下記です。

 

①疲れさせない。

②飽きさせない。

③集中させる。

 

つまり、


「仕事を効率よく」

 

これが、リズム感の目的です。

 

◆具体的には。

具体的には、
仕事に緩急を持たせます。

 

【段取りの例】

①簡単な仕事(資料整理など)
   ↓
②難しい仕事(企画書など)
   ↓
③メールチェック
   ↓
④ルーティンワーク(週報など)

 

つまり、
頭脳の使い方に、
緩急を持たせるのです。

 

2-2.メール、文章

メールや文章でもリズム感が大事です。


だらだら文章は、
誰も読んでくれません。

みなさん、忙しいのです。

だから、
短い時間で中身を理解してもらう
必要があります。

そのためには、
文章に、
メリハリをつけなければなりません。

 

ポイントは下記です。

①結論を先に書く。

②文末を統一する。
 「ある」調なら「ある」に統一。
 「です」調なら「です」に統一。

③一文の長さは短く。
一文40文字程度が一つの目安。

④必ず推敲する。
推敲は、
できれば声に出して読むうようにしましょう。

そうすると、文章のリズムが確認できます。

つまり、
文章のリズムは、
人間の呼吸にも関係しているのです。

 

3.リズム感のもとは?

リズム感のもとについて考えてみます。

 

つまり、

リズムのベースクロックです。

 

時計やコンピュータの水晶発振器のようなものです。

 

人間のどこかに、
この「ベースクロック」が
あるのではと思っています。

 

3-1.人間の心臓の鼓動なのか?

一つは心臓です。


この鼓動がリズムのベースになっているのではと
考えています。

もちろん、確信はありません。

なんとなくそう思うのです。

 

◆深呼吸すると落ち着くのも。

その一例として、深呼吸を考えてみます。

深呼吸をすると落ち着きますよね。
自分のペースを取り戻しますよね。

これは、深呼吸によって、
心臓の鼓動がもとにもどったからです。

ゆえに、心臓の鼓動が、
リズム感のベースクロックなのです。
(私の持論です)

 

3-2.バイオリズムなのか?

 

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バイオリズムのグラフ

バイオリズムは、
生命体の生理状態、感情、知性などは、
周期的パターンに沿って変化するという仮説。

 

「バイオリズム」は「生命」を意味する bio-(バイオ)と、
「規則的な運動」を意味する rhythm(リズム)の合成語である。

 

なお、上記は科学的に実証されてません。

<ウイキペディアより>

 

◆生まれた日に関係が。

バイオリズムは、
「生年月日」によって一意的に決まります。

ということは、
生まれた日によって、
その人のリズムが決まるのでは
と思っています。

◆宇宙の神秘。

人間は、
満ち潮と同時に
生まれてくるといわれています。

ということは、人間の誕生と同時に、
その人のリズムが決まるのでは、
と考えています。(私の一つの持論ですが)

ある種の運命のようなものです。

 

4.リズム感をつけるには?

リズム感をつける方法ですが、
残念ながら、私にはそんな妙案は
持ち合わせていません。

自分で工夫するしかないと思っています。

 

4-1.まずは必要性を認識して

リズム感をつけるにあたって、
まず、その必要性を認識してください。

 

必要性が認識されてくると、
そこに工夫が生まれます。

 

そうすると、
リズム感の極意のようなものが身につきます。

 

ここは、自分で工夫して、
リズム感をマスターするしかないですね。

 

5.まとめ

どうでしたか。

人間とリズム感を自分流に書いてきました。

 

5-1.宇宙論

 最後は宇宙論まで出てきました。


突拍子もない展開ですが、
このリズム感を突き詰めていくと、
そこまでいくのです。

 

5-2.結局は生かされている

そうなんです。


人間のリズムというものは、
自分で作り出しているようにみえて、


実は決められたレールを、

決められたペースで、

ただ走っているだけなのではと思っています。

 

人間の運命。

 

それとも、

 

神様がこう生きなさい。

 

と決めているのでしょうか。

 

そう考えると、

少し気持ちが楽になります。

 

でも、目を現実に向けると・・。

 

仕事あり、

勉強あり、

運動あり、

生活ありです。

 

まずは、
それらをテンポ良く
乗り切っていきましょう。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

※更新履歴※

【更新】2020年11月9日、2021年11月18日、2023年1月12日
少しだけ校正させていただきました。

 

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