リズム感とかテンポとかって、とても大事な気がします
こんにちは、
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、
リズム感について考えてみたいと思います。
リズム感は、
とても大事な気がするのです。
リズム感じゃなくて、
テンポといってもよいかもしれません。
1)ラグビーで。
以前テレビで、釜石ラグビー部の特集をしていました。
そのときに出演していたのが「森 重隆監督」です。
有名な監督さんですよね。
その森監督がこういっていました。
「あいつはリズム感が悪くてね」
「練習はよくするが、
ちっとも、うまくならないんです」
その「あいつ」の練習振りが、
ビデオに映し出されたのです。
やっぱり、動きがおかしい。
必死に走っているのですが、
何かぎこちない。
もう少し詳しく解説するとこうなります。
ちなみに、
私はずっとラグビーをやっていました。
①コース取りがおかしい。
(ムダな走りをする)
②ボールを受け取るタイミングがおかしい。
③ボールをパスするタイミングがおかしい。
④スピードにメリハリがない。
ビデオを見ただけで、私も、
おかしいのがすぐに分かりました。
これを、
森監督は「リズム感がない」と、
表したのです。
なるほど、
ラグビーでもリズム感が大事なんだ。
このとき、
初めてラグビーとリズム感を考えたのです。
2)音楽だけではないんだ。
実は、私は学生時代(中学から高専まで)、
吹奏楽をやっていました。
(高専時代は軽音楽ですが)
ですので、
少しは音楽のことは分かるつもりです。
音楽ではリズム感は大切です。
リズムが狂うと、曲になりません。
特に、
出だしと終わりが大切です。
そのリズム感が、
スポーツでも通用するのですね。
3)そういえば運動会だって。
そういえば、
運動会でもリズム感が必要な競技ってありますよね。
①二人三脚
②ムカデ競争
③リレー
バトンの受け渡しや、
次走者のスタートするタイミングなど
こちらは、
リズム感というよりテンポでしょうか。
ということで、
前からリズム感が気になっていました。
そのリズム感について考えてみたいと思います。
1.ランニングでも
リズム感はランニングでも通用します。
1-1.特に呼吸
特に呼吸は大事です。
リズムよく呼吸すると長く走ることができます。
この呼吸は、
全身でリズムをとるところから始まります。
◆腕の振りが大切。
中でも、腕の振りが大切です。
腕の振りが、足を動かします。
大きく振ると足の歩幅が大きくなります。
ももの上げ方も大きくなります。
だから、上り坂では、意識的に腕を振ります。
そうです、
ランニングは腕で走るのです。
しかも、
リズムをとりながら。
1-2.そして、省エネ走法へ
不思議です。
人間には、
自分にあったリズムがあります。
そのリズムで走ると疲れかたが極端に減ります。
つまり、省エネ走法です。
そのリズム感を是非マスターしてください。
◆必ずしもゆっくり走るから
疲れないわけではありません。
そうなんです。
省エネ走法とは、
必ずしもゆっくり走るわけではありません。
むしろ、
ゆっくり走ると疲れることもあります。
自分のペース、
つまり自分に合った、
最適なリズム感で走るのです。
それが省エネ走法なのです。
2.なぜリズム感が必要なのか?
次にリズム感の必要性を考えてみます。
2-1.仕事
仕事では「段取り」が大事です。
その「段取り」にリズム感を持たせるのです。
目的は下記です。
①疲れさせない。
②飽きさせない。
③集中させる。
つまり、
「仕事を効率よく」
これが、リズム感の目的です。
◆具体的には。
具体的には、
仕事に緩急を持たせます。
【段取りの例】
①簡単な仕事(資料整理など)
↓
②難しい仕事(企画書など)
↓
③メールチェック
↓
④ルーティンワーク(週報など)
つまり、
頭脳の使い方に、
緩急を持たせるのです。
2-2.メール、文章
メールや文章でもリズム感が大事です。
だらだら文章は、
誰も読んでくれません。
みなさん、忙しいのです。
だから、
短い時間で中身を理解してもらう
必要があります。
そのためには、
文章に、
メリハリをつけなければなりません。
ポイントは下記です。
①結論を先に書く。
②文末を統一する。
「ある」調なら「ある」に統一。
「です」調なら「です」に統一。
③一文の長さは短く。
⇒一文40文字程度が一つの目安。
④必ず推敲する。
推敲は、
できれば声に出して読むうようにしましょう。
そうすると、文章のリズムが確認できます。
つまり、
文章のリズムは、
人間の呼吸にも関係しているのです。
3.リズム感のもとは?
リズム感のもとについて考えてみます。
つまり、
リズムのベースクロックです。
時計やコンピュータの水晶発振器のようなものです。
人間のどこかに、
この「ベースクロック」が
あるのではと思っています。
3-1.人間の心臓の鼓動なのか?
一つは心臓です。
この鼓動がリズムのベースになっているのではと
考えています。
もちろん、確信はありません。
なんとなくそう思うのです。
◆深呼吸すると落ち着くのも。
その一例として、深呼吸を考えてみます。
深呼吸をすると落ち着きますよね。
自分のペースを取り戻しますよね。
これは、深呼吸によって、
心臓の鼓動がもとにもどったからです。
ゆえに、心臓の鼓動が、
リズム感のベースクロックなのです。
(私の持論です)
3-2.バイオリズムなのか?
バイオリズムは、
生命体の生理状態、感情、知性などは、
周期的パターンに沿って変化するという仮説。
「バイオリズム」は「生命」を意味する bio-(バイオ)と、
「規則的な運動」を意味する rhythm(リズム)の合成語である。
なお、上記は科学的に実証されてません。
<ウイキペディアより>
◆生まれた日に関係が。
バイオリズムは、
「生年月日」によって一意的に決まります。
ということは、
生まれた日によって、
その人のリズムが決まるのでは
と思っています。
◆宇宙の神秘。
人間は、
満ち潮と同時に
生まれてくるといわれています。
ということは、人間の誕生と同時に、
その人のリズムが決まるのでは、
と考えています。(私の一つの持論ですが)
ある種の運命のようなものです。
4.リズム感をつけるには?
リズム感をつける方法ですが、
残念ながら、私にはそんな妙案は
持ち合わせていません。
自分で工夫するしかないと思っています。
4-1.まずは必要性を認識して
リズム感をつけるにあたって、
まず、その必要性を認識してください。
必要性が認識されてくると、
そこに工夫が生まれます。
そうすると、
リズム感の極意のようなものが身につきます。
ここは、自分で工夫して、
リズム感をマスターするしかないですね。
5.まとめ
どうでしたか。
人間とリズム感を自分流に書いてきました。
5-1.宇宙論も
最後は宇宙論まで出てきました。
突拍子もない展開ですが、
このリズム感を突き詰めていくと、
そこまでいくのです。
5-2.結局は生かされている
そうなんです。
人間のリズムというものは、
自分で作り出しているようにみえて、
実は決められたレールを、
決められたペースで、
ただ走っているだけなのではと思っています。
人間の運命。
それとも、
神様がこう生きなさい。
と決めているのでしょうか。
そう考えると、
少し気持ちが楽になります。
でも、目を現実に向けると・・。
仕事あり、
勉強あり、
運動あり、
生活ありです。
まずは、
それらをテンポ良く
乗り切っていきましょう。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
※更新履歴※
【更新】2020年11月9日、2021年11月18日、2023年1月12日
少しだけ校正させていただきました。
※CMリンク※