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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その30)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その30)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

その「フィルムカメラ」を持って、
よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は何でもありです。

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、フィルムですので、その場で確認できないのがつらかった。

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

その間の長いこと。

しまいに、

シャッターを押したときの感動が
薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

その場で確認ができるからです。

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、
ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって
撮影枚数は飛躍的に増えました。

 

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

 

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

というか、性(しょう)に合っていません。

 

だから、このシリーズも「普段着」のままでいきます。

 

 

 

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1.マスコット、マネージャーさんと監督?とのスリーショット

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2004年4月9日 拓大紅陵にて

拓大紅陵の野球部にお邪魔しました。

 

野球の取材だったのですが、

タヌキのぬいぐるみが目にとまりました。

 

聞くところによると、

このぬいぐるみは拓大紅陵のマスコットらしい。

 

そういえば、

拓大紅陵の前監督さんに似ていますよね。

 

どこが?、って。


なんとなくですよ。

 

そこで、

マネージャーさんと、

スリーショットを撮らせていただきました。

 

タヌキが野球部のマスコットならば、

マネージャーさんは野球部のマスコットです。

 

いい感じの3人です。


野球の写真よりいい写真が撮れました。

 

マネージャーさんと「監督(?)」


ありがとうございました。

 

(写真) 2004年4月9日 拓大紅陵にて撮影


2.男女平等、少年野球じゃなく少年・少女野球にすべき?

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2010年9月19日 木更津第二小にて

いつから「少年」野球と

呼ぶようになったのでしょうか?

 

だって、
「少年」野球チームには女の子もいますよね。

 

だから、
正確には「少年・少女」野球と呼ぶべきでしょう。

 

男女均等法とまではいいませんが、
野球も男女平等であって欲しいですよね。

 

とくに、
小学生野球は男女の体力が均衡しています。

 

いえ、女の子のほうが成長が早く、
体格もまさっています。

 

運動の好きな女の子も沢山います。

 

体力テストだって、
女の子のほうがよいようです。

 

ただ、高学年になると、

男子のほうが、

投てきや走るのがまさってきます。

 

それでも、こと野球になると、
体力だけでは決まりません。

 

技術やセンスも大事になるからです。

 

私が見てきた野球をやっている女の子は、
みんな上手な女の子ばっかりでした。
(上手だから野球をやっているのでしょうけど)

 

しかもガッツがあるのです。

 

粘り強いのです。

 

そういえば、
女子マラソンや女子駅伝を見ていると、
女性のほうがガッツがありますよね。
(最後まであきらめません)

 

やっぱり「母(女)は強し」です。

 

(写真) 2010年9月19日 木更津第二小にて撮影


3.大分川、そこには私の子供時代が

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2012年4月24日 大分にて

出張ついでに大分に行って来ました。

 

正確には「帰った」というべきでしょう。

 

というのは、
大分は私の生まれ育ったところだからです。

 

出張ついでに野球の取材に行って来ました。

 

そのときに撮ったのが上の写真です。

 

写っているのは「大分川」です。

 

ご覧のように普通の川です。

 

なんでもない普通の川です。

 

ですが、私には20年近くつきあった、
懐かしの川なのです。 

 

3-1.魚釣り、魚取り

そうなんです。

その川で魚釣りや魚取りをしました。

 

魚釣りは、お店で針と糸だけを買って、
竿などは手製でした。

 

近くの竹藪(たけやぶ)で竹を取ってきて、
それを竿代わりにしました。

 

魚取りも楽しかった。

 

川の中に入り、大きな石の下に手を入れると、
「むくむく」と動くものが手にあたるのです。

 

「どきっ!」

 

としながら、両手でつかむと、
それが「フナ」だったり、

ナマズ」だったりするのです。

 

あの、

手の感触は今でも鮮明に残っています。

 

3-2.水泳

夏はもっぱら水泳です。

流れのゆるいところで泳ぎました。

 

そういえば、
一度だけ「溺れかけた」ことがあります。

 

土砂採掘のため、
急に深くなったところがあったのです。

 

ぶくぶくと沈み、
あとは沈黙のなかで時を過ごしました。

 

「ああ、これでオレは死ぬのか」

 

と思ったことを覚えています。

 

その時間はわずか10秒ぐらいでしょうが、
私には数分の長さに感じました。

 

しばらくして、
足が届く浅瀬に流されていました。


助かったのです。

 

あのとき死んでいたら今の私はありません。

 

3-3.洪水

川の思い出は、

楽しいことばかりではありません。

 

台風シーズンでは、

川の氾濫にも遭遇しました。

 

普段はおとなしい川が、

荒れ狂う猛獣になります。

 

子供ながらに、

水の怖さを思い知らされました。

 

3-4.デート

少し大きくなったときに、
川でデートしたことがあります。

 

もう遠い昔ですので、

細かいことは忘れました。


何の話をしたっけ。


ただ覚えているのは、

やたらに喉が渇いたことです。

 

そういえば、
あのときの夕陽がきれいでした。

 

あのときから、
川は永遠と流れているのですね。

 

懐かしい風景です。

これからもずっとこのままでいて欲しいなあ。

 

(写真) 2012年4月24日 大分にて撮影


4.朝練なのにゴミ掃除、なにがあったのだろう?

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2013年12月15日 拓大紅陵にて

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2013年12月15日 拓大紅陵にて

上の二枚の写真は拓大紅陵で撮影したものです。

 

拓大紅陵野球部名物の朝練です。

 

もちろん、

撮影のメインは「朝練」でした。

 

しかし、同じ拓大紅陵の選手なのに、

朝練もせずに、

グラウンド周辺のゴミ掃除をしていました。

 

理由は分かりません。

 

私は、
彼らにその理由を聞く勇気もありませんでした。

 

察するに、
ケガか病気で練習に参加できないからでしょう。

 

それとも、
監督さんの「おしおき」なのでしょうか。

 

いずれにしても、
野球をしたくて野球部に入ったのに、
ゴミ掃除とはね。

 

納得がいかないでしょう。

 

でも、

二人の掃除をじっと見ていると、

いやいやでやっているようには見えませんでした。

 

むしろ、
「納得ずく」

でやっているように見えました。

 

落ちた枯葉を、
もくもくと掻いては、ちりとりに・・。

 

これも「いい経験」でしょう。

 

その経験が薬になることだってあるんだよ。

 

「人の痛み」は経験しないと分かりません。

 

監督さんも、
このことを知っていて、

ゴミ掃除をさせたのでしょう。

 

このゴミ掃除の理由を、
のちに監督さん自身に聞いたことがあります。

 

「やっぱり」

 

朝練の取材より、

「勉強」になりました。

 

(写真) 2013年12月15日 拓大紅陵にて撮影


5.過酷な朝練、もうダメだ、それでも彼らを動かすものは?

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2011年11月23日 拓大紅陵にて

高校野球を、

「写真」という切り口で書かせていただきます。

 

テーマは「生きる」です。

 

拓大紅陵の早朝練習を、
その一つとして撮影させていただきました。

 

この早朝練習を撮り始めてから、

もう10年は経ちます。

 

その写真の1枚1枚が私の歴史です。

 

さて、冒頭の写真です。

 

この写真は、
猛特訓に耐えかねて倒れ込んだところを撮りました。

 

正確にいうと、

猛特訓のノルマを

果たし終わった瞬間です。

 

特訓の途中ではありません。


「挫折」、「ギブアップ」ではありません。


やりきったのです。

 

やり終えたのです。

 

つまり、
特訓が終わったときには、
彼のなかにはエネルギーは一つもなかったのです。

 

というのは少し大袈裟です。

 

人間には防衛本能があります。


エネルギーを使い果たすことはありません。

 

人間、

どんなにエネルギーを使ったとしても、

全体の2割程度です。

 

残り8割は、

いざというときのために温存しています。

 

強靱な精神力を持つマラソン選手でさえも、
せいぜい3割程度のエネルギーしか消費しません。

 

つまり、エネルギー消費というのは、
本人の持つ「精神力」に依存するのです。

 

写真の選手も、
目一杯のエネルギーを使い込みました。

 

だから倒れ込んだのです。

 

では、
何が彼を倒れ込むまで追い込んだのでしょうか?

 

それは、自分のです。


野球がうまくなりたい、

というです。

 

耐えるときは、

いつもこの「欲」から始まります。

 

ただこの「欲」だけでは、
自分を限界まで追い込めません。

 

途中で「もういいや」となるからです。

 

では、
それ以上の限界に追いやるためには、

どうしたら良いのでしょうか。

 

それは「競争」です。

 

競争相手を作るのです。

 

その手っ取り早いのが「他人」です。

 

ですから、
この早朝練習のように複数でさせるのです。

 

人間には、

「他人には負けたくない」

という闘争本能があります。

 

それを使って、

自分を追い込むのです。

 

しかし、これにも限界があります。

 

「もう負けてもいいや」

 

となるのです。

 

そこで、
究極の追い込み方を紹介しましょう。

 

それは、

「自分との戦い」

です。

 

これは、理屈抜きの世界です。

 

自分で決めたことです。

 

拓大紅陵に入学した。


拓大紅陵の野球部に入った。


これは、

自分の意志です。

 

ここには、理屈はありません。


ただ、
「やりたい」

「したい」だけです。

 

その自分の意志があるかぎり、

限界まで我慢できます。

 

ちなみに、
写真の選手は、

わずか30秒で立ち上がりました。

 

エネルギーが元に戻ったのでしょう。

 

自分の意志が目覚めたのでしょう。

 

大したものです。

 

「写真」を撮るということは、

シャッターを押すだけではありません。


そこから、

多くのことを学ぶ  のです。

 

(写真) 2011年11月23日 拓大紅陵にて撮影


6.田舎を走る一両編成の電車に昭和を見る

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2007年4月5日 君津青葉高校付近にて

JR久留里(くるり)線の電車です。


正確には「ディーゼルカー」です。
(電車ではありません)

 

懐かしい電車です。

 

ですので、
たびたび撮影させていただきました。

 

この電車、
1時間に1回程度しか通りません。


だから、出くわすのが大変です。

 

撮影が大変なのです。

 

しかも、

周りの風景のよいところとなると、

さらに大変になります。

 

今回はカーブを曲がって、
踏切にかかろうとするところで待ちました。

 

警報器が「カーン、カーン」となるので、
電車が来たことはすぐに分かります。

 

警報器がなると一段と緊張が高まります。

 

ちょうどそのとき、
踏切を渡ろうとする

「おばさん」に出会いました。

 

「よっしゃ、ここだ」

 

と、撮ったのが冒頭の写真です。


さて、この電車(正確にはディーゼルカーですが)、
どこに惹かれるのでしょうか。

 

それは、
無機質(機械)ありながら、

無機質(機械)でない

錯覚を覚えるからです。

 

まるで生き物のようです。

 

もちろん運転士がいて、
運転士が運転しているのですが。

 

私には、
電車自身が、

自分で動いているように見えるのです。

 

田植えの終わった田んぼのあいだや、

新緑がまぶしい山あいを、

せっせと走っているのです。

 

その姿が、
何故か昔の風景を思い出させるのです。

 

それは田んぼや山あいにうちとけています。


自然の一部

 

なのです。

 

だから、

私には生き物のように見えるのです。


まさに、

私が生まれ育った「昭和」です。

 

1両編成のディーゼルカーくん

 

 

君を見ると、
いつもわくわく、浮き浮きさせられます。

 

今日も、
大自然と話をしながら走っているのでしょうね。

 

途中で出会った田んぼのカエルさんたちにもよろしくね。

 

(写真) 2007年4月5日 君津青葉高校付近にて撮影

 

7.まとめ

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どうでしたか。

 

へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

7-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

7-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。


いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

あとは、何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」が必要になってきます。

 

7-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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