改めて新聞の良さを考えてみた
こんにちは。
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、新聞記事のお話です。
新聞を読んでいて、
少し気になったので、
拙作ブログに掲載させていただきました。
今後も、
気になるような記事は、
掲載させていただこうと思っています。
今回のテーマは「新聞」です。
新聞記事を紹介しながら、
新聞をテーマにするのは、
少し変な感じですが、
こういう機会です。
改めて新聞の良さを考えてみるのも
良いのではないでしょうか?
インターネットが普及した今の世の中で、
あえて活字(新聞)の良さを考えてみます。
1.掲載新聞
この記事が掲載されていた新聞は下記です。
1)新聞:東京新聞
2)日付:2018年11月17日(土)朝刊
3)ページ:5面
4)紙面タイトル:「発言」
5)記事:毎朝届く新聞 配達員に感謝
2.投稿要旨
投稿要旨を紹介しておきます。
投稿者は、新聞記事の
「離島では、新聞は毎日届くとは限らない」
を見て,
改めて
新聞が毎日届くことに感謝
の気持ちを持ったとのことです。
3.私の感想
私もこの投稿者と同じ気持ちです。
新聞のありがたみを噛みしめています。
とくに、
新聞配達員さんには頭が下がります。
毎朝、
夜が明ける前に、
きまった時刻に新聞を届けてくれるからです。
ポストに新聞が入っているのが当たり前のようですが、
陰では、大変な苦労があるのだと思います。
この投稿をきっかけに、
そのことを考えました。
4.新聞が家庭に届くまで
新聞が各家庭へ届くまでの流れを簡単に紹介しておきます。
4-1.大きな流れ
①取材
↓
②記事出稿(原稿書き)
↓
③校閲(編集会議)
↓
④紙面レイアウト
↓
⑤印刷
↓
⑥発送
↓
⑦配達
4-2.各工程の概要
①取材
新聞社には「編集局」があります。
そこには、
専門分野ごとに「部」があり「記者」がいます。
記者が取材する分野は様々です。
事件・事故や政治・経済、文芸、スポーツ、学校など。
②記事出稿
取材してきた内容を記事にします。
だれが(Who)、いつ(When)、
どこで(Where)、何を(What)、
なぜ(Why)、どのように(How)
したのか、
5W1Hを念頭に、
正確に伝えるように努力します。
記者の書いた原稿は、
デスクがチェックします。
③校閲
記事に言葉や漢字の間違い、
読んだ人に嫌な思いをさせるような
表現がないかチェックします。
④紙面レイアウト
新聞紙面をレイアウトします。
そのためには、
記事の価値を判断する力が求められます。
重要度によって、
紙面上の扱いや見出しのつけ方が変わってくるからです。
⑤印刷
紙面のレイアウトは、輪転機で印刷します。
最近の輪転機は、
用紙の裏表両 面を一度に印刷でき、
しかも、
カラー面と白黒面のような組み合わせも可能です。
⑥発送
刷り上がった新聞は、
専用の機械がカウントして、
販売所ごとに梱包します。
各地の販売所までトラックなどで運びます。
⑦配達(販売所→各家庭へ)
販売所では、
届いた新聞に折り込み広告を挟んで、
各家庭のポストへと配達します。
5.改めて新聞の良さを考えてみた
そこで、今回のテーマです。
改めて新聞の良さを考えてみた
です。
新聞の良さを
思いつくままにあげてみました。
1)一覧性がある。
2)いつでも読み返すことができる。
3)重要なニュースが見つけやすい。
4)質の高い情報が得られる。
5)活字で脳が活性化する。
いずれも、
テレビ、ラジオ、ネットと比較してみれば、
その効用が実感できると思います。
5-1.リアルタイム性は欠けるが・・
たしかに、
新聞はリアルタイム性は欠けます。
(ニュースの伝達が遅い)
このリアルタイム性だけを取り上げれば、
テレビ、ラジオ、ネットのほうが上です。
5-2.大事なのは「質」
私が一番重視しているのは、情報の質です。
この情報の質において、
新聞にかなうものはないと思っています。
他のメディア(たとえばインターネット)は、
今ひとつ信用できません。
まず見出しを見てください。
大袈裟な見出しが多い
と思いませんか。
これは視聴率や
PV(ページビュー (Page View)・・ネットの視聴率みたいなもの)を
意識した結果です。
つまり、
読者への「受け」
を狙っています。
中身より「受け」狙いです。
「商売至上主義」とまではいいませんが、
どうも、
うさんくささを感じてしまいます。
その点、
新聞はまじめです。
ただ、
新聞も新聞社によって、
クセがありますので
要注意です。
「そうか、こんな見方もあるのか」
と、
勉強する気持ちで読むぐらいがちょうど良いでしょう。
6.まとめ
今回のテーマは「新聞の効用」です。
新聞記事から、
ふとそのことが思い浮かびました。
ネットによる情報収集も良いのですが、
新聞には、新聞にしかない良さがあります。
そのことを再認識していただければ幸いです。
と同時に、
いつも新聞配達をしてくれる人たちへ、
感謝の身持ちを忘れないようにしていただきたい。
毎日当たり前のように目にする新聞ですが、
それが発行されるまでの苦労にも、
目を向けて欲しいのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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※更新履歴※
【更新】2020年3月22日、7月31日、2021年2月26日、2022年4月5日、4月13日
少しだけ校正させていただきました。
【更新】2019年11月17日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。
【更新】2019年6月2日
中身(文章)をマイナー修正しました。
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