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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

天皇家が一番人間らしい

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。


今回は新聞記事のお話です。

 

新聞を読んでいて、少し気になったので、
拙作ブログに掲載させていただきました。

 

今後も、

気になるような記事は、

掲載させていただこうと思っています。

 

今回のテーマは天皇家です。

 

少し格調高いテーマですが、

おつき合いください。

 

現在の天皇は、

国民の象徴となっています。

 

皇室は我々国民に寄り添ってくれています。

 

ありがたいことです。

 

ところが、

頭が固いのは宮内庁や政府です。

 

この天皇家と、

宮内庁や政府について考えてみたいと思います。

 

 

 

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1.掲載新聞

この記事が掲載されていた新聞は下記です。

 1)新聞:東京新聞

2)日付:2018年12月6日(木)朝刊

3)ページ:5面

4)紙面タイトル:「発言」

5)記事:秋篠宮さまは国民思い発言

 

2.投稿要旨

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投稿要旨を紹介しておきます。


投稿者は、62歳の女性です。

 

投稿者は、
秋篠宮さまの発言に、

ご自分の意見を述べています。

 

1)秋篠宮さまの誕生日前の会見で、
大嘗祭(だいじょうさい)について発言。

 

2)宗教色の強い行事を国費でまかなうのは適当か疑問。

 

3)身の丈にあった儀式が本来の姿では?

 

政府(菅官房長官)は「国費支出は変更しない」と。

 

これに対し投稿者は反論

 

1)政府は天皇家の思いを真摯に受け止めていない。

 

2)これは、非民主的な態度ではないか。

 

3.私の感想

私も、投稿者の意見に賛成です。


最近の政府の態度は、

天皇家の意見を無視しているようです。


そいうなかで、
秋篠宮さまが公式の場でおっしゃったことは、

画期的です。

 

3-1.生前退位のメッセージ(天皇陛下

2年前のことです。


天皇陛下はビデオで生前退位についてメッセージを出しました。


それは、
象徴である天皇の公務を続けるために、

ご自分の限界をさとり、

若い後継者に職位を譲りたいとの内容でした。

 

このときも、
宮内庁や政府と、もめました。

 

天皇生前退位は今後も継続して欲しい。
政府:例外として今回だけにする。

 

理由は分かりません。


政府は天皇を利用したいのでしょう。


そんな気持ちが透けて見えます。

 

少なくとも、

天皇のお気持ちを汲んでいません。

 

今回も、
その「政治利用」が裏にあるのでは?


海外にいいところを見せて、

外交を有利にしたいのでしょう。

 

4.大嘗祭(だいじょうさい)のこと

大嘗祭とは、

代替わりした天皇が初めて行う「一世一度」の新嘗祭であり、

皇位継承にまつわる主要儀式です。


今の明仁天皇が1990年11月に行った際の費用は下記。

 

経費総額約25億円

 

そのうち、
終われば即座に撤去される、

儀式用施設「大嘗宮」の建設だけで、

14億円以上使わました。

 

当時の政府は、大嘗祭について、

「宗教上の儀式としての性格」を、

否定できないとしながらも、

「公的性格がある」と、


皇室の私的な費用である内廷費」からではなく、

宮内庁管理の公費である宮廷費」を投じました。

 

※「内廷費」も「宮廷費」も、
「国費」には変わりはありません。
(いずれも国民の税金です)


ただ、内廷費」は天皇家用の年間予算です。


つまり、
天皇ご一家の私的活動費のようなもの


ですので、

宮廷費」のような追加予算とは異なり、

意味合いが違ってきます。

 

来年(2019年)に予定される大嘗祭についても、

安倍政権は、宮廷費」からの支出を、

今年(2018年)4月に閣議決定しています。


だから、秋篠宮さまは、
その決定に反対表明

したわけです。


私費に近い内廷費でやりたかったのです。


しかも、

規模を小さく質素にしたかったのです。

 

5.天皇家が一番人間らしい

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そこで、今回のテーマです。

 

天皇家が一番人間らしい

 

今回の秋篠宮さまの発言もそうですし、

2年前の天皇陛下のビデオメッセージのほうが、

一番筋が通っています。

ごもっともな発言です。


キーワードは下記です。

 

国民が一番であり節約すべき

 

なのに、


宮内庁を初め、
政府は反対ばかり
です。

 

裏には、政府の意見に、

宮内庁が反論できない 構図があります。


ポイントは下記です。

 

1)天皇家をお世話するはずの宮内庁は、

政府の顔色ばかりを気にしている。

 

2)政府は天皇家や国民のことを考えずに、

天皇の政治利用ばかりを考えている。

 

 

上記はたしかに、

私の「うがった」見方かもしれません。

 

ですが、
今までの宮内庁や政府の言動をみていると、

そうとしか考えられません。

 

その点、

天皇家純粋です。

素直です。


天皇家は純粋培養されていますので(いい意味で表現)、


一番人間らしいと思います。

 

6.まとめ

今回のテーマは天皇家です。

 

新聞記事から、ふとそのことが思い浮かびました。


天皇家の人たちは、外部から見るように楽ではないと思います。

 

国民の象徴 が常について回っています。

 

自由もない と思います。

 

そのことを一番身近に見てきた、

宮内庁や政府が、天皇家の苦悩を理解し、

それを汲んであげられないのは情けない。

 

おっと、この表現間違っていました。


正しくは、こうです。

 

 天皇家の苦悩を理解しながら、
それを無視する宮内庁や政府は最低です。

 

もう少し、やさしい気持ちでお世話できないものか?

 

それが多くの国民の願いであることを、

彼らは分かっていないようです。

 

真面目すぎるのでしょう。

 

しかし、ここまで真面目さが高じると、

 

「バカ真面目」と言わざるをえません。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2019年12月5日、2020年4月12日、8月23日、2021年4月16日、2022年5月18日
少しだけ校正させていただきました。

【更新】2019年7月9日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。

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