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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

終活(しゅうかつ)は、気負わず、焦らず、自分なりに

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。


今回は、終活(しゅうかつ)のお話です。


といっても、

世間でいう堅い話ではありません。

 

終活(しゅうかつ)とは、

「人生の終わりのための活動」です。

 

と、ここまでは誰でもご存じかと思います。


皆さんは(私もそうですが)、

毎日、死に向かっているわけですので、

(と考えると気分が悪くなりますが)

誰もが終活を行っていることになります。

 

あとは、

どれだけ、それを意識するか です。

 

 

 

 

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1. 終活とは?

終活とは、
避けて通れないのための準備です。


「死」というと生々しいですね。


「最期」、「お別れ」、「旅立ち」

 

にしましょうか。(あまり変わりませんか)

 

いずれにしても、は、かならず来ます。


日本人の平均寿命は年々延びています。


男女とも80歳を超えています。


加齢による死、
すなわち老衰死が最も多いのですが、

死因はそれだけではありません。

 

病死や、事故死もあります。

 

つまり、
年をとらなくても、死はあります。

 

その死は、
突然訪れたり、

余命宣告されたりします。

 

2.死を意識する

ということは、


自分は、いつ死ぬか分からない

ということです。

だから、不安です。
だから、恐いのです。
でも、これが現実です。


1)自分の運命は、誰にも分かりません。

2)自分の運命は、誰も変えることはできません。

 

まずそのことを認識しましょう。


終活とは、
自分の運命を認める


ところから始まります。

 

3.死生観

少し哲学的な話になりますが、死を突き詰めていくと、

”死生観”に行きつきます。


つまり、

1)死とは何か。

2)生きるとは何か。

3)生きる価値とは何か。

 

ということです。


この死生観は人それぞれ違います。


10人いれば、10人とも別々の死生観を持っています。


ということは、
終活(しゅうかつ)にも違いがあるということです。

 

1)終活の中身

2)終活の範囲

3)終活を始める時期

が、人それぞれによって違ってきます。

 

4.背景には少子高齢化

現在、少子高齢化が進んでいます。


昭和初期のころは、
子供が5人~10人いるのは、珍しくありませんでした。

 

ところが、

最近の子供は1人か2人が大半です。

 

中には、一生独身の人もいます。

 

また、

高齢化がすすみ、

2030年頃の高齢者は、下記となる予測が出ています。

 

人口の1/3が高齢者に

 

5.老後の面倒は誰がみるの?

若いときは、何でも自分で出来ますが、
年をとると、そうは行きません。

 

足腰が弱くなって、一人で立てなくなったり、
歩くことも出来なくなります。

 

また認知症のように、

記憶がなくなったり、
理解力、判断力がなくなり、

最悪は、しゃべることさえできなくなります。

 

こうなると、

人の手を借りなければなりません。


要介護者となります。

 

昔は、
親の面倒は、子供が見るものと、

言われてきましたが、

子供がいない要介護老人は、

どうしたら良いのでしょうか。

 

昔のように子供が多ければ、

介護の負担が分散されます。

 

しかし、
子供が1人や2人の少人数であれば、

特定の子供に介護の負担が集中します。


近所に住んでいる子供に集中します。

 

つまり、要介護者もそうですが、

介護するほうも大変です。

 

一方、
身寄りのない独居老人が増えています。


この「独居老人」は、家族がいないので、

訪問介護のヘルパーさんや、

老人施設に頼らざるを得ません。

 

6. 多様化もあと押し

現在は価値観が多様化しています。


身近なところでは、

下記のようなことがおきています。

 

1)結婚する/しない、子供を産む/産まない、その数は?

 

2)親との暮らし方(同居する/しない)

 

もちろん、
自分の意志だけでは決まらない


ケースもあります。

 

1)結婚したくても出来ない。

2)子供が欲しくても産めない。

 

その最たるものが、経済的な理由です。


お金がなければ、


①結婚もできない

②子供も産めない

③ましてや親との同居などは夢のまた夢

 

なのです。

 

7.わがままとどう向きあうか?

親との同居で問題になるのが下記です。

 

1)親のわがまま。

2)子供のわがまま。

 

親は、住み慣れた土地から離れたくありません。

子供のいる都会は嫌。

と拒みます。

 

子供は子供で、妻(or夫)が、
親と住みたがらない。
(同居を嫌がる)

と拒みます。

親にも子供にも、
それぞれ言い分があります。

 

特に子供には、
自分達の家族(子供)がいますので、

「家族を守らなければ」

となります。

 

親の面倒をみる余裕がない。

 

これが現状です。

 

となると、

自分のことは自分で。


となりますがこれはこれで、

年金生活の高齢者には非現実的な話


となります。


自力では生活できない。


それが現状です。

 

8.まとめ

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このように、

一言に終活といっても、

実際には、難しい問題がつきまとってきます。

 

終活を考えると、

問題ばかりで、

頭がおかしくなりそうです。

 

そこでごめんなさいです。


この原稿は、

できるだけ分かりやすく、

と思って書き出したのですが、


段々と力(ちから)が入り、

最後は超まじめになってしまいました。


ごめんなさいです。

 

さらに、ごめんなさいです。


中身が問題提起ばかりで、

解決策になっていません。

 

こんな内容であれば、

誰だって書けます。

 

そうなんです。


おっしゃるとおりです。


まさに、

私もその問題にぶち当たっています。


解決策が見いだせなくています。

 

そして、いま分かっているのは次のことぐらいです。

 

一人では生きていけない。

 

一人では何もできない。

 

これが、

終活の原点だということです。

 


いつもこのことを、

自分自身に言い聞かせながら、

日々もがいています。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2019年12月6日、2020年4月13日、8月23日、2021年4月17日、2022年5月19日
少しだけ校正させていただきました。

【更新】2019年7月11日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。

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