世の大人たちへ・・、女子高生が嘆いています
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こんにちは。
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、新聞記事のお話です。
新聞を読んでいて、
少し気になったので、
拙作ブログに掲載させていただきました。
今後も、
気になるような記事は、
掲載させていただこうと思っています。
今回のテーマは「マナー」です。
「マナー」はルールではありません。
規則ではないので、
本人の自主性にまかせています。
しかし、
社会では重要なことです。
人間は一人では生きていけません。
集団生活なのです。
その集団生活の中には、
暗黙のルールというものがあります。
自分がイヤなことは相手もイヤです。
自分がされたり、
見たことでイヤなことは、
人にはしないようにすれば、
世の中はもう少し住みやすくなります。
このマナーについて考えてみたいと思います。
1.掲載新聞
この記事が掲載されていた新聞は下記です。
1)新聞:東京新聞
2)日付:2018年12月14日(金)朝刊
3)ページ:5面
4)紙面タイトル:「発言」
5)記事:満員電車内のあきれる大人
2.投稿要旨
投稿要旨を紹介しておきます。
投稿者は17歳の女子高生です。
通学電車の中で、
嫌なことばかりがあるようです。
1)40代のサラリーマンが優先席に座っていた。
2)それも足をのばして。
3)お年寄りが来ても気づかないほどゲームに熱中。
4)他にも、ぶつかっただけで舌打ちする人。
5)無理やりに乗り込む人。
高校生になって、
一度も気持ちよく、
電車に乗れたことがない。
3.私の感想
まずは、
投稿者に、ごめんなさいです。
私も大人です。
投稿者に嫌な気持ちにさせたこと。
その大人たちに代わって謝ります。
ごめんなさい。
しかし、最後の言葉はききました。
楽しいはずの高校生活を、
嫌な気分ばかりさせてしまいました。
ごめんなさい、です。
ここで、
少しだけ私の意見を書かせていただきます。
1)どこにでもある光景。
ご指摘の嫌な光景は、
残念ながらどこにでもあります。
投稿者の周りだけではありません。
2)マナー違反は、あとを絶たない。
電車内のマナー違反は大小様々ですが、
あとを絶つことがありません。
3)マナー違反は、
電車の中だけではありません。
残念ながら、
マナー違反は電車の中に限った話ではありません。
路上、エスカレーター、レストラン・・。
数えたら切りがありません。
新聞の投稿欄でもっとも多いのが、
このマナーについてです。
中には親切を受けた、
と肯定的な記事もありますが、
大抵は、今回のような否定的な記事です。
4.マナー違反はどうしておきるのか?
このようなマナー違反はどうしておきるのでしょうか。
考えられるのは次の2つです。
1)本人が気づいていない。
意外と本人が気づいていないことが多いようです。
だから、
少し注意しただけで素直にきいてくれます。
「そこ優先席ですよ」
「あっ、すみません」
なかには、気づいていても、
気づいていない「ふり」をしている人もいます。
それでも、
こちらの注意に従ってくれることもありますので、
「知らなかった」ことにしましょう。
4-1.電車内で化粧することもマナー違反
電車内で化粧する人をよく見かけます。
最近とくに増えたようです。
これって、みっともないですよね。
これも立派なマナー違反です。
正確にいうと、
「美学」の欠如ですね。
本人は、
迷惑をかけていないと言いますが、
あの光景を見て、
気分が良くなる人は一人もいません。
どうしてあんなことを平然とするのですかね。
私には異常な光景としか見えません。
そのような人は、
次のような人と思っています。
「美学」を持ち合わせていないか、
「美学」そのものが麻痺しているのでしょう。
ごめんなさい。
脱線しました。
4-2.気づいていても悪いとは思っていない
こちらが、
一番「たち」の悪いケースです。
悪質です。
このへんは、
本人の自覚を待つしかありません。
できれば、
そこに居合わせた人が注意したいですね。
ただし、
相手が素直にきいてくれるかどうかを、
見極める必要があります。
5.マナー違反はどうしたら治るのか?
マナー違反に対する効果的な対策はありません。
(残念ですが)
1)本人の自覚を待つしかありません。
2)そのためには、
周りの人が注意するしかありません。
3)あとは、
家庭や学校の躾(しつけ)に頼るしかありません。
でも実際には、
大人になってからはもう遅いのが現実です。
6.まとめ
今回のテーマは「マナー違反」です。
新聞記事から、
ふとそのことが思い浮かびました。
問題点が「マナー」ですので、
ルールや法律で取り締まるわけにはいきません。
最近は、
たばこのポイ捨てで、
罰金をとっている自治体もあります。
でも本来は、
本人の自覚、自主性に頼るものです。
だから、
私たち一人ひとりが注意すべきです。
投稿記事にあるようなケースを、
「反面教師」
として学ばなければなりません。
大切なのは相手の身になって考えることです。
自分がイヤなことは相手もイヤです。
自分がされたり、
見たことでイヤなことは、
人にはしないようにすれば、
世の中はもう少し住みやすくなります。
ひょっとして知らない間に、
あなたも加害者になっているかもしれません。
これ以上投稿者を悲しませないように
みんなで気をつけましょう。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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※更新履歴※
【更新】2019年11月30日、2020年4月7日、8月16日、2021年4月3日、2022年5月8日
少しだけ校正させていただきました。
【更新】2019年6月29日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。
中身(文章)をマイナー修正しました。
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