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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その47)

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その47)」

です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、

100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

その写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

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1.甲子園出場が決まった瞬間

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2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

ちょっと古いですが(いえ、かなり古いですが)、

心に残っている場面を思いだします。

 

あれは、

拓大紅陵夏の甲子園出場を決めた年ですので、

2002年になります。

 

やっぱり、かなり古い話です。

 

あの年の拓大紅陵には、

忘れられない選手が二人いました。

 

一人は信太(しだ)投手。

 

そしてもう一人は、

キャプテンの飯塚捕手です。

 

まず信太(しだ)投手の写真を。

(飯塚選手のは、のちほど)

 

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2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

投球フォームはサイドスローである。


球威こそないが、

コントロールを信条とする。


ボールが低い位置から出てきて、

しかも、

バッターの手元でのびるので打ちにくい。

 

ちなみに、

故小枝監督は、

サイドスローアンダースローを好んでいた。

(と思う)

 

話を戻そう。

 

夏の千葉大会の決勝は、

中央学院 対 拓大紅陵で行われた。

 

この試合もエース同士の投げ合いだった。

 

中央学院は池田投手。

 

ご覧のとおり、

ルックスのいい「好青年」である。

 

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2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

顔では池田くんの勝ちであろう。

 

冗談はさておいて、試合に戻ろう。

 

勝負が決まったのは、

ゲームが後半戦に入ってすぐだった。

 

6回表である。

 

2アウト、

走者一塁、二塁から飯塚くんが、

ホームランを放ったのである。

 

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2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

ライトスタンドに突き刺さる弾丸ライナーである。


高校生離れした打球である。

 

今でも私の脳裏にあの打球が残っている。

 

そして、

ダイヤモンドを回るあの悠々とした態度が。


こいつ、本当に高校生なのか?

 

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2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

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2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

 

しかし、

チームにとっては頼もしい存在だ。

 

ちなみに、

普段の飯塚くんは、

茶目っ気たっぷりの人なつこいやつだ。

 

それでは、恒例のプレイバックである。

 

拓大紅陵の優勝シーンをどうぞ。

 

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2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

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2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

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2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

 

(写真) 2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて撮影

 


2.底抜けに明るいキャプテン、しかし不運が

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2002年6月29日 志学館にて

写真は壮行会のときのものです。


3年生は「夏」が終わると野球部を去っていく。


その最後の壮行会です。

 

写っているのは、

志学館の主将・生田(いくた)くんです。

 

個人名であるが、

決して悪い話ではないので、

許してもらえるだろう。
(と、いつも勝手に思っている)

 

その隣が(といっても加工写真ですが)、

生田くんのお母さんです。

 

手に持っているのが、

お母さんが折った千羽鶴です。

 

この千羽鶴には、

お母さんのいろんな「思い」が込められているました。

 

・ケガなおるように。

・キャプテンを無事つとめられるように。

・みんなに迷惑をかけないように。

・最後までしっかりと野球を。

・その野球を1日でも長く。

 

彼は、底抜けに明るい選手だった。

 

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2002年3月3日 志学館にて撮影

 

学校でも人気者でした。

 

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2002年2月16日 志学館にて撮影

 

しかもキャプテンの自覚に燃え、

率先してチームを引っ張っていました。

 

ところが、あるとき不運に襲われました。

 

2002年6月2日 於.袖ヶ浦球場

 

千葉県南部大会の試合中のときです。

 

彼はショートであった。

 

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2001年9月23日 市原臨海球場にて撮影

上の写真は別の試合のときのであるが、

いつも華麗なプレーを魅せていた。

 

しかも、強肩を武器にしていた。

 

ところが、ところがである。

 

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2002年6月2日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

この打席のあとに事故が起きました。

 

守備についた生田くんが、

外野手からバックホームを中継したときに、

右腕の「肘(ひじ)」を痛めたのである。

 

このときの写真も撮っていたのだが、

探しても出てこなかった。


申し訳ない。

 

だが、この瞬間は、

いまでも鮮明に覚えています。


カメラの後ろに拓大紅陵の選手たちがいました。


次の試合に備えていたのであろう。


その選手たちが口を揃えて言った。

 

「やばいっ!」

 

彼はこのまま入院しました。

 

私も一度だけ見舞いに行きました。

 

この時期のケガは致命的です。

 

夏の大会まで2ヶ月を切っていました。


時間がなさ過ぎる。

 

退院しても右腕のギブスはまだ外せない。

 

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2002年6月16日 袖ヶ浦球場にて撮影

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2002年6月22日 志学館にて撮影

 

しかし、時間は待ってくれない。

 

冷酷にも夏の大会が始まった。

 

彼は、ずっとベンチウォーマーだった。

 

そして、チャンスがやってきた。

 

佐倉戦の9回表。


代打で打席に立ったのだ。

 

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2002年7月21日 八千代市営球場にて撮影

 

しかし、凡打に終わった。

 

この試合の詳細は別のブログに譲る。

 

そして彼の「夏」が終わった。

 

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2002年7月21日 八千代市営球場にて撮影


ロッカールームでは、

彼は泣かなかった。


いや、

泣こうにも泣けなかったのであろう。

 

それだけキャプテンの重圧があったのだ。

 

私が彼の涙を見たのは、

冒頭の写真だけだ。

 

キャプテンの役割がとかれたときに、

彼が初めて泣いたのだ。

 

底抜けに明るい生田くん。

 

その底抜けに明るい生田くんが泣いた。

 

ここまで来るのに、

人知れぬ悩みや苦労を持っていたのだろう。

 

そう思うと、
こっちまで目頭が熱くなった。

 

このブログを書きながらでも同様だ。

 

涙が出そうだ。

 

(写真) 2002年7月21日 八千代市営球場にて撮影ほか


3.こういうキャプテン、大好きです

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2002年6月8日 袖ヶ浦球場にて

 

一人のキャプテンをご紹介します。

 

拓大紅陵の河本(かわもと)くんです。


双子の兄弟のようです。


兄弟とも拓大紅陵です。

 

そのうちの一人(お兄ちゃん?)がキャプテンなのです。

 

上の写真は春の県大会で優勝したときのものです。

 

中央が河本(かわもと)くんです。

 

一応、背番号は「7番」です。


レフトですね。


レギュラーポジションですが、

スタメンで見たことはありません。
(失礼)

 

どっちかというと、

ベンチウォーマーです。

 

でも、
れっきとした拓大紅陵のキャプテンなのです。

 

面白いことをご紹介します。

 

それは、
河本(かわもと)くんが打席に立ったときのことです。

 

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2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

なんと、味方から「ヤジ」が飛ぶのです。

 

周りから見ると、

まるで「イジメ」です。

 

ところが、

何となく楽しそうです。

 

本人も嬉しそう。

 

いやー、これには参りました。

 

へえー、こんなチームがあるんだ。

 

ええっ?!、

こんなキャプテンがいるんだ。

 

そうなんです。


河本(かわもと)くんは、

仲間に信頼されているのです。


河本(かわもと)くんだったら、

なんでも相談できるのです。

 

河本(かわもと)くんは、

みんなに選ばれた拓大紅陵のキャプテンなんです。

 

そんな信頼感が、

あの「ヤジ」に表れていたのです。

 

この年、

拓大紅陵は春の大会どころか、

夏の大会も制覇しました。

 

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2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

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2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

 

もちろん、
力のある投手やバッターがいたから、

優勝できたのでしょう。

 

それは疑う余地はありません。

 

一方で、

キャプテン・河本(かわもと)くんの存在感が、

大きかったと思っています。

 

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2002年7月28日 千葉マリンスタジアムにて

 

学生時代、社会人時代と、

ラグビーのキャプテンをした私としては、

そう確信している。

 

 

(写真) 2002年6月8日 袖ヶ浦球場にて撮影ほか


4.壮絶な死闘、もうこうなったら勝ちも負けもない

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2005年7月16日 青葉の森野球場にて

壮絶な試合を見せてもらった。

 

2005年7月16日
青葉の森球場(千葉市
千葉商大付 対 志学

 

その試合を少しだけ再現しよう。

 

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2005年7月16日 青葉の森野球場にて

 

まず上のスコアボードを見てもらおう。


数字が並んでいるが、
計算するのが大変なぐらいの点が入っている。

 

しかも、リードしては追いつく。


抜きつ抜かれつの「打撃戦」である。

 

「乱打戦」という表現は避けよう。


この試合には、

あまりにも失礼だからである。

 

9回の裏を迎えて、

12対12の同点だ。

 

こうなったら、

両校とも応援というより「祈り」だ。

 

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2005年7月16日 青葉の森野球場にて

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2005年7月16日 青葉の森野球場にて

 

 

その息詰まる中で、

試合を決めたのは、

千葉商大付の四番バッターである。

 

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2005年7月16日 青葉の森野球場にて

 

初鹿野くんが左中間へサヨナラ打を放ったのである。

 

ゲームセットです。


試合終了です。

 

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2005年7月16日 青葉の森野球場にて

 

あっという間の幕切れだ。

 

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2005年7月16日 青葉の森野球場にて

 

喜びの涙。

 

悲しみの涙。

 

グラウンドもスタンドも、

涙、涙・・。

 

みんなの涙がグラウンドにスタンドに。

 

 

そんななかで私も泣いた。

 

今でも涙が出そうだ。

 

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2005年7月16日 青葉の森野球場にて

 

最後に記念写真を撮らせてもらった。

 

完全燃焼の顔、顔、顔だ。

 

高校野球はこうじゃなくっちゃ。

 

高校野球バンザイだ。

 

(写真) 2005年7月16日 青葉の森野球場にて撮影

 

5.まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その47)をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、

その瞬間に私(カメラマン)が、

そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、

その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、

そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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