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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その25)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その25)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

この写真1枚1枚は
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
この写真の中には、
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」、

といったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

  高校野球私設応援団

 

 

 

 

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1.劇的なサヨナラ勝ち

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2007年7月20日 船橋二和(ふたわ)  習志野秋津球場にて


逆転した場面です。


2対3で迎えた8回の表。

1点差を追う船橋二和(ふたわ)高校が反撃にでます。

 

まず、2死三塁から1点を返し同点へ。

 

まだチャンスは続く。

 

2死一、二塁から、タイムリーが出て逆転へ。

 

その場面が上の写真だ。


ホームに還ってきた走者が嬉しそうです。


ベンチも喜んでいます。


野球をやっていて良かった、

と思える瞬間です。


苦しい練習が実を結んで良かったね。


劇的なサヨナラ勝利、おめでとう!

 

(写真) 2007年7月20日 習志野秋津球場にて撮影


2.ゲームセットの瞬間、勝者と敗者

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2007年7月20日 船橋二和(ふたわ)  習志野秋津球場にて


習志野秋津球場にやってきました。

 

夏の千葉大会です。


ゲームセットの瞬間です。


勝者と敗者、

明と暗が分かれました。


バックの応援スタンドも悲しそうです。


負けたら終わりの1発勝負。


勝負の世界は厳しい。

 

(写真) 2007年7月20日 習志野秋津球場にて撮影

 


3.真面目が一番、その真面目さを大切に

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2004年3月16日 検見川高校 志学館にて


検見川高校が志學館へ練習試合に来ていました。

 

そこで真面目そうな選手に出会いました。


「真面目そう」でなく、

「真面目」そのものでした。


監督さんの話を聞き漏らさないよう、
真剣に聞いていました。


その表情が私の心を打ちました。


その瞬間だけでも、

10回以上もシャッターを押したでしょうか。


人間、真面目が一番です。


その真面目さをずっと持ち続けてください。

 

(写真) 2004年3月16日校 志学館にて撮影

 


4.地獄の朝練、そこまでやるか

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2012年1月8日 拓大紅陵にて


拓大紅陵、真冬の定番、地獄の朝練です。


いえ、朝練ではなく、

早朝練習というべきでしょうね。


だって、

練習は朝4時前から始めます。


約3時間、

みっちりとメニューが組まれています。


バックに流れる景気のいい音楽とは裏腹に、

選手たちの表情は、

ご覧のように苦痛にみちています。


それでも、

その苦しさに耐えているから立派です。


寒さと苦しみ。
そのあとに暖かい球春が待っています。

 

それが楽しみなのです。

 

今は耐えるだけです。

 

(写真) 2012年1月8日 拓大紅陵にて撮影

 


5.勝者と敗者(夏の千葉大会)

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2007年7月25日 西部台千葉 袖ヶ浦球場にて


ゲームセットの瞬間です。


1点差で迎えた最終回。


9回の表。


アウトカウントは2アウト。


最後のバッターなんかになるもんか。


とにかく、思いっきりバットを振った。


当たりは良かった。


しかし、打球やライトのほぼ正面だった。


この瞬間、ゲームセットとなった。


相手チームが引き揚げるのを見ながら、
暫く立てなかった。


試合終了が信じられなかった。


いや信じたくなかった。

 

毎年、繰り返される勝者と敗者。


歓喜の中で、敗者の涙が痛々しい。


呆然(ぼうぜん)と座り込む最後のバッター。


その背中が寂しそう。


さあ、立ってくれ。


胸をはって、

最後の挨拶にいってくれ。


精一杯、戦ったではないか。


最後まで堂々と。


そして、

相手チームに礼をいおう。


「ありがとうございました!」

 

(写真) 2007年7月25日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その25)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2020年7月27日、2021年10月29日、2022年12月21日
少しだけ校正させていただきました。

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