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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

わずかこの三つで写真がうまくなる

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こんにちは。

いつも拙作ブログを見ていただきありがとうございます。


今回は、

写真のお話です。

 

まずは冒頭の写真を見てください。


私が撮りました。

決してうまいとは言えませんが、
何か訴えるものがあると思いませんか?

 

私が「上手い」と思う写真は、


このように

メッセージが伝わってくる写真です。

 

では、
どうしたらこのような写真が撮れるのでしょうか。

 

それを今からの解説したいと思います。


因みに、

私の写真歴は40年です。

下手の横好きですね。(笑)

 

その経験から得た

コツはたったの三つ。

 

①写真は「引き算」。

②光を意識する。

③自分を磨く。

 

では、

順番に見ていきましょう。

 

 

 

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1.写真は「引き算」

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写真は「引き算」です。

 

何を写すか?

 

その被写体を絞り込むことです。


「あれも」、「これも」と欲張ってはいけません。


写したいものだけを、

絞り込んでください。

 

1-1.欲ばる気持ちはよく分かります

欲ばる気持ちはよく分かります。


せっかく撮る写真ですから、
あれもこれも
となるのは分かります。


特に風景では、
そうなりがちです。


たとえば、

きれいな花にしましょうか。


きれいな花を目の前にすると、
フレームのなかに、

その花を全部入れたくなりますよね。


1-2.欲ばると主役が散漫に

欲ばると、

写す対象物が分散してしまいます。


美しい花が、

「ただの美しい」だけ
になってしまいます。


もっというと、
その「美しさ」が伝わらないかもしれません。

 

1-3.ひき立て役が必要

つまり、

美しい花には引き立て役が必要なのです。


その引き立て役があってこそ、
その花が美しく見えるのです。


引き立て役の典型は、

スッキリした空間です。


そうなんです。


引き立て役はスッキリした空間です。


バックの背景です。


そして、

その背景をぼかしましょう。


つまり、
絞りをあけて、

被写界深度を浅くする

のです。


そうすると、
被写体が浮かび上がります。


当然ながら、

レンズのF値は明るいほうが有利です。


背景のボケが大きくなるからです。

 

2.光を意識する

写真は「光」で写るものです。


それぐらいは分かっていますよね。


それは失礼しました。


「光」なしでは

写真は撮れません。


ですから、


常に光を意識してください。


被写体に向かって、
光がどう当たっているか。


影がどうなっているか。


その光の強さ(明るさ)はどうか。


状況によっては、
この「影」を上手に使ってください。

 

「順光」だけがよいとは限りません。


「逆光」のほうが

「立体感」が出ます。

 

曇りの日でも「光の方向」はあります。

 

夜でもそうです。

 

雲の向こうに、
太陽や月があるからです。

 

 

だから、

つねに今、

どちらから光があたっているか?


これを意識してください。


2-1.光の量に敏感に

光の量(明るさ)にも敏感になってください。


私は、肉眼でも、

ある程度の明るさを正確に測定することができます。


だから、露出計は不要です。


しかし、人間の目はいい加減です。


逆にいうとカメラは正直です。


ですので、

撮った写真を見て、

肉眼との違いにがっかりすることがあります。
(逆のケースもありますが)


とにかく写真は正直です。


だから、

写真(実をす)というんですね。

 

2-2.露出は-1/3に

露出は適正値より、

3分の1ほどマイナス(アンダー)にしてください。


これは、
レタッチ時の露出補正を「し易く」するためです。


デジタル写真では

露出補正の限界値が狭くなっています。


撮った写真が、露出の限界値を超えていると
露出補正が効きません


だから、少しだけアンダー気味にしておくのです。


これはテクニックというより、

生活の知恵ですね。

 

3.自分を磨く

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最後のキーワードは、


「自分を磨く」です。

 

写真は自分を写す鏡です。

 

つまり、

写真のいい悪いは、
自分自身そのもの
です。


良くも悪くも「自分」が出ます。

 

3-1.シャッターを押すのは人

シャッターを押すのは人です。

 

だってそうでしょう。


写真は、時間と空間を切るわけです。

 

しかも、

その時間と空間は自由にあります。

(実際にはシャッターチャンスといって制限がありますが)


それでも、
どこでシャッターを押すかは、
本人次第です。

 

つまり、


「ここだっ」

 

という瞬間を切り取るわけです。

 

その「ここだっ」に、
その人の性格が出るのです。


大袈裟にいうと、
その人の人間性価値観がでます。

 

3-2.自分が写真に出ます

そうなんです。


写真には自分が出ます。

 

本人の性格が出ます。

 

ですから、

自分を磨くことが大切なのです。


たしかに、一見、


自分を磨くことと写真とは、

関係ないようにみえます。


立派なカメラ

卓越した技術と経験さえあれば、

よい写真が撮れそうです。

 

とんでもありません。

 

もちろん、

ある程度の機材と技術は必要です。


それより大事なのは、

撮る人の感性です。

 

その人の感性が、

写真になるのです。


その人の感性が、

写真に乗り移るのです。


だから、

自分自身を磨くことが一番大事なのです。

 

自分自身を磨けば、
写真は上手くなります。


逆にいうと、
自分自身を磨かなければ、
写真は上手くなりません。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2019年12月21日、30日、2020年1月11日、3月3日、7月10日、2021年1月3日、2022年2月27日
少しだけ校正させていただきました。

【更新】2019年8月27日
誤字脱字を修正しました。
体裁を見直しました。

【更新】2019年7月27日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。

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