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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その33)

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その33)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

 

いわゆるフィルムカメラですね。

 

その「フィルムカメラ」を持って、

よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は何でもありです。

 

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

 

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。。

ただ、フィルムですので、

その場で確認できないのがつらかった。

 

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

 

その間の長いこと。

 

しまいに、

シャッターを押したときの感動が、

薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

その場で確認ができるからです。

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、
ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって
撮影枚数は飛躍的に増えました。

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

というか、性(しょう)に合っていません。

 

だから、

このシリーズも「普段着」のままでいきます。

 

 

 

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1.ブラスバンド、こんな難しい楽譜を吹いているんだ

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(写真) 2010年7月21日 袖ヶ浦球場にて

 

高校野球です。

 

応援スタンドにお邪魔しました。

 

ブラスバンドです。

 

しかも、
その楽譜まで撮らせていただきました。

 

過去に彼ら(彼女ら)の演奏は、

何回も聴いてきましたし、

あの華やか格好も、

何度も見てきましたが、

その楽屋裏(楽譜)を見るのは初めてです。

 

なるほど・・。

 

こうなってるのか。

 

この楽譜を見ていると、

ここまでの練習の軌跡が見えて来ます。

 

放課後、

夜遅くまで練習してきたのでしょう。

 

休日も返上で練習をしてきたのでしょう。

 

それもこれも、

この本番のためです。

 

しかし、
練習の時の「室内」とわけが違います。

 

気温37℃

 

猛暑日です。

 

この猛暑の中で約2時間。

 

楽器を吹き続けます。

 

グラウンドの選手たちに、

頑張ってもらうために。


グラウンドの選手たちに力を届けるために。

 

私たちも精一杯やります。

 

暑さがなんだ。

 

みんな頑張っているんだ。

 

(写真) 2010年7月21日 袖ヶ浦球場にて撮影


2.プレーボールのサイレンが、夏の高校野球勝戦

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2008年7月26日 千葉マリンスタジアムにて

 

夏の千葉大会です。

 

接戦を勝ち抜いたチーム同士の頂上対決です。

 

天気も上々。

 

両校の応援団も駆けつけてくれました。

 

舞台は整いました。

 

こんな広い球場で試合ができるなんて。

 

しかも、
ブラバンもチアもクラスメートも、
みんな、みんな来てくれました。

 

ここで盛り上がらなくて、
いつ盛り上がるんだ。

 

確かに暑い。

 

ここマリン球場は人工芝なので、

地表温度は40℃を超える。

 

上と下からの挟み撃ちである。

 

しかも、風がない。

 

まさに「蒸し風呂」である。

 

熱いのは体だけではない。

 

心までが燃えている。

 

スタンドの応援者も同じ心境だ。

 

さあ、

これから鮮烈なドラマが始まる。

 

そのドラマの最後は、

どうなっているのだろう。

 

できれば、勝って、笑っていたい。

 

でも、負けたらどうしよう。

 

少し弱気になってしまう。

 

そんな強気と弱気が同居する中で、

プレーボールのサイレンが鳴り響く。

 

(写真) 2008年7月26日 千葉マリンスタジアムにて撮影


3.夏近し、グラウンドではブラバンも練習

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2009年5月25日 大分西高校にて

 

大分西高校にお邪魔しました。

 

平日でしたので、
放課後の部活を見させていただきました。

 

お目当ては野球部でしたが、

グラウンドでは、

ブラバンブラスバンド)が陣取っていました。

 

グラウンドは、

体育部が使う場所と思っていたのですが、

なんと、

そのソフトボール部や野球部を押しのけて、

ブラバンが練習していたのです。

 

多分この学校は、

ブラバンに力を入れているのでしょう。

 

というか、

体育部の大会にはブラバンは欠かせません。

 

ブラバンの応援には、

いつも助けられています。

 

だから、
ブラバンのためだったら、
すべてを譲るのでしょう。

 

ちなみに、
グラウンドで練習しているのは、
「マーチングバンド」でしょう。

 

普通のブラバンは、
座って(止まって)演奏しますが、

「マーチングバンド」は立って演奏します。

 

しかも、行進もしますので、

音楽を聴かせるだけでなく、

音楽を見せる(魅せる)のです。

 

この「マーチングバンド」のなかで、

もっとも格好いいのが「ドラム」です。

 

ちなみに、私はトロンボーンでした。
(関係ないか)

 

おっと、

ブラバンに見とれて、

野球の取材を忘れていました。

練習、がんばってね。

 

夏の高校野球の応援もよろしくね。

 

(写真) 2009年5月25日 大分西高校にて撮影


4.気合い一発、さあ行こう!

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2013年7月26日 袖ヶ浦球場にて

 

夏の千葉大会です。

 

守備につく前に、

ピッチャーマウンドに内野手が集まりました。

 

「さあ、いくぞーっ」

 

このかけ声で、

一気に興奮が高まります。

 

チームの結束が高まります。

 

そこで頭を見てください。

 

みんな「丸坊主」です。

 

聞くところによると、
大会前にみんなで頭を刈ったらしい。

 

これも一つの「儀式」でしょうか。

 

何かを変えて、気分を新たにする。

 

入学式、入社式でもそうですよね。

 

新調した洋服を身につけると、

気が引き締まる。

 

それと同じです。

 

これで頭がスッキリしました。

 

頭がスッキリすると、

気が引き締まります。

 

この調子で締めていこう。

 

とにかく、
普段の自分たちの試合をしよう。

 

全力だ!


完全燃焼だ!

 

ちなみに、この試合、
9対1でコールド勝ちしました。

 

相手校には悪いのですが、
気合いで袖ヶ浦高校のほうが優っていました。

 

両校ともお疲れさま。

 

(写真) 2013年7月26日 袖ヶ浦球場にて撮影


5.スカッとする写真、こういうのも高校野球らしいな

 

高校野球の醍醐味を一つ。

 

2対2の同点で迎えた8回の表です。

 

志学館の攻撃です。

 

ランナーを1塁において、

バッターがライトスタンドへ、

2点ホームランを放ちました。

 

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2004年9月25日 袖ヶ浦球場にて

 

逆転2点ホームランです。

 

しかも打ったのは1年生です。

 

2アウトからの一振りで逆転。

 

これで喜ばないはずがありません。

 

押しかけた志学館のお母さんたちは、

やんややんやの大騒ぎです。

 

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2004年9月25日 袖ヶ浦球場にて

 

次の回、守備についた逆転の立役者が、

応援スタンドを見て笑っています。

 

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2004年9月25日 袖ヶ浦球場にて

 

こういうシーンはなかなかありません。

 

勝ったチームはスカッとしたでしょう。

 

おめでとう。

 

負けたチームには悪いことをしました。


市立稲毛さん、お疲れさん。

 

(写真) 2004年9月25日 袖ヶ浦球場にて撮影


6.敗者、黙って見つめる先は?

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20011年7月17日 袖ヶ浦球場にて

 

夏の千葉大会を取材させていただきました。

 

この取材で一番つらいのは、
敗戦チームと向き合うことです。

 

試合前は、あんなに笑ったり、

しゃべったりしていたのが、

今は別人のようです。

 

もう何も出ません。

 

出るのは汗だけです。

 

フェンスにもたれているのは、
負けたチームのエースでしょうか。

 

負けたのは、

君のせいではありません。

 

エースのせいで負けたのではないのに、

なぜか自分のせいだと思ってしまう。

 

なにがいけなかったのだろうか?

 

あんなに練習をしたのに。

 

あんなに苦しい思いをしたのに。

 

まだ足りないものがあったというのか?

 

それはなんなのか?

 

これ以上やるべきことがあったというのか?

 

でも、負けたのは事実だ。

 

みんなに悪いことをしてしまった。

 

自分のふがいなさがイヤになってしまう。

 

結局、彼は涙は見せなかった。

 

少なくとも他人に涙は見せなかった。

 

悔しさをぐっとこらえていた。

 

涙をじっと噛みしめていた。

 

自分が自分に納得するまで・・。

 

しかし、

そんな納得、できるわけがない。

 

それが承知で野球をしてきたのだ。

 

そうだろう。

 

(写真) 20011年7月17日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

7.まとめ

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どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、

面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

7-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

7-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。


いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

 

あとは、何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」が必要になってきます。

 

7-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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