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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

感性、それは人の痛みを感じる心

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「感性」について考えてみたいと思います。

 

感性に似た言葉に下記があります。

 

感受性

 

本稿では、

両者を合わせて「感性」として扱います。

 

もともと、

「感性」のほうが大きな(広い)意味を持っています。

 

1)感性とは。

感性とは、物を見て感じる心です。


と同時に、

それを別な形で表現する心です。

 

例1)自然の風景。

たとえば、

赤い夕陽を見てたとします。


その夕陽に対して、

下記のような心の動きを指します。

 

①美しいなあ。

②やがて沈んでいくんだなあ。

③写真に残したいなあ。

④曲にしたいなあ。

 

こういう心の動きが感性です。

 

例2)人間に対しても。

また、

この感性は人間に対してもいえます。

ニュースで無理心中を知ったとします。


悲しい母子の無理心中です。

そのとき、

どんな気持ちになるでしょうか。

 

①かわいそう。

②どうして死んだだろう。

③助けることができなかったのだろうか。

④子供だけでも助けるべきだったのではないか。

⑤母親は身勝手だ。

 

こういう気持ちになることが感性です。

 

人に対する場合は、
「感受性」と呼んだほうが、
分かりやすいかも知れません。

 

ただし、
本稿では「感受性」も「感性」と総称します。
(上述)

 

2)感性は大切。

感性は非常に大切なものです。

そこは、

みなさんもお分かりだと思います。

 

この感性がないと、
殺伐とした世の中になります。

 

生きづらい人生となります。

 

その生きづらさは、

仕事でも同じです。

 

仕事でも人生でも、

根本は人間関係だからです。

 

ということで、

感性を人間関係から掘り起こしてみたいと思います。

 

 

 

Amazon/感性

 

1.サポートセンターでの経験

この感性に関することで、
私はいくつかの経験をしました。


そのうちの、

いくつかを紹介したいと思います。

 

まずは、

サポートセンターでの経験です。

 

1)センター長として勤務。

私は、

サポートセンターのセンター長として
勤務したことがあります。

 

①業務概要:企業向けコンピュータのトラブル対応
②顧客:約1,000社
③対応件数:約100件/日
④社員:約30名(一次対応のみ)

 

2)面接試験。

サポートセンターの社員を採用するにあたり、
私は面接試験を行いました。

そのときに、

一番重視したのがこの感性です。

 

理由は下記です。

 

①感性は教育などで磨くことができません。

②一方専門技術は、教育や自学で、
いくらでも身につけることができます。

③しかも、サポートセンターでは、
感性がもっとも大事。

3)なぜサポートセンターでは感性が大事か?

 

ここでサポートセンターにおける、
感性の大切さをご紹介しておきます。

 

◆人の痛みが分かること。

じつは、

サポートセンターでは、
人の痛みが分からなければなりません。

 

ここで、「あれ?」と思うでしょう。

 

トラブっているのは、コンピュータなのに、

どうして「人間」なの?

って思いますよね。

ところが、違うのです。

 

トラブっているのはコンピュータですが、
困っているのは人間です。

 

怒っているのも人間です。

 

その人間の気持ちが分からなければ、
いい仕事ができないのです。

 

◆唯一のモチベーション。

サポートセンターでは、
モチベーションが持ちにくい職種です。

 

そのなかで、
唯一、

モチベーションになるのが、
人の痛みです。

コンピュータがトラブっている。
    ↓
 人が困っている。
    ↓
 何とかしてあげたい。

 

これが、
唯一のモチベーションになるのです。

 

3)面接試験で感性を試す。

そこで、

私は下記のようなことを試して、

感性の度合いを確認しました。

 

①受験者を怒らせる。

「こんな知識や経験ではダメだ」

「よくまあこんなレベルで志望してきたねえ」

 

②普通の受験者は、
これで受験を断念します。

⇒ そういう人は見込みなしです。

③ところが、
下記のような反応をしてきた
受験者は見込みありです。

「もう1回チャンスをください」

「1ヶ月間、勉強してきます」

 

もちろん、

その間の会話で、

相手の性格や、

やる気を探ります。

 

特に精神的な耐性を知るには、
相手を怒らせることです。

 

怒らせると、

本音が出ます。

 

もちろん、
あとできちんとフォローはします。

 

2.プロジェクトでも

プロジェクトでも感性は大事です。
プロジェクトでは、同じ目的に向かって、
複数の人間が仕事をします。

多い時は、200~300人にもなります。

そのなかには、いわゆるメーカーさんもいます。

そのメーカーさんの下請けもいます。

 

1)プロジェクト会議で。

そのプロジェクト会議でこんなことがありました。

ユーザーの偉い人:
「ここに作業着の違う人がいるみたいだね」

(下請けの人が混じっていたのを指摘したのでしょう)

そのとき、私が言いました。
私もユーザー(発注者)の一人でした。

私:
「あの人は私が呼びました」
「既設の設備を一番よく知っているからです」
「プロジェクトは、みんなで知恵を出し合うものです」

そう言ったら、偉い人は黙りました。

その下請けの人とは、
そのプロジェクトだけでなく、
その後の仕事でも、
ずっとおつき合いいただいています。

2)最後は人間。

そうなんです。
大プロジェクトでも
(いえ、大プロジェクトだからこそ)、
最後は(いえ最初から)人間なのです。

そこには、
人間同士の感性が必要なのです。

 

3.写真でも

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少し切り口を変えましょう。
写真撮影でも感性が大事です。

 

1)技術よりも前に。

写真に限らず技術は大事です。
しかし、写真に関してはシャッターさえ押せば、
写真は撮れます。

しかも、焦点や露出は全部自動です。

いわゆる、バカチョンです。

なので、今や誰にも写真が撮れます。

しかし、いい写真となればそうはいきません。

そこには心の目が必要なのです。

目に見えている光景の中から何を撮るか。
どう切るか。

これは感性の問題です。

 

2)いくら良いカメラを持っていても。

高価なカメラやレンズを持っているからといって、
よい写真が撮れるわけではありません。

いい写真は、人を感動させます。

そのためには、自分が感動しなければなりません。

その感動する心がなければ、
いい写真は撮れません。

 

4.感性の磨き方

感性の大事さが分かったところで、
この感性の磨き方について考えてみましょう。

1)今さら磨こうと思っても。

実は、感性は性格なようなものです。

つまり、3歳ごろには確立されるのです。

よって、3歳以降では、遅すぎるのです。

2)それでも、少しは磨けます。

それでも、少しは磨けます。
そこのところを見ていきます。
下記は私の経験から得られたものです。

 

5.自然と親しむ

まず自然と親しんでください。

1)夏は夏らしく、冬は冬らしく。

分かりますよね。
家の中にずっといないで、外ですごしてください。

そうすると、次のような感性が鍛えられます。

①夏の暑さを実感。
②冬の寒さを実感。
③草花のけなげさ。

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④枯葉の切なさ。
⑤野に咲く花のたくましさ。

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こういうものすべてが、
あなたの感性を養います。

 

6.人と親しむ

次に人と親しんでください。

 

1)旅行へ。

人と親しむためには旅行にでましょう。

行く先の文化や風習、歴史を自分の目で確かめるのです。


ガイドブックなどは不要です。

むしろ白紙のほうが、何でも吸収できます。

行き先ざきでいろんな人と話をしてください。
そうすると、新しい発見ができます。
自分の良さにも気づくでしょう。

 

2)できれば海外へ。

究極の旅行は海外旅行です。

たしかに言葉の問題があって、
多少敷居が高いでしょうが、
そこには想像を絶する新しい発見があります。

井の中の蛙

これを実感する毎日です。
自分のちっぽけさが分かります。

人への思いやる気持ちがわいてきます。

 

7.まとめ

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どうでしたか。

人間関係における感性の大切さがお分かりになったと思います。

そして、感性の磨き方もお分かりになったと思います。

 

ここでまとめです。

 

1)感性とは。
感性とは、
ひと言でいうと「思いやり」です。

「やさしさ」です。

 

2)感性を育むには。

その感性を育むには、
さいころの生活が大事です。
それは、3歳ごろまでの幼児時代です。

そのときに、
よい本や音楽と触れ合うようにしてください。

 

3)やっぱり経験。

そして、最後は経験です。

特に、悲しさや苦しみを沢山経験させてください。

その経験が、
人の痛みや、つらさが分かるようにします。


人のことを、
自分のことのように
感じるためには、

自分も同じ経験を
しなければなりません。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2020年10月11日
少しだけ校正させていただきました。

 

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