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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その26)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その26)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

この写真1枚1枚は、
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、
その瞬間、
高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
この写真の中には
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

  高校野球私設応援団

 

 

 

 

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1.野球とも、友だちともお別れ

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2007年7月25日 西部台千葉 袖ヶ浦球場にて

夏の千葉大会が終わりました。


負けたチームのダッグアウトです。


聞こえてくるのは涙をすする音だけです。


好きな野球ともお別れです。


もう、友だちと練習もできません

 

負けた悔しさより、
別れがつらいんだよね。


その気持ちよく分かるよ。


好きな野球だったもんね。


大、大好きな友だちだったもんね。

 

それが一瞬でお別れなんだ。

 

(写真) 2007年7月25日 西部台千葉 袖ヶ浦球場にて撮影

 

2.飛びつくも捕れず

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2005年1月29日 君津商にて

君津商業の練習風景です。


シートノックです。


必死にボールに飛びつくも捕れませんでした。

 

おかげでユニフォームは真っ黒。


それでも、
何度も何度も繰り返します。

 

ボールに飛びつきます。


そうしながら、
少しずつ上達するのです。


ボールに飛びつきながら、
そのボールに近づくのです。


あと5センチ、あと1センチ・・。


練習は積み重ねです。


苦しさ、痛さの連続です。


これしかありません。

 

練習に楽なものはないのです。


近道もないのです。

 

ただひたすら練習です。

 

(写真) 2005年1月29日 君津商にて撮影

 

3.間一髪届かず、一塁へのヘッドスライディング

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時期・不詳、場所・袖ヶ浦球場にて

袖ヶ浦球場にやって来ました。


夏の千葉県大会です。


打者が懸命に走り、
一塁へヘッドスライディング。


しかし、
タッチの差で、
ボールのほうが早かったようです。

 

セオリーでは、
ヘッドスライディングより、

走り抜けた方が早いんだよ。

 

それは百も承知なんだ。


しかし、
気持ちはそうはいきません。


気持ちは、走り抜けるのではなく、
ヘッドスライディングをさせたのです。


体を伸ばして、
一塁ベースへ向かっていく。


体が、気持ちが、
そうさせるのです。


それは本能です。


闘争心なのです。

 

(写真) 時期・不詳、場所・袖ヶ浦球場にて撮影


4.飛びつけ、くらいつけ

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2004年1月24日 君津商にて


ごめんなさい。


またしても君津商業の練習風景です。


シートノックです。


ショートがボールに飛びつくも、
捕球できませんでした。


しかし、見事なダイビングでした。


次は捕れるかもしれません。


練習は裏切りません。


練習でできないことは、
本番でもできません。


練習がすべてです。


ボールに飛びつけ。


ボールにくらいつけ。

 

できるまで。

 

ボールが捕れるまで。

 

そうなんです。

 

練習しかないのです。

 

練習しか・・。

 

(写真) 2004年1月24日 君津商にて撮影

 

5.千葉に雪が降る、しかも積もる

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2006年1月21日 拓大紅陵にて

千葉県に雪が降りました。


しかも、積もったのです。

 

そのときの貴重な写真です。


2006年1月21日、於.拓大紅陵グラウンド


ホント、千葉では珍しい雪です。


ですので、選手たちは大喜び。


ごめんなさい。


北国では雪かきなどで
大変な目にあっているのに。


おかげで、
北国の大変さが分かりました。


少しだけですけど。


そう簡単に分かってたまるか、
ですもんね。

 

(写真) 2006年1月21日 拓大紅陵にて撮影

 

6.冬場のランニング

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2011年1月16日 拓大紅陵にて

拓大紅陵です。


冬場は単調な練習が続きます。


この日は、
ランニング主体の練習でした。


来る日も来る日もランニングの繰り返しです。

これでは、
野球部ではなく陸上部です。(笑)


グチの一つも出そうな練習メニューです。


でも彼らはくじけません。


彼らはランニングの重要さが分かっています。

 

足腰の鍛錬。
スタミナをつける。


いずれも、
野球には大切なものです。


今この時期にやらなくていつやる。


そう自分に言い聞かせながら、
今日も走り続けます。

 

(写真) 2011年1月16日 拓大紅陵にて撮影

 

まとめ

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どうでしたか。

今回も厳粛な思いを込めて、
私の見た高校野球(その26)
をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

色あせることもありません。

その瞬間が永遠に存在するのです。

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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