忘れもの防止、私の生活から得られた6つの知恵
こんにちは、
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、
忘れもの について考えてみたいと思います。
◆それでも忘れものをします。
私、かなりしっかりしていると思っているのですが、
それでも、たまに忘れものをします。
しかし、
誰にも学習能力があるように、
私も忘れものをするたびに学習し、
少しずつ忘れものが少なくなってきました。
今回はその実践から得られた、
忘れもの防止のノウハウ集です。
この記事は、
そのノウハウを忘れないためです。
忘れたら、それこそ大変ですからね。
忘れもの防止を忘れないためです。
(なんだか、ややこしい)
1.原因と対策
まず自己反省を兼ねて、
忘れものをするときの原因と対策を整理しておきます。
◆お断り。
ただし、対策のなかには「対策なし」もあります。
つまり、対策のしようのない原因があるからです。
①つい考え事をしていた。
②普段と違う行動をした。
③普段と違う服装をした。
④ついうっかり。
⑤別なことに気をとられていた。
⑥確認を怠った。
⑦忘れていることを忘れていた。
1-1.考え事していた
これもよくあるケースです。
そのときは、
忘れものをしないように意識していたのですが、
その後、考え事をしたために、
忘れものをしてしまったというケースです。
【対策】
◇考え事はしない。⇒不可能。非現実的。
◇忘れものに気がつくようにする。⇒メモなど。(後述)
少なくとも、下記はアリです。
すなわち、
一つの行動が終わるまで、
ほかの考え事はしない訓練です。
訓練ではなく、
「習慣」といったほうが正しいかも。
でも、実際は難しいようです。
1-2.普段と違う行動をした
普段と違う行動をすると、
習慣が損なわれ、
忘れものをしてしまったというケースです。
【対策】
◇違う行動はしない。⇒不可能。非現実的。
◇忘れものに気がつくようにする。⇒メモなど。(後述)
1-3.普段と違う服装をした
これも上記1-2と同じです。
服装が変わると、気持ちも変わります。
一番大きいのは、
ポケットの位置とポケットの数の変化です。
ポケットに入れるはずの物を忘れてしまうケースです。
【対策】
◇違う服装はしない。⇒不可能。非現実的。
◇忘れものに気がつくようにする。⇒メモなど。(後述)
1-4.つい、うっかり
う~ん、このケースの対策が難しいんですよね。
この対策で、思い浮かぶのは下記ぐらいです。
【対策】忘れものに気がつくようにする。
⇒メモなど。(後述)
それでも、
それに気がつかなければアウトです。
これが対策不能な忘れものです。
1-5.別なことに気をとられていた
これもよくあります。
その瞬間は気にとめていたのですが、
その後、別なことに気をとられて、
(たとえば転びそうになったとか、
他の人に呼び止められたとかで)
忘れものをしてしまうのです。
【対策】
これは意識の問題です。
常に、「忘れものはないか」
という意識を持つしかありません。
1-6.確認を怠った
これは対策の一部にもなりますが、
「忘れものはないか」
と、確認をすることを怠ったケースです。
対策の最後の手段です。
その確認ですが、
それを忘れることがよくあります。
【対策】
これは意識、習慣の問題です。
常に、「忘れものはないか」
と、考える習慣を持つしかありません。
1-7.忘れていることを忘れていた
これもよくあります。
笑い話のようですが、
現実にはよくある話です。
家に忘れものをして、
会社から帰ってきて、
初めてそのことに気がつく。
そんな経験ありませんか。
そんな忘れものは、
そんなに重要なものではないのでしょう。
(だから、
忘れものに気づかなかったのでしょう)
それでも、
忘れものをしたことには間違いありません。
こういうケースでも、
反省と学習をしましょう。
【対策】
これは意識の問題です。
常に、「忘れものはないか」
と、考えるしかありません。
2.私の場合
では、私の場合の具体的な対策をご紹介しましょう。
タイトルにもあるノウハウ集です。
詳細は次項移行で解説します。
1)仕事編。
①持っていく物を同じ場所に置いておく。
②持っていくときに数える。
③出張中でも数える。
④やるべきことをメモにしておく。
2)家庭編。
①目につくところに目印をおく。
②一つずつ片付ける。
3.仕事編
3-1.持っていく物を同じ場所に置いておく
これは、仕事に限った話ではありませんが、
特に仕事では大事ですので是非守ってください。
毎日会社に持っていく物は、
同じ場所に置いておきましょう。
しかも、
目につくところがよいでしょう。
同じ場所ですので、
会社から帰ったときが大事です。
他のことをする前に、
持って行ったものを、
元の位置に戻してください。
3-2.持っていくものを数える
持っていく物をポケットやカバンに入れるときに、
数えながら入れます。
イチ 財布、
ニー 時計
サン 社員証
ヨン ハンカチ
ゴー 携帯電話
この最後の「5」を覚えておきます。
「5」が忘れものチェックの数字
になるのです。
毎朝、同じようにして、
最後が「5」になればOKです。
忘れものなしです。
3-3.出張中でも数える
出張時でも同じです。
◆違いは途中でも数える。
そうなんです。
出張時には途中でも数えてください。
◇電車を降りるとき。
◇空港の手荷物検査のあと。
◇飛行機を降りるとき。
上記のように荷物を忘れたり、
落としたりしそうなときに、
チェックをするのです。
3-4.やるべきことをメモにしておく
大事なことはメモにしておいて、
それをチェックリストに使います。
特に、普段とことなる物を持っていくときには、
この方法しかありません。
できれば、前日に
チェックリストを作っておきましょう。
4.家庭編
4-1.目につくところに目印をおく
たとえば、靴を外に干しているとします。
それを思い出すために、私は以下のことをしています。
玄関に目印(ハンカチなどを)
を置いておきます。
玄関でなくてもよいのです。
ようは、
必ず目につくところに置いておきます。
そうすると、
その目印を見たときに、
「靴を干している」ことに気づくのです。
毎日のことであれば、
ここまでは必要ありません。
ちなみに、
やるべきこと(上記干している靴の取り込み)が複数あるときは、
その目印も複数になります。
私の経験では、2件が最高でした。
4-2.一つずつ片付ける
最後は一つずつ片付ける(対応する)ことです。
もちろん、効率は悪いですが、
そんなことは言っておられません。
5.最後はバックアップを
一方で、下記のような忘れもの対策もあります。
忘れもの防止ではありません。
忘れものをしたときの影響を回避する
には有効です。
これも私が実践していることです。
5-1.ボールペンは複数持っておく
ボールペンなど(ハンカチも該当)、
安くて複数保持できる物は、
下記のように複数箇所に所持しておきます。
①ポケットの中。
②カバン(リュック)の中。
(2本以上)
これで、仮にポケットに入れ忘れたり、
入れた服を変えても、
カバン(リュック)から取り出せます。
そのうちの1本をポケットにさすこともできます。
いわゆる、バックアップの考え方です。
ボールペンでなくても、
別な物でも応用できます。
(ハンカチ、ティッシュなど)
6.まとめ
どうでしたか。
忘れもの防止のノウハウをご紹介しましたが、
これでも完璧とはいきません。
(残念ですが)
より完璧にするためには下記しかありません。
「自分は忘れやすい」
ということを自覚する。
この自覚があると、
以下のように生活態度が変わります。
6-1.忘れものチェックを頻繁に行う
自分が忘れやすいと自覚すると、
自然と忘れものチェックが多くなります。
特に確認作業が頻繁に行われます。
いっぽうで、
忘れもの防止の工夫も行われてきます。
6-2.気がついたらすぐにやる
忘れもの防止の基本は、
そのときにすぐやることです。
持っていく物が追加になったときに、
そのときにすぐに準備する のです。
これをやらないと忘れてしまいます。
6-3.やることが終わるまで次のことはしない
人間は複数のことをやると、注意が散漫になります。
いきおい、忘れやすくなります。
これを防ぐには、
同時に複数のことをしないことです。
たしかに、
同時に複数のことをしないと効率は落ちます。
それでも、ミスをするよりましです。
特に、
歳をとると忘れやすくなります。
このことを自覚して、
一つずつ やってください。
これで、ほぼ100%、
忘れものがなくなります。
「私は忘れやすい」
と自覚してくださいね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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※更新履歴※
【更新】2020年2月7日、6月20日、11月11日、2021年8月24日、2022年10月17日
少しだけ校正させていただきました。
【更新】2019年10月21日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。
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