なぜお金より頭を使うほうが楽しいのか?
こんにちは、
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、
節約、しかも 賢(かしこ)い節約
について書いてみたいと思います。
節約とは、
できるだけお金を使わないことです。
たとえば、電気器具が壊れると、
すぐにあきらめて、さっさと買い替える人がいますが、
その買い替えをしないで、少し考えて欲しいのです。
1)買い替えが最善の策か?
2)ほかに方法はないか?
3)そもそも故障の原因は何なのか?
4)その原因を取り除けば、
まだ使えるのではないか?
そこまで考えて
アクション(実行)をおこして欲しいのです。
お金を使うのは、最後の最後です。
まずは、頭を使ってください。
この記事では私の実例をまじえて、
賢い節約のしかたをご紹介したいと思います。
題して、
お金より頭を使おう
です。
1.洗濯機のホースからの水漏れ
2017年7月、
洗濯機の給水ホースから水漏れしていることを発見。
どうしたものかと考えました。
1)症状:水道の取付口から水漏れ。
水道を閉めると水漏れはおさまる。
2)対処1):
防水テープで取付部を巻くがダメ。
(上の写真)
3)最終策:取付部内側に輪ゴム
(普通の輪ゴム)を挿入。
これで、水漏れはピタッと止まりました。
4)節約:約1,000円
洗濯機用給水ホース1mで約1,000円します。
この出費が抑えられました。
今回の出費は、
輪ゴムだけですので、タダです。
2.炊飯器の蒸気漏れ
1)症状:2011年6月購入の炊飯器で蒸気漏れ発生。
(2017年6月発生)
蒸気漏れになると下記問題あり。
①ご飯の炊きあがりが悪くなります。
折角の「圧力」がかからないからです。
②同時に炊飯器の周りが、
あふれ出た熱水で汚くなります。
2)対策:内蓋パッキン(下記写真)のみ交換
交換は、わずか数分で終わりました。
3)出費:約1,000円
4)節約:約1万円
新品の炊飯器は、安くても約1万円はします。
このぶんが節約できました。
3.壁スイッチのへたり
1)症状:スイッチの動作(ON/OFF)が悪くなります。
2回に1回しか動作しなくなりました。
2)対策:別のスイッチと交換しました。(自力交換)
別のスイッチは殆どつかっていないものでした。
屋外灯のスイッチですが、
屋外灯は全部センサーライトに交換したため、
このスイッチの出番はなくなりました。
3)出費:タダ
4)節約:約5千円(スイッチおよび工賃)
4.自転車のタイヤ交換
1)症状:タイヤの摩耗(溝の消耗)
2)対策:タイヤだけをネットで購入。
それを近くの自転車屋に持っていって、交換してもらいました。
3)出費:タイヤ代約2千円(前後x2本)・・①
工賃2千円(前後x2本)・・②
4)節約:約6千円・・③
①自転車屋でタイヤ込みのタイヤ交換代:
約1万円(前後x2本)・・④
③=④-(①+②)=1万円-4千円=6千円
5.予防保全が節約効果に
今度は問題がおきる前に予防することを考えましょう。
予防して問題がおきなければ、その分の出費は抑えられます。
もちろん、
場合によっては、予防にかかる費用もありますので、
それと差し引きで考えなければなりません。
5-1.タイヤの空気圧
タイヤの空気圧は、タイヤの摩耗(溝の消耗)に影響します。
空気圧が低い。⇒タイヤの摩耗しやすい。
だからといって、空気圧を高くしすぎると、
下記の問題が出ます。
①乗り心地が悪くなる。
②タイヤがスリップしやすくなる。
特に、②は安全上の問題ですので注意が必要です。
ということで、
タイヤの空気圧をいつも適正にしておきましょう。
できれば、
家庭に空気入れを常備しておきましょう。
1本約500円程度です。
5-2.水道管の凍結防止
上の写真を見てください。
水道管の凍結防止です。
水道管は地中より、
地上のほうが、凍結しやすい。
(外気温が低いので)
よって、
地上部を中心に布で巻き付けて
ください。
こうすることによって、水道管の破裂が防げます。
◆出費
仮に水道管が破裂すると、
修理代は約1万円かかります。
5-3.消毒液による感染防止
消毒液で風邪やインフルエンザの予防をしましょう。
もちろん、水道水での手洗いは必須ですが、
そのあとに、消毒液を使うとさらに効果が増します。
我が家では、下記のような消毒液を玄関先に常備しています。
5-4.健康な体作り
最後は健康です。
健康な体作りです。
そのためには、栄養と睡眠です。
そのうち、栄養について考えてみましょう。
◆栄養バランスを考えて。
栄養、栄養といって、いつもお肉ばかりではいけません。
野菜も必要です。
栄養のバランスが大事です。
ですので、
おかずの種類は最低でも3品としましょう。
◆お金を惜しまない。
ここまで節約を論じてきましたが、
「節約イコール、お金を使わない」ではありません。
必要なときには、どんどん使いましょう。
特に健康に対する「投資」は重要です。
健康への投資を
「けちった」ために重い病気をすると、
それこそ大きな出費となります。
それ以上に、本人が一番つらい思いをします。
健康はお金では買えません。
そのことを十分認識しておいてください。
6.まとめ
どうでしたか。
節約のコツがつかめたでしょうか。
節約のコツは一つだけです。
お金を使わずに頭を使う。
といっても、
全然お金を使わないということではありません。
必要なときには、
お金を使うこともあります。
◆特に、予防保全にはお金を使います。
特に予防保全では間違いなくお金を使います。
いわゆる「初期投資」です。
「初期投資」をしておいて、
病気やトラブルを未然に防ぐのです。
そうすることによって全体の出費を抑えます。
こういう節約があることも知っておいてください。
◆どこでどのようにお金を使うのか?
そうなんですね。
大事なのは、
どこで、どのようにお金を使うかです。
①問題がおきてから使うのか。
②問題がおきる前に使うのか。
◆だから頭を使います。
この一連の節約の過程で一番大事なのは、
考えることです。
頭を使うことです。
これが習慣になると楽しいですよ。
私なんか、
問題がおきるのを待っています。
なにもないと退屈で退屈で・・。(笑)
ホント、体の調子が悪くなりそうです。
みなさんも、ここまでなくてもよいのですが、
問題がおきたときに、
「はい買い直し」
と、あきらめることだけはやめてください。
少しだけ頭を使ってみてください。
頭を使うことは楽しいですよ。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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※更新履歴※
【更新】2020年1月31日、6月12日、11月2日、2021年8月8日、2022年10月3日
少しだけ校正させていただきました。
【更新】2019年10月14日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。
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