UMIDIGI A3、込み込み9000円未満ながら十分実用可能な中華スマホ
こんにちは、
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、スマホのお話です。
つい最近、激安スマホを買いましたので、
その実用性をご報告します。
とりあえずの緊急投稿です。
今後、随時更新していきます。
【結論】
これは素晴らしい!
驚異的なコストパフォーマンスです。
まず、価格が驚異的です。
9,000円(税込み、送料込み)で、
お釣りがきました。
しかも、顔認証、指紋認証付きです。
見た目にはiPhoneそっくりです。
そして、高級感があります。
どう見ても、
1万円未満のスマホには見えません。
見た目には4~5万円といっても、
全然違和感がありません。
特筆すべきは下記です。
①技適マークあり。
②バッテリー容量が比較的大きい。
③能力的にも、
通常のゲーム程度であれば十分に使用可能。
④プラチナバンドに対応。
(電波の入りにくい場所に強い)
⑤買ったときから、保護フィルムと
保護ケース(バックカバー)が付いてます。
だから、
あとから買い足すものが一つもないのです。
とにかく死角のない逸品です。
では、
さっそくUMIDIGI A3を見ていきましょう。
- 1.購入したスマホ
- 2.特徴
- 3.仕様
- 4.技適
- 5.バッテリー
- 6.カメラ
- 7.画面
- 8.音
- 9.まとめ
- 10.補足(EveryPhone DXと血筋が同じ)
- 【関連記事】
- ※更新履歴※
- ※CMリンク※
1.購入したスマホ
②購入時期:2019/4/17
③広告 (by Amazon)⇒下記
UMIDIGI A3 SIMフリースマートフォン 2 + 1カードスロット 5.5インチ アスペクト比19:9 リア12MP+5MPデュアルカメラ フロント8MPカメラ グローバルLTEバンド対応 両面2.5D曲線ガラス 2GB RAM + 16GB ROM(256GBまでサポートする) 顔認証 指紋認証 Android 8.1 技適認証済み au不可 一年メンテナンス保証 (グレー)
④販売ショップ:UMIDIGI日本公式ショップ
⑤価格:8,937円(税込み、送料込み)
2.特徴
2-1.低価格
9,000円でお釣りがきます。
しかも、税込み、送料込みです。
2-2.「技適」認証ずみ
日本ではこの「技適」認証がないと違法になります。
持っているだけでは問題ありませんが、
電源を入れると罰せられます。
(1年以下の懲役、または100万円以下の罰金)
2-3.保護フィルム、保護ケース付き
⇒ 冒頭の写真、および下記写真参照。
最初から純正の保護フィルム、保護ケースが付属しています。
よって、何も買い足す必要がありません。
2-4.外観が高級すぎる
見た目は4~5万円のスマホです。
(断言出来ます)
裏面はガラス調です。
2-5.縦長で持ちやすい
画面のアスペクト比が19:9です。
(通常のスマホは16:9)
よって、
通常のスマホより「縦長」となっています。
幅が狭い分、持ちやすくなっています。
また、付属のケースが「ラバー調」ですので、
滑りにくくなっています。
持った感触が非常に素晴らしい。
2-6.バッテリーが長持ち
バッテリー容量が「3,300mAh」と、
格安スマホには贅沢な容量です。
私の使い方では余裕で4日間持ちました。
一方で充電も早い。
25%⇒95% : 約2時間
(普通充電、5V1A)
◆LEDランプが素晴らしい。
充電が90%以上になると、
LEDランプが「緑」になります。
(それまでは「赤」)
これで、満充電を防ぐことができます。
普通のスマホは100%でやっと「緑」になります。
これでは遅いのです!
2-7.通知LED付き
「通知LED付き」が特徴というのは、
一般のかたは首をかしげると思います。
しかし、最近のスマホはこの「通知LED」が付いていません。
私の使い方では、この「通知LED」は必須です。
スリープ状態でも通知や着信が確認できるからです。
スマホを触らず、机の上に置いているだけで、
通知有無が確認できます。
この便利さに慣れると、
「通知LED」なしのスマホは考えられません。
この「通知LED」が、
9,000円未満のスマホに付いているのです。
これは「驚き」です。
2-8.性能もそこそこ
性能の上を見ると切りがありません。
本機は、
高度なゲーム(3Dゲーム)には向いていませんが、
普通のゲーム(つむつむなど)は「快適」にできます。
もちろん、
ネットサーフィンなどはお手の物です。
LINE、メールなども、
まったく不便を感じません。
ベンチマークは「約45,000点」です。
これぐらいのベンチマークであれば、
何ら不自由はありません。
2-9.プラチナバンドに対応
これは驚異的です。
800MHz帯の周波数をカバーしています。
よって、障害物に強いのです。
都会の地下やビルの影などでも、
電波を「ばりばり」拾います。
じつは、
B19(プラチナバンド)は
中華スマホにはないものが多いので
要注意です。
いくら、
高いスマホでも電波が入らないのでは、
「ただの箱」です。
このプラチナバンドは、
私の中では、技適、通知LEDにならんで、
最重要項目です。
この3項目がないと、
購入する価値がありません。
なお、
本機は、
FOMAエリアプラスは対応していません。
(3Gの800MHz版)
こちらは、
2020年代半ばには廃止となる予定です。
(5Gとの入れ替え)
2-10.顔認証、指紋認証あり
セキュリティ対策として各種の認証機能も備えています。
顔認証、指紋認証
上記認証機能は高級スマホの代名詞ですが、
この「9,000円未満」にも常備されています。
驚きです。
まあ、私はこのようなセキュリティ機能は使いませんが・・。
煩わしいし、だいいち、
セキュリティの必要な使い方はスマホではしません。
大事なことはPCで行っています。(余談ですが)
2-11.画面が明るくてきれい
この画面の明るさやきれいさは驚異的です。
「ぞくぞく」とします。
あまりにも明るいので、
私なんかは、
「10%~20%」の明るさ
で使っています。
3.仕様
1)メーカ : UMIDIGI(ユミディジ)
2012年設立、中国
2)型名 : UMIDIGI A3、2018年9月発売
3)仕様 : (下記)
OS Android 8.1
SoC MediaTek
MT6739
メモリ 2GB
保存容量 16GB
MicroSD 最大256GB
独立スロット有り
ディスプレイ 5.5型
解像度 1440×720/HD+
アウトカメラ 1200万画素+500万画素
インカメラ 800万画素
バッテリー容量 3300mAh
サイズ 高さ:147.2mm
横幅:70mm
厚さ:8.5mm
重量 186g
Wi-Fi 802.11b/g/n
ネットワーク GSM B2 / B3 / B5 / B8
WCDMA B1 /B2 / B4 / B5 / B8
FDD-LTE B1 / B2 / B3 / B4 / B5
B7 / B8 / B12 / B13 / B17 / B19 / B20
TDD-LTE B38 / B40 / B41
ドコモ回線 LTEのみフル対応
※地下や郊外の繋がりやすさを左右する、
プラチナバンドの19に対応しています。
ソフトバンク回線 フル対応
ワイモバイル回線 フル対応
au回線 非対応
4.技適
上図が技適マークです。
総務省管轄の法規制です。
法令で厳しく禁止しているのは、
許可されていない周波数の電波を発信すると
他の電波と混信して通信に影響を及ぼす可能性があるためです。
電波法第110条では、
不法無線局(無線機器)を使った場合は、
「1年以下の懲役、または、
100万円以下の罰金に処する」
場合があるとなっています。
1)本機(UMIDIGI A3)
本機(UMIDIGI A3)は技適の認証ずみです。
5.バッテリー
バッテリー容量は「3,300mAh」です。
普通の使い方では十分過ぎる容量です。
5-1.消費ペース
1時間2%前後(音声SIMのみ動作中)
⇒ 普通の使い方では2日は持つでしょう。
私の使い方では4日は持つ計算です。
※ただし、バッテリーの消費(電力消費)が気になります。
スリープ状態で、
1時間2%の消費は「平均以下」です。
(悪すぎます)
なにもしないで(スリープ状態だけで)、
1時間2%の電力消費は面白くありません。
私が気になったのは、
このバッテリー消費とスピーカーの音質です。
スピーカーの音質は後述します。
5-2.充電時間
約2時間(25%から95%までの充電時間)
ということで、
バッテリーの消費、充電とも
実用的なスペックです。
5-3.LEDランプが素晴らしい
充電が90%以上になると、
LEDランプが「緑」になります。
(それまでは「赤」)
これで、
満充電を防ぐことができます。
普通のスマホは、100%で「緑」です。
これでは遅い!
6.カメラ
カメラは一般的な仕様です。
メイン(アウト)カメラ:1200万画素+500万画素
サブ(イン)カメラ:800万画素
撮像素子はソニー製です。
レンズの明るさは「F2.0」です。
そこそこの明るさです。
6-1.シャッター音なし
付属のカメラアプリではシャッター音はしません。
いわゆる「サイレント式」です。
このへんのところの評価は分かれるところでしょう。
もし、音のするアプリが欲しければ、
グーグルプレイで探しましょう。
6-2.画像の保存先は内蔵(本体)ストレージのみ
また、画像の保存先は本体のストレージのみとなっています。
もともとROMが16GBですので、容量的に心配なところです。
このへんもアプリを替えるか
(SDメモリー指定可能なアプリへ替えるか)、
こまめに画像をSDメモリーかPCへ移動しましょう。
私は、
後者(PCへの移動)で運用しています。
(バックアップも兼ねて)
7.画面
UMIDIGI A3の画面は強烈です。
眩しくて,美しい。
これだけでも、
買った甲斐があります。
持つ喜びを感じます。
7-1.明るさ
画面は明るすぎるので、
私は「10%代」で使っています。
(下記写真)
8.音
音ですが、音量は大きくて良いのですが、
少し「割れ」があります。
イヤホン、スピーカーとも同じです。
よって、
この「音割れ」を回避するために、
「デフォルト」を変更する必要があります。
8-1.音割れを改善する方法
下記方法で「デフォルト」設定を変更してください。
設定→音→詳細設定→音声強化
BestLaudness : On⇒Offへ
これで、普通の音質になります。
これだと他のスマホと同じレベルの音質になります。
可もなければ、
不可もないレベルの音質です。
8-2.音に「クセ」あり
その後、分かったのですが、このスマホ(UMIDIGI A3)の
音には少し「クセ」があります。
◆「サ行」が刺さる。
ボーカルや人のしゃべりを再生すると、
サ行(さしすせそ)の音が耳に刺さったようになります。
高音が強く出て、違和感な音です。
イコライザーで補正できると思いますが、
(補正の確認はまだ出来ていません)
他のスマホに較べて「クセ」があることをご認識ください。
私のような
「英会話」の勉強には不向きなようです。
【試聴データ】
1)ソース:Eva cassidy 「Songbird」、英会話教材
2)イヤホン:SHURE SE535ほか
9.まとめ
どうですか。
UMIDIGI A3の素晴らしさがお分かりになりましたでしょうか。
1)私が経験したなかでナンバーワン。
私は趣味で(お勉強も兼ねて)、
過去に何10台ものスマホを扱ってきました。
そのなかで、
本機UMIDIGI A3はナンバーワンです。
もちろん、高いお金を出せば、
いくらでもいいスマホを手に入れることができます。
しかし、
それは非現実的でお金の浪費です。
そういうのは、
まったく興味がありません。
1台10万円のスマホなんて、
金持ちの道楽です。
スマホは「働いてなんぼ」です。
そういう実用面からの視点では、
本機(UMIDIGI A3)はナンバーワンです。
と書きましたが、
下記の2点が気になりましたので、
「ナンバーワン」の「称号」は取り消します。
(2019年5月23日)
①バッテリー消費が大きい。
スリープ状態で1時間2%の電力消費は他のスマホ以下。
②スピーカーの音が悪すぎ。
音が割れる、サ行が刺さる。
一方で、耐久性が不明です。
この耐久性については時間をかけて検証します。
本稿も随時更新する予定です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
10.補足(EveryPhone DXと血筋が同じ)
私は、
ヤマダ電機オリジナルのEveryPhone DXを持っています。
このEveryPhone DXも私のお気に入りです。
このEveryPhone DXとUMIDIGI A3は、
両者とも同じメーカー「UMIDIGI」のものです。
中国のメーカーです。
「ユミディジ」と呼ぶようです。
因みに、
EveryPhone DXの原型は、「UMI Z」のようです。
確証はありません。
サイズ及び仕様から判断しました。
私は以前からUMIDIGIの技術力に興味を持っていました。
はからずも、
同じメーカーのものを2台を買ったことになります。
◆同じ血筋ですので「技適」には強い。
まず両者の開発順序ですが、
下記のようになっています。
①UMI Z(EveryPhone DXの原型)
↓
②EveryPhone DX(ここで技適対応)
↓
③UMIDIGI A3(そのノウハウを継承)
つまり、UMIDIGIはEveryPhone DXのときに、
技適を取得しました。
そのときに、
技適のノウハウを身につけたようです。
そのときのノウハウがあったからこそ、
その後の製品の技適取得が容易になったのです。
現に、
UMIDIGI A3以降の殆どの製品に技適マークが付いています。
とにかく、
UMIDIGIは技術力のあるメーカーです。
【関連記事】
※更新履歴※
【更新】2019年2月10日、20日、2020年1月30日、6月11日、11月1日、2021年8月6日、2022年10月1日
少しだけ校正させていただきました。
【更新】2019年10月4日
中身(文章)をマイナー修正しました。
【更新】2019年9月4日
下記項目を追加しました。
10.補足(EveryPhone DXと血筋が同じ)
※CMリンク※
UMIDIGI A3 Pro Updated Edition SIMフリースマートフォン Android 9.0 2 + 1カードスロット 5.7インチ アスペクト比19:9 12MP+5MPデュアルリアカメラ 8MPフロントカメラ グローバルLTEバンド対応 3GB RAM + 16GB ROM(256GBまでサポートする) 顔認証 指紋認証 au不可 技適認証済み 一年メンテナンス保証 ゴールド
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UMIDIGI A3 Updated Edition SIMフリースマートフォン Android 9.0 2 + 1カードスロット 5.5インチ アスペクト比19:9 12MP+5MPデュアルリアカメラ 8MPフロントカメラ グローバルLTEバンド対応 2GB RAM + 16GB ROM(256GBまでサポートする) 顔認証 指紋認証 技適認証済み au不可 一年メンテナンス保証 (グレー)
UMIDIGI A3 Pro Updated Edition SIMフリースマートフォン Android 9.0 2 + 1カードスロット 5.7インチ アスペクト比19:9 12MP+5MPデュアルリアカメラ 8MPフロントカメラ グローバルLTEバンド対応 3GB RAM + 16GB ROM(256GBまでサポートする) 顔認証 指紋認証 au不可 技適認証済み 一年メンテナンス保証 ゴールド
UMIDIGI A3 Pro Updated Edition SIMフリースマートフォン Android 9.0 2+1カードスロット 5.7インチ アスペクト比19:9 12MP+5MPリアデュアルカメラ 8MPフロントカメラ グローバルLTEバンド対応 両面2.5D曲線ガラス 3GB RAM + 32GB ROM(256GBまでサポートする) 顔認証 指紋認証 技適認証済み au不可 一年メンテナンス保証 (グレー)