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こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

お金はやっかいなもの(日産・ゴーン前会長)

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逮捕された日産のゴーン元会長

 

こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。


今回は、新聞記事のお話です。

 

新聞を読んでいて、

少し気になったので、

拙作ブログに掲載させていただきました。

 

今後も、
気になるような記事は、

掲載させていただこうと思っています。

 

今回のテーマは、

ずばり「お金」です。

 

お金は、

あるに超したことはありません。

 

しかし、

お金があればあるほど欲が出ます。

 

「もっと、もっと」

 

となります。

 

お金の亡者です。

 

こうなると不幸です。

 

何も満たされなくなります。

 

その不幸を回避するためには、

どうしたらよいのでしょうか?

 

貧乏人のやせ我慢ではありません。

 

このお金の欲について考えてみたいと思います。

 

 

 

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1.掲載新聞

この記事が掲載されていた新聞は下記です。

 

1)新聞:東京新聞

2)日付:2018年12月3日(月)朝刊

3)ページ:5面

4)紙面タイトル:「発言」

5)記事:高額報酬者に社会還元望む

 

2.投稿要旨

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投稿要旨を紹介しておきます。

投稿者は、64歳の男性です。


日産のゴーン前会長の高額報酬について意見を述べています。

 

1)日産の経営を立て直したのは大きな功績。

2)しかし、年約10億円の報酬は破格すぎないか。

3)巨額報酬者は社会に還元すべき。

寄付を求める。

 

3.私の感想


投稿者のいう「日産のゴーン前会長の高額報酬」は、
私も違和感を持っていました。


その額が異常に多すぎるからです。

 

1)こんなにお金をもらってどうするの?

2)もう少し消費者(ユーザー)に還元すべきでは?

 

と思って私は、

持っていた日産車を処分しました。

 

ささやかな貧乏人の抵抗です。


でも、こうでもしないと

気がおさまりませんでした。

 

4.でも「寄付」というのはどうでしょうか?

 

だからといって、
投稿者がおっしゃっている
「寄付」には賛成できません。


理由は、
「寄付」には強制力がないからです。


1)寄付は「あいまい」で、
それこそ不公平になります。

 

2)使い道も「あいまい」になり、
そこでも不公平となります。

 

ここは、
法律で縛(しば)ることが最善策

だと思います。

 

5.人は欲のかたまり

ここで、少し見方を変えてみましょう。


投稿者は(私もそうですが)、

高額報酬者への「やっかみ」があったのではと思っています。

 

人は欲のかたまりです。


お金は1円でも多いほうがよいに決まっています。

1)ものを買うとき、1円でも安いものを選びます。

2)お金をもらうとき、1円でも多くもらいたくなります。

 

だから、
ゴーン前会長が高額報酬を望むのは不思議ではありません。


違法でない限り、当然の報酬ですし、

それはゴーン前会長なくても、

誰でもそうすると思います。

 

「いえ私は違う」

 

と、あなたは断言できますか?

 

お金は人を狂わせるものです。

 

6.ゴーン前会長への不満

ただこの事案(ゴーン前会長事件)については、

私にも不満があります。

 

6-1.周りは何をしていたのか?

ニュース等ではゴーン前会長が、

日産社内で好き勝手をやっていたとのことです。


自分の報酬額を

自分(ゴーン前会長)で決めていたとの情報もあります。


そのことに、

誰も反対したり意見を言わなかったようです。


報復をおそれていたのでしょう。


情けない!


日産のなかには、

「正義」というものがなかったのでしょうか。


「良心」というものがなかったのでしょうか。

 


だとすれば、それは恐ろしいことです。


車という安全が命の乗り物を作っている会社としては、

致命的な問題です。


案の定、
最近の日産は不祥事が多すぎます。

 

6-2.こんな高額報酬を許していたのか?

しかも、一人で年収10億円を超える報酬を得ていたとは。


その報酬額の殆どが自社株の含み益だそうです。


だから文句をいうなって?


とんでもない。


株価だって、

社員やユーザーのおかげですよ。


だから、

社員やユーザーに還元すべきです。


還元する方法はいくらでもあります。


ボーナスを出したり車の価格を下げるなど・・。


といっても、

私は早々にセレナを売却しましたけどね。

 

6-3.その報酬に見合うだけの働きがあったのか?

ゴーン前会長の働きは、

コストカットだけだと言われています。


つまりゴーン前会長の報酬は、

血も涙もなく、コストカット(解雇)された

社員たちの犠牲の上に成り立っています。


ここのところは、
どう考えても不条理です。

 

ですが、違法ではありません。


人間として見たときにどうかだけです。

 

ただ、お金というのは人を狂わせます。


今の(いえ昔もそうでしょうが)、

ゴーン前会長には通じないのでしょう。


人間という感情はないのでしょう。


もしそうだとすれば、
会社のトップという資格はありません。

 

なので、今回の事件は、

自業自得というところでしょう。


やっぱり、
天は見ていました。

 

7.税金を見直す

と、不満はありますが、

社会的にみて違法でなければ、

その高額報酬を社会に還元する方法としては、
税金の見直ししかありません。

 

高額所得者へ、

今より高額な税を課す

のです。


その税金を社会福祉や教育に使うのです。


間違っても防衛費には使いません。


大切な税金です。


未来のために使うべきです。

 

※この国費の使い方については、後日別の記事で書くつもりです。

 

8.まとめ

今回のテーマは「お金」です。

 

新聞記事から、

ふとそのことが思い浮かびました。

 

お金というのは、

やっかいなものです。

 

なければ欲しい。


あればもっともっと欲しい。

 

この呪縛から解かれるには、

理性、分別しかありません。

 

正しい金銭感覚を持ちたいものです。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2019年12月3日、2020年4月10日、8月21日、2021年4月10日、2022年5月14日
少しだけ校正させていただきました。

【更新】2019年7月5日
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。
中身(文章)をマイナー修正しました。

【更新】2019年6月19日
トップ写真を入れ替えました。
(ゴーン元会長の写真を掲載)

※CMリンク※

 

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