国会議員は誰のために仕事をしているのか?
こんにちは。
拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、新聞記事のお話です。
新聞を読んでいて少し気になったので、
拙作ブログに掲載させていただきました。
今後も気になるような記事は、
掲載させていただこうと思っています。
今回のテーマは、
国会議員です。
国会議員は私たちが選んだ人たちです。
ですが、
その国会議員が私たちのために働いているでしょうか?
私たちに、
何か役に立つことをしてくれたでしょうか?
私にはそんなふうには見えません。
これはおかしいことです。
これは国の損失です。
この国会議員について考えてみたいと思います。
1.掲載新聞
この記事が掲載されていた新聞は下記です。
1)新聞:東京新聞
2)日付:2018年12月5日(水)朝刊
3)ページ:5面
4)紙面タイトル:「発言」
5)記事:入管法の改正 議論が不十分
2.投稿要旨
投稿要旨を紹介しておきます。
投稿者は65歳の男性です。
2)政府答弁の実態データが嘘だったのに。
3)これから議論というときに、
採決するとは?
A)もっと熟議すべきでは?
B)何のための国会なのか?
C)国民は与党に全権委任したわけではない。
3.私の感想
投稿者の言うとおりだと思います。
1)今の国会は、
国民をばかにしています。
2)明らかに、
企業優先になっているようです。
と思っていたら、
以下のようなコラムを見つけました。
出典:東京新聞、2018/12/05(水)朝刊25面「本音のコラム」
1)政府与党の本音。
「審議が長引くとアラが目立つから、
ここはさっさと通してしまおう」
2)彼らの下で働く官僚たちの本音。
「こんな適当なデータでいいんですか」
「いいんだよ。
法案に不利なデータを出してみろ。
上に怒鳴られるのがオチだぞ」
なるほど、
私と同じ見方をしている人がいるんですね。
意を強くしました。
4.入管法改正の必要性
4-1.外国人労働者を受け入れ拡大
入管法改正は、
刻な人手不足を解決するために行うものです。
この点では、
野党が対立する理由はありません。
4-2.なぜ今なのか?
そこで疑問になるのが「なぜ今なのか?」です。
私が推測するに、
関係していると思います。
この時期は建設ラッシュが続きます。
そのため、
建設労働者が不足すします。
それが理由だと思います。
だったら、
「読み」が浅かった
と言わざるを得ません。
その労働力に見合った設備や規模にすべきだったのでは?
極端な話ですが、
日本への誘致をすべきではなかった。
4-3.他にも解決手段があるのでは?
労働者不足は分かりますが、
外国人労働者に頼るだけが解決策でしょうか?
他にも方法があると思います。
①高齢者の活用
②障害者の活用
上記のような自前、
すなわち日本国民で解決する案も考えられます。
とくに高齢者活用は、
年金支給時期の先送りする案が
出されていますが、
その補填にもなります。
5.国会討議も何だか変
国会討議を見ていても気になりました。
野党:「外国人労働者の実態データに不備がありましたよね」
「この状態では議論できません」
「まず実態の見直しをしてください」
法務大臣:「法案成立後に、改めて実態を調査し、改善を行います」
ええっ!?
法案って実態改善のために行うのでは?
その実態改善を、
「あとから」ってどういうこと?
ただここで問いたいのは姿勢ではなく、
具体的な議論です。
何が問題なのか? です。
6.国会議員は誰のために仕事をしているのか?
そこで今回のテーマです。
「国会議員は誰のために仕事をしているのか?」
今の国会議員って変です。
与野党に限りません。
与党さん:なんでそんなに焦って法案を通そうとしているの?
野党さん:なんでそんなに反対しているの?
ここのところを、
国民に分かるようにして欲しいものです。
6-1.向いている先が違う
彼ら国会議員は国民を見ているのでなく、
票田を見ているようです。
つまり、
選挙を気にしているのです。
票を増やすことに、
躍起になっているのです。
「お国のため」、
「国民のため」なんてのは、
二の次です。
いえ、
微塵も考えていないのではないでしょうか?
すべてが、
政治力学、選挙力学
です。
もっというと、
与党さん:あなたたちは金太郎飴ですか?
与党内のなかで、
異論を唱える人はいないのですか?
全員が「右向け右」なのですか?
それって、
気持ち悪くないですか?
国会議員って頭がいいのか、
頭が悪いのか、
分からなくなってしまいました。
分かったのは、
「ずるかしこい」
だけです。
7.まとめ
今回のテーマは「国会」です。
新聞記事から、
ふとそのことが思い浮かびました。
今の国会は変です。
国会が変だということは、
国会議員が変だということです。
「まともではない」ということです。
そういう国会議員を選んだのが国民ですので、
まず反省すべきは、
我々国民です。
最後に、
上杉鷹山の言葉を紹介しておきます。
<<民の父母>>
私の仕事は、
父母が子を養うごとく、
人民のために尽くすこと。
世の国会議員たちよ、
上杉鷹山を見習え!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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※更新履歴※
【更新】2019年11月26日、2020年4月3日、8月11日、2021年3月21日、2022年4月29日
少しだけ校正させていただきました。
【更新】2019年6月22日
中身(文章)をマイナー修正しました。
「目次」を追加しました。
これで少しは読みやすくなったと思います。
【更新】2019年1月28日
文章の一部を追加しました。(6項の一部)
※CMリンク※