知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その33)

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こんにちは。

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その33)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、

100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

その写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

 

 

 

 

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1.キャッチボールの基本練習

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2005年1月30日 志学館にて

志学館にお邪魔しました。


練習の始まりは、いつものキャッチボールです。

 

そのキャッチボールがユニークなのです。

 

写真のように膝をつけて、
ボールを投げ合います。


正しいボールの投げ方や受け方を練習するのですね。

 

これだと体の「芯」がぶれません。

 

その分、安定したボールが投げられます。


捕ることも胸で捕るようになります。

 

キャッチボールは野球の基本です。


その基本をみっちりと練習するのです。

 

自分の体にしみこむまで。

 

(写真) 2005年1月30日 志学館にて撮影


2.その泥だらけのユニフォームが美しい

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2002年2月10日 志学館にて

またしても志学館です。


しかも今回は朝早くです。


そこで朝練をしていました。


その朝練をどうしても見たかったのです。

 

志学館の朝練は「自主練」です。

 

つまり、
有志が自分自身の意志で集まって練習します。

 

だから、
逆にいい加減な気持ちでは出来ません。

 

今朝は守備の猛練習でした。

 

左右にボールに飛びついていました。


みるみるうちにユニフォームが泥だらけです。

 

気がつくとその泥だらけのユニフォームが、

朝日に輝いていました。


それが、私にはまぶしく見えました。

 

世の中に、
これほど美しいものがあるでしょうか。

 

一生懸命に取り組む姿。

 

必死に努力する姿。

 

この美しさに勝るものはありません。

 

さあ、これから勉強だ。


そして私は仕事だ。

 

今日も元気をもらった。


ありがとう。

 

(写真) 2002年2月10日 志学館にて撮影

 

3.監督の話に聞き入る

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2003年3月16日 君津高校にて

津高校にお邪魔しました。


そこでシートノックをしていました。

 

ところが、
一塁手がミスをしたようです。


というか、

無気力なプレーをしたようです。

 

ノックをしていた監督は、

それを見逃しませんでした。

 

その監督の名は「塙(はなわ)監督」さん。


私の大好きな監督です。


とにかく厳しい監督です。


厳しいですが、
生徒たちから慕われています。


根が優しいからです。

 

だから、
この写真も「体罰」ではありませせん。


きちんと「理詰め」で指導しているのです。

 

よって、
選手たちからは「信頼」されています。

 

それは、写真からも分かりますよね。


選手と指導者が信頼関係で結ばれている。


これが練習(いえ教育)の大前提です。

 

(写真) 2003年3月16日 君津高校にて撮影

 

4.昇る朝日が朝練の終わりを告げる

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2003年1月5日 拓大紅陵にて

拓大紅陵名物の「朝練」です。


正確に表現すると「早朝練習」です。

 

なにせ、
まだ夜が明けない朝5時前から始まります。

 

その「早朝練習」がやっと終わりました。

 

時刻は朝の7時過ぎです。

 

空も明るくなりました。

 

あの暗い夜はどこに行ったのだろう。


朝日がまぶしい。


目があけられないほどまぶしい。

 

空の明るさと一緒に、

選手たちにも明るさが戻って来ました。


さあ、今日も1日がんばろう。

 

朝飯が美味しいぞ。



(写真) 2003年1月5日 拓大紅陵にて撮影


5.階段登り、単純な練習だけど・・

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2003年2月22日 志学館にて

志学館で自主練をしていました。


しかも一人だけです。


階段をもくもくと走っていました。

 

100段以上もある急な階段です。

 

ここをダッシュして登るです。

 

普段から走っている選手でも、
途中で息が上がります。

 

太ももの感覚がなくなります。

 

最後の10段は腕を大きく振って、

勢いで上るしかありません。

 

心臓が飛び出しそうです。

 

そんな練習を繰り返し行うのです。

 

単純練習です。


ほんとうに面白くない練習です。

 

自主練ですので、
手を抜こうとすればいつでも抜けます。

 

それを、
なにがあそこまで必死にさせるのだろう。

 

「自分との闘い」だから?

 

もちろん「自分との闘い」には間違いないが、
それだけでは説明できません。

 

やっぱり、
好きな野球がうまくなりたいのだろう。


チームの仲間に迷惑をかけたくないのだろう。

 

チームに貢献したいのだろう。

 

そのための努力なんです。

 

誰が見ていなくても、

お天道様が見ています。

 

何より、自分自身が見ている。

 

努力は報わます。

 

きっと。

 

(写真) 2003年2月22日 志学館にて撮影

 

6.若き日の金子圭輔くん(志學館卒、福岡ダイエーホークスへ)

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2004年3月13日 拓大紅陵にて

少し古い写真で恐縮です。

 

志学館から福岡ダイエーホークスに行った、

金子圭輔(けいすけ)」くんです。

 

この日は、
母校・志学館の卒業式だったようです。

 

姉妹校の拓大紅陵へ挨拶回りです。


故・小枝監督からも祝福を受けていました。

 

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2004年3月13日 拓大紅陵にて

なつかしい顔ぶれです。

 

本当になつかしい顔ぶれです。

 

この写真を見ていると、

そのときのことが思い出されます。

 

会いたいな。

 

(写真) 2004年3月13日 拓大紅陵にて撮影

 

まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その33)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、

その瞬間に私(カメラマン)が、

そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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【更新】2021年11月19日、2023年1月13日
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球児に響く言葉力


白球の世紀 高校野球100回秘史

 

リズム感とかテンポとかって、とても大事な気がします

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ラグビーもリズム感が大事

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

リズム感について考えてみたいと思います。

 

リズム感は、

とても大事な気がするのです。


リズム感じゃなくて、
テンポといってもよいかもしれません。

 

1)ラグビーで。

以前テレビで、釜石ラグビー部の特集をしていました。


そのときに出演していたのが「森 重隆監督」です。


有名な監督さんですよね。

 

その森監督がこういっていました。

 

「あいつはリズム感が悪くてね」

 

「練習はよくするが、
ちっとも、うまくならないんです」


その「あいつ」の練習振りが、

ビデオに映し出されたのです。


やっぱり、動きがおかしい。

 

必死に走っているのですが、

何かぎこちない。

 

もう少し詳しく解説するとこうなります。


ちなみに、

私はずっとラグビーをやっていました。

 

①コース取りがおかしい。
(ムダな走りをする)

②ボールを受け取るタイミングがおかしい。

③ボールをパスするタイミングがおかしい。

④スピードにメリハリがない。

 

ビデオを見ただけで、私も、

おかしいのがすぐに分かりました。

 

これを、
森監督は「リズム感がない」と、

表したのです。

 

なるほど、

ラグビーでもリズム感が大事なんだ。

 

このとき、

初めてラグビーとリズム感を考えたのです。

 

2)音楽だけではないんだ。

実は、私は学生時代(中学から高専まで)、
吹奏楽をやっていました。

高専時代は軽音楽ですが)

 

ですので、
少しは音楽のことは分かるつもりです。

 

音楽ではリズム感は大切です。

 

リズムが狂うと、曲になりません。

 

特に、

出だし終わりが大切です。

 

そのリズム感が、
スポーツでも通用するのですね。

 

3)そういえば運動会だって。

 

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そういえば、

運動会でもリズム感が必要な競技ってありますよね。

 

①二人三脚

②ムカデ競争

③リレー
 バトンの受け渡しや、
 次走者のスタートするタイミングなど

 

こちらは、

リズム感というよりテンポでしょうか。

 

ということで、
前からリズム感が気になっていました。

 

そのリズム感について考えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

1.ランニングでも

 

リズム感はランニングでも通用します。

 

1-1.特に呼吸

特に呼吸は大事です。


リズムよく呼吸すると長く走ることができます。

 

この呼吸は、
全身でリズムをとるところから始まります。

 

◆腕の振りが大切。

中でも、腕の振りが大切です。


腕の振りが、足を動かします。

 

大きく振ると足の歩幅が大きくなります。


ももの上げ方も大きくなります。

だから、上り坂では、意識的に腕を振ります。

 

そうです、

ランニングは腕で走るのです。

 

しかも、
リズムをとりながら。

 

1-2.そして、省エネ走法へ

不思議です。

人間には、
自分にあったリズムがあります。

そのリズムで走ると疲れかたが極端に減ります。

 

つまり、省エネ走法です。

そのリズム感を是非マスターしてください。

 

◆必ずしもゆっくり走るから
疲れないわけではありません。

 

そうなんです。


省エネ走法とは、
必ずしもゆっくり走るわけではありません。

 

むしろ、
ゆっくり走ると疲れることもあります。

 

自分のペース、
つまり自分に合った、
最適なリズム感で走るのです。

 

それが省エネ走法なのです。

 

2.なぜリズム感が必要なのか?

 

次にリズム感の必要性を考えてみます。

 

2-1.仕事

仕事では「段取り」が大事です。

その「段取り」にリズム感を持たせるのです。

 

目的は下記です。

 

①疲れさせない。

②飽きさせない。

③集中させる。

 

つまり、


「仕事を効率よく」

 

これが、リズム感の目的です。

 

◆具体的には。

具体的には、
仕事に緩急を持たせます。

 

【段取りの例】

①簡単な仕事(資料整理など)
   ↓
②難しい仕事(企画書など)
   ↓
③メールチェック
   ↓
④ルーティンワーク(週報など)

 

つまり、
頭脳の使い方に、
緩急を持たせるのです。

 

2-2.メール、文章

メールや文章でもリズム感が大事です。


だらだら文章は、
誰も読んでくれません。

みなさん、忙しいのです。

だから、
短い時間で中身を理解してもらう
必要があります。

そのためには、
文章に、
メリハリをつけなければなりません。

 

ポイントは下記です。

①結論を先に書く。

②文末を統一する。
 「ある」調なら「ある」に統一。
 「です」調なら「です」に統一。

③一文の長さは短く。
一文40文字程度が一つの目安。

④必ず推敲する。
推敲は、
できれば声に出して読むうようにしましょう。

そうすると、文章のリズムが確認できます。

つまり、
文章のリズムは、
人間の呼吸にも関係しているのです。

 

3.リズム感のもとは?

リズム感のもとについて考えてみます。

 

つまり、

リズムのベースクロックです。

 

時計やコンピュータの水晶発振器のようなものです。

 

人間のどこかに、
この「ベースクロック」が
あるのではと思っています。

 

3-1.人間の心臓の鼓動なのか?

一つは心臓です。


この鼓動がリズムのベースになっているのではと
考えています。

もちろん、確信はありません。

なんとなくそう思うのです。

 

◆深呼吸すると落ち着くのも。

その一例として、深呼吸を考えてみます。

深呼吸をすると落ち着きますよね。
自分のペースを取り戻しますよね。

これは、深呼吸によって、
心臓の鼓動がもとにもどったからです。

ゆえに、心臓の鼓動が、
リズム感のベースクロックなのです。
(私の持論です)

 

3-2.バイオリズムなのか?

 

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バイオリズムのグラフ

バイオリズムは、
生命体の生理状態、感情、知性などは、
周期的パターンに沿って変化するという仮説。

 

「バイオリズム」は「生命」を意味する bio-(バイオ)と、
「規則的な運動」を意味する rhythm(リズム)の合成語である。

 

なお、上記は科学的に実証されてません。

<ウイキペディアより>

 

◆生まれた日に関係が。

バイオリズムは、
「生年月日」によって一意的に決まります。

ということは、
生まれた日によって、
その人のリズムが決まるのでは
と思っています。

◆宇宙の神秘。

人間は、
満ち潮と同時に
生まれてくるといわれています。

ということは、人間の誕生と同時に、
その人のリズムが決まるのでは、
と考えています。(私の一つの持論ですが)

ある種の運命のようなものです。

 

4.リズム感をつけるには?

リズム感をつける方法ですが、
残念ながら、私にはそんな妙案は
持ち合わせていません。

自分で工夫するしかないと思っています。

 

4-1.まずは必要性を認識して

リズム感をつけるにあたって、
まず、その必要性を認識してください。

 

必要性が認識されてくると、
そこに工夫が生まれます。

 

そうすると、
リズム感の極意のようなものが身につきます。

 

ここは、自分で工夫して、
リズム感をマスターするしかないですね。

 

5.まとめ

どうでしたか。

人間とリズム感を自分流に書いてきました。

 

5-1.宇宙論

 最後は宇宙論まで出てきました。


突拍子もない展開ですが、
このリズム感を突き詰めていくと、
そこまでいくのです。

 

5-2.結局は生かされている

そうなんです。


人間のリズムというものは、
自分で作り出しているようにみえて、


実は決められたレールを、

決められたペースで、

ただ走っているだけなのではと思っています。

 

人間の運命。

 

それとも、

 

神様がこう生きなさい。

 

と決めているのでしょうか。

 

そう考えると、

少し気持ちが楽になります。

 

でも、目を現実に向けると・・。

 

仕事あり、

勉強あり、

運動あり、

生活ありです。

 

まずは、
それらをテンポ良く
乗り切っていきましょう。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

※更新履歴※

【更新】2020年11月9日、2021年11月18日、2023年1月12日
少しだけ校正させていただきました。

 

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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その32)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その32)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間、撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったものが、

この写真集です。

 

だから、

その写真の中には、
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」
言ったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、

素材は下記HPからの抜粋となります。

 

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1.社会人チームから教わる(地元高校球児)

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2002年11月16日 新日鉄住金・君津グラウンドにて


新日鉄住金・君津グラウンドにお邪魔しました。


ここは、
新日鉄住金・君津をメインで構成している、

「かずさマジック」のホームグラウンドです。

 

今日は、
ここで地元の高校球児を集めての講習会です。


毎年開催されています。

 

社会人から教わることで、
学校とは違った刺激があるようです。

 

なにより、
普段は敵味方の高校生が一堂に集まるので、

自然とライバル意識や仲間意識が高まります。

 

少し緊張しましたが、
収穫の多い1日でした。

 

みんな、お疲れさん。

 

(写真) 2002年11月16日 新日鉄住金・君津グラウンドにて撮影


2.長野にも、もうじき春が(長野工業高校)

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2005年3月20日 長野工業高校にて

長野工業高校にお邪魔しました。


長野市にあります。


北アルプスをのぞむ景色の良いところです。

 

その北アルプスも、
少しだけ雪の量が減ってきました。


グラウンドも乾いています。

 

春の訪れです。

 

この日を待っていたのは、
草木だけではありません。

 

球児たちも同じです。

 

体も軽くなりました。


なにより気持ちがわくわくしてきました。

 

グラウンド整備する手に力が入ります。


会話が弾みます。

 

春はやっぱりいいですね。

 

(写真) 2005年3月20日 長野工業高校にて撮影


3.オープン戦始まる(拓大紅陵vs千葉黎明

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2014年3月8日 拓大紅陵にて

オープン戦が始まりました。


球春到来です。

 

拓大紅陵vs千葉黎明れいめい)戦です。

 

選手が生き生きしています。


風はまだ冷たいですが陽射しは春です。

 

高校球児にとってこれからが大事な季節です。


ケガをしないように夏に向けて一歩ずつ。

 

4月には新入部員も入ってきます。


若者よ、自分の夢に向かってまっしぐらだ。

 

時間は沢山あるようで少ない。


貴重な時間はすぐに過ぎていきます。

 

(写真) 2014年3月8日 拓大紅陵にて撮影


4.東日本大震災、あれから8年

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2011年7月9日 千葉マリンスタジアムにて

東日本大震災から2019年3月11日で丸8年がたちました。


毎年、
この時期を迎えるとあの恐怖が思い出されます。

 

この日本に住んでいる限り、
地震から逃れることはできません。

 

常に地震とは隣り合わせです。

 

防災とはいいません。


減災でいきましょう。

 

少しでも被害を小さくするのです。

 

まずは命が大事。

 

そのための避難場所、避難経路、家族との連絡手段。


これを確認しておいてください。

 

写真は東日本大震災発生時に開催された、
夏の千葉大会の開会式です。

 

(写真) 2011年7月9日 千葉マリンスタジアムにて撮影


5.マネージャーさんがシートノックのお手伝い(君津青葉高校)

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2004年2月28日 君津青葉高校にて

君津青葉高校にお邪魔しました。


君津市(千葉県)にあります。

 

周りを山や田んぼに囲まれ、
本当に住みやすい素晴らしい学校です。

 

お邪魔したときにはすでに練習が始まっていました。
シートノックです。

 

おっと、
マネージャーさんもお手伝いをしています。

 

トスでボールをノッカーに渡すところなんか

慣れたものです。


マネージャーさんて大変なんですね。

 

でも楽しそう。

 

やっぱり野球が好きでなければできません。


ご苦労さんです。

 

(写真) 2004年2月28日 君津青葉高校にて撮影


6.ダイビングキャッチ、ダメでもやってみることに価値あり

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2004年2月14日 君津高校にて

津高校にやってきました。


シートノックです。

 

ダイビングキャッチを試みましたがダメだったようです。

 

初めから捕れるような球ではありませんでした。

 

それでも何度も試みる。

 

その気持ち、闘志に拍手を送りたい。

 

しかも見事なジャンプではないですか。

 

「ただ何となく飛んでみせる」


「ただの格好だけ」

 

そんな手抜きプレーヤーが多いなかで、
この必死さが何とも気持ちがいい。

 

ダメでもやってみる。

 

その姿勢はいつかは実を結ぶ。

 

それを信じて今日も飛ぶ。

 

そのひたすらな練習はきっと実を結ぶよ。

 

神様は見ています。

 

神様も頑張る人の味方です。

 

(写真) 2004年2月14日 君津高校にて撮影

 

まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その32)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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少しだけ校正させていただきました。

 

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白球の世紀 高校野球100回秘史

 

何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その26)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その26)」です。

 

今後もこのシ大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、

手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

その「フィルムカメラ」を持って、
よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか。

被写体は何でもありです。

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、フィルムですので、その場で確認できないのがつらかった。

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

その間の長いこと。

しまいに、

シャッターを押したときの感動が
薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

その場で確認ができるからです。

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、
ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって
撮影枚数は飛躍的に増えました。

 

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

というか、

性(しょう)に合っていません。

 

だから、
このシリーズも「普段着」でいきます。

 

 

 

 

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1.ちょっと緊張気味の入園式

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2011年4月8日 つくし幼稚園にて

春ですね。


春と言えば、入学式、入園式ですね。

 

とくに入園式は、
相手が小さい子どもということもあって大変です。

 

親も先生も。


もちろん、本人も・・。

 

しかも、

初めての集団生活です。

 

ほんのわずかな昼間の時間帯ですが、
親元を離れます。

 

これも社会に出て行くための訓練です。

 

不安なのは本人だけではありません。


親も心配です。

 

子離れ、親離れの訓練です。


でも、すぐに慣れますよ。

 

みんな、
こうして大人になったのです。


この時が一番かわいい年頃なんでしょうね。

 

(写真) 2011年4月8日 つくし幼稚園にて撮影


2.全員で腹筋、だからサボるわけにはいかない

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2006年5月20日 木更津シニアにて

木更津シニアにお邪魔しました。

 

この日は天気が良かったので、
まずは基礎体力のトレーニングです。

 

ご覧のように腹筋を鍛えます。

 

仰向けに寝て、足を30度の角度に上げます。
(上げすぎても、下げすぎてもダメです)

 

その状態を60秒続けます。


最初の20秒は楽勝です。

 

それから徐々に、きいてきます。


残り20秒となると、時間が経つのが遅いこと。

 

足の感覚がなくなります。

 

計測する監督が鬼のように見えてきます。

 

見た目には簡単そうでも、
やってみると大変です。


それにしても、
みんな楽しそうですね。


これがチームカラーなんでしょう。

 

楽しみながら鍛える。


鍛えながら楽しむ。

 

これが大事なことです。

 

(写真) 2006年5月20日 木更津シニアにて撮影


3.まだ遠投は無理だけど、その力一杯がいいよ

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207年3月4日 請西小学校にて

請西ブレーブス木更津市)です。

 

低学年の選手でしょうか。

 

まだ「肩」ができていないようです。

 

一生懸命投げるのですが、
遠くまで投げられません。

 

でも、

その一生懸命さが気に入りました。

 

1投1投、力一杯投げています。

 

そのうち、
肩の筋肉がついて、
遠くまで投げられるようになります。

 

プロ野球の選手だって、
さいころは同じだったんだよ。

 

毎日の訓練であんなになったんだよ。

 

だから、
腐ったり、落ち込んだりしなくていいんだよ。

 

毎日の積み重ねが大きな力になるんだ。

 

さあ、もう1回。

ここまで投げて見て。

 

(写真) 207年3月4日 請西小学校にて撮影


4.私も早く野球やりた~い!

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2008年3月8日 坂田小(君津)にて

坂田小(君津)にやってきました。


坂田ジュニアクラブのホームグラウンドです。

 

今日は、周西クラブを迎えての練習試合です。

 

天気もいいし、
いい試合が期待できそうです。

 

と、そのとき、
ネット裏にかわいい女の子を発見しました。

 

今にもボールを投げ出しそうな雰囲気です。

 

どうやら野球が好きなようです。

 

なるほど、
お兄ちゃんが野球をやっているのでしょうね。

 

それを見て自分もやりたくなったのでしょう。

 

ボールを投げるかたちが「さま」になっています。

 

この様子じゃすぐに上手になるね。

 

将来が楽しみです。

 

おっと、試合が始まりました。

試合の取材を忘れるところだった。

 

お嬢ちゃん、バイバ~イ。

 

(写真) 2008年3月8日 坂田小(君津)にて撮影


5.ピカピカの1年生、もうじき入学式だ

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2013年4月5日 自宅にて

4月になりました。


あちらこちらで「新」が目立ちます。

 

新園児、新児童、新生徒、新社員、新部員・・。

 

いずれも「ういうい」しくて、
まぶしいくらいです。

 

ご覧の写真は、
今年小学校に入学する新1年生です。

 

背中に背負っているランドセルが大きく見えます。

しかも、ピッカピッカです。

 

このランドセルを6年間背負い続けるのですよね。

 

そして、
卒業するころには、
このランドセルは小さく見えることでしょう。

 

それだけ、
本人が成長したということですよね。

 

その成長ぶりを、
ランドセルはいつもそばで見つめていてくれています。

 

「早く大きくなあれ」

 

と思いつつ・・

 

いつしか親元を離れていくことを、
つい考えてしまいます。

 

(写真) 2013年4月5日 自宅にて撮影


6.仲良し姉妹、冬の日差しがよく似合う

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2011年1月1日 自宅にて

こういう写真はいかがでしょうか。

 

遠くから望遠で撮影しました。

 

遠くからですので、
二人はカメラを気にすることはありません。

 

しかも、
あえて被写体を小さくしました。


手前のコンクリートをわざと入れました。

 

こうすることによって、
遠近感と自然さを出しました。

 

あとはシャッターチャンスを待つばかりです。


二人の一番良い表情を待ちました。

 

どうでしょうか。

 

二人の会話が聞こえてきそうです。

 

普段の仲の良さが伝わってきます。

 

冬の日差しをアクセントに入れました。

 

こういう写し方もあるということでご紹介しました。

 

(写真) 2011年1月1日 自宅にて撮影

 

7.まとめ

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どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

7-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

7-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。


いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

あとは、
何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」が必要になってきます。

 

7-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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少しだけ校正させていただきました。

 

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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その31)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その31)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
その写真の中には、
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

 高校野球私設応援団

 

 

 

 

 

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1.女子バスケの選手と筋トレ練習

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2005年2月6日 拓大紅陵にて


拓大紅陵の野球部にお邪魔しました。


「野球部」とことわったのには訳があります。

 

ご覧のように、
他の運動部の選手と練習をしていたからです。

 

女子のバスケット部だと思います。

 

この練習は冬場恒例の筋トレです。

 

拓大紅陵・野球部のオリジナルメニューです。

 

故小枝監督さんが考案した練習メニューです。

 

これを女子バスケ部の選手と一緒にやっていました。

 

う~ん、やっぱり学校の部活ですね。

 

それにしても、
こういう練習っていいですよね。


お互いに刺激になります。

 

学校ならではの光景です。

 

(写真) 2005年2月6日 拓大紅陵にて撮影

 


2.スパイクを長靴に履き替えて

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2006年2月11日 長野工業高校にて


長野工業高校にお邪魔しました。


ご覧のように、まだ雪が残っています。

 

やっと雪がとけ出したところでしょうか。

 

おかげでグラウンドはびちょびちょです。

 

これではスパイクは使えません。

 

全員長靴です。

 

雪国の選手たちは、
こうして冬を過ごすのですね。

 

暖かいところの選手たちへ。

 

こういう雪国のことを考えると、
寒い寒いと言っているのが恥ずかしいですよね。

 

自分たちの恵まれていることに、
もっと感謝しなければ。

 

不平不満は言えません。

 

(写真) 2006年2月11日 長野工業高校にて撮影

 


3.マネージャーさんの笑顔に励まされる

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2004年2月8日 東海大市原望洋高校にて


東海大 市原望洋高校にやって来ました。


甲子園に何度も出場したことのある名門校です。

 

グラウンドに目を向けると、
すでに練習が始まっていました。

 

そばで、
その練習を笑顔で見つめる
マネージャーさんがいました。

 

笑顔が朝日にあたってまぶしく輝いていました。

 

選手のみんなも、
この笑顔に励まされるのでしょうね。

 

いいね。


その笑顔。

 

疲れや悩みが吹っ飛びます。

さあ、今日も頑張っていこう。

 

(写真) 2004年2月8日 東海大市原望洋高校にて撮影

 


4.サードのシートノック

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2009年1月17日 君津高校にて


津高校にお邪魔しました。

 

シートノックです。

 

そのサードのシートノックを
至近距離から撮影させていただきました。

 

試合中はこうはいきません。

 

練習だからこそできる撮影です。

 

それにしても汚い(失礼)ユニフォームです。

 

でも、
こんな汚れたユニフォーム大好きです。

 

力一杯練習してきた証拠だからです。

 

手抜きなしの練習が、
その汚れたユニフォームにあらわれています。

 

だからカッコいいんです。

キラキラと輝いています。

 

高校生はこうでなくっちゃ。

 

(写真) 2009年1月17日 君津高校にて撮影

 


5.朝日に照らされたトスバッティング

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2003年12月23日 君津商業にて


君津商業にお邪魔しました。


旧グラウンドです。


トスバッティングのようです。

 

朝が早かったので朝日があたっています。


逆光ですので、
少し幻想的な写真になりました。

 

バッターの必死な形相が、
周りの景色とは対照的です。

 

周りは小高い山ばかり。


静かです。

 

聞こえてくるのはボールを打つ音だけ。

 

「カーン」、「カーン」

 

段々吐く息が白くなります。


息づかいが荒くなります。

 

一打入魂だ!!

 

高校野球には、
こんな空気や澄んだ静かな環境が
よく似合います。

 

(写真) 2003年12月23日 君津商業にて撮影

 


6.足を痛めていてもバットを振る

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2002年3月16日 志学館にて


志学館(木更津)の大木くんです。


負傷の多い選手でした。

 

その分、気になっていました。

 

写真は、
足を痛めているときのものです。

 

しかし、負傷をしていても、
ご覧のように
バッティングの練習をします。

 

よほど、あせっていたのでしょうね。

 

それとも、野球が大事なのか?

 

多分、その両方でしょう。

 

その気持ちが、
彼の背中からひしひしと伝わって来ます。

 

「みんなと同じように思いっきり走りたい」


「バットを思いっきり振りたい」

 

といっても、誰を恨むこともなし。

 

ただ、黙々と孤独な練習を続けます。

 

(写真) 2002年3月16日 志学館にて撮影

 

まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その31)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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球児に響く言葉力


白球の世紀 高校野球100回秘史

 

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その30)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その30)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
その写真の中には
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

 高校野球私設応援団

 

 

 

 

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1.地獄の階段登り

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2004年12月23日 志学館にて


志学館高校(千葉・木更津)に来ました。


いい天気です。

 

おおっ?、階段登りですか。


この階段、
100段以上はありますよね。

 

見ているだけできつくなります。

 

歩いて登るだけでもきついのに、
スクワットで登るのですか。

 

太ももがパンパンですよね。


息も切れますよね。

 

ええっ?

それを一気に登り切りました。

 

さすがは高校球児です。


恐れ入りました。

 

(写真) 2004年12月23日 志学館にて撮影


2.空振り三振

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2002年11月2日 志学館にて撮影


またしても志学館です。


この日は練習試合をしていました。


練習試合といっても真剣です。

 

その練習試合中に、
志学館のバッターが空振り三振をしました。

 

その残念そうな表情が印象的でした。


本人には悪いのですが、
その写真をブログに掲載させてもらいました。

 

しかし、

よほど悔しかったのでしょう。


その悔しさが表情からも うかがい知れます。

 

こういう選手、

なぜか応援したくなります。

 

頑張って欲しいな。

 

次はナイスバッティングを撮らせてもらうよ。

 

(写真) 2002年11月2日 志学館にて撮影

 


3.かわいい新聞インタビュー

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2002年2月16日 志学館にて


またまた志学館高校です。

 

生田くん(キャプテン)が、
インタビューを受けていました。

 

インタビューしているのは、
学校の新聞部のようです。


新チームの豊富でも聞いているのでしょうか。


インタビューだけでなく、
写真も撮られているようです。


学校新聞に掲載するのですね。

 

キャプテンの生田くん。


うれしそうですが、
ちょっと照れくさそうです。

 

普段はお茶目な生田くんが、
今日は珍しく真面目にしています。

 

野球とはちょっと勝手が違うのでしょうね。

 

(写真) 2002年2月16日 志学館にて撮影

 


4.ラグビー部のマネージャーさん

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2002年12月28日 志学館にて


またしても志学館です。


といっても、
野球部ではありません。


ごめんなさい。

 

ラグビー部です。

 

となりのグラウンドで練習していました

 

私、本職がラグビーですので、
こちらのほうに目がいきました。

 

う~ん。


野球よりラグビーのほうが
スピード感があるなあ。


しかも、めちゃ男らしい。

 

その男らしい選手達にまじって、
可愛らしいマネジャーさんがいました。


それで、悪いとは思いながら、
写真を撮らせていただきました。

 

寒いのにご苦労様です。

 

俺たちの時には、
あんなかわいいマネージャーさんいなかったなあ。


これ、ひがみです。

 

お邪魔しました。


頑張ってください。

 

(写真) 2002年12月28日 志学館にて撮影

 


5.放課後の練習

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2002年2月16日 志学館にて


放課後の練習です。

日が長くなりました。


放課後でも、
普通に練習ができるようになりました。


この日は天気が良くて、
夕陽がまぶしいくらいでした。

選手たちも目覚めたようです。


動きも良くなりました。

春は、そこまで来ています。

オープン戦もまじか。

 

なぜか体がうずうずして来ました。


さあ冬に蓄えたエネルギーを発散させようぜ。

 

(写真) 2002年2月16日 志学館にて撮影

 


6.マンツーマンノック

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2003年2月15日 君津商業にて


君津商業です。


グラウンドは前の古いグラウンドです。

前のグラウンドは学校のそばにありました。

なつかしいですよね。


グラウンドに行く途中に橋がかかっていて、
その橋から見下ろすと、
川に亀なんか泳いだりして・・。

 

なつかしいなあ。

 

おっと話がそれました。


野球の話に戻しましょう。

 

冬場は地味な練習が続きます。


この日もシートノックが中心でした。


しかも、1対1です。


時間はたっぷりあります。


基本技術をじっくり磨きます。


春に備えて。。


そして、その先の夏に備えて。


今でしかできないことがあります。


時間はあるようで、
すぐに過ぎ去っていきます。


1球1球大事にしよう。

 

(写真) 2003年2月15日 君津商業にて撮影

 

まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その30)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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感性、それは人の痛みを感じる心

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、「感性」について考えてみたいと思います。

 

感性に似た言葉に下記があります。

 

感受性

 

本稿では、

両者を合わせて「感性」として扱います。

 

もともと、

「感性」のほうが大きな(広い)意味を持っています。

 

1)感性とは。

感性とは、物を見て感じる心です。


と同時に、

それを別な形で表現する心です。

 

例1)自然の風景。

たとえば、

赤い夕陽を見てたとします。


その夕陽に対して、

下記のような心の動きを指します。

 

①美しいなあ。

②やがて沈んでいくんだなあ。

③写真に残したいなあ。

④曲にしたいなあ。

 

こういう心の動きが感性です。

 

例2)人間に対しても。

また、

この感性は人間に対してもいえます。

ニュースで無理心中を知ったとします。


悲しい母子の無理心中です。

そのとき、

どんな気持ちになるでしょうか。

 

①かわいそう。

②どうして死んだだろう。

③助けることができなかったのだろうか。

④子供だけでも助けるべきだったのではないか。

⑤母親は身勝手だ。

 

こういう気持ちになることが感性です。

 

人に対する場合は、
「感受性」と呼んだほうが、
分かりやすいかも知れません。

 

ただし、
本稿では「感受性」も「感性」と総称します。
(上述)

 

2)感性は大切。

感性は非常に大切なものです。

 

それは、みなさんもお分かりだと思います。

 

この感性がないと、
殺伐とした世の中になります。

 

生きづらい人生となります。

 

その生きづらさは仕事でも同じです。

 

仕事でも、人生でも、

根本は、人間関係だからです。

 

ということで、

感性を、

人間関係の観点から掘り起こしてみたいと思います。

 

 

 

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1.サポートセンターでの経験

この感性に関することで、

私はいくつかの経験をしました。


そのうちの、

いくつかを紹介したいと思います。

 

まずは、

サポートセンターでの経験です。

 

1)センター長として勤務。

私は、

サポートセンターのセンター長として、

勤務したことがあります。

 

①業務概要:企業向けコンピュータのトラブル対応

②顧客:約1,000社

③対応件数:約100件/日

④センター員:約30名

 

2)面接試験。

サポートセンター員を採用するにあたり、

私は面接試験を行いました。

 

そのときに、

一番重視したのがこの感性です。

 

理由は下記です。

 

①感性は教育などで磨くことができません。

②一方専門技術は、

教育や自学でいくらでも身につけることができます。

③しかも、

サポートセンターでは感性がもっとも大事。

 

3)なぜサポートセンターでは感性が大事か?

 

ここでサポートセンターにおける、

感性の大切さをご紹介しておきます。

 

◆人の痛みが分かること。

じつは、サポートセンターでは、
人の痛みが分からなければなりません。

 

ここで、

「あれ?」と思うでしょう。

 

トラブルはコンピュータで起こっているのに、

どうして「人間が相手」なの?

と思いますよね。

 

ところが違うのです。

 

トラブっているのはコンピュータですが、
困っているのは人間です。

 

怒っているのも人間です。

 

その人間の気持ちが分からなければ、

いい仕事ができないのです。

 

◆唯一のモチベーション。

サポートセンターでは、

モチベーションが持ちにくい職種です。

 

そのなかで唯一、

モチベーションになるのが、

人の痛みです。

コンピュータがトラブっている。
    ↓
 人が困っている。
    ↓
 何とかしてあげたい。

 

これが、
唯一のモチベーションとなるのです。

 

3)面接試験で感性を試す。

そこで、

私は下記のようなことを試して、

感性の度合いを確認しました。

 

①受験者を怒らせる。

「こんな知識や経験ではダメだ」

「よくまあこんなレベルで志望してきたねえ」

 

②普通の受験者は、
これで受験を断念します。

⇒ そういう人は見込みなしです。

③ところが、
下記のような反応をしてきた受験者は見込みありです。

「もう1回チャンスをください」

「1ヶ月間、勉強してきます」

 

もちろん、

その間の会話で、

相手の性格や、

やる気を探ります。

 

特に精神的な耐性を知るには、
相手を怒らせることです。

 

怒らせると、

本音が出ます。

 

もちろん、
あとできちんとフォローはします。

 

2.プロジェクトでも

プロジェクトでも感性は大事です。
プロジェクトでは、同じ目的に向かって、
複数の人間が仕事をします。

多い時は、200~300人にもなります。

そのなかには、いわゆるメーカーさんもいます。

そのメーカーさんの下請けもいます。

 

1)プロジェクト会議で。

そのプロジェクト会議でこんなことがありました。

ユーザーの偉い人:
「ここに作業着の違う人がいるみたいだね」

(下請けの人が混じっていたのを指摘したのでしょう)

そのとき、私が言いました。
私もユーザー(発注者)の一人でした。

私:
「あの人は私が呼びました」
「既設の設備を一番よく知っているからです」
「プロジェクトは、みんなで知恵を出し合うものです」

そう言ったら、偉い人は黙りました。

その下請けの人とは、
そのプロジェクトだけでなく、
その後の仕事でも、
ずっとおつき合いいただいています。

2)最後は人間。

そうなんです。
大プロジェクトでも
(いえ、大プロジェクトだからこそ)、
最後は(いえ最初から)人間なのです。

そこには、
人間同士の感性が必要なのです。

 

3.写真でも

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少し切り口を変えましょう。
写真撮影でも感性が大事です。

 

1)技術よりも前に。

写真に限らず技術は大事です。
しかし、写真に関してはシャッターさえ押せば、
写真は撮れます。

しかも、焦点や露出は全部自動です。

いわゆる、バカチョンです。

なので、今や誰にも写真が撮れます。

しかし、いい写真となればそうはいきません。

そこには心の目が必要なのです。

目に見えている光景の中から何を撮るか。
どう切るか。

これは感性の問題です。

 

2)いくら良いカメラを持っていても。

高価なカメラやレンズを持っているからといって、
よい写真が撮れるわけではありません。

いい写真は、人を感動させます。

そのためには、自分が感動しなければなりません。

その感動する心がなければ、
いい写真は撮れません。

 

4.感性の磨き方

感性の大事さが分かったところで、
この感性の磨き方について考えてみましょう。

 

1)今さら磨こうと思っても。

実は、感性は性格なようなものです。

つまり、3歳ごろには確立されるのです。

よって、3歳以降では、遅すぎるのです。

 

2)それでも、少しは磨けます。

それでも、少しは磨けます。
そこのところを見ていきます。
下記は私の経験から得られたものです。

 

5.自然と親しむ

まず自然と親しんでください。

 

1)夏は夏らしく、冬は冬らしく。

分かりますよね。
家の中にずっといないで、外ですごしてください。

そうすると、次のような感性が鍛えられます。

 

①夏の暑さを実感。

②冬の寒さを実感。

③草花のけなげさ。

 

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④枯葉の切なさ。

⑤野に咲く花のたくましさ。

 

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こういうものすべてが、
あなたの感性を養います。

 

6.人と親しむ

次に人と親しんでください。

 

1)旅行へ。

人と親しむためには旅行にでましょう。

行く先の文化や風習、歴史を自分の目で確かめるのです。


ガイドブックなどは不要です。

むしろ白紙のほうが、何でも吸収できます。

行き先ざきでいろんな人と話をしてください。
そうすると、新しい発見ができます。
自分の良さにも気づくでしょう。

 

2)できれば海外へ。

究極の旅行は海外旅行です。

たしかに言葉の問題があって、
多少敷居が高いでしょうが、
そこには想像を絶する新しい発見があります。

井の中の蛙

これを実感する毎日です。
自分のちっぽけさが分かります。

人への思いやる気持ちがわいてきます。

 

7.まとめ

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どうでしたか。

人間関係における感性の大切さがお分かりになったと思います。

そして、感性の磨き方もお分かりになったと思います。

 

ここでまとめです。

 

1)感性とは。
感性とは、
ひと言でいうと「思いやり」です。

「やさしさ」です。

 

2)感性を育むには。

その感性を育むには、
さいころの生活が大事です。
それは、3歳ごろまでの幼児時代です。

そのときに、
よい本や音楽と触れ合うようにしてください。

 

3)やっぱり経験。

そして、最後は経験です。

特に、悲しさや苦しみを沢山経験させてください。

その経験が、
人の痛みや、つらさが分かるようにします。


人のことを、
自分のことのように感じるためには、

自分も同じ経験をしなければなりません。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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※更新履歴※

【更新】2020年10月11日、12月13日、2021年11月13日、2023年1月6日
少しだけ校正させていただきました。

 

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