知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その19)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その19)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

この写真1枚1枚は、
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、この写真の中には、
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

  

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.泥んこでも何とか野球をしたい

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2004年3月25日 君津青葉高校にて撮影

君津青葉高校にやって来ました。

 

今日は、
四街道高校を迎えての練習試合です。

 

ところが前夜の雨で、
グラウンドはご覧のような「泥んこ」です。

 

それでも、
何とか野球をしたいと、
全員でグラウンド整備を続けます。

 

だって、
試合の予定は1年前から組まれています。

 

冬のシーズオフが明けての大事なオープン戦です。

 

春の県大会も控えています。

 

何が何でも試合をしたい。

 

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2004年3月25日 君津青葉高校にて撮影


ということで、

バットの代わりに、
スコップを持ってきました。

 

本格的なグラウンド整備の始まりです。

 

部員総動員です。

 

おかげで、
何とか野球ができました。

 

こんなところにも、
野球に対する執念が表れるのですね。


みんな、お疲れさん。

 

(写真) 2004年3月25日 君津青葉高校にて撮影

 


2.このボールの一つ一つに思い出が

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2006年1月9日 君津高校にて

使い古されたボールです。

 

もう「用済み」のようです。


このボールの一つ一つに、
汗や涙が込められています。


このボールの数だけ、
練習をしてきたのですね。

 

そのときどきの、
選手たちの汗と苦労が、
刻み込まれています。

 

 ボールさん、ありがとう。

 

(写真) 2006年1月9日 君津高校にて撮影

 


3.届け、マネージャーさんの応援

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2003年7月19日 袖ヶ浦球場にて

夏の千葉大会です。


応援席で、
マネジャーさんが賢明に応援をしていました。

 

はち切れんばかりの声を張り上げて。

 

「がんばってーっ!」

 

今はこれしかありません。


大きな声で応援するしかありません。

 

やるべきことは、
すべてやってきました。


この日のために、
選手たちと一緒に・・。

 

だから、
今は応援しかありません。

 

あらんかぎりの声で応援しよう。


その応援、
きっと選手たちに届くよ。

 

(写真) 2003年7月19日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


4.キャッチャーのヘルメットが吹っ飛ぶ

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2007年7月26日 袖ヶ浦球場にて

ホームでの激突シーンです。


もくもくとあがった白煙が、
その激しさを物語っています。


もちろん、

白煙はライン用の石灰です。

 

吹っ飛んでいるのは、
キャッチャーのヘルメットです。

 

白煙のため、
どこに選手がいるのか分かりません。

 

セーフなのかアウトなのかも。

 

かたや、点が欲しい。

 

かたや、点は やりたくない。

 

その瀬戸際での攻防が、
このシーンをうんだのです。

 

1点に泣き、1点に笑う。

 

それが分かっているだけに、
恐怖心なんか沸きません。

 

ただ、

闘争心を燃やすだけです。

 

とにかく、突っ込むしかない。

 

とにかく、阻止するしかない。

 

その気持ちと気持ちのぶつかり合いが、

この「激突」になりました。

 

その「激突」が、
もくもくとあがる「白煙」になりました。

 

(写真) 2007年7月26日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

 

5.ちょっと変わった写真を

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2007年7月16日 袖ヶ浦球場にて

試合開始の一コマです。


両チームが試合開始の挨拶をしています。


その脇に、
グローブとボールが取り残されていました。


たぶん試合途中で、
慌てて試合の挨拶に行ったのでしょう。


いままで、
何百試合と見てきましたが、

こんな光景は初めてです。


思わず、
取り残されたグローブのほうに
ピントを合わせてしまいました。

 

でも、
この写真から、
慌てて挨拶に飛んで行った、
様子が想像出来ますよね。

 

グローブとボールがさびしそう。

 

(写真) 2007年7月16日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

  

まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その19)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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誠意、それは今の政治家に一番必要なもの

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。


今回は、

政治家について考えてみたいと思います。

 

最近の政治家っておかしいと思いませんか。


誰のための政治家なのか分かりません。

 

党利党略のためにしか考えていないようです。

 

しかも国会答弁がなっていません。

 

今の政治家に必要なのは「誠意」です。

 

この「誠意」も一緒に考えてみます。

 

題して、

誠意、今の政治家に一番必要なもの

 

 

 

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1.最近の政治家

最近の政治家の問題発言などを整理しておきます。


ここでは大臣級に限定しておきます。

 

詳細は章別に記述します。

 

1-1.麻生大臣

麻生大臣は、2019年2月3日、
福岡県内で開かれた国政報告会に出席し、

「子どもを産まなかった方が問題」と発言。

 

これは、女性蔑視です。


子供を産みたくても産めない状況を、
麻生大臣は、まったく分かっていません。


彼には「責任感」の「せ」の字もありません。

 

1-2.根本大臣

一連の不正統計データ問題において、
まったく当事者意識がありません。


問題を起こしたのは厚生労働省です。


その長たる根本大臣があんなふうなのです。


悪いのは官僚たちとしか思っていないのでしょう。

 

「私は被害者だ」

 

と思っているのでしょう。


こちらも「責任感」の「せ」の字もありません。

 

1-3.桜田大臣

水泳の池江璃花子選手が白血病を公表しました。
(2019/2/13)
そのときに、桜田大臣はこう発言しました。

 

「本当にがっかりです」

 

桜田大臣は五輪担当大臣です。


あのおっさんは、

人の生命よりオリンピックのほうが大事なんでしょう。

 

血も涙もない大臣です。

 

大臣の発言を聞いた、

こちらのほうが「がっかり」です。

 

2.麻生大臣

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「子どもを産まなかった方が問題」発言。

 

◇子どもを持てない人、持たない人への配慮に欠けています。


◇子どもが産めない環境の方が問題です。


◇産み育てる際の経済的負担や育児環境のほうがもっと問題です。

 

3.根本大臣

 

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問題の事案:毎月勤労統計の不正調査

 

1)大西康之氏をいきなり更迭。

本問題で局長級の政策統括官という立場にあった大西康之氏を、
根本大臣は大臣官房付に事実上更迭する人事を発表。
本当の理由は下記にあるとみています。

衆議院予算委員会での答弁者として、
大西氏が野党から呼ばれることをブロックするため。

 

2)中立性、客観性に欠ける踏査。

統計不正問題の真相を究明するために、
厚労省が設置した特別監察委員会についても、
同省幹部が多くの職員に聞き取るなど、
お手盛り調査」が明らかになり、
その中立性や客観性に疑念を持たれ、
再調査に追い込まれました。

 

4.桜田大臣

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問題の事案:池江選手の白血病公表に対して、
「本当にがっかり」と発言。

 

1)気配り目配りのできないダメ大臣。

池江璃花子選手は、まだ18歳です。
そんな若い女性が白血病と診断されたのですよ。

白血病といえば、昔は不治の病でした。
今でこそ完治率が7割まであがっていますが、
それでも、残り3割は完治しないということですよ。

しかも、治療には抗がん剤との闘いが待っています。
1年以上の闘病生活が強いられます。
(ここは一般論)

そのような重い病気でありながら、
あのバカ大臣は、オリンピックを優先しました。

情けないおっさんです。

 

2)辞任もせず、させず。

しかも本人は辞任しません。
大臣を任命した安倍ちゃんも辞任(罷免)させません。

そうでしよう。

桜田大臣といえば二階派所属です。


重鎮・二階俊博幹事長が率いる二階派です。


その派閥が安倍ちゃんの脳裏にあるのでしょう。

しかも、大臣級の辞任がおきると、
ドミノ倒しがおころ、
麻生大臣まで波及するのを恐れているのでしょう。

 

5.誠意

念のため誠意という言葉を確認しておきます。
誠意とは下記です。

 

『私利・私欲を離れて、
正直に熱心に事にあたる心。

まごころ。』

 

ポイントは以下です。

 

1)私利・私欲を離れて。

そうなんです。
誠意のポイントは自分を切り離すことです。
自分のためではなく、相手を中心に考えることです。
今の政治家とは真逆ですよね。

ゆえに、
今の政治家にこの誠意が必要なのです。

 

2)正直に熱心に。

次のポイントが正直にです。
熱心さは今の政治家にもあるでしょう。

ただし、熱心さが向いている先が間違っていますが。

 

人のために、
熱心でなければなりません。

 

5-1.私のことですが

少し脱線して、私事を紹介させてください。

私は過去に、上司から下記のようなことを言われました。

 

『今日一日、誠意をつくしたか』

これを大事にしなさい。

 

そのときは、
そんなにマジメにとらえていませんでした。

 

なんか ぴんときていませんでした。

 

しかし、昨今の一連の政治家の言動をみて、

ふとこの言葉を思い出したのです。

 

今の政治家に必要なのは、

「誠意を尽くす」ことではないか。

 

5-2.誠意を尽くすとは?

誠意を尽くすとは、

自分の行動や、考えを大事にすることではないでしょうか。

 

「大事にする」とは、「心をこめる」こと。

 

このようなケースは、
身近な生活の中にもあります。
掃除、料理、洗濯、子育てなどなど。

 

でも忙しい毎日です。


そんなにマジメにやっていたら体がもたない。


と嘆きの声が聞こえてきそうです。

 

本当にそうでしょうか。

 

私はそうは思いません。

 

掃除、料理、洗濯、子育て・・


仕事もそうです。

 

政治だってそうです。

 

心をこめたからといって、
かかる時間や、
本人の負担は変わるとは思いません。

 

結果も変わらないと思います。

 

ただ違うのは自分の満足度です。

 

途中の「気づき」も違ってきます。

 

心を込めれば、

きっと新しい発見があります。

 

洗濯するだけで、

季節の変化が分かります。

 

掃除するだけで、

家族の成長が分かります。

 

実は政治も同じなのです。


向け先を国民にすれば、
国民の実態が見えてきます。

 

喜怒哀楽を全身で感じます。

 

そうすると、
ますます国民の喜ぶ政治ができます。

 

6.まとめ

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どうでしたか。


今の政治家のぶざま振りがお分かりになったと思います。

 

と同時に、
誠意の意味と重要さがお分かりになったと思います。

 

以下整理します。

 

6-1.今の政治家は 向きあっている相手を間違っている

今の政治家は「内向き」です。


党や派閥、自分を応援してくれる有権者に向いています。


これでは、税金泥棒です。

 

◆野党にも問題。
この内向き志向は、野党も同じです。
何か問題がおきると、それをネタに党利党略に向かいます。


いわゆる「政争の具」にしてしまうのです。

 

これも、誠意に反する行為です。

 

6-2.誠意とは私利私欲を忘れること

誠意とは私利私欲を忘れることです。


政治でいうと、

党や派閥、一部の有権者を大切にする行為は、

私利私欲と同じです。

 

6-3.新しい発見が

そして、この誠意を尽くした先には、新しい発見があります。

 

政治家でいうと、
国民の喜怒哀楽が見えてきます。

 

その新しい発見が、
次の政策を生み出します。

 

そうんなです。

 

ここで、
はじめて誠意の好循環が生まれます。

 

そうすれば明るい未来が拓けます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その17)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その17)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

この写真1枚1枚は、
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
この写真の中には、
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

  

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.チアガール燃える

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2007年7月13日 佐原白楊 袖ヶ浦球場にて


夏の千葉大会です。


白熱した試合が続いています。


「力」が入るのは、
グラウンドだけではありません。

 

ここ応援スタンドも、

熱気むんむんです。

 

チアガールたちの黄色い声援が、
飛び交っていました。

 

(写真) 2007年7月13日 佐原白楊 袖ヶ浦球場にて撮影

 


2.無念、俺たちの夏が終わった

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2007年7月18日 二松学舎沼南  千葉県野球場にて

ゲームセットの瞬間です。


「夏」が終わりました。

 

一瞬、時間が止まったようです。

 

沈黙の後、
サイレンの音と歓喜の声で、
ふと我に返ります。

 

勝負の世界は厳しい。

 

出直しさえもできません。

 

負けたら終わりの「一発勝負」です。

 

だから、燃えるのです。

 

だから、泣くのです。

 

 

(写真) 2007年7月18日 二松学舎沼南
 千葉県野球場にて撮影

 


3.華麗なるお嬢さんたち

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2007年7月20日 四街道  習志野秋津球場にて


夏の千葉大会です。


ふと応援席を見ると、
華麗なブラバンがいました。


グラウンドの熱気とは違って、
あざやかさがありました。

 

しかし、曲はマーチ一色で、
「行け行け」がむんむんです。

 

そうか、
応援席でも「戦い」が始まっているのだ。

 

 

(写真) 2007年7月20日 四街道
 習志野秋津球場にて撮影

 


4.長靴がスパイクがわり

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2006年2月11日 長野工業高校にて

長野県にお邪魔しました。

 

長野工業高校です。

 

雪こそ降っていませんでしたが、
ご覧のようなグラウンドです。

 

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2006年2月11日 長野工業高校にて

山々の風景はきれいですが、

グラウンドは泥んこです。


ここでは長靴が必需品です。


スパイクは使えません。

 

いつも長靴ばかりです。

 

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2006年2月11日 長野工業高校にて

普通では考えられない練習風景です。


それでも、
彼らは文句ひとつ言いません。


この長靴を見てください。

 

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2006年2月11日 長野工業高校にて

そして、このボールを見てください。

 

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2006年2月11日 長野工業高校にて

雪国の人たちの「がまん強さ」が、

こんなところにもあらわれていました。

 

大したもんです。

 

いやーっ、大したもんです。

 

 

 (写真) 2006年2月11日 長野工業高校にて撮影

 


5.これが本物のダイビングキャッチだ

 大分にお邪魔しました。


大分西高です。


昔は女子校だったようです。


創部時の監督は山本監督さんです。


津久見高校の出身です。


津久見高校といえば、
甲子園常連校です。

 

でも、
初めて山本監督さんにお目にかかったときは、

本当に気さくでした。

 

グラウンドは今でこそ、
学校から離れた、
広いところにありますが、

創部当時は、

校舎隣の狭いところでした。

 

しかも、地面が堅く、
ゴツゴツしていました。

 

さて、写真です。


まず下の写真をみてください。

 

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2009年4月13日 大分西高校にて

ダイビングキャッチです。


その高さがお分かりでしょうか。


ダイビングしたときの高さが、
半端ではありません。


着地したところが下の写真です。

 

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2009年4月13日 大分西高校にて

地面のゴツゴツ感がお分かりでしょうか。


小さな石ころが散乱しています。

 

痛いのもあたりまえです。


その痛さを、ものともせず、
何度もボールに飛びつく。

 

ユニフォームが汚れる。


顔が汚れる。

 

これでもか、これでもかと続ける。


こちらが、

もう止めたら、

と思うぐらいです。

 

これって何だろう。


やっぱり、
山本監督さんだから、
みんながついていくのでしょう。

 

 

(写真) 2009年4月13日 大分西高校にて撮影

 


6.監督さんは野球は専門でもカメラは苦手みたい

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2004年1月17日 君津高校にて


津高校の野球部です。


この日はシーズンオフでしたので、

ラグビーで体力作りをしました。

 

私も一緒にプレーさせていただきました。

 

この日は、

雪まじりの最悪のコンディションでした。
ラグビーには最高ですが・・)

 

ゲーム終了後、

記念写真を撮りました。


撮ったカメラマンは監督さんです。

 

『随分と傾いていますね』


と監督さんに尋ねると・・。


「これが芸術的でいいんだ」


なるほど。

 

 

(写真) 2004年1月17日 君津高校にて撮影

 


7.彼女の涙は美しくて尊い

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2007年7月16日 市原中央  袖ヶ浦球場にて

試合直後の光景です。


負けたチームのマネジャーさんが、
泣き崩れていました。


選手たちと一緒に戦ってきました。


いつも、選手たちと一緒でした。

 

きつい練習を一番間近で見てきたのは、
そのマネージャーさんです。


選手たちの勝利を誰よりも願っていました。

 

何とか勝たせてあげたい。


でも、それができなかった。

 

選手たちがかわいそう。

 

そう思うと涙が止まりません。

 

涙が止めどもなく あふれ出てきます。

 

人のために流す涙は美しい。

 

世の中に、
これ以上の
美しい涙があるでしょうか。

 

 

(写真) 2007年7月16日 市原中央
 袖ヶ浦球場にて撮影

 

 

まとめ

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どうでしたか。

 

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その17)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その13)

 

 

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その13)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にはデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなかったので、

銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

その「フィルムカメラ」を持って、
よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか。

被写体は何でもありです。

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただ、フィルムですので、

その場で確認できないのがつらかった。

 

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

 

その間の長いこと。

しまいに、

シャッターを押したときの感動が、
薄くなっていきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

 

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

その場で確認ができるからです。

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、
ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって
撮影枚数は飛躍的に増えました。

 

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

というか、

性(しょう)に合っていません。

 

だから、
このシリーズも「普段着」でいきます。

 

 

 

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1.かき氷

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2013年8月3日 近所の夏祭りにて

季節はずれですみません。


「かき氷」の写真です。

 

こういう写真は季節限定ですので、

掲載時期が難しいですね。

 

でも、
おいしそうに食べていたので、

パチリとさせていただきました。


ただ、
これも夏の暑い時期ならいいのですが、

冬場に見るものではありませんよね。

 

冬場で見せられると、
ますます寒くなります。

 

おー、寒っ。

 

(写真) 2013年8月3日 近所の夏祭りにて撮影

 


2.冬の基礎トレーニン

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2007年1月13日 君津周西クラブ 周西小にて

君津周西(すさい)クラブにお邪魔しました。


今はシーズンオフですので、
体力作りが主な練習メニューです。


それでも、子供たちは楽しそうです。


とにかく野球でなくても、
みんなで、
わいわいやるのが楽しいのですよね。


冬なんて関係ありません。


みんなで騒いでいるだけでいいんだ。

 

えっ冬の寒さですか?


そんなの関係ありませんよ。


寒さより、
みんなでいるだけで楽しいんだ。

 

こうしているうちに春が来ます。


そしたら野球の試合が始まる。


楽しいことばかりじゃないか。

 

ガンバレちびっ子。

 

(写真) 2007年1月13日 君津周西クラブ 周西小にて撮影

 


3.春よ来い早く来い

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2014年3月16日 志学館にて

この記事も季節限定です。


もし、
季節外れの時期に見ている読者がいたとすれば、

ごめんなさいです。

 

寒いですね。


こんなに寒いと、
あの夏の猛暑の方が良かったなあ。


と、勝手なことをいっています。

 

夏は夏で、

「こんなくそ暑さ、勘弁してくれよ」

と言ってたくせに。

 

そこで、
春を思わせる写真を掲載しました。


です。


懐かしいですよね。

 

あと2~3ヶ月もすれば花見のシーズンです。
(東北、北海道はもう少し先か)


その春を楽しみに、
今は辛抱するしかありません。

 

(写真) 2014年3月16日 志学館にて撮影

 


4.羊さんとお友だち、マザー牧場

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2009年3月19日 マザー牧場(富津)にて

千葉県にあるマザー牧場です。


ここには、いろんな動物がいます。


なかでも、

一番の人気者が「羊(ひつじ)さん」です。


触ると、とっても暖かいのです。


それもそのはず、

ウール100%です。(笑)

 

今日も親子連れが、
楽しく羊さんと遊んでいました。

 

そういっているうちに、
女の子の後ろに羊さんが来ましたよ。


一緒に遊ぼうっていってるよ。

 

怖がらないで一緒に遊んであげてね。

 

(写真) 2009年3月19日 マザー牧場(富津)にて撮影

 


5.ボクにも野球やらせて

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2007年12月1日 請西ブレーブス  請西小(木更津)にて

木更津モーニングスです。


本拠地は、
請西(じょうざい)小のグラウンドです。


そこで、
小っちゃな子供が、
コーチにおねだりしているのを見かけました


「ボクにも野球やらせて」


そんな声が聞こえてきそうです。


かわいいですね。


多分、お兄ちゃんがいるのでしょうね。


お兄ちゃんは野球をしているのでしょうね。


そのお兄ちゃんを、

いつも見ているのでしょうね。


それで、
自分も野球をしたくなったのでしょうね。

 

好きこそものの上手なれ。

 

その野球をやりたい気持ち、
大事にしたいね。

 

ボール投げとかやってみるか。


きっとうまくなるよ。

 

小学校に入ってくるのを楽しみに待ってるよ。

 

 

(写真) 2007年12月1日 請西ブレーブス
 請西小(木更津)にて撮影

 

6.まとめ

f:id:kawa2496:20190517131815j:plain


 どうでしたか。

 

 へたな写真と解説では、
面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

6-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、

「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、音も声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

6-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。


いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

 

あとは、何をどのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」が必要になってきます。

 

6-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」がキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ、今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような「泥臭さ」感じられたら
嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その16)

 

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その16)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

この写真1枚1枚は、
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
この写真の中には、
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

  

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.「気合い入れていくぞーっ」、「うおーっ」

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2007年1月21日 志学館にて

志学高校野球部の練習風景です。


今から外野のノックが始まります。

 

ノッカーのかけ声に、
全員が大声で返事をします。

 

「うおーっ」

 

いいですね。


その声。


その元気。

 

さあ、
気合いを入れていこう。

 

(写真) 2007年1月21日 志学館にて撮影

 


2.安房高校・早川監督さん

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2009年9月27日 安房・早川監督 君津高校にて


安房高校野球部の早川監督さんです。


礼儀を重んじる、
高校野球の模範的な監督さんです。

 

安房高校自身が、
文武両道の学校です。

 

歴史のある学校です。

 

私も何度か
安房高校にお邪魔させていただきました。


話もさせていただきましたが、
気さくなかたです。

 

その節は、
ありがとうございました。

 

(写真) 2009年9月27日 安房・早川監督 君津高校にて撮影

 


3.応援団も燃える(八千代高校)

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2014年7月15日 八千代高校の大応援団  袖ヶ浦球場にて


千葉県の夏の大会です。


千葉県立八千代高校の大応援団です。

 

グラウンドと一体となった見事な応援です。

 

これだけ目の前で応援されると、
選手達も大はりきりです。

 

ブラバン」も「チア」も良かったですよ。


お疲れさま!

 

(写真) 2014年7月15日 八千代高校の大応援団
 袖ヶ浦球場にて撮影

 


4.開会式(夏の千葉県大会)

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2010年7月10日 入場行進(千葉県立幕張総合高校 ) 千葉マリンスタジアムにて

夏の千葉予選の開会式です。

 

千葉県立幕張総合高校が入場してきました。

 

千葉県立幕張総合高校は、

通称「しぶまく」

と呼ばれています。

 

学校の成績も抜群です。

頭脳プレーで勝ち進んでくれるでしょう。

 

(写真) 2010年7月10日 千葉県立幕張総合高校
 千葉マリンスタジアムにて撮影

 


5.木更津高校・山形くん

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2001年7月7日 木更津・山形くん 同校にて


古い写真で申し訳ありません。

 

木更津高校の「山形くん」です。

 

たしか、サードを守っていました。

 

とにかく、野球が大好きで、

練習ばっかりやっていました。


おかげで、

いつもユニフォームは泥まみれ。

 

礼儀正しくて、

私なんかにも丁寧に挨拶してくれました。

 

今では立派なお父さんでしょうか。

 

また会いたいな。

 

(写真) 2001年7月7日 木更津・山形くん 同校にて撮影

 


6.印象に残った選手(志学館)

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2002年4月6日 志学館・大木くん 同校にて


印象に残った選手を紹介させていただきます。

 

志学館高校の選手です。


名前は忘れました。


ごめんなさい。

 

いえ、思い出しました。

 

私の記憶が正しければ、

「大木くん」

だったと思います。


見た目に、
野球はそんなに上手とは思えませんでしたが、

(またしてもゴメン)


しかし、何かをひきつけるものがありました。

 

「がむしゃら」


「ひたむき」

 

といえば、おわかりになりますでしょうか。


そんな言葉がぴったりの選手でした。

 

f:id:kawa2496:20190503101732j:plain

2002年4月6日 志学館・大木くん 同校にて

後半はケガに悩まされ、

グラウンドの片隅で、

一人、もくもくと筋トレをしていました。

 

今でも一番記憶に残っている選手です。

 

(写真) 2002年4月6日 志学館・大木くん 同校にて撮影

 


7.やったあ勝ったーっ!

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2002年7月14日 市原八幡・太田くん  袖ヶ浦球場にて

夏の高校野球、千葉県予選からです。


勝利の瞬間です。


ピッチャーの後ろ姿が印象的でした。

 

その姿だけで「熱闘」が伺えます。

 

おつかれさま。

 

よくやったね。

 

(写真) 2002年7月14日 市原八幡・太田くん
 袖ヶ浦球場にて撮影

 


8.運命はその右手に(夏の組合せ抽選会)

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2004年6月19日 抽選のクジを引く市原緑高校  千葉工業高校にて

夏の千葉県大会の抽選会場にお邪魔しました。


各校のキャプテンが「くじ」をひきます。

 

この「くじ」で対戦校が決まります。

 

キャプテンの責任は重大です。

 

「運は天にまかせろ!」

 

相手に不足なし。

 

どんとぶつかっていこう。

 

(写真) 2004年6月19日 抽選のクジを引く市原緑高校
 千葉工業高校にて撮影

 


9.湯気とお月さま(拓大紅陵の朝練)

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2009年1月11日 拓大紅陵にて

お馴染みの拓大紅陵の「朝練」です。


「朝練」は、朝の4時前から始まります。

 

冬ですので、気温は氷点下。

 

とくに夜明け前が冷えます。


それでも選手たちは汗びっしょり。

 

体中から「湯気(ゆげ)」が。

 

でも吐く息はまっしろ。

 

ふと空を見上げると、
きれいなお月さまが。

 

満月です。

 

でも、
選手たちにはそれを見る余裕はありません。

 

もくもくと練習を続けます。

 

お月さまも、みんなを応援しているよ。

 

(写真) 2009年1月11日 拓大紅陵にて撮影

 


10.新年に夢を託す(木更津シニア)

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2004年1月2日 木更津シニアにて


木更津シニアのグランドにお邪魔しました。


この日は雲ひとつない快晴でした。

 

しかも、
新年明けての「グラウンド開き」です。

 

その新年明けてから、
選手たちは、
もくもくと練習をしていました。

 

バックの空の青さと相まって、
こちらまで「晴れやかな」気持ちになりました。

 

ガンバレ「未来の高校球児!」

 

写真は今ひとつ「パッ」としませんが、
私の頭の中には、
今でも強烈な印象として残っています。

 

あの空の青さが眩しかった。

 

空気がひやっとして気持ちがよかった。

 

静粛の中で選手たちの息づかいが強烈だった。

 

(写真) 2004年1月2日 木更津シニアにて撮影

 

11.まとめ

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どうでしたか。

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その16)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その15)

f:id:kawa2496:20191219160050j:plain

 

こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その15)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

この写真1枚1枚は、
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、
私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、
この写真の中には、
私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と
いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、
今回のシリーズ
「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.ラグビー野球でなくてすみません

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2002年12月28日 志学館にて


野球を撮りに行ったら、
たまたま近くでラグビーをやっていました。

 

実は私、ラグビーのほうが専門なんです。

 

それで、ついラグビーのほうに目がいってしまいました。

 

やわらかな秋の陽差しが、

ラガーマンたちを照らしていました。


こうみると、

ラグビーも「絵」になりますね。

 

しかも、

スピード感があります。

 

しかし、

ラグビーは見るものではなくて、

するものです。(自分の経験より)

 

(写真) 2002年12月28日 志学館にて撮影


2.懐かしいユニフォーム

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2002年12月15日 拓大紅陵 袖ヶ浦球場にて


どうでしょうか?

このユニフォーム。


懐かしくありませんか?

 

少し昔のユニフォームです。


私はこちらのほうが好きです。

 

高校生らしいですよね。

 

今のはピタピタで水着のようです。

 

今ひとつ なじめません。

 

(写真) 2002年12月15日 拓大紅陵 袖ヶ浦球場にて撮影


3.汚れたユニフォームが美しい

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2014年7月15日 志学館 袖ヶ浦球場にて


夏の千葉県予選です。


負けたら終わりの必死の戦いです。

 

回を追うほど、

ユニフォームが汚れてきます。

 

それが、

見ている方にはまぶしく写ります。


「一球入魂」 「一打入魂」

 

いいなあ、高校野球

 

(写真) 2014年7月15日 志学館 袖ヶ浦球場にて撮影

 


4.「どうぞ」、「ありがとう」

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2014年7月15日 八千代vs志学館 袖ヶ浦球場にて


バッターがキャッチャーにマスクを渡しているシーンです。


なんでもないシーンですが、

こんなシーンは、

いつ見ても気持ちがいいものです。

 

たぶん、

人に言われてやっているのではないと思います。

 

自然と出てくる行動なんでしょう。


その自然な動作が、

人をさわやかにします。

 

やっぱり、

勝負の前に一人の人間でありたいですね。

 

人から受けた親切。

 

自分が気持ちが良いものは

相手だって気持ちが良いものだよ。

 

(写真) 2014年7月15日 八千代vs志学館 袖ヶ浦球場にて撮影

 


5.成田高校・唐川くん(現 千葉ロッテ ピッチャー)

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2006年10月1日 成田 千葉県野球場にて


成田高校の唐川くんです。

 

※唐川 侑己(からかわ ゆうき)

1989年7月5日生まれ

 

現在は千葉ロッテでピッチャーをしています。

 

あの童顔が印象的でした。

 

礼儀正しく気持ちの良い青年でした。

 

また会いたいな。

 

(写真) 2006年10月1日 成田 千葉県野球場にて撮影

 


6.笑顔(銚子商業高校)

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銚子商業高校の勝利の瞬間です。


みんないい笑顔をしていました。

 

野球は「笑顔」にかぎります。

 

裏には、

人知れず苦しんだ毎日があったのでしょう。


スランプもあったのでしょう。

 

でも、
この笑顔がすべてを忘れさせてくれます。

 

(写真) 2006年9月30日 銚子商 千葉県野球場にて撮影



7.千葉に珍しく雪が降り、しかも積もる

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2008年2月3日 志学館にて

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2008年2月3日 志学館にて

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2008年2月3日 拓大紅陵にて


この年は千葉県には珍しく雪が降りました。


しかもご覧のようにしっかり積もってしまいました。

 

こうなると喜ぶのが球児達です。

 

こんな豪雪は(というと雪国の人に笑われそうですが)、
その後は一度もありません。

 

本当に貴重な写真です。

 

(写真) 2008年2月3日 志学館および拓大紅陵にて撮影

 


8.レギュラー入りを目指して

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2002年10月27日 志学館にて


志学館高校に取材させていただきました。


素振りしているのは、

確か「控えのキャッチャー」だったと思います。

 

なかなかレギュラーになれません。

 

でもくさったり、不平はいいません。

 

もくもくとバットを振る姿に、

元気をもらったことを覚えています。

 

あの時の経験、

きっと役に立っていると思います。

 

また会ってみたいな。

 

(写真) 2002年10月27日 志学館にて撮影


9.笑顔がまぶしい(敬愛学園のマネージャーさん)

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2002年10月6日 敬愛学園 千葉県野球場にて


応援席のマネージャーさんを撮らせていただきました。

 

屈託のない笑顔が印象的でした。

 

私はいつも思います。

 

「マネージャーさんは偉いなあ」と。

 

部員さんのお世話を、

自ら希望してやっているのですから。


だから「まぶしい」のです。

 

マネージャーさん、

いつもありがとう。

 

(写真) 2002年10月6日 敬愛学園 千葉県野球場にて撮影


10.望遠効果を出してみました、ラグビーラインアウト

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2007年1月27日 流経大柏(りゅうけいだいかしわ) 千葉県総合競技場にて


ラグビーの千葉県予選を取材させていただきました。


野球ではなくてすみません。

 

実は、私の専門はラグビーなんです。


で、この季節になると体がうずうずします。

 

ラグビーの華麗さといえば「ラインアウト」です。

 

この「ラインアウト」を、

低いアングルから超望遠で撮影しました。


どうでしょうか、

観客がバックに入った面白い写真になったでしょう。

 

と、今回も「自己満足」でした。

 

(写真) 2007年1月27日 流経大柏(りゅうけいだいかしわ)
千葉県総合競技場にて撮影

 

11.まとめ
 

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どうでしたか。

今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その15)をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠に止まったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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これさえ守っていれば恐れるものはない

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私がもっとも大事にしていること

です。

 

『何のため、誰のため』

 

この言葉は、何にでも通用します。

 

私はこの言葉を、
バイブルのようにしてきました。

 

バイブルというと、

何か難しそうな雰囲気がしてきましたが、

でも、

決して難しいことではありません。


私、難しい話は苦手です。

 

嫌いです。

 

 何のため、誰のため

 

これこそが生活や生き方の原点です。

 

人間の原点といってもよいでしょう。


極端な話、これさえ守っていれば、
恐れることはありません。

 

胸をはって生きていけます。

 

この言葉を下記の切り口で展開していきます。

 

1)私がいつも実行していること。

2)迷ったときにいつも思い出す。

3)就職するときに救われた。

4)今の政治家にも言いたい。

5)会社人にも言いたい。

 

 

 

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1.私がいつも実行していること

 

何のため、誰のため

 

私は、この言葉を心に生きてきました。

 

仕事しかり、勉強しかりです。

 

たしかに、

こんなことを考えている人って、

そんなにいませんよね。


仮に考えていても、

口幅ったくて誰にも言えませんよね

 

でも、

私は今でも、この言葉を自問自答しています。

 

1-1.でも実践はむずかしい

この言葉、

崇高なものということは分かったと思います。


しかし、その崇高がゆえに、

いざ実践するとなると、結構難しいようです。

 

①忙しくて余裕がない。

②自分のことで精一杯。

③他人のことなんか構っていられない。

 

それが現実です。

 

でも、はたしてそれでよいのでしょうか。

 

何のための仕事ですか。

何のための勉強ですか。


それが、分からなくて、

①仕事や勉強が続けられますか。

②苦しさに耐えられますか。

③辛さや、きつさに耐えられますか。

④一人でやっていけますか。

 

2.迷ったときにはいつも思い出す

人は自分のためだと途中でくじけます。


途中で投げ出します。

 

ところが、

他人のためにやっているときには、

力が出るのです。

 

苦しさや、辛さ、

さびしさに耐えられるのです。

 

社会のため、他人のため

 

これが活力の源だと思っています。


皆さんも、そう思いませんか。

 

3.就職するときに救われた

私が学校を卒業し、社会に出るときに、
つまり、就職するときに随分と悩みました。

 

1)なぜ仕事をするのか。

2)会社人として、
ただの「働き蜂」でいいのか。

3)金儲けだけの人生でいいのか。

 

こう書くと、
なんか格好をつけているようにみえますよね。


たしかに、そうかもしれません。


でも、当時私は若かったし、
社会人になるのが初めてだったので・・。


社会人になるのが、なんだか恐かったのでしょうね。

 

ずるずると、世の流れに流されるのが、
嫌だったのでしょうね。


そういうなかで、
自分自身が納得したかったのだろうと思います。

そう悩んだ末の答えがこれでした。

 

1)人のために仕事をする。

2)人の役に立つ仕事をする。

 

つまり、「自分」を排除することで、

「自分」が納得したのです。

 

4.今の政治家にも言いたい

そういえば、
最近の政治家にも、この言葉を忘れている人が多いようです。


彼らが気にするのは、下記ばかりです。


「わが党」

「わが派閥」

「わが政権」

「わが有権者

「わが票田」


「国民」や「社会」には向いていません。

 

困ったものです。

 

4-1.税金泥棒

政治家は税金泥棒と言われて久しい。


国民に頭をさげるのは、選挙のときだけです。


あとは、ふんぞり返ってばっかりです。


身内や官僚が不祥事を起こしても、

いう言はこれだけす。

「極めて遺憾」

バカなひとつ覚えです。


そして、次にでる言葉も決まっています。

 

「再発防止に全力で取り組みます」

 

これだけだったら、誰でも言えます。


政治家には、

「何のため」、

「誰のため」という考えはないのでしょう。

 

情けない限りです。

 

5.会社人にも言いたい

「誰のため」の「誰」は、
「社会」にもあてはまります。

 

まちがっても、

「会社」ではありません。

「会社」のため

とか言っていると、
不祥事を起こしてしまいます。

 

最近の企業の不祥事は、
すべてがこれです。


「社会」のためが重要なことなのです。


「会社」のためではダメです。


「会社」のためでなく、

「社会」のためです。


勘違いしないでくださいね。

 

6.まとめ

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どうでしたか。

ちょっと格好つけすぎたでしょうか。


「何のため、誰のため」


私は、この言葉を大切にしてきました。


というか、今でも大切な言葉です。

 

1)自分を見失いそうになったとき。

2)むしゃくしゃしてきたとき。

3)「なんで分かってくれないんだ」と腐りそうになったとき。

4)「どうなってもいいや」と自暴自棄になりそうになったとき。

5)「もういいや」と、あきらめそうになったとき。

6)「どうせ誰も何とも思ってくれない」と、
投げ出しそうになったとき。

 

特に、

会社では毎日が自問自答の繰り返しでした。


夜寝る前、朝起きるとき・・。

 

でも不思議ですね。


この自問自答を繰り返していると、

自然と力がわいてくるのです。

胸を張って生きていけるのです。

 

皆さんも、少し立ち止まって、
考えて見てはいかがでしょうか。 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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【更新】2020年1月3日、2021年10月9日、2022年11月26日
少しだけ校正させていただきました。

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