知って得・あなたの生活をもっと豊かに!

こんにちは、拙作ブログのご紹介です。このブログは河原健次がお届けしています。大分市出身、木更津市在住です。すでに半世紀以上も生存しています。その長い歴史から、日常生活や人生に参考になりそうな情報を提供しています。読者のみなさんに役立つことを願っています。

何気ない暮らしの中に人々の営みが、私流の写真撮影(その5)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

私流の写真撮影(その5)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私はカメラが大好きです。

 

カメラというより、
写真といったほうが正解でしょうね。

 

今、手元にデジイチ(デジタル一眼)が2台あります。

 

1)昔は銀塩カメラ

昔はデジタル一眼とかはなく、銀塩カメラでした。

いわゆるフィルムカメラですね。

その「フィルムカメラ」を持って、
よく写真を撮りにいったものです。

 

2)被写体は何でも。

被写体ですか?

被写体は「何でもあり」です。

風景から、そのへんに咲いている草花など・・。

とにかく何でも撮りまくりました。

 

3)フィルム時代が懐かしい。

ただフィルムですので、
その場で確認できないのがつらかった。

お店で現像、焼き付けをしてもらっていましたので、

最低でも1週間ぐらいはかかっていました。

その間の長いこと。

そうしているうちに、

シャッターを押したときの感動が
薄くなってきます。

 

ただ、

その待つ時間も悪くはありませんでした。

出来上がりを見たときに、

別の感動がわき上がってくるのです。

 

あるいは、


「なあんだ、
ちっともよくないじゃん」

 

となることもあります。

冷めた気持ちで被写体を見るからでしょうね。

 

4)デジイチは勝負が早い。

その点、デジイチは勝負が早い。

その場で確認ができるからです。

ただし、カメラのモニターは小さいので、


確認するといっても、

写っているかどうかぐらいです。

 

それでも、

家に帰ればPCモニターで確認できますので、
ピントの精度まで見ることができます。

 

おかげで、

デジイチになって、
撮影枚数は飛躍的に増えました。

 

その膨大な写真のなかで、
私なりにピックアップさせていただきました。

 

しかも解説付きです。

 

5)小難しいのは大嫌い。

ここでお断りしておきます。

私、小難しいのは嫌いです。

 

というか、

性(しょう)に合っていません。

 

だから、
このシリーズも「普段着」でいきます。

 

 

 

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1.俺がゴールのテープを切る

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2015年10月18日 真舟小(木更津)にて


運動会の徒競走です。

 

いいですね、その必死の形相。


シャッターを押す指にも力がはいります。

 

何でも真剣になることはいいことです。

 

うらやましいなあ。


ゴールのテープはあと少しだ!


行けーっ!

 

(写真) 2015年10月18日 真舟小(木更津)にて撮影

 


2.かわいいマーチングバンド

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2011年10月2日 つくし幼稚園 請西小学校にて


幼稚園の運動会です。


本日のメインイベントです。


「マーチングバンド」の始まりです。


園児達は大張り切りです。

 

それ以上に、

興奮気味なのがお父さんたちです。


ビデオを片手に、

我が子の晴れ姿を追っかけます。

 

「うちの子はどこ?」


「あっいた、△△ちゃーん」

 

お父さんたちも必死です。

 

いえ、
ひょっとしたら主役の園児たちよりも、

お父さんたちのほうが興奮しているかもね。

 

 

(写真) 2011年10月2日 つくし幼稚園 請西小学校にて撮影

 

 

3.おおっ!?なんじゃこれは?

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2011年10月2日 つくし幼稚園 請西小学校にて


これはなんでしょうか?


やっているのは幼稚園の運動会、

とまでは分かるのですが・・。


ダンスではないようです。


障害物競走の一つかな?


でも、
みんな衣装が決まってるよね。

 

結局なんだか分かりませんでした。

 

ごめんなさい。

 

(写真) 2011年10月2日 つくし幼稚園 請西小学校にて撮影

 


4.ごめんね、1枚撮らせてね

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2011年10月2日 つくし幼稚園 請西小学校にて


すみません。

可愛いので写真を撮らせていただきました。


目が大きくて、とてもチャーミングです。


写真を撮らせてくれてありがとう。


運動会、頑張ってね。

 

何だかこっちが緊張しちゃった。

 

大人げないよね。

 

(写真) 2011年10月2日 つくし幼稚園 請西小学校にて撮影

 


5.ダンス、みんな揃ってガンバって!

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2015年10月18日 真舟小(木更津)にて


小学校の運動会です。


ダンスの入場です。


みんな、お揃いの手袋をしています。


パステルカラーが目立ちます。


さあ元気に楽しくやろうね。

 

やるほうも見てるほうも、
ワクワクドキドキです。

 

(写真) 2015年10月18日 真舟小(木更津)にて撮影

 


6.そ~れ、綱引きガンバって

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2015年10月18日 真舟小(木更津)にて


運動会の定番「綱引き」です。


しかし、
両チームとも力いっぱい引いても、
綱はびくともしません。


こうなったら我慢くらべだ!


ところで、
腰が少し高いような気がするのですが・・。


今どきの綱引きってこんな格好でするんだね。
(昔は、お尻を地面につけてたけど・・)


まぁいいか。


とにかくガンバって!

 

(写真) 2015年10月18日 真舟小(木更津)にて撮影

 


7.3年2組「あべ」くん

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2015年10月18日 真舟小(木更津)にて


あべ」くん目立つよ。

 

「森」くんもね。


何だろう?


リレーなんでしょうか?


優勝の瞬間だね。


うれしそうだね。


「やったーっ」


大きな声が聞こえてきそう。

 

いいなあ。

 

元気な子供たち、

最高です。

 

(写真) 2015年10月18日 真舟小(木更津)にて撮影

 


8.学校開設後、初めての運動会

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2014年10月18日 真舟小(木更津)にて


学校ができて初めての運動会です。


だから、
この学校の純粋な生徒さんは1年生だけです。


2年生以上は他校からの転校組です。


それでも、
みんなで新しい「歴史」をこれから作っていきます。


きっとこの運動会も、
その新しい1ページになるのでしょうね。

 

(写真) 2014年10月18日 真舟小(木更津)にて撮影

 


9.新しい校舎やテントがまぶしい

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2014年10月18日 真舟小(木更津)にて


木更津市立真舟小学校」の運動会です。


この学校は2014年に新設されました。


今日がその初めての運動会です。


校舎がピカピカです。


テントも真っ白です。


さぁここで、
たくさん思い出を作ろうね。

 

何だか、
生徒たちも大人たちもまぶしく見えるね。

 

(写真) 2014年10月18日 真舟小(木更津)にて撮影

 


10.行儀よく応援してね

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2014年10月18日 真舟小(木更津)にて


小学校の運動会です。


子供達の応援席を撮らせていただきました。


運動会の写真ですが、
こういうアングルってあるようでないものです。


子供達がどういう目線で運動会を見ているかが、
少し分かったような気がします。

 

それにしてもみんな行儀いいね。

 

昔は、
ペラペラと話ばっかりしていたもんです。

 

えっ、それって私だけ?


まあいいか。


運動会、いつ見てもいいですね。

 

(写真) 2014年10月18日 真舟小(木更津)にて撮影

 

 

1.まとめ

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どうでしたか。

 

へたな写真と解説では面白くなかったでしょう。

 

ごめんなさいね。

 

11-1.普段の生活

私がいつも狙っているのは、「普段の生活」です。


その「普段の生活」を、

写真というかたちに切り取っています

 

写真ですので、

 

動きもなければ、
音も、声もありません。

 

その一瞬の中から、
生活感を出すのです。

 

簡単そうですよね。

 

でも、実際は難しいんですよ・・。

 

11-2.大事なのは写す人の感性

写真はカメラのシャッターを押せば、 

誰でも、なんでも写せます。

 

 露出も、ピントもすべて「自動(オート)」です。
いわゆる「バカチョン」です。

 

だから誰でも写せます。

 

あとは、
何を、どのように写すかです。

 

そこに、

写す人の「感性」が表れます。

(ちょっとキザですかね?)

 

芸術って最後は人の感性なのですね。

 

11-3.生活密着型

私の場合は、冒頭にもご紹介したように、
普段の生活が被写体になっています。

 

この「普段」「生活」が私のキーワードです。

 

ようするに、

「かたぐるしい話抜き」の世界です。

 

「泥臭い」

 

これが、私の目指すものです。

 

「ああ今生きている」

 

と実感できる光景が好きなのです。

 

今回ご紹介した写真からも、

そのような
「泥臭さ」感じられたら嬉しい限りです。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その9)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その9)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

この写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

この写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、

素材は下記HPからの抜粋となります。

  

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.お弁当

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2002年5月25日 木更津シニアにて


リトルシニアの練習にお邪魔しました。


撮影は練習風景だけだったのですが、

昼食シーンまで撮らせていただきました。


だって、

お弁当を美味しそうに食べているんですもん。


お弁当は、

お母さんに作ってもらったようです。

たまには、

お母さんに「ありがとう」って言えよ

というと・・


「いつも言ってるよ」だって。

 

あっそうか。

 

それは失礼しました。

 

(写真) 2002年5月25日 木更津シニアにて撮影

 


2.山あいのグラウンド

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2006年12月24日 君津シニアにて


どうでしょうか。


これだけ山々に囲まれたグラウンドは

珍しいのではないでしょうか。


周りには民家らしいものがありません。


聞くところによると、

民家(お寺さん?)の所有地を開拓して、

グラウンドにしたそうです。


本当に静かです。


聞こえてくるのは、

風の音と、鳥のさえずりだけです。


とにかく空気がきれいです。


おいしいです。


野球に没頭できます。

 

(写真) 2006年12月24日 君津シニアにて撮影

 


3.冬に鍛える

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2013年1月6日 袖ヶ浦高校にて

寒い冬の始まりです。


学校が休みでも、

練習は毎日あります。


しかも、朝が早いのです。


地面には霜柱が残っています。


気温は氷点下です。


それでも、

来る春に備えて、

黙々と練習に励みます。

 

白い息が若者らしくていいですよね。

 

(写真) 2013年1月6日 袖ヶ浦高校にて撮影

 


4.湯気(ゆげ)

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2013年1月6日 袖ヶ浦高校にて


頭からものすごい湯気(ゆげ)です。


寒い中で走り込んだ証拠です。


季節は冬でも、

選手たちのからだは夏なのです。


熱気むんむんです。

 

この湯気だけで、

選手たちの熱い気持ちが伝わってきます。

 

 

(写真) 2013年1月6日 袖ヶ浦高校にて撮影

 


5.雄叫び(おたけび)

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2013年1月6日 袖ヶ浦高校にて

練習開始時にはいつもこうなんです。


お決まりの「儀式」です。


この雄叫びで気合いを入れます。


これで一体感を確認します。


全身にスイッチが入ります。

 

(写真) 2013年1月6日 袖ヶ浦高校にて撮影

 


6.シートノック

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2013年3月23日 志学館にて

シートノックの1シーンです。


ポジションは、
ショートかセカンドでしょうか。


ノックを受ける選手だけでなく、
全員がボールをみています。


いつでも、
自分が受けるつもりで、
準備しているのですね。


自分の番が終わったら
「ほっ」とするのではなく、

いつも本番に備えて準備しておく。


野球に限った話ではないですね。

 

(写真) 2013年3月23日 志学館にて撮影

 


7.残念、無念

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2013年4月13日 市原中央高校 袖ヶ浦球場にて

一塁へのヘッドスライディングは、
アウトでした。


その熱い闘志は報われませんでした。


悔しいけどくさるなよ。


何もしないより、

何かに挑戦して失敗する方が、

価値があるんだからな。

 

(写真) 2013年4月13日 市原中央高校
袖ヶ浦球場にて撮影



8.勝利の校歌斉唱(見事な整列)

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2013年10月5日 拓大紅陵 袖ヶ浦球場にて

見事な整列です。
きれいです。
気持ちのよい校歌斉唱です。


勝っておごらずです。

厳しい監督さん(故・小枝監督)の指導が
ここにも生きています。

 

(写真) 2013年10月5日 拓大紅陵 袖ヶ浦球場にて撮影

 


9.スクイズ失敗(三塁走者挟まれる)

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2013年9月27日 千葉県野球場にて

スクイズ失敗です。


打者のバントは空振りになり、
飛び出した三塁走者は、
三本塁間に挟まれました。


攻撃側のチャンスは一気に消え、
守り側のピンチは脱しました。


野球は1球、1打で流れが変わります。

 

(写真) 2013年9月27日 千葉県野球場にて撮影

 


10.ナイスブロック(ホーム阻止)

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2013年10月4日 千葉県野球場にて

写真は、キャッチャーが体をはって
ホームを死守したシーンです。


いわゆる「憤死」です。


見事なホーム阻止です。


ですが、
見事なのはキャッチャーだけではありません。


ホームへ、目の覚める球を返した、
外野手も褒めてあげたい。

 

(写真) 2013年10月4日 千葉県野球場にて撮影

 

 

11.まとめ

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どうでしたか。


今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その9)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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球児達に贈る(その11)、私の野球取材生活を総括する

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「球児達に贈る(その11)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その中から、

印象に残るものをピックアップしました。

 

私の独断と偏見です。

このへんができるのがブログの良いところですかね。(笑)

 

よって、読者の皆様には、

「物足りない」

と感じるかもしれません。

 

そこのところはご容赦ください。

 

1)球児達に贈る(その11)。

本稿の球児達に贈る(その11)は、
下記HPからの抜粋となります。

 

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.主将(キャプテン)

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2002年6月8日 袖ヶ浦球場にて 拓大紅陵の主将・河本(かわもと)くん


拓大紅陵の主将・河本くん(写真中央)です。


まだ私はその河本くんとは、

一度も話したことはありません。


ずっとカメラを通して、

見させていただきました。


甲子園常連校の主将ですから、

スタメンは当然と思っていました。


でも、

実際はそうではありませんでした。


久しぶりに打席に立つと、

スタンドの仲間から、

「檄(げき)」が飛ぶ始末です。


それは、他人が聞くと、

悪口とも思える厳しいものでした。


およそ主将に対する

言葉ではありませんでした。


でもその言葉には、

なぜか温かみが感じられました。


よく分かりませんが、

信頼感で結ばれているというのでしょうか。


ごまかしのきかない世界で、

ぎりぎりの生活をしているもの同士です。


その仲間が、

一番信頼できる選手として選んだ主将です。


決して野球のうまさだけでは選ばなかった。

 

そのことが私には嬉しかったのです。

 


(写真) 2002年6月8日 袖ヶ浦球場にて撮影

拓大紅陵の主将・河本(かわもと)くん

 


2.飛田穂州(とびたすいしゅう)著「高校野球入門」より

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2002年6月9日 志學館にて撮影 金子圭輔くん

<飛田穂州(とびたすいしゅう)著「高校野球入門」より>

 

練習の苦痛に泣き言を言うような連中が
野球を愛するという言葉を乱用してもらっては困る。

 


春の花にそむき、
秋のもみじを忘れて
グラウンドに走る心がけがあって
初めて野球愛の資格が生ずる。

 


連日の練習に綿のごとく
疲れた体を小走りに
グラウンドに駆けつける熱烈さがあって、
初めて野球愛を公言しうるのである。

 

 

練習が激しすぎるとか、
多すぎるとか、
試合数がどうとかというような連中が、
いっぱしの野球愛を口にすることは
こっけい千万である。

 


愛はあくまでも真剣でなければならぬ。

 

真剣味というものは、

目的とするものは、

一つでなければならぬ。

その一つに満身の愛をささげるのである。

 


(写真) 2002年6月9日 志學館にて撮影 金子圭輔くん

 


3.母から息子へ

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2002年6月29日 志学館激励会にて 生田(いくた)くん親子

お母さんから息子へ千羽鶴の贈り物です。


この6月初めに負った大けがの時には、
お母さんは、
本人以上に心配したことでしょう。


生田くんに限らず、
日本中のお母さんたちは、

いつも、はらはらどきどきしながら
子供達のことを見守っているのです。


(写真)2002年6月29日 志学館激励会にて

 

 

4.最後の夏、それぞれに想い出を

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2002年1月19日 志学館にて撮影


夏の大会まであとわずか。


何度駆け登ったことか、この階段を。


思えば悩みと葛藤の日々であった。


それでも僅かな光を信ずることが出来た。


いつもそばに励まし合う友がいたからだ。


その鮮烈な記憶は、
一生忘れることはないであろう。


二度と来ない青春の一ページである。


輝きのまま終止符を打とうではないか。

 


(写真) 2002年1月19日 志学館にて撮影

 


5.悔しさを噛みしめながら

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2002年7月14日 袖ヶ浦球場にて 柏西・田村くん(3年 背番号10)


「よくやった」

 

と安易に言うのはよそう。

 
負けて、夏が終わって、
好きな野球とお別れというときに
何を言っても慰めにはならないことは良く知っている。


今は静かに、
時間が通り過ぎるのを待つしかない。


それでも、これだけは言いたい。


そこには、闘志溢れる若者たちがいたことを。


そして、最後まであきらめずに戦ったことを。

 

これだけでも素晴らしいことなのだ。



(写真) 2002年7月14日 袖ヶ浦球場にて撮影

柏西・田村くん(3年 背番号10)

 

 

6.汗

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2002年7月27日 千葉マリンスタジアムにて 夏の高校野球 千葉大会 準決勝

噴き出す汗をぬぐおうともせず、
ひたすら応援をし続ける姿がそこにあった。

 

選手たちが必死なら応援も必死。

 

まさに、
グラウンドと応援席が一体になった世界。

 

それが高校野球の醍醐味なんです。


2002年7月27日 千葉マリンスタジアムにて

夏の高校野球 千葉大会 準決勝 佐倉高校応援団

 

7.夏、終わる

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2002年7月21日 八千代市営球場にて 第84回夏の高校野球 千葉大会 志學館vs佐倉

 

写真は志學館・馬場(ばんば)くんです。

 

あの普段は陽気な馬場(ばんば)くんが
大泣きしていました。

 

その大粒の涙をみると、
声もかけられませんでした。



(写真) 2002年7月21日 八千代市営球場にて

第84回夏の高校野球 千葉大会 志學館vs佐倉

 


8.夏、終わる②

 

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2002年7月15日 千葉県野球場にて 千葉敬愛 第84回夏の高校野球 千葉大

 こんな日が来るのは分かっていながら、
野球を続けて来たのですね。

 

こんな残酷な日が来るのを知りながら・・。

 

(写真) 2002年7月15日 千葉県野球場にて 千葉敬愛

第84回夏の高校野球 千葉大

 


9.その姿が尊くて美しい

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2002年7月21日 八千代市営球場にて 第84回夏の高校野球 千葉大会 志學館vs佐倉


夏の大会、志学館チーム敗退の瞬間です。


このシーンについては、
多くを語ることはしません。


それはおこがましくて、
彼らが崇高過ぎて・・


私なんかが踏み入ることの出来ない世界なのです。

 

(写真) 2002年7月21日 八千代市営球場にて

第84回夏の高校野球 千葉大会 志學館vs佐倉

 


10.親と子の卒部式

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2002年8月25日 志学館にて撮影 平野くん親子

この夏を最後に野球部を去りゆく高校球児たち。


最後のお別れ会。


2年半の想い出が
走馬燈のように流れていく。

 

「朝早くから弁当を作ってくれてありがとう」
と息子が言えば、


「よくここまで頑張ってきたね」
と母が言う。


たったそれだけの言葉ですが、
それぞれの思いが伝わって来て心を打つ。


そして、
みんなが同じ気持ちで美しい涙を流す。


それは、
野球を続けてきたものたちへのご褒美です。

 


(写真) 2002年8月25日 志学館にて撮影 平野くん親子

 


11.甲子園てなんだろう

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2002年7月21日 八千代市営球場にて 第84回夏の高校野球 千葉大会 志學館vs佐倉


彼等が目指した甲子園って
なんだったなのだろうか。


今更ながら、
いえ、今だから考えてしまう。


志(こころざし)なかばで、
夢破れてしまった甲子園。


そこまで彼等を高ぶらせた甲子園。


それだけに崇高な目標であった甲子園。


それをひたすら目指した甲子園。


まっしぐらに駆け抜けていった高校球児。


誰が何と言っても、
やっぱり、やっぱり彼等は素晴らしい。

 

(写真) 2002年7月21日 八千代市営球場にて

第84回夏の高校野球 千葉大会 志學館vs佐倉

 

12.まとめ

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どうでしたか。


今回も厳粛な思いを込めて、


「球児達に贈る」のその11をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

色あせることもありません。

その瞬間が永遠に存在するのです。

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。 

 

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※更新履歴※

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少しだけ校正させていただきました。

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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その8)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その8)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その写真1枚1枚は、
高校球児たちの歴史と同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所に、

いなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

この写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と、

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

  

高校野球私設応援団

 

 

 

 

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1.外野の捕球練習その1

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2014年1月5日 志学館にて

外野の捕球練習です。


外野手がスタートしたと同時に、

ノッカーが打球を飛ばします。


その打球を見ながら、

外野手が全速力で捕球に向かいます。


ノッカーは外野手の走力にあわせて、

ぎりぎりのところに打球を飛ばします。

 

このへんがノッカーの妙ですね。


こうして、

外野手の限界を引き出し、

さらに引き上げるのです。

 

(写真) 2014年1月5日 志学館にて撮影

 


2.外野の捕球練習その2

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2014年1月5日 志学館にて


外野手の捕球練習です。


全速力で走って、

ぎりぎりのところで捕球します。


全速力ですが、

打球の落下点を見極める余裕も必要です。


落下地点によって、

走る速度を調整しなければなりません。


そこで、走力がものをいいます。

 

走力に余裕がないと、

打球の速さに対応できません。


と、同時に、

頭脳と技が絡み合ってナイスキャッチとなるのです。

 

走力と頭脳、技が協力し合って、

美技が生まれるのです。

 

それからあと必要なのは「運」かな?

 

(写真) 2014年1月5日 志学館にて撮影

 


3.外野の捕球練習その3

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2014年1月5日 志学館にて


「よっしゃーっ」


どんぴしゃだ。

 

お見事!

 

よく捕った。

 

よく打った。
(ノッカーへの賛辞)

 

(写真) 2014年1月5日 志学館にて撮影

 


4.外野の捕球練習その4

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2014年1月5日 志学館にて


外野の捕球練習ですが、

このようなシーンは公式戦では撮れません。


この日は、
特別にグラウンドに降りて撮影させて
いただきました。


川俣監督さん、ありがとうございました。

 

(写真) 2014年1月5日 志学館にて撮影

 

5.外野の捕球練習その5

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2014年1月5日 志学館にて

捕球直前の瞬間です。


外野手の必死な「ぎょうそう」を見てください。


打球を捕った瞬間、
こっちまでが、
ガッツポーズをしてしまいました。

 

「よっしゃ!」

 

(写真) 2014年1月5日 志学館にて撮影

 


6.胴上げ

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2005年7月27日 優勝した銚子商業  千葉マリンスタジアムにて


優勝校(銚子商)の胴上げです。


母校の応援席の前です。


「ばんざーい」、「ばんざーい」


一斉に声がかかります。


斉藤監督さん、よかったですね。


優勝おめでとうございます。

 

 

 (写真) 2005年7月27日 優勝した銚子商
 千葉マリンスタジアムにて撮影

 

★訃報★
斉藤監督さんが永眠されました。
2018年12月19日 享年59歳

謹んでお悔やみ申し上げます。

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7.早朝練習その14

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2004年11月3日 拓大紅陵にて


真冬の早朝練習です。


凍えそうな空気です。


カメラを持つ手がしびれます。


指に息を吹きかけながら、
何とか神経を取り戻します。


がんばっている選手達に
負けるわけにはいきません。

 

(写真) 2004年11月3日 拓大紅陵にて撮影

 


8.ヘッドスライディングに思う

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2002年5月3日 市原臨海球場にて


1塁へのヘッドスライディングです。


しかし、
スライディングしようとしたときには、

ボールは1塁手のミットに入っていました。


完全なアウトです。


これを、
無意味なスライディングと嘲笑しますか?


無謀だ、ケガをするから止めろ。

 

と言いますか?


それは違います。

 

絶対に違います。


これは、
チームを奮い立たせる、
見事なスライディングなのです。


少なくとも私にはそう見えました。

 

(写真) 2002年5月3日 市原臨海球場にて撮影

 


9.ホーム、タッチアウト

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2002年5月2日 千葉県野球場にて

果敢な走塁でしたが、
ホーム生還にはなりませんでした。


微妙な判定は「アウト」でした。


がっくりする走者。


してやったりのピッチャー。


果敢にジャッジする審判。


三者三様のシーンです。

 

(写真) 2002年5月2日 千葉県野球場にて撮影

 


10.リトルシニア

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2002年5月19日 木更津シニアにて


リトルシニアの練習風景です。


リトルシニアですので、
中学生でしょうか?


それにしては、小さいですよね。


それでも投げているボールは硬球です。


軟式に較べて硬球は重たい。


しかも、石のように硬い。
(だから硬球?)


まだ、肩ができていないので、
指導者も気をつかいます。


少しずつ投げる距離を伸ばします。


でも、
中学生たちは成長が早いので、

すぐに遠投ができるようになります。


これからが楽しみです。


でも、やっぱり厳しいですね。

 

(写真) 2002年5月19日 木更津シニアにて撮影

 

 

11.まとめ

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どうでしたか。


今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その8)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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球児達に贈る(その10)、私の野球取材生活を総括する

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「球児達に贈る(その10)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、

100万枚を超えました。

 

その中から、印象に残るものをピックアップしました。

 

私の独断と偏見です。

 

このへんができるのがブログの良いところですかね。(笑)

 

よって、読者の皆様には、

「物足りない」

と感じるかもしれません。

 

そのへんのところはご容赦ください。

 

1)球児達に贈る(その10)。

本稿の球児達に贈る(その10)は、
下記HPからの抜粋となります。

 

高校野球私設応援団

 

 

 

 


1.桜と泥だらけのユニフォーム

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2002年3月24日 志學館にて 船橋東vs志学館(練習試合) 志學館・川俣くん


練習試合であろうが公式戦であろうが、

一生懸命やるのが高校野球です。


一塁にヘッドスライディングして、

見事に泥まみれとなってしまいました。


バックの桜とは対照的な光景です。


でも私には、

泥だらけのユニフォームのほうが、

はるかに輝いて見えました。


(写真) 2002年3月24日 志學館にて
船橋東vs志学館(練習試合) 志學館・川俣くん

 


2.併殺練習

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2002年4月6日 志學館にて 大木くん

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2002年4月6日 志學館にて 大木くん

志学館の大木くんです。

 

元気なときの写真です。

 

大木くんにとっては貴重な写真です。

 

大木くんほど、

怪我に悩まされた選手はいないと思います。


全力プレーは、

いつ見ても気持ちがいい。

 

だから元気すぎて、

怪我が多いのでしょう。

 

できれば「ほどほど」に。

 

でも、

この「ほどほど」ができないのですよね。

 

根っからの、

「年がら年中の100%発揮」プレーヤー

です。

 

(写真) 2002年4月6日 志學館にて 大木くん


3.木更津・加藤健太くん

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2002年4月13日 袖ヶ浦球場(第一試合) 木更津・加藤くん


僅かなイニングでしたが、
力強い投球が光っていました。


木更津高校には珍しい
(というと、木更津高校に失礼かな)
闘志をむき出しなところがいいですね。

 

(写真) 2002年4月13日 袖ヶ浦球場(第一試合)
木更津高校・加藤くん

千葉県春季野球大会予選(第8ブロック)2回戦
木更津vs市原中央

 

4.負けはしたものの

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2002年4月13日 袖ヶ浦球場 君津商業vs君津青葉 君津青葉・前田くん


三塁に走者をおいて、
思い切って打った打球は内野ゴロ。


せっかくのチャンスを
自分のバットでつぶして思わず天を仰ぐ。


それでも私は
君津青葉の前田くんに
心から拍手を送ります。


最後まであきらめず
全力で一塁を駆け抜けた。


そのひたむきな姿が素晴らしい。


負けはしたものの、
その負けっぷりは見事でした。


高校野球は勝ち負けではありません。


勝ち方、負け方こそが大事です。


(写真) 2002年4月13日 袖ヶ浦球場にて
君津青葉・前田くん

千葉県春季野球大会予選(第8ブロック)
君津商業vs君津青葉

 


5.プレッシャーと戦う

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2002年4月16日 袖ヶ浦球場 志学館・金子圭輔くん

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2002年4月16日 袖ヶ浦球場 志学館・金子圭輔くん


まだ新2年生で、3番ショートの荷が重かったか?


いやそうは思わない。


この試合は、
たしかに成績は良くなかった。


人一倍真面目で責任感が強い。


ちょっと歯車が狂っただけだ。


誰もがプレッシャーのなかで もがいている。

 

ちょっと考えて見よう。


多くの仲間たちは、
背番号もなければ打席にも立てない。


それでもスタンドから必死に応援し続ける。


何故それが出来るかを考えて欲しい。


みんなグラウンドに、
自分の「分身」を見ているのです。


自分が出来ないことを
グラウンドの9人に託しているのです。

 

グラウンドの9人は、
常にそれを肝に銘じるべきだ。


プレッシャーとかいっている余裕はない。


仲間のためにも、
自分のためにも、
グラウンドで、
自分で、答えを出して欲しい。


(写真) 2002年4月16日 袖ヶ浦球場 志学館・金子圭輔くん
千葉県春季野球大会予選(第8ブロック)

 

6.尊いもの

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2002年4月14日 袖ヶ浦球場 君津高校・志保澤(しぼざわ) 昇くん

 

尊いもの。


それは力の限り戦うことです。


持っている力を出し切ることです。


最後の打者になっても、
タイミングでは、
間に合わないと分かっていても。


あそこは、頭からいくしかなかった。


いえ、気迫がそうさせたのです。


見事なヘッドスライディングでした。

 

県大会出場の夢は破れたが、
チームに、もっと大きなものをもたらした。


私は今でもそう信じている。


夢中で行うプレーこそがもっとも尊いのです。

(写真) 2002年4月14日 袖ヶ浦球場にて
津高校・志保澤(しぼざわ) 昇くん

千葉県春季野球大会予選(第8ブロック)

 


7.また走り続ける

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2002年4月29日 志学館にて


春の県大会で敗れ去ったチーム。


県大会に出場できなかったチーム。


敗因はいろいろあるだろう。


あのミスがなければ。。

あの打球が抜けていれば。


しかし、
負けた理由を他に求めてはならない。


人のせいにしてはならない。

 

言い訳をしてはならない。


悔しくても耐える。

転んでも起き上がる。


自分で選んだ道ではないか。

つらいだろうが走り続けよう。

 

それが野球というものだ。

それが人生というものだ。

 

さあ、頭を上げてくれ。

じっと前を向いてくれ。

 

(写真) 2002年4月29日 志学館にて

 


8.学ぶ者の野球

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2002年5月12日 志学館にて 保坂くん

 

何気ない練習試合の1シーンです。


打者が相手の捕手に
マスクを拾って渡す。


たった、たったそれだけのしぐさです。


でも、そこからは、
打者の優しさが伝わってきます。


打席に立って精神を集中しようとする時でも、
相手の選手を思いやる気持ち。


理屈抜きで素晴らしいことです。


高校野球が目指すもの。


学ぶ者の野球

 

がそこにあります。


写真は志学館2年生・保坂(ほさか)くん。

カッコいいぞ。

 

(写真) 2002年5月12日 志学館にて 保坂(ほさか)くん



9.心を打つプレー

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2002年5月3日 2002年度春季県大会 市原臨海球場にて 成東高校


痛かろうが、
そんなのはどうでもいい。


無意味かも知れないが、
やらなければならいない時がある。


荒削りといわれようが、

無謀といわれようが、

 

これしかなかったんだ。


やっぱり、

「がむしゃら」

一番美しい。


(写真) 2002年5月3日 市原臨海球場にて 成東高校
2002年度春季県大会 

 


10.指導する

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2002年5月19日 木更津シニア グラウンドにて


中学生野球チーム(木更津リトルシニア)を
取材させていただきました。


この4月に入ったばかりの新1年生へ
監督さんが熱心に指導されていました。


実技をまじえながら
基本動作を何度も何度も・・・

 

そして大きな声で言いました。


「いやいやながらやるなよ、
自分でうまくなろうという気持ちが
大事だーっ!」


帰り際に、
グラウンド横の貼り紙に目がいきました。


「勝敗は、あくまでも努力、
精進、創意工夫の後にもたらされる
一つの結果である」


「野球に取り組む姿勢こそが全てである」


監督は、これを覚え込ませようとして
いたのですね。

 

そして、この教えは間違いなく、
選手達に伝わっているようです。

 


(写真) 2002年5月19日 木更津シニア グラウンドにて

 


11.ちびっ子応援団

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2002年6月8日 袖ヶ浦球場にて


拓大紅陵の応援スタンドでしょうか。


野球部の選手とじゃれているちびっ子。


リフトバンドにはイチローの51番が。


将来はきっと野球選手になるのでしょう。

茶目っ気たっぷりのちびっ子。

このまま「すくすく」と育って欲しいな。

 

(写真) 2002年6月8日  袖ヶ浦球場にて

   

12.まとめ

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どうでしたか。


今回も厳粛な思いを込めて、
「球児達に贈る」のその10

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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少しだけ校正させていただきました。

 

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高校球児の素顔を追う、私の見た高校野球(その7)

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「私の見た高校野球(その7)」です。

 

今後もこのシリーズを続けるつもりです。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

この写真1枚1枚は、

高校球児たちの歴史であると同時に、

私の歴史でもあります。

 

写真ですので、

その瞬間、

高校球児たちと同じ場所にいなければなりません。

 

その時間と空間の中から、

私の感性で切り取ったのが、

この写真集です。

 

だから、

この写真の中には、

私の気持ちが入っています。

 

それは「こだわり」と

いったほうがよいかもしれません。

 

その「こだわり」を集大成したものが、

今回のシリーズ「私の見た高校野球」です。

 

なお、素材は下記HPからの抜粋となります。

 

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.マウンド上のピッチャー

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2013年11月16日 袖ヶ浦球場にて


マウンド上のピッチャーは孤独です。


一人で考えて、

一人で判断し、

一人で行動します。


そしてその結果から、
また一人で判断して修正します。


この繰り返しのなかで、
投手は成長するのです。

 

特に精神面が。

 

だから、
ピッチャーがたくましく見えるときは、

そのチームは強いのです。

 

(写真) 2013年11月16日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


2.送りバント

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2013年11月16日 袖ヶ浦球場にて

送りバントひとつが試合の局面を変えます。


バントが成功すればチャンスが広がり、
逆にバントを失敗すれば
チャンスをつぶします。

 

バント一つで、
試合の流れが変わるのです。


バントはボールをよく見ることが大事です。


「ボールがバットに当たるまでよく見る」


そのとおりの写真ですね。

 

(写真) 2013年11月16日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


3.勝利の報告

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2002年10月6日 千葉県野球場にて

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2002年10月6日 千葉県野球場にて

校歌斉唱後、走って応援スタンドへ。

 

勝利の報告です。

お礼の挨拶です。


「おめでとう」

 

「勝って良かったね」


そんな声が聞こえてくるようです。


勝って良かったね。

 

(写真) 2002年10月6日 千葉県野球場にて撮影

 


4.グラウンド整備

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2002年9月5日 袖ヶ浦球場にて


グラウンド整備です。


担当する両校の選手たちが
一斉にグラウンドへ出てきました。


でも、「とんぼ」が足りません。


そこで、
「とんぼ」の取り合いが始まります。


「代わりましょう」

「いえ、ここは自分がします」


譲り合いの精神です。


気持ちの良い光景です。

 

(写真) 2002年9月5日 袖ヶ浦球場にて撮影

 

 

5.空振り

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2002年10月3日 袖ヶ浦球場にて


それは見事な空振りでした。


あれだけ力一杯バットを振ったのだから、
監督さんも、本人も納得でしょう。


と考えるのは、
素人というものでしょうか。


しかし、
私には、すがすがしく感じました。

 

(写真) 2002年10月3日 袖ヶ浦球場にて撮影

 


6.まなざし

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2002年9月21日 君津高校にて


真剣なまなざしが印象的でした。


思わずシャッターを押しました。


野球へのひたむきな情熱が伝わってきます。


「目は心の窓」です。

 

(写真) 2002年9月21日 君津高校にて撮影

 


7.バックホーム

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2002年10月12日 志学館にて


外野からのバックホームです。


一番絵になるシーンです。


力一杯投げきったあとのフォロースルーが
曲芸師のようです。


試合では、このシーンは
わずか一回程度しかありません。


その一度だけのために、
何度も何度も練習を繰り返します。


「捕球」から「送球」。


この何秒間の間に、
どこに投げるかを判断しなければなりません。


しかも、
緻密な送球コントロールが要求されます。

 

外野手は、
その一瞬のために毎日練習を繰り返すのです。

 

(写真) 2002年10月12日 志学館にて撮影

 


8.グラウンドは神聖な場所

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2002年10月12日 志学館にて


グラウンドは神聖な場所です。


ですから、
グラウンド整備は気持ちを込めて
行わなければなりません。


球場でも、学校でも、
入退場するときに一礼します。


「お願いします」

 

「ありがとうございました」


言葉だけではダメです。


心が大事です。

 

心は態度に出ます。

心を込めることが大事です。

 

(写真) 2002年10月12日 志学館にて撮影

 


9.土手にススキが

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2002年10月12日 志学館にて


めっきり秋らしくなりました。


ふと周りを見ると、
土手にススキが咲いていました。


ススキは逆光に限ります。


きれいですね。


おっと、
肝心な練習風景の撮影を忘れていました。

 

(写真) 2002年10月12日 志学館にて撮影

 


10.アンダースロー

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2014年3月22日 佐原高校 志学館にて

アンダースローです。


ピッチャーの投球のなかで、
もっとも華麗なフォームです。


しかし、体力を使います。


その体力の消耗は
他の投球フォームに較べて
圧倒的に激しい。


並みの体力ではもちません。


とにかく走り込むしかありません。

 

(写真) 2014年3月22日 佐原高校 志学館にて撮影

 

 

11.まとめ

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どうでしたか。


今回も厳粛な思いを込めて、

私の見た高校野球(その7)

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が
そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、
そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ、本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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球児に響く言葉力

 

球児達に贈る(その9)、私の野球取材生活を総括する

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こんにちは、

拙作ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、

「球児達に贈る(その9)」です。

 

私がやってきた野球取材の総括です。

 

取材期間 :
 2000年~2014年(15年間)

 

その間に撮りためた写真が、
100万枚を超えました。

 

その中から、印象に残るものをピックアップしました。

 

私の独断と偏見です。

このへんができるのがブログの良いところですかね。(笑)

 

よって、読者の皆様には、

「物足りない」と感じるかもしれません。

 

そのへんのところは、ご容赦ください。

1)球児達に贈る(その9)。

本稿の球児達に贈る(その9)は、
下記HPからの抜粋となります。

高校野球私設応援団

 

 

 

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1.ひたむきな挑戦者

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2002年3月2日朝 志学館高校・永島雄大くん

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2002年3月2日朝 志学館高校・永島雄大くん


ランニングほど単調できつい練習はありません。


それが階段登りともなると、
誰もが敬遠したくなります。


そのイヤな練習を、
黙々とやっている選手がいました。


しかも、授業前の早朝からです。


きつさに耐えながら、
誰にも知られずに刻んだ階段の一歩一歩。


その足が、その筋肉が、
体が、覚えてくれています。


頑張れ、ひたむきな挑戦者。


努力は報われます。


(写真) 2002年3月2日朝 志学館高校・永島雄大くん

 

 

2.今はがまん

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2002年3月2日 志学館高校・松岡くん

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2002年3月3日 志学館高校・松岡くん

志学館の松岡くんです。

 

左手を負傷しました。

 

だから、今は まともな練習ができません。

 

じっと我慢するしかありません。

 

あせっても何もはじまりません。

 

ここは我慢のしどころです。

 

そして完治したときは、

この借りを、

グラウンドで返そうではないか。


(写真上、下とも) 2002年3月2日 志学館高校・松岡くん

 

3.愉快な仲間たち

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2002年3月3日 志学館高校にて


好きな野球が出来て、

愉快な仲間がいれば、

それだけで楽しいのです。


(写真) 2002年3月3日 志学館高校にて撮影

 


4.全力プレー

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2002年2月10日 志学館高校にて撮影 金子圭輔くん


写真はノックが終えた直後のシーンです。


ポジションは守備範囲の広いショート。


いきおい、
ダイビングキャッチも多くなります。


この日は、
ベルトが切れるほど激しい練習でした。


後先かまわず全力でぶつかる姿。


愚直なほどのひたむきさ。


いつも頭の下がる思いで

見させていただいています。


(写真) 2002年2月10日 志学館高校にて撮影 金子圭輔くん

 


5.ホームグラウンド

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2002年3月2日 志学館高校にて撮影


選手達にとっては、

学校のグラウンドはホームグラウンドです。


同時に学びの場でもあります。


ここで野球を覚え、

心を磨き、人生を学ぶのです。

(写真) 2002年3月2日 志学館高校にて撮影

 


6.理論と実践

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2002年2月16日 志学館高校にて撮影

ノックの途中でも、
厳しいコーチのチェックが入ります。


理論を理解しながら実践し、

実践しながら理論を自分のものにしていく。


やっぱり頭が良くなければ、

野球はうまくはなれないようです。

(写真) 2002年2月16日 志学館高校にて撮影

 


7.優しさがいい

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2002年3月3日 志学館高校にて撮影 松岡くん

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2002年3月3日 志学館高校にて撮影 松岡くん


手首を負傷し、
練習メニューに加われない選手が、
率先してグラウンド整備をしています。


それどころか、
仲間のとんぼの片づけまで手伝っています。


負傷によって、
チームへかけた迷惑を気遣ってのことだろうか。


指導者から言われることなく
自然に出てくる姿が
すがすがしくて気持ちがいい。


本人の優しい性格もさることながら、
仲間思いのチームカラーが感じられる光景です。


(写真) 2002年3月3日 志学館高校にて撮影 松岡くん

 


8.負傷にもめげず

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2002年3月16日 志学館高校にて撮影 大木くん

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2002年3月16日 志学館高校にて撮影 大木くん

 

志学館の大木くんです。


春の野球シーズンを前にして
痛い負傷です。


左ヒザが使えないため
走るどころか、
バッティング練習さえ、
まともに出来ません。


チーム一番の元気印だったのに
ショックです。


それでも嫌な顔もせず、
裏方の仕事をしてくれています。


全力で走れないそのつらさ、
よく分かります。


大木くん、
今はぐっと我慢して早く治そうな。

 

(写真) 2002年3月16日 志学館高校にて撮影 大木くん


9.飾らず、目立たず

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2002年3月16日 志学館高校にて撮影 大木くん

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2002年3月16日 志学館高校にて撮影 大木くん

 

こちらも志学館の大木くんです。


足の負傷のために まともな練習が出来ない。


それでも体を休めることをしない。


筋力アップやボールの片づけを手伝う。


一つ一つが、
あまりにも自然にこなされる。


それを見るたびに、
とてつもなく大きな魂を感じる。


(写真) 2002年3月16日 志学館高校にて撮影 大木くん

 


10.船橋東高校

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2002年3月24日 志学館高校にて撮影 志學館vs船橋

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2002年3月24日 志学館高校にて撮影 志學館vs船橋


上の2枚の写真を見ていただきたい。


整然と並べられたバットやバッグ。


守備についたチームメートを

見守る控えの選手たち。


その控えの選手たちもきちんと整列しています。


こういう光景は、

理屈抜きで気持ちがいい。

 

(写真) 2002年3月24日 志学館高校にて撮影 志學館vs船橋

 


11.勝つことより大事なことがある

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2002年3月23日 志学館高校にて撮影


センバツたけなわである。


そのセンバツで残念な不祥事が起きてしまった。


出場校の副部長が、
不正をはたらいたのである。


ネット裏から相手投手を分析したメモを、
自チームのボールボーイ経由で、
ベンチへ渡したのである。


とんでもないことである。


指導者として、

人間として恥ずべき行為である。


純粋な選手達を、

巻き添えにした行為は許されない。


高校野球は人間形成の場である。


健全な精神を養う、

そんな重要な教育の場でなければならない。


写真にもどろう。

 

写真は、
相手チーム(長生高校)の捕手へ

マスクを手渡す志学館選手である。


こういう優しい心を育てて行きたい。

 

(写真) 2002年3月23日 志学館高校にて撮影 

  

12.まとめ

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どうでしたか。


今回も厳粛な思いを込めて、

「球児達に贈る」のその9

をお届けしました。

 

どの写真も思い出深いものです。

 

写真ですので、
その瞬間に私(カメラマン)が、

そこにいたことになります。

 

つまり、
球児達と、時間と場所を共有したのです。

 

しかも、
その瞬間は永遠にとまったきりです。

 

色あせることもありません。

 

その瞬間が永遠に存在するのです。

 

そう考えると、

そこに居合わせたことに感謝しなければ。

 

そう思いつつ本稿を閉じます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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